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読み仮名: かんうしゅつじん / 英語タイトル: KAN U SHUTSUJIN
2007/06/06 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/]
by 宇宙刑事ジャンギャバン 評価履歴[良い:819(33%) 普通:1025(42%) 悪い:604(25%)] / プロバイダー: 33223 ホスト:33285 ブラウザー: 6287
「三国志演義」に登場する英雄豪傑の中でもとりわけ絶大な人気を誇る関羽雲長の一代記ですね。主君であり義兄である劉備玄徳の妻子を守る為に宿敵曹操に下ってからの日々や劉備の元へ向かう千里行等、関羽の活躍が作者なりの解釈で描かれておりました。
しかしまあ、ここまで「義」と言うものに固執した武将も珍しいですねえ。この裏切り上等の乱世に。曹操との約束を果たす為に敵将を討ち取ったり、追っ手となった夏候惇を生かして返したり。
そうそう、一番気に入ったのは終盤における医師・華陀とのやり取りですね。「ワシが千人殺すなら、お前は千一人生かせ。最後の勝利者はお前だ」と。
上手く言えませんが、彼が「戦う痛み」を知る男として描かれた様に思います。戦いの無残さを知るからこそ、乱世の早期終結を目指し戦っていると言うことでしょうか。
惜しまれるのはページ数の少なさですね。もっと彼の活躍が読みたかったです。
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