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| 注意: これは漫画版。その他メディアのページ: アニメ:鋼の錬金術師 (2003年 第1期シリーズ) / ゲーム:鋼の錬金術師 〜翔べない天使〜 / 文学:鋼の錬金術師 |
| 漫画総合点=平均点x評価数 | 5位/5,643作品中(総合481/偏差値176.67) | 4位<= =>6位 |
| 漫画平均点(評価10個以上限) | 223位/1,062作品中(平均1.64=とても良い/293評価) | 222位<= =>224位 |
| 2001年漫画総合点 | 1位/164作品中 | =>2位 |
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| 作品紹介(あらすじ)神の造りし人間が禁忌の扉を開く時、その向こうに待つものは…!? | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 著者:荒川弘 出版社:スクウェア・エニックス ■ドラマCD版キャスト(※皆川・日下両氏はVol.1 砂礫の大地のみでの担当)■ エドワード・エルリック:朴路美 皆川純子 アルフォンス・エルリック:釘宮理恵 日下ちひろ ロイ・マスタング:大川透 リザ・ホークアイ:根谷美智子 ルイ・アームストロング:内海賢二 ウインリィ・ロックベル:豊口めぐみ マース・ヒューズ:藤原啓治 松本保典 平田広明 日笠山亜美 田中敦子 中田和宏 勝生真沙子 ゆかな ■スペシャルドラマCD版(霧のオグターレ)キャスト | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 開始日:2001/07/12(木) 月刊少年ガンガン 2001年8月号 / 終了日:2010/06/12 2010年7月号 日本 開始日:2010/08/12(木) 月刊少年ガンガン 『外伝』 2010年10月号 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 公式サイト 1. 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 最終変更日:2010/09/09 / 最終変更者:みゆきちいいいいい / その他更新者: T.K.G / altema / 孔明 / TCC / エスパー / 提案者:myu (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 2012/05/27 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by サイバーダークスノービッツ (表示スキップ) 評価履歴[良い:46(66%) 普通:8(11%) 悪い:16(23%)] / プロバイダ: 8433 ホスト:8443 ブラウザ: 5390 【良い点】 ●錬金術によって、失った大切なものをを取り戻すために戦い続ける主人公たち。賢者の石など、徹底的に作り込まれた世界観・世界背景・宗教的要素・物語・伏線。登場人物も際限無く個性に富んでいて印象深く、魅力的。 ストーリーも初期〜中期は普通の印象だったが、後期になって大きく動き出した辺りから面白くなった。 主人公たちも自分の運命に抗いながらどんどん真理に向かって行き、それを取り巻く仲間や、敵である「ホムンクルス」あっちなど、大きなうねりとなって徐々に物語の終着点に収束していく様は、見事な物だった。 【疑問】 ●これは余談であるが、よくウィンリを「女性の理想像」などと決め付けて勝手な解釈で毛嫌いする人間がいるが、否定する事事態がチャンチャラ笑えておかしい。どうして「こういう女性もいるんだな〜」とか、もっと全うな考えが出来ないのか。ましてや「嫉妬」などというアホな考えの奴も出て来るし。ひじょうに不愉快でならない。 【疑問2】 何故、途中から女性キャラの鼻の穴が消えたのか。初期はしっかり書き込まれていた鼻の穴が、いつの間にかふっと姿を消してしまった。男性キャラにはしっかり書き込まれていたのに。何故消えたのか。白目が希薄なロイ・マスタングでさえバッチリ書き込まれていたのに、何故に女性陣の鼻の穴がほとんど消失してしまったのか。永遠の謎なのだろうか・・・。 【悪い点】 絵柄からは想像できない程の残酷性・衝撃的な展開。慣れるまでは中々踏み込みづらいかもしれない。 【総合評価】 2000年以降の漫画・歴代も含めて間違いないなく「傑作」と呼べる漫画。 2012/05/03 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ギャスビゴー星人 (表示スキップ) 評価履歴[良い:15(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 3097 ホスト:3042 ブラウザ: 4895 【良い点】 なんかすごくひきつけられる 【悪い点】 あまりないかなぁ
