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[漫画]賢い犬 リリエンタール


かしこいけん りりえんたーる / Super Dog Rilienthal
漫画総合点=平均点x評価数184位/5,641作品中(総合50/偏差値61.74) 183位<= =>185位
漫画平均点(評価10個以上限)444位/1,062作品中(平均1.11=良い/45評価) 443位<= =>445位
2009年漫画総合点5位/190作品中 4位<= =>6位

直近発売の本/漫画 2010/10/29 ():賢い犬リリエンタール 全4巻 完結コミックセット (ジャンプコミ... 1,700
本/漫画(6)
売上/新着
コミック:賢い犬リリエンタール 1 (ジャンプコミックス)

440
2010/02/04
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コミック:賢い犬リリエンタール 2 (ジャンプコミックス)

420
2010/04/02
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コミック:賢い犬リリエンタール 3 (ジャンプコミックス)

420
2010/07/02
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コミック:賢い犬リリエンタール 4 (ジャンプコミックス)

420
2010/08/04
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コミック:賢い犬リリエンタール 全4巻 完結コミックセット (ジャンプコミ...

1,700
2010/10/29
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コミック:賢い犬リリエンタール コミックセット (ジャンプコミックス) [マ...     
評価統計
評価平均良い(1.11 pnt)
評価総合点49.95
漫画順位(平均点)444位(1,062作品中)
漫画順位(総合点)184位(5,641作品中)
偏差値(総合点)61.74

人数91388421
割合20.0%28.9%17.8%17.8%8.9%4.4%2.2%
加算分布20%48.9%66.7%84.5%93.4%97.8%100%
分布要約66.7%17.8%15.5%
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キャラ・設定2.00(とても良い)10
ストーリー1.30(良い)10
画力1.00(良い)10
可愛い80%8人/10人中
面白い70%7人/10人中
楽しい60%6人/10人中
感動50%5人/10人中
勇気貰った30%3人/10人中
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作品紹介(あらすじ)

日野家に新しくやってきた弟はなんと…犬!?

著者:葦原大介
出版:集英社
日本 開始日:2009/09/14(月) 週刊少年ジャンプ 2009年42号より連載 / 終了日:2010/05/10 23号
利用状況
日本30,3895345
海外89000
最近の閲覧数
51758571216
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(階位と権限/特典の関係の説明)
最終変更日:2010/05/10 / 最終変更者:管理人さん / その他更新者: 羽幌炭鉱 / 提案者:管理人さん (更新履歴)
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2011/12/26 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:11(61%) 普通:1(6%) 悪い:6(33%)] / プロバイダ: 27102 ホスト:27289 ブラウザ: 4647
週刊少年ジャンプの表紙にデカデカと黄色いマヌケ面した、憎めない愛敬を持った…犬?とにかくそのインパクトに呑み込まれ、表紙を開いての巻頭カラー。
第1話を見た結果……あの、ひたすらにバトルやりまくりか強烈なインパクト持ちの色モノぐらいしかヒットしない(失礼)ジャンプで、このような丁寧で心の温まる話を拝めるとは全くの想定外で(そういった作品もありますが)、感銘を受けました。

その第1話では、日々を営む人たちは基本的に"善性"を持って行動し、RD-1を狙う名も明かされぬ組織の一員として活動する者たちは"悪"役として動く事が示されました。
前者が如実に表されたのは、まず日野兄妹とリリエンタールが乗ったバスにて、運転手からの注意アナウンスに、乗客全員が「はーい」と返事をした事。これにより、善性のひとつとして「決まりを守っていくもの」である事を示しました。また、バスジャックから始まる急展開に怯え続けていた少女に対して、リリエンタールの励ましから、おにいさんやおねえさん、おばあちゃんに運転手さんも励ましていくようになり、「子供を守る大人」の構図が描かれました。この点は、空港の用務員が組織のシュバインから脅迫された際にも、その時点でギリギリRD-1の所有者(日野兄妹)に「危険が及ばないように努めた」描写からも現れています。対する後者は、目的の為にはあらゆる卑怯な手段を厭わない所作を基本とします。それこそ、バスジャックに始まり、銃を一般人に向け、RD-1の所有者を炙り出すポーズとして振る舞う徹底ぶり。

