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[漫画]黒博物館 スプリンガルド: 推薦を受けた評価(感想/レビュー)


くろはくぶつかん すぷりんがるど / Kurohakubutukan supuringarudo
漫画総合点=平均点x評価数280位/5,641作品中(総合34/偏差値57.46) 279位<= =>281位
漫画平均点(評価10個以上限)70位/1,062作品中(平均2.12=とても良い/16評価) 69位<= =>71位
2007年漫画総合点14位/277作品中 13位<= =>15位

直近発売の本/漫画 2007/09/21 ():黒博物館 スプリンガルド (モーニングKC) 620
本/漫画(1)
売上/新着
コミック:黒博物館 スプリンガルド (モーニングKC)

620
2007/09/21
()
         
評価統計
評価平均とても良い(2.12 pnt)
評価総合点33.92
漫画順位(平均点)70位(1,062作品中)
漫画順位(総合点)280位(5,641作品中)
偏差値(総合点)57.46

人数7531000
割合43.8%31.2%18.8%6.2%0.0%0.0%0.0%
加算分布43.8%75%93.8%100%100%100%100%
分布要約93.8%6.2%0%
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作品紹介(あらすじ)

19世紀・ヴィクトリア朝初期のロンドンで、女性ばかりを狙った連続殺人事件が発生。
現場では、高笑いしながら跳び去る怪人の姿が目撃されていた。
3年前、夜道で女性たちを驚かせたという「バネ足ジャック」が殺人鬼となって帰ってきたのか?
事件を追うロンドン警視庁の警部は、意を決してある「貴族」の館へ馬車を飛ばす……
熱き活劇の名手が奏でる怪奇と冒険と浪漫の協奏曲!

著者:藤田和日郎
掲載誌:週刊モーニング
出版社:講談社
日本 開始日:2007/05/10(木)
利用状況
日本9,4191616
海外1,03100
最近の閲覧数
3673746243
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(階位と権限/特典の関係の説明)
最終変更日:2007/12/08 / 最終変更者:堕天使 / 提案者:堕天使 (更新履歴)
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[推薦数:1] 2008/02/15 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:70(66%) 普通:0(0%) 悪い:36(34%)] / プロバイダ: 27918 ホスト:27914 ブラウザ: 9478
場所を小学館から講談社に移した藤田和日郎先生の短編漫画です。
場所が違えどやはり藤田氏の腕は変わらず至高の作品と言える出来となりました。

今回は今までの日本が舞台の藤田氏の作品とは変わり舞台が英国になってます。
実際黒博物館というのが英国に実在するらしいので当然の処置ですね。


物語は最初はホラー系かと思いきや、読んで行くごとに謎が明かされていく謎解き系だという意表突きです。
バネ足ジャックとは何か?正体は誰か?何故3年たった後に殺人をしたのか?これが読めば読む度に明かされていくのは、すごくのめり込めてグイグイ読んでしまいました。
この辺は今作の一番の売りであり魅力だと思います。

そして物語終盤は謎がすべて明かされ、バネ足ジャックの孤独な戦いになります。
愛する者を護る為、教会の前で豪雨の中、独りで戦うバネ足ジャックの図は藤田氏の拘りを感じました。

偽バネ足ジャックの正体と生まれた原因にも藤田氏らしさを感じました。
人間どこで過ちを犯し、それがどれだけの間その者に付き纏うか分かりません。
今作はその犯した過ちが偽バネ足ジャックとして具現化し、当人を縛りつけようとし、その者が一番愛した女性を殺そうとします。
そしてバネ足ジャックは償えないと分かっていても、愛の為に勝てない・分かってもらえない・その愛すら実らないと分かっている戦いに独りで挑む。
実に切ない構図です。

ですがその可哀想な構図が実は続編のマザア・グウスで解決されるのが実に微笑ましく、素晴らしく、何より藤田氏らしい最後だと思いました。

「邪眼は月輪に飛ぶ」を描いてから充電期間もほとんど無しに描かれたにしてはかなりの良作で終わっていたと思います。
第二弾の製作も決定して「黒博物館シリーズ」となるとのことなので今作の出来とその第二弾に期待して評価は「最高!」にします。

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