2012/05/01 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 漫画の神様 (表示スキップ) 評価履歴[良い:3(60%) 普通:0(0%) 悪い:2(40%)] / プロバイダ: 53157 ホスト:53184 ブラウザ: 9285 【良い点】 緻密に組み立てられた伏線 読者が予想できない展開 ハッピーエンド 【悪い点】 バトルが単純。銀魂のバトル並 内容がかなりムズイので何度も読み直す必要がある 【総合評価】 最高に面白いです。ワンピの十倍オモロい。ラストがハッピーエンド過ぎるという人もいますが、今までがダークだった分、ハッピーエンドの感動もひとしおです。 ただ、バトルがつまんなく、同じガンガンのソウルイーターのバトルが良すぎて、拍子抜けですな。でもそれを差し引いても面白いです。 アニメ一期は最低だけど原作はサイコー! 2012/04/16 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ルミナ (表示スキップ) 評価履歴[良い:239(62%) 普通:70(18%) 悪い:75(20%)] / プロバイダ: 9129 ホスト:9101 ブラウザ: 8930 【良い点】 ・『等価交換』『兄弟愛』などのテーマ。 エルリック兄弟を含めて、キャラクターそれぞれが ドラマを持っているのが良いですね。 ・初期の単発エピソードが結構好きでした。 特にタッカー氏の話が印象に残っています。 ・最後まで人間に戻るという目的が変わらなかったこと。 物語のテーマ、目的が最後までブレなかったのは評価したいです。 【悪い点】 人間ドラマがメインなので、バトルが物足りなく感じる。 【総合評価】 第一印象は『この漫画、あんまり絵が上手く無いのに何で人気あるんだろう?』でしたが、 試しに買ったコミック1巻が面白かったのでまとめ買いしました。 凄く面白い作品であるとは思いますが、個人的にそれほど思入れがある訳ではないので 評価はとても良いにしています。 2012/03/28 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by PIRO (表示スキップ) 評価履歴[良い:83(80%) 普通:8(8%) 悪い:13(12%)] / プロバイダ: 25403 ホスト:25595 ブラウザ: 11750 【良い点】 ・テーマがダークで良い ・15巻、戦争の話。ロイ、リザ達の過去と覚悟。 ・ 【悪い点】 ・後半、変にエドが明るくなってしまったところ。罪の意識なども吹っ飛んだ気がして物語そのものが軽くなってしまった気がします。 ・ホムンクルス達がけっこうあっさりと死んでしまうところ。一番いい死に方をしたのはラストだと思います。エンヴィーはもっと重要な役割でいてほしかったです。 ・シンの国の人たちがあまり好きになれませんでした。 ・ラブコメはいらないと思います 【総合評価】 ・私は非常にダークな話が好きなので人体練成をしてしまった「罪」をもっと前面に出してほしかったです。その点でいうと2003年のアニメ版のストーリーは非常に面白かったと思います(ホムンクルスは人体練成で作り出された)。テーマがかなり重いものを扱っているのでどっぷりと思いものを期待してしまったのですが、本編はそうでもありませんでした。 ・ホーエンハイムもエドワードも明るくて、まあ少年漫画らしいと言えばらしいのですが。 ・トリシャをもっと前面に出してほしかったです ・先にアニメ2003でラストを見てしまったので期待と展開が違いすぎるというのもあります。しかしとても楽しめましたし全巻集めました。 王道なラストでしたが少年漫画としては良いと思います。 2012/02/14 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by mosukuwa (表示スキップ) 評価履歴[良い:810(57%) 普通:238(17%) 悪い:366(26%)] / プロバイダ: 20089 ホスト:20180 ブラウザ: 7541 【良い点】 ・ファンタジー的な世界観。 ・カッコいいキャラクターたち。