そして、物語の発端でもある主人公リリエンタール(RD-1)は、拙いながらも礼儀正しい言葉を覚えて話し、歳相応に勧善懲悪の番組に感動し、自分の身なりや人の心を具現化する能力などの自身の異質さを理解した上で日常に適応しようとする、前者に属するキャラです。
しかし後者に属するアキラが、第1話でバスから異空間へ投げ出され、『暗闇の底へ追いやられそうになった』時には、自身の危険を顧みず助け出しました。
助けられたアキラが、自分を助けに飛び出した理由を問うと、【くらいところにおっこちるのは こわいですぞ?】と返しました。安易に聞こえるかもしれませんが、これは【経験に基づいた感情からくる言葉】であり、それを踏まえて行動に移すという純粋さが、リリエンタールが『相対するものへの理解』を示す存在である事を表しています。

この事は、以降のストーリーでもそう。
・てつこの担任教師の家庭訪問で、リリエンタールの能力によって、2階に塞ぎ込んでいたてつこが担任に会いたくない気持ちが、彼が待つ"階下"への階段を閉ざし、同時に両親に会えない(=会いたい)『寂しさ』から"階上"への階段が造り上げられ、両親から聞かされた思い出の部屋が現実化しました。そんなてつこの気持ちを理解すると
【さびしくないですぞ おとうとがおりますので】
と笑顔で声を掛けました。
・幽霊船編にて、かつて"死去した"とされるマリーとシャーロット(人形)が成仏する直前、
【わたくしめも はかせとははうえにあうまでは ずっとさみしかったのです でもいまは みんながいるのでとてもたのしいのです!】
と、天国へ逝こうとする『孤独』を払拭するかのようにマリーたちを、自分たちが"生きる"日野家に受け入れました。(これが、前述の家庭訪問回で、てつこに掛けた言葉の元にもなっている)
・あんこくまじん編で宇佐美文が、恋い慕う春永桜と懇意にしているてつこへの嫉妬に駆られ、その心がリリエンタールの能力によって実体化した(と思い込んでいる)事に苦悩し、"どうにかしたい"が為の胸中の告白と、しかし覚悟が決まらず"どうにも出来ない"が為に誤魔化そうとする葛藤から、リリエンタールに「もしも自分があんこくまじんを呼び出した元凶だったら」という仮定を問うた事に対し、
【うさみにごめんなさいというのです でもじぶんでもしらないうちに光ってしまうのです だからあんまりおこらないでほしいのです そのあとは うさみといっしょにてつことさくらにあやまるのです ちゃんとあやまればきっと 一回だけおこってゆるしてくれるのです!】(一部抜粋)
と返答し、彼女の心を解きほぐしました。
・同上のエピソードで、てつこが学校を避ける(延いては"普通"である事へ執着する)理由を知った事で、
【これからはてつこが『「変わってる」と言われ』ないように気をつけよう】
と誓いました。また、てつこが自身の"異質さ"を突かれた事であんこくまじんが出現・凶暴化し、その所為で大きな被害となった事で心を痛め、あんこくまじんが更に凶暴化するという、宇佐美と同じく『自分ではすぐに克服できない状況』へのフラストレーションを目の当たりにして、
【てつこを………なかせるな…!!てつこを…いじめるな!!てつこを…こまらせるな!!!】
と自らの頭を打ち付けて、気絶する事でまじんを消滅させようとしました。

そしてラストエピソードにて、RD-1を奪取すべく、強攻手段に出た組織首領。彼はRD-1と対になるRD-0を掌握し、その機能をフル活用できる程でしたが、攫われたリリエンタールを救うべく本部に駆け付けたてつこ一行が持つ"本気の意思"の具現化に対し、全てが安易に現実のものとなる首領の"表層意識"の具現化では太刀打ちできませんでした。
しかし、「単行本での描き足し」にて首領が胸の内を吐露し、今際の際に自虐的に終わろうとしていた時、リリエンタールは
【だれだって 『じぶんがいなくなるのはこわい』ですぞ? わたくしめもつかまってたときは こわくてなみだがでたのです きえてしまうのがこわいのはきっと だいすきなひとにあえなくなるからですな!】
と理解を示し、首領の最期を穏やかにしました。RD-0を掌握する以前の望みこそが首領の本心からの願い、作中で言うところの「深層意識」にある想いであり、それを肯定した事によって彼の心を救ったのです。
この場面は、RD-1を狙われた事で"存在を抹消されそうになった"リリエンタールと、"自身の存在を永らえたいがため"にRD-0を使用した首領が対比として示され、しかし命を狙われたにも拘らず、首領の本質を理解したリリエンタールは、第1話でアキラを助けた場面とリンクする、非常に秀逸な描写でした。
事件が終わり、首領の酷使により遂に崩壊したRD-0。その直前、ルーツを同じくするリリエンタール(RD-1)は、やはり対比となるRD-0の境遇について
【『もしかしたら わたくしめと逆のことになっていたかもしれないのです』 はかせやははうえに会っていれば いっしょにたのしくなれたかもしれませんな…】
と呟き、その崩壊を見届けた後、RD-0の残滓がリリエンタールの尻尾に黒色として顕現しました。これは物語の中核を担う「現実化装置(Realize Device)」について、"1"のナンバーを冠するリリエンタールが、"0"のナンバーへ理解を示した事に対する「いっしょにたのしくなる」為の表現であったと言えます。

