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名探偵 Mr.カタギリ


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読み仮名: めいたんてい みすたーかたぎり / 英語タイトル: Meitantei Mr.KATAGIRI

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2006/09/01 普通 [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/]
by 634 評価履歴[良い:1420(50%) 普通:558(20%) 悪い:869(31%)] / プロバイダー: 21108 ホスト:21093 ブラウザー: 5234
「キャプテンキッド」の作者が描いた推理ものだったのだけど、これが後に「金田一少年」に繋がる・・・・・・訳ではなく、内容的にはよく言えば無難な推理もの、悪く言えば作者の画力を活かした女の子一杯登場のあまりトリックを解決していく面白味と醍醐味がそれ程工夫されていない平凡な作品といえるのかも知れない。

とはいえ、主人公のカタギリに対しては確かに可愛い女の子にデレデレするシーンはあるのだけど、事件に対しては誠意と独自の視点を持って捜査し、そしてヘマやドジを事欠かなくても最終的には事件解決に持っていくという姿勢は80年代の推理ドラマのそれに合わせたものだったかも知れない。

こうした女にめっぽう弱く、事件解決に全力を注ぐという軟派さと誠実さを兼ね備えたキャラクターは80年代になって増えてきたような気がするし、愛すべきキャラクターという意味合いで描かれる事が多くなってきたようにも思える。こういった作品は最近ではあまり見かけないし、近いタッチでは「弁護士のくず」のような普段はチャランポランでも、裁判になった事件の本質を情報網と感を駆使して暴いていくというものが映されただけのように思える。

怪盗ル○ンのパクリっぽく見える天才的犯罪者の通称教授(プロフェッサー)との対決は何度か展開され、カタギリも老練でかつ狡猾な教授に苦しめられながらも最終的には・・・・・・というのも作風を盛り上げたといえそう。

しかし、最終話の教授の罠にはまって、火葬されると思いきや、実は教授と総登場ヒロイン達によって仕組まれたカタギリの誕生日の為のビックリパーティーだったオチにはそれまでの面白さと格好良さが排され、この最終回に関しては賛否が分かれてしまう。こうしたラストにしなくても良かったようにも思える。

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