エドは少年漫画的な主人公だけど、錬金術師なので相当頭が良いです。 ・錬金術などの緻密な設定。また、凍傷などの現実的な設定。 ・オマケの4コマ漫画や作者漫画。暴走しすぎ(褒め言葉)。 ・意外なところでキャラクターが死ぬ。 ・ギャグシーンも面白い。 ・暗い雰囲気で、「罪」というテーマも深い。 【悪い点】 ・特に無い。 【総合評価】 最近の漫画では特に好きです。 全体的に面白く、先を気にしながら読んでました。 終わり方もハッピーエンドながら少し喪失感があって良いですね。 ホーエンハイムやヒューズやブラッドレイのようなオッサンキャラもカッコいいですし、嫌いなキャラクターとかも特にいませんでした。 2012/01/16 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by カイツ (表示スキップ) 評価履歴[良い:30(65%) 普通:5(11%) 悪い:11(24%)] / プロバイダ: 21846 ホスト:21790 ブラウザ: 1966(携帯) 【良い所】 ・世界設定、錬金術の設定。 ・絵が上手い、そんなびっくりするくらい綺麗な絵という訳ではないが漫画として見易い絵である。 ・脇役と敵に魅力がある。マスタング、ハボック、師匠、グリード、エンヴィー等。 ・話が面白く続きが気になる。 ・作者が描こうとしたものを一貫して描ききったように思う。 ・矛盾がない。(粗を探せばあるかもしれませんが普通に読んだだけならなかった) ・重いテーマがあるが作品自体はそんなに重くなく読みやすい。 ・掲載誌が良かったためか人気作品にも関わらず終わるべきところで終われた事。ジャ○プならこうはいかないでしょう。 ・単行本のオマケが豊富でファンへのサービス心を忘れない作者の姿勢が素晴らしい。 ・ハッピーエンドで締めた事はとても良かったと思う。 【悪い所】 ・ご都合主義的なラストと言う人はいる。ただそこまで強引な話運びではないと思う。 【総合評価】 面白い漫画を聞かれたらよつばとかこれをすすめます。最高で。 2012/01/16 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by むうと (表示スキップ) 評価履歴[良い:1(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 8087 ホスト:7790 ブラウザ: 11722 アンダーな感じでマニア向けを狙う or わかりやすく子ども向けにする or 流行ってるのと似たような漫画にしておこぼれを狙う のどのカテゴリーも狙わず、ただただ漫画としての最高の面白さを追求した、ある意味シンプルな漫画だと思います。そしてシンプルはいつもベストだと言えるでしょう。 【良い点】 ・最高ランクの娯楽性の高さ ・大切なコマだけを描いているが、見えないところで他の全てのキャラが活動しているかのような息遣いが見える、設定、ストーリー ・魅せられるコマ割り 漫画の魅力を存分に伝えようとするコマ割り ・休載なし、絵も一定、など安定している ・子どもむけメッセージのわかりやすさと、大人むけメッセージの奥深さの両立 つまり家族みんなで楽しめる ・つまらないレベルあげ・能力数値バトルの排除 つまり現少年漫画への反攻 まとめると、最高のプロの仕事を見せつけられました、という感じ どんな業界でもですが、こういうプロは尊敬します。 余談ですが、アニメの出来も一期二期両方相当高いという点も気に入ってます。 【悪い点】 粗を探すのには苦労します。 しいて言えば「できの悪い子ほど可愛い」という言葉どおり、漫画界の「出木杉君」な作品であることには間違いありません。 あえて書いてみます。 他の人も指摘されているよう、ご都合主義・ラストがあっけない などなどは確かに見受けられます。 私のようにこれだけの大ファンでも認めるのだから、普通のひとが読んだらもっとそう思うのでは。 まだ回収されてない伏線(正確には伏線として生かすも殺すもできる程度の伏線)が結構あるような気がするので、やや物足りない感はあります。 が、これも全て「心に残る作品」になるように作者さんによって計算されていたのかもしれない。 それくらい、綿密に計算された完璧な漫画。 これ以上の作品に、生きている間に出会えるかどうか。 【総合評価】 究極の娯楽作品として後世に残る作品と言えるでしょう。マンガに色々なメッセージや思想を詰め込むのは確かにかっこいいです。でも一番大事なことは・・・?おもしろいか面白くないか、読んでいてドキドキするかしないか、だと思います。これを読んで、ページをめくる手を止めたくなる人がいるなら、ぜひ知りたい。