かくして、この作品では、特に現実化能力が発揮されるエピソードにおいて、嘗ては一対であった二つの「現実化装置」につけられた'0'と'1'という「二進法で扱われるナンバー」のごとく、"対比"を表す題材によって展開しながらも、その最後はリリエンタールによる、固有の経験に基づいた果てに、相対するものへ理解を示す(=現実に反映させる)という生身の表現によって締められる構図となりました。
それこそが、リリエンタールが持つRDのもう一つの意味であり、作品タイトルにおける「賢い」の所以なのでしょう。

惜しむらくは、春永雪のメインストーリーが無い事(リリエンタールの現実化実験で現れたという病室に関連するエピソード等)や
紳士組が成し得た任務の詳細(シュバインや首領の説明を統合すると、RD-0の発見の功労者である事は察しが付く)、
てつこの格闘の師匠のエピソード未消化(第3話・第1巻P221の稽古先の「裏山の向こうに住むおじいちゃん」について)、
日野家に迫る組織の脅威の不足(根っ子からの悪党はいないという描写に偏りすぎて、悪役としての位置づけがあまり活かされていない)、
神堂令一郎やオリガとの関わりが日野・兄の設定説明やラストエピソードでの役割以外の意味が薄かった事(話の都合の為の意義が強く、特に令一郎のキャラクター表現が弱い。せめて、令一郎が経営するグループが技術提供した際の「えげつない形で散々悪用された」エピソードが掘り下げられれば良かったが)
でしょうか。これらは短期終了の中で描写の優先順位が低い方であったと思われ、単行本がもう1,2巻あれば補足できそうなレベルでしたが。


私は正直、表紙の時点では週刊少年ジャンプには適応出来ないと思っていました。でも、第1話を見た時点で、「だからこそ」ジャンプで受け入れられて欲しいと強く思いました。こんなにも温かく優しい物語を、雑誌の方向性などで歪められる事なく、また今後こういった作品を受け入れられる礎として。
残念ながら、ファンが如何に支持しようとも、作品の寿命は永らえませんでしたが、それでも下手な梃入れで本質を歪める事なく物語を進め、連載で不足があった部分も単行本で見事にあるべき形に収束させてくれた事は、作品にとっても、ファンにとっても幸福であったと思います。

2011/06/23 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:14(56%) 普通:5(20%) 悪い:6(24%)] / プロバイダ: 16937 ホスト:17006 ブラウザ: 15240
和製あるいは現代ジュブナイル漫画(?)は未完とも言えない秀作に。

ジャンプどころか週刊少年誌でも正直難しい作品…と言うべきかなぁ。学年誌あるいは
児童文学、絵本に近い雰囲気とキャラクターを持った異色作で、青少年よりもむしろ童話が
好きな「分かっている」大人の方に薦められるべき作品かと。
と言っても、各話の類型としてSFや怪談なども取り入れており、エンタメとしてハズしている
訳ではない。ただ、ちりばめられた話が宝石のように輝いていても、それは打ち切りの要因に
しかならなかったとも言えそう。ストーリーティラーとしての作者の力量の高さも、結局
ジャンプでは方向として中途半端な立ち位置に…。

2010/12/14 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:505(79%) 普通:87(14%) 悪い:45(7%)] / プロバイダ: 5797 ホスト:5707 ブラウザ: 9673
【良い点】
・シンプルで安定した画力