文句はいろいろ頭に浮かぼうと、話の行く末は気になることは間違いない。という意味で、少なくともすべての人に「暇つぶし」以上の価値はあるという点で420円の価値はあるかと。 が、実はこの作品のすごいのは面白いだけじゃないところ。子どもにはもちろん「面白い」だけの作品としても大変な価値がある作品ですが、大人でも十分楽しめます。いや、むしろ大人だから100%楽しめるのでは?大人だからわかる、この作品にちりばめられた数々の人間として大事なメッセージ。それを汲み取ったとき、あなたはこの作者がこの世に生をうけられたことに感謝するでしょう。 この作品が、「ガンガン」という比較的作家に理解のあると思える雑誌で、月刊で掲載されてよかったです。 2011/12/31 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by あえでぐう (表示スキップ) 評価履歴[良い:21(95%) 普通:0(0%) 悪い:1(5%)] / プロバイダ: 1754 ホスト:1615 ブラウザ: 9788 ガンガンの名作 チビデカコンビのエルリック兄弟が自分の肉体を取り戻す旅の物語である シリアスな展開が多い漫画だが作品が暗くならないのはたまにでる愉快なギャグのおかげかな 錬金術 ホムンクルス 賢者の石と中二病にかかりそうなキーワードばっかりでてくる 腐○子御用達作品 [推薦数:2] 2011/12/28 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 弥生一 (表示スキップ) 評価履歴[良い:11(61%) 普通:1(6%) 悪い:6(33%)] / プロバイダ: 27102 ホスト:27289 ブラウザ: 4647 自らを「咎人」と名乗ったエドワード・エルリック。それは、作中における『錬金術』の、禁忌の技法とされる『人体錬成』で母親を甦らせようとした時、それによるリバウンドで弟のアルフォンス共々肉体を一部または全部失い、果てに「母親を中途半端に甦らせた挙句死なせた」という意識からくるものです。 それでも、絶望に落ちたままでは終われないエルリック兄弟は、エドが『国家錬金術師』となり、数ある錬金術の文献や地位に基づく権限を以って、自分たちが元に戻れるような術を探っていく事を決めました。 そんな中で、『賢者の石』という代価のワイルドカードを求めるに至りましたが、それ自体が人間にとって恐ろしいものであると知り、兄弟が目的を達する事に大きな障害となりました。 「神様は禁忌を犯した人間をとことん嫌うらしい」 序盤にして、壁にぶち当たった事をこのように表現してしまえる辺りが絶妙な厳しさを持っており、面白かったです。 しかし、そうした行き詰まりにある中で、ある事をきっかけに、埋葬されていた「母親であったもの」を調べる事になり、その検証結果から「実際には、母さんを殺してはいなかった」と判明し、安堵するに至りました。 ここまではある種の救いとして良いでしょう。ですが、墓を暴いたエドは「この"人間"を死なせてしまった」と言い、ピナコも「エドが持つ"人間の定義"は広すぎる」と、エドが決して己の所業を蔑ろにはしていないと示されたにも拘らず、兄弟ともに以降は「人間を中途半端に生み出して死なせた」という傲慢な結果を齎した事について、一度たりとも思い起こす事なく、罪の意識に苛まれる事もありませんでした。この事について、兄弟に厳しく言及する者もいませんでしたから、尚のこと際立ちました この様で「咎人」を名乗っていたのですから、性質の悪い冗談としか思えません。 この「母さんを殺していなかった」事実は、そのまま「元に戻れる」確証を得るに至りますが、肝心の代価については後回しに考える事になりました。 その間、『人造人間』(ホムンクルス)の動向の調査および撃退の為の手掛かりの探求、国家の裏にある秘密計画を止めるべく潜伏および行動と、エルリック兄弟の本懐とは無関係の事柄で慌ただしくなり、しかし、元に戻る為に必要な代価を考える様子は一度たりともありませんでした。 そればかりか、途中で兄弟の「賢者の石を使わない」決意は二人共破る事があり、それを反省する様子はなく、志を共にする相手に対して謝りすらしませんでした。 途中で齎された、首魁の計画の工程で「来るべきその日に扉を開けるから、そこに飛び込めば元の身体に戻れるのではないか」という確証のない情報・推測を鵜呑みにし、それでいて、まさにそのタイミングで兄弟は行動を起こせず、失敗した事に対して悔しがる反応ひとつ見せずにいたという行き当たりばったりの展開がありました。加えて、兄弟が決戦の場にいなければ、計画を頓挫させられる可能性が高かった事もあり、御都合主義展開にしか見えません。 そして決戦後、己の魂を代価にしてエドの窮地を救ったアルを取り戻すために、必要な代価を考えるエドは「思考を止めるな!!」という、これまた性質の悪い冗談みたいな心理状態でした。 そんなエドが、アルの為に差し出す代価というものが、いうなれば「エドが持つ錬金術の能力」です。 振り返れば、エルリック兄弟が錬金術を志したきっかけは「母さんが誉めてくれた」事で、母親の死後は「母さんを生き返らせたい」が為に、[人の役に立ちたい]という"方便"で『人体錬成』に至るべくイズミ・カーティスへ錬金術を師事し、『人体錬成』に失敗したら「失われたものを取り戻す」為に錬金術を学ぶという流れで、つまり彼らにとって錬金術とは「ただの目的の為の過程でしかなく、それそのものには何ら愛着がない」という認識が前提にあった事が判ります。取り戻す為の旅の中では錬金術に関して、生体錬成の悲劇を目の当たりにし、本懐の為の最善策であった『賢者の石』には残酷な事実があり、そもそも本懐に至る為にとった『国家錬金術師』の資格は人を傷つけるものであり、それをリザの話などで再度痛感するような現実がありました。 その上で、エドが代価を差し出す際の言葉が、「真理とかいう物を見ちまってから それに頼って 過信して 失敗しての繰り返し…」「……踊らされたよなぁ」と過去の「間違っていたのはオレ達だ」という発言以降、『錬金術』や『真理』に依存してはいなかったにも拘らず、実はそうだったかのように言い、「錬金術が無くてもみんながいるさ」とそれまで全く対比されていなかった「みんな」がいきなり等価値あるいはそれ以上の存在として挙げられ、滅茶苦茶でした。 『等価交換の原則』に於いても、道義的な側面は勿論、科学的な側面(『質量保存の法則』や『自然摂理の法則』など)でも成立していません。 エピローグ(最終決戦から2年後)にて、エルリック兄弟が見出した新たな道は「エドが西回りで、アルが東回りで世界を巡り、各方面で得た知識から"錬金術によって苦しんでいる"人達を助ける事」と示されました。 先述の兄弟の変遷からもわかりますが、彼らが見た『錬金術』が関わる出来事は目的の為の過程に過ぎないという場面や、悲劇的なものばかりでした。希望はあっても、それは巨悪を討つような暴力的なものばかり。通常の錬金術の用途にしても、医療や建築、道具の修理といった「錬金術でなくても出来る事」ばかり。『錬金術』の領分である貴金属の錬成や人体錬成にしても、前者はインフレの問題が、後者は言わずもがなの問題があり、新しい発想あるいは問題を解消するような目標を誰一人として持たず、作品世界の『錬金術』のスケールの狭さを痛感させられました。その上で、兄弟の道の本質は何なのかといえば、「錬金術の業を打ち消す」というもの。彼らの道は前向きかもしれませんが、『錬金術』そのものが前向きに捉えられたという訳ではありません。 総じて、人間の可能性の指標である『錬金術』に関して、最後の最後まで後ろ向きの捉え方を見せつけられているようで、味気なく、閉塞感を覚えました。これが"ダーク"ファンタジーに掛かるオチとして演出されていれば、まだ良かったかもしれませんが、そういう訳でもないようです。 そして、追い打ちをかけた一手が、以下の最終巻の作者コメント 「鋼の錬金術師のキャラのセリフにはあいさつと感謝のことばをなるべく入れるよう心がけた。あいさつは自分と他を繋げるコミュニケーションの中で最も簡単にできること、感謝のことばは「人は周りの人と支えあいながら生きていること」を実感するものだと思ったからだ。」 その巻収録の最終回にて、アルが、ザンパノとジェルソとの会話の中で、エドと一緒ではないことについて指摘された時、 「なんせ お世話になった人が多すぎるから二人で分けてあいさつに回ってるんだ」 と、要は「自発的に行おうとした感謝のことばを贈る行為を、その対象が多くて面倒臭いので、負担を兄と分担した」という、不誠実極まりない事を恥ずかしげも無く述べたのです。連載当時も目を疑いましたが、最終巻での作者のコメントを読んで「あの台詞は直っているのかも」と期待したら、そのまま掲載という有様。 あんな生半可な感謝の気持ちなど、受け取る側にしてみれば屈辱的でしょう。この作者は「自身の言葉を含めて台詞に対する責任感が無い」と確信しました。 以上、この作品への結論は、 「人間てのはお安くできてんのな」by エドワード・エルリック です。 これは最早、皮肉としか言いようがありません。 