・ほのぼのとしたストーリー

【悪い点】
・内容が地味

【総合評価】
終始和やかな感じで続いた作品。子供向けの漫画としては、いいほうです。

[推薦数:1] 2010/06/11 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:61(19%) 普通:25(8%) 悪い:232(73%)] / プロバイダ: 15791 ホスト:15449 ブラウザ: 4184
キャラクターが馴れ合ってるだけでストーリーがない漫画でしたネ。
他の方も言ってますがジャンプよりサンデー辺りでやれば受けたとオモイマス(読者層的に)。

2010/05/24 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:27(42%) 普通:20(31%) 悪い:18(28%)] / プロバイダ: 5849 ホスト:5732 ブラウザ: 5234
【良い点】
・ほのぼの
・設定
・何気に深かったりする

【悪い点】
・画力
・迫力がない

【総合評価】
結局、兄の名前がでないまま打ち切ってしまいましたね…
凄い気になります。

ほのぼのしてて結構好きだったんですが…
打ち切ってしまって残念です。

[推薦数:1] 2010/05/19 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:262(52%) 普通:79(16%) 悪い:159(32%)] / プロバイダ: 11885 ホスト:11836 ブラウザ: 9739
日野兄妹の妹の名前を聞いて、タマネギ頭が浮かんでいるようじゃダメなんだ、と思う今日この頃(笑)。
以下は真面目ですよー。

【良い点】

登場人物の多くが、根に善良な部分を持っている点。
リリエンタールの優しさとひたむきさ。

【悪い点】

作品テーマが明瞭になるのが遅かった点。

【総合評価】

自分は、友人に勧められて掲載誌を読み始めたため、当該誌に触れたのは高校生になってから、なんですね。
そのため、子供時代の思い入れというモノがこの雑誌に対してないため、掲載誌に合うかどうかはあまり気になりませんでした。
というより、どういうものが合っているのか、らしいのかすらわからんのです(苦笑)。

で、掲載媒体抜きに単純に作品として見た場合、第1話を見てあまりにも何も感じなかったんですね。
イイ話はやっている、ほのぼのとかわいい、嫌悪感はない・・・けど、イイ話以上でも以下でもないなぁ・・・という印象でした。
話の作りはきちんとしているんだけど、し過ぎているのか、作品の方向性や作中の価値観が明確に感じられなかったんですね。

テーマとすれば、他者の受容とか、存在意義とかなんでしょうけどね。
第1話からそれをハッキリにおわせてくれていれば、もっと惹かれたかもしれません
(てつこの拒否反応は描かれていましたが、リリエンタールは単なる不思議な犬って印象でしたし)。
少年漫画としたら異色作なのでしょうが、異色っぽさが感じられず、物語としては「手堅過ぎる」と思ってしまいました。
何と言うか・・・漫画ではなく本としては無難過ぎるほど無難に感じたんですよね、無毒な印象で。
終盤になって、ようやく面白味を感じるようになりました
(ここでもですが、Amazonでもブログでも、かなりネットで絶賛する方が多かったので、気持ちが折れる寸前で頑張って読み続けていました)。
作者さんのやりたいことと作中の価値観が構築され、1本の柱が通ったように思います
(中盤までは正直、『イイ話を頑張って作ってみました系』かと思っていました)。

評価は「普通」。
通して読むと構成力は高いんですが、もうちょっと崩したものがあっても良かったのではないかと思います。

[推薦数:2] 2010/05/17 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:14(40%) 普通:9(26%) 悪い:12(34%)] / プロバイダ: 6846 ホスト:6712 ブラウザ: 10689
日常とシリアスの境を独自の世界観で魅せた今作。
少年ジャンプという雑誌で展開するには些かストーリーやキャラクターが弱かった
事もあって掲載位置の低迷→打ち切りという王道的な流れに落ち着いてしまいました。

長所的な部分を挙げると、作品の流れが丁寧であり、子供向けでわかりやすかった。
皮肉的な意味ではなく、昨今のジャンプ漫画にやや欠落しがちに思われる読者への
読みやすさを込めた配慮(物騒な表現はオブラートに包んで表したり、難しい言葉への注釈を入れたり)を忘れず、それでいて自分の考える世界観を肩の力を抜いて伸び伸びと表現できていた事に漫画家として大事な感性や考え方が持っている事が伺えました。