2011/12/23 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by nanjyakoreha (表示スキップ) 評価履歴[良い:88(42%) 普通:0(0%) 悪い:124(58%)] / プロバイダ: 48179 ホスト:48118 ブラウザ: 6577 何の縁かわかりませんがもう一度第一巻から読み直しました。 序盤はともかくとしてホムンクルスが出てくるようになってから面白くなってきました。 ストーリーもよくできていたと思います。 不満な点は登場キャラクターが多く死んでしまう点です。 果たして殺す必要があったのかと考えてしまいます。 他にも戦闘シーンがワンパターンであったり(倒したと思えば偽物だったなど) 主人公エドが賢者の石の力を使ってまでは元の体に戻りたくないという意地が どれだけ少年漫画の主人公なんだと呆れてしまいました。 もう取り返しのつかないことなんだから進むしかないでしょう。 その結果として足は機械のままで錬金術は使えなくなってしまうとは可笑しいです。 呆気なさすぎるラスボス、伏線のありすぎるストーリー展開も不満です。 これらの不満はありますが読んでよかったとは思いました。 2011/11/28 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by looked (表示スキップ) 評価履歴[良い:20(95%) 普通:0(0%) 悪い:1(5%)] / プロバイダ: 16070 ホスト:16247 ブラウザ: 2982(携帯) 面白かったです。 主人公の目的もわかりやすかったし、登場人物がみんな個性的で、とても楽しめました。 25巻までは最高評価を付けたいんですが、26巻では話の意味がよくわからなくなり、最終巻はハッピーすぎるハッピーエンドというか…もうちょっと捻りのあるラストが良かったです。 だから"とても良い"で。 2011/11/25 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by こおりやま (表示スキップ) 評価履歴[良い:97(60%) 普通:18(11%) 悪い:46(29%)] / プロバイダ: 14483 ホスト:14255 ブラウザ: 11131 【良い点】 ・迫力のあるバトル ・個性的なキャラクター ・錬金術を初めとして世界観が上手く作られている。 ・人が割とあっさり死んでしまうので良い意味で緊張感がある。また、主人公の強さが適度である。 ・命は蘇らないという重いテーマを少年漫画らしく昇華しており、読んでいてそこまでダークにならない。 ・おまけ四コマ漫画とか表紙裏とかが面白く、サービス精神がある。 【悪い点】 ・たまに絵が崩れていた気がした。 ・ブリックスから最終章までがかなりダレた。 ・ラストが予定調和過ぎる。個人的にはもう少し捻ったラストに期待していたので少々残念であった。 【総合評価】 普通に面白い作品だと思います。暗いテーマを少年漫画らしく描いており安心して読む事が出来ました。 斜め上を行く展開もままあり、キャラクターも流れに乗って話が進んでいたので常に先が気になる作品でしたね。 ただラストの印象が薄く、地味な作品という感じになってしまったのが残念です。途中から目的もすり替わっていましたし、惜しい作品と言わざるを得ませんね。 ですが個人的に好きな作品の一つなので評価はとても良いにしたいと思います。 この作品が気に入った方は銀の匙もオススメですよ。ぜひ読んで見てください。 2011/09/07 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by はやぶさ初号機 (表示スキップ) 評価履歴[良い:3(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 43961 ホスト:43829 ブラウザ: 10187 【良い点】 ・キャラクターの魅力 メインであるエルリック兄弟やマスタング一派だけでなく、 ホムンクルス(特にブラッドレイ)やキンブリーなど 敵でありながら魅力的なキャラが多い。 あと、ほどよく主人公が強くなくていい。 ・ストーリー展開が巧み 月刊誌なだけあって、話がしっかりしてる。 毎回「早く次が読みたい!」って思わせるのが凄い。 ・ギャグ ダークファンタジーでありながら、ギャグが明るくて面白い。 硬軟のバランスがとれている。 ・後付け設定のなさ 【悪い点】 ・絵 他の少年漫画と比べると若干拙いかも。それに後半よりも初期の絵の方が好きだった。 ・ラスボスのあっけなさ ぶっちゃけブラッドレイが強すぎて、ラスボスが引き立たなかった気がする。 ・コマ割り 戦闘シーン以外では割と単調なコマが多かったような気がします。 【総合評価】 錬金術という斬新な発想と、深く重いテーマ。 飽きないストーリーに魅力的なキャラクターと、 読んで損はしないと思います。 評価は最高で! [推薦数:1] 2011/08/27 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 竜胆悠貴 (表示スキップ) 評価履歴[良い:26(68%) 普通:1(3%) 悪い:11(29%)] / プロバイダ: 16070 ホスト:16027 ブラウザ: 2877(携帯) 凄くよく出来た漫画だけど、何故か個人的に印象が薄かった。そこも考えつつ、纏めてみました。 【良い点】 ・ストーリー 安定感がある。キャラの行動全てにしっかりした意味があり、無駄が無かった。 連載途中、物語のラストについて語っていた辺りをみると行き当たりばったりではなく、大体の流れを作って描いていた事がわかる。 ・絵 見やすいし、格好いい。オッサン、モブ、機械の絵は流石(笑) ・キャラクター アクの強いキャラで、でも流れに沿った行動をしてくれた、といった感じ。 ・ラスト 個人的にはこれで良かったと思う。確かに呆気ない終わり方で、この作者らしくない話の流れに乗っ取っていない様なラストだったが、後味の悪いラストよりは随分マシ。 もしかしたらページの関係で、最後の最後でこじつけを入れたのかも知れませんね。 【総括】 良い点しか浮かばないのに、何故印象が薄いのかはっきりとは分からないが、うっすらと思うのは、多分この作品が全体的に"出来過ぎた"作品だったからかも知れない。綺麗に流れに乗って、綺麗に終わって、矛盾点やツッコミ所が無かった。それ故、脳内補完や自己的解釈も無いから、与えられただけの作品に自分の中でなってしまったのかも知れない。 評価はそういう事も鑑みて『とても良い』で。決して面白くない訳ではありませんが、私の中ではそれくらいの存在だったという事で。 2011/08/19 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by キツ (表示スキップ) 評価履歴[良い:24(60%) 普通:6(15%) 悪い:10(25%)] / プロバイダ: 4065 ホスト:3937 ブラウザ: 4646 【良い点】 ハッピーエンド 【悪い点】 自分の好みとしては、若干キャラの顔がのっぺり(?)している 【総合評価】 アニメ一期で初めて見たけど、原作も含めあまりの話の暗さに顔をしかめたのを覚えている アニマックスでアニメ二期を見てハッピーエンドみたいだぞと言うのが分かり、原作も最終巻から全部読み直した 人体錬成を試みて、手足を失い鎧の体になり・・・元に戻るために旅に出る 自分たちが関わったことで犠牲になってしまった人達の存在に苦しむ(ヒューズやニーナ) ここまでが主人公達の直接的な苦しみだと思う 犯した過ちを悔いて、それをずっと背負って生きていくというのが物語の根底にあるが、だからって本人達が幸せになっちゃいけないと言うわけではないと思う 人体錬成は禁忌、ではあるけれど賢者の石を造ったマルコーやホムンクルスとは違い、この兄弟達は他に誰に迷惑をかけたわけでもないし、単に自分たちが体を失っただけ ま、ウィンリィやばっちゃんには迷惑というか心配かけたと思うが 結構早い段階からあれはやっちゃいけなかったんだ、とか弟の(兄さんの)体を元に戻すためにと考えを切り替えているのは良い手法だと思う バッカニアやフーじいさん等の身近な人達や、その他大勢の人の犠牲があったにも関わらず、戦っている場所が違うためその死に関して主人公達が何も感じることがなかったのは少し残念ではある 本編ではカットされてしまったが、話の流れとして絶対にその後その事実を知ったと思うし、そこで後悔と感謝をするという描写は欲しかった でも基本的にハッピーエンドで良かったと思う シンの人達も良い動き方をしたと思う 自国の権力争いのために登場したのであって、主人公達と目的が違うので本来なら別にいなくてもいい人達だと思う ただ、彼らの登場によって物語に厚みが出たと思う マイルズもいい味出してた 赤い目をしていながら、最初から最後までイシュバールのことをグダグダ言うのではなく、要所要所で発言していることで言葉に重みがあったし、オリヴィエやバッカニアと一緒に登場した割に自ら戦闘にでることはほとんどなくとてもバランスのとれたキャラだったと思う マスタングの部下達もとても面白く魅力があった ブラックハヤテも最高! 