読み切りやデビュー作がサスペンスだったので、ジャンルに縛られない柔軟な発想力を
持っている事も評価に値します。

では何がいけなかったか?と言われると、これはやはり現在の週刊少年ジャンプに
見合った内容ではなかったという理由に他ならないと思われます。

上記のように作品のつくりそのものは非常に丁寧であり、低学年への子供達の一読を意識したのかのような描写も散見されます。

しかし一方では漫画というよりは絵本のような柔らかい内容とキャラクターに抵抗を持ち、年頃の少年少女には今一つスッキリとした読後感を得られず、支持の獲得に繋がらなかった部分もあると思います。

私自身もその内容や展開の流れには深い思い入れを抱く事はできず、
決して「面白い」と自信を持って人に薦められるとは断言できません。
敢えて言うなら、これは読み手の感受性によって面白さのベクトルが変化していく作品だと思います。

個人的な評価としては「読者を意識した丁寧な漫画」という長所を自分自身に満たされる読後感がなかった事と相殺して、「良い」よりの「普通」としておきます。
内部的に光るモノを持っている方だと思うので、描くモノの方向性によってはその才能が一気に花開くのではないか?と期待してしまいますね。

2010/05/14 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1235(63%) 普通:381(19%) 悪い:338(17%)] / プロバイダ: 14364 ホスト:14290 ブラウザ: 9671
個人的に幽霊の話しぐらいから面白くなって、リリエンタールとテツコや紳士らとの絆も良かったと思う。ただテツコの兄貴とその兄貴をライバル氏してる奴とのバトルはなんか浮いてて残念でした。最後は少しテンポ速かったけど温かい感じで終われたのは良かったと思う。 あと、この作品は男キャラが好感持てたの多かったかな、主人公の兄貴に幼なじみの兄貴に紳士とその相棒。
まぁ普通に近い「良い」で。

2010/05/11 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:0(0%) 普通:1(100%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 44365 ホスト:44273 ブラウザ: 7684
【良い点】
◎絵柄
好みが分かれそうですが、のびのびとした丁寧な線が好きです。
◎伏線やフラグの回収
「そういえばあれってどうなったんだろう?」という疑問を残さない、細やかな配慮を感じます。

【悪い点】
×少年漫画に必須のワクワク感が足りない
小さくまとまるよりも、荒削りでもパワーのある作品が生き残るのがジャンプという土俵だと思います。
×登場人物が善人すぎる
アキラとうちゅうねこの関係などは好きなんですが…。悪の組織をシリアスにもコメディにも絡ませる手腕が今ひとつです。

【総合評価】
☆力不足の感が否めない
なにげない日常の中に光る小さな宝物、というようなコンセプトはバトル・事件まみれのジャンプでは埋もれてしまいます。逆にいえば異質の作品として読者の目を惹くまでの魅力はないということでしょう。
作者は間違いなく才能のある人だと思うので、また誌上でお会いしたいです。

2010/04/01 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:8(36%) 普通:8(36%) 悪い:6(27%)] / プロバイダ: 21531 ホスト:21711 ブラウザ: 3875
「賢い犬リリエンタールと白い黒服」まで読んだ上での感想です。

【良い点】
・ほのぼのとした雰囲気
と言っても、今は緊迫した展開ですが全体としてご町内系なので割と楽しんで読めます。

・紳士のキャラクター
リリエンタールよりウィルバーの方がキャラが立ち過ぎてどちらが主役か解らない程。
ロン毛もなかなか良いキャラしてます。

【悪い点】
全体的に見て悪い部分はあまりありませんが、強いて言うなら「組織」がちょっと余計かもしれません。
ウィルバーなど、「組織」と言う枠組みが無くても十分に動けるキャラクターが多く、今回出てきた「首領」はある意味、作品の枠組みから外れた感が否めないです(ビジュアル的には良いんですが)。

【総合評価】
話も中弛みが無く、じっくり読みたい時には読める作品だと思います。

2010/04/01 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1(50%) 普通:0(0%) 悪い:1(50%)] / プロバイダ: 22114 ホスト:21856 ブラウザ: 13211
【良い点】
・シンプル。

【悪い点】
・シンプルすぎる。
・絵が・・・どうなんだろう。

【総合評価】
打ち切り必至。

2010/03/24 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:54(59%) 普通:12(13%) 悪い:25(27%)] / プロバイダ: 19328 ホスト:19327 ブラウザ: 6405
【良い点】
和やかなところ
リリエンタールの発送はなかなか良かったと思います。

【悪い点】
絵がとても地味
背景が白いのが気になる

【総合評価】
なかなかおもしろいし雰囲気も嫌いでは無いですが、他の連載作品に比べると迫力面での物足りなさは否めませんね。
あと他作品見てからこの絵を見るとどうしても幼稚っぽく見えてしまいます。
「パンチ」が欲しかった作品ですね。

2010/03/23 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:32(52%) 普通:6(10%) 悪い:23(38%)] / プロバイダ: 29382 ホスト:29414 ブラウザ: 6651(携帯)
【良い点】
主人公が犬という設定

連載版での設定追加

敵味方関わらず魅力あるキャラばかり

一話一話で完成度が高い
印象に残る話が多い

【悪い点】
線がほぼ同じ太さ

裏を返せば長編は微妙

日野兄妹が少々超人

【総合評価】
「日常の中に起こる非日常」を描いた作品。よくできている作品だと思います。

特にリリエンタールの「人の心に呼応し、様々な事象を引き起こす」という能力設定は素晴らしいでしょう。これによりリリエンタールをインパクトあるキャラにするだけでなく、現象を通じて他のキャラの心情を描く事にも成功しています。

個性豊かですが、だからと言って不快なキャラがいる訳ではありません。短編もきれいにまとめられており「スーパー宇宙猫」の様な面白い話、「幽霊船のマリー」の様な心暖まる話もあります。
難点としたら
日野兄妹が少々超人的キャラ
日野兄は機械の天才で一瞬で機械を分解修正する。鉄子はカラテの達人で家の壁も破壊できる…。リリエンタールが起こす摩訶不思議な事象が非日常であっても問題はないのですが、二人の場合「日常」の要素を少し削いでいる様にも見えます。
あと線の太さを多様にすれば人物達の表情も更に描けて、さらに良くなると思います。
ジャンプという相性が悪い環境のなか、ここまで作品のスジを通した点では「最高」です。打ち切られてほしくないですね。ジャンプはこういうのを応援しないと…。

評価は「とても良い」で。

2010/03/14 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:5(71%) 普通:0(0%) 悪い:2(29%)] / プロバイダ: 24453 ホスト:24493 ブラウザ: 9930
2010年3月初旬現在、打ち切りになるだろうな、っていう順位です。

読みきりの時から見てきましたが、多少、設定は変わったものの、ほのぼのとしすぎて、個人的にはあまり好きでない作品です。

画力はなかなかあるのですが、
あまりに無茶な設定が日常的な世界を壊しているような気がします。
犬の能力はこの際、目をつぶるとして鉄子やお兄さんの能力、これはあまりにぶっとびすぎて、不快感を受けました。

話の展開もさほど面白くもなく、ジャンプでひっそりと消えていく漫画だと思います。

ただ、可愛いものが好きっていう人には多少なりともいいのかなと思います。

[推薦数:1] 2010/03/11 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 19131 ホスト:18949 ブラウザ: 11856
【良い点】
画面の構成力。シンプルに見えて実は高い画力。
個性のあるキャラ。どこか懐かしい世界観。
考えられよく練られた奥深いストーリー。

【悪い点】
描写が丁寧過ぎてテンポが悪い回があった。
あと最近雑誌に合わせてバトル展開になりそうなのが不安。
アクションはもう少し迫力があると尚良し。

【総合評価】
新人にも関わらず今のジャンプで屈指の安定感を持つ作品。
ほのぼのを保ちつつ、かつアクションやシリアス、ホラーや
サスペンス要素などもいれてくるのは見事と言わざるを得ない。

また、漫画家は若いうちにデビューするためか、最近の漫画は
登場人物の行動や言動に納得出来ないことがあったり、薄っぺらいなと
思ってしまうことが多々あるが、この漫画にはそれがない。
子供キャラから大人、悪役であるはずの敵に至るまでみんな常識人であり
良識があり教養がある。つまり、発言や行動にいちいち共感できる。

私がこの漫画にハマるきっかけになったシーンは、敵組織の幹部である
シュバインが組織の規律を破って手柄をあげた部下に対し、
手柄をあげたことを評価しつつも、何故組織に規律が必要なのかを
訥々と説明するシーンである。
単純に評価するわけでもなく、激昂もせず、淡々と規律の必要性を
説明する姿はさながら教師のようであり、随分かっこいい悪役を作る
作者だな、と感心させられた。

しかし、出てくる登場人物があまりに常識人ばかりなので、
世界観が合わない人にとっては退屈かもしれない。
ただ、キャラの非常識な行動や言動でイライラしたり
不快にさせられるということだけは絶対にない漫画である。
一昔前の穏やかな漫画が好きな人にぜひオススメする。

2010/03/10 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:4(27%) 普通:2(13%) 悪い:9(60%)] / プロバイダ: 4018 ホスト:3869 ブラウザ: 5234
【良い点】
・主人公を話す犬にした発想
【悪い点】
・キャラに動きがない
・話がジャンプ向けでない
【総合評価】
打ち切りにまだなっていないのが凄い。
リリエンタールは読み切りも読みましたが、読んだときの率直な感想は連載では続かないなと言ったものでした。
ROOM303、リリエンタールの両方に言えますが個人的にはキャラの動きが硬い。
何か人形をカクカク動かしているような印象。
バトルチックな物にしてもそう。
キャラの動きがないから迫力も無くなっている。
このような緩い感じの作品に迫力はいらないだろうと言う意見もあると思いますが、どうせバトル要素もいれるのなら最低限の迫力は欲しいところ。
何か物足りなさを感じてしまう。
この作品の連載が続いても終わっても作者の絵の見せ方の成長を期待する。
構成力は○

2010/03/10 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:3(27%) 普通:7(64%) 悪い:1(9%)] / プロバイダ: 38998 ホスト:38982 ブラウザ: 11002
【良い点】
・リリエンタールの能力
・敵の組織が絶対的な悪ではないこと
・キャラが個性的

【悪い点】
・絵が地味
・兄の名前がまだ出てきてない。

【総合評価】

僕も最初に見たときは地味で幼稚な漫画だと思っていました。
でも、なんとなくこの漫画の雰囲気が好きになりました。

[推薦数:1] 2010/02/20 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:81(42%) 普通:18(9%) 悪い:95(49%)] / プロバイダ: 18423 ホスト:18280 ブラウザ: 2027(携帯)
ジャンプという
ある意味最大の悪環境において、ほのぼの系で突き通すあたり好感触。


新人とは思えない安定感があって安心です。

人物のシュールな掛け合いそして行き過ぎない話。


特定のキャラをいじめるような強引なことで笑わせず

あくまでキャラの魅力で笑わせるのが最近なかったから嬉しい。。。
不快にならない

特に犬 vs 紳士がそれ。

短く3話程度以下の短編は大体良いですね。


逆に言えば
新人らしく4話以上の長編が駄目です。

オチが淡くて
持ち味である安定さが裏目に出てるかもしれません。

まぁ初めての連載だし
欠点もかなり少ないと思います。

これからも期待したい連載です!

2010/02/19 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:4(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 24807 ホスト:24794 ブラウザ: 11628
【良い点】
リリエンタールのキャラが好き。
絵がすっきりしてて好き。
【悪い点】
特になし。
【総合評価】
リリエンタールをあまり好きじゃなかったてつこでも、
ちょっとリリエンタールに優しいところがあるのが好き。
てつことは逆に、お兄さんは、
リリエンタールにとても気を使っているのが好き。
僕は、日野家に、家族がどんどん増えていくのが、楽しみ。
まだまだ続いてほしいです。

[推薦数:1] 2010/02/17 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 2436 ホスト:2484 ブラウザ: 3425(携帯)
とにかくイイ!
第1話は読んだけどその後は流す程度でしたが、今週の本誌でちゃんと読んでみて完璧にハマりましたね。
で、1巻を探し回って買いました。
改めてちゃんと読むと今までなぜ流してたのかがわからないくらい面白かった!
リリエンタールはもちろん、テツコやら兄やら紳士やら魅力的なキャラにあの雰囲気はたまりませんね( ̄∀ ̄)笑
絵も作品の雰囲気に合っているし、とても好感がもてます。
生まれて初めてアンケートを出しました。
そのくらい素晴らしい作品です。
ただ、やっぱり今のところ厳しい位置にいるのは否めないので、頑張ってほしいです。
ジャンプにもこういう作品がなきゃダメですよ!(笑)

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「【良い点】見ているうちに愛着のわく可愛らしい絵、シンプルなのにじわっと笑えるセリフ、子供向けを装いつ...」 by MITTAN


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