今となっては昔と違いとても好感の持てる作品です 自分の中では評価は「とても良い」で 全体として話の流れがとても良かった [推薦数:4] 2011/05/07 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by のび太郎 (表示スキップ) 評価履歴[良い:4(31%) 普通:1(8%) 悪い:8(62%)] / プロバイダ: 11895 ホスト:11779 ブラウザ: 6309 わたしはアニメ第1期でハマったクチなんですが、この終わり方は納得できませんでした!! ハガレンってあんな明るい物語でしたっけ? 死んだお母さんをゾンビにしてしまい、その代償として体を失う。そして失った体を求めて旅を続けていく・・・ 自分たちの犯した罪を背負いながら こんな話が明るくなれるわけがないですよね?? 人間の業がこの作品のテーマだと思っていたのに違っていたわけでしょうか 第1期のアニメ版は内容もとても深く、感動したものですが、この終わり方は全てにおいて浅く、アニメ1期とは比べ物にならないほどチープでした。 お母さんは結局、あれで出番終了ですか? エルリック兄弟は母を練成してしまったという罪と向き合わずに終わっていいんですか? 兄弟が母親の人体錬成した事を「あれは母さんじゃなかった」と言ったのって、兄弟の罪(特にエド)から逃げたってことですよね? あの「明るさ」は前向きなんかじゃなく、現実逃避やごまかし、偽善にすぎないと思いますね。 自分たちの犯した罪と向き合おうともせず、簡単に体がもどってくるハガレンなんて見たくなかったです。 最後に、元の体に戻る為の話が何故か世界を救う話になって世界を危機に陥れているホムンクルスとの戦いでアッサリと取り戻すというのは興ざめでした。
2011/03/20 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by カサブランカ (表示スキップ) 評価履歴[良い:0(0%) 普通:2(50%) 悪い:2(50%)] / プロバイダ: 3381 ホスト:3490 ブラウザ: 7467 【良い点】 ・錬金術という視点から世界を暴こうという視点。 ・過去のトラウマから人の命を無駄にはしたくないという姿勢など 理由付けがしっかりしている。 ・もともと月刊で長く話をとれるため場面場面の描写がしっかりしていて すんなり読める 【悪い点】 ・所々にギャグテイストが入れられていますがかなりお寒いです、 そんなことやってるならさっさと進めて欲しい。 ・世界が広い割に狭い範囲でしか行動しないためあまり世界観が良いというわけではない ・出てくるキャラクターの行動にイラッとさせられる部分が多い。 というか部分部分で軽い割に突然重苦しい雰囲気になったりと変化が激しすぎて ギャグしたいのかまじめな話なのかわからないことが多々ある。 【総合評価】 前半は悪くないんですが敵の正体がわかるようになる中盤からダレ始めて 最後の方になると無理矢理話を終わらせた感があります。 (もっともあんな流れでダラダラやられるよりは良かったと思いますが) また錬金術という科学の面から話を進めている割に、 結局「心」とか「信じる心」とか「仲間」とか、 そういう物に頼る終わりが納得できなかった。 最初からそういう話ならわかるけど突然言い出されてもお寒いだけです。 2011/03/10 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 神の卵 (表示スキップ) 評価履歴[良い:9(56%) 普通:1(6%) 悪い:6(38%)] / プロバイダ: 27871 ホスト:28171 ブラウザ: 11743 【良い点】 緻密で破たんのないシナリオ 錬金術というオリジナリティ 好感のもてるキャラクター 【悪い点】 お父様のあっけなさ 【総合評価】 絵は特別上手いというわけではないが綿密に計算されたシナリオを持ち少年漫画には珍しく戦争の悲惨さと人の業を伝えることができている漫画 個人的には19巻のホーエンハイムの昔話で「ここまで考えていたのか!」と唸らされました ただラストは予定調和で少し拍子抜けしてしまいましたが・・・ 主人公たちを偽善者と書かれている方もいますが自分の命をかけることができる人間は安全圏でひたすら自分を慰める人間とは違うと思いますがね・・・ 2011/02/27 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by よーじろー (表示スキップ) 評価履歴[良い:25(96%) 普通:1(4%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 17115 ホスト:17124 ブラウザ: 8451 1期のアニメを見て知った でも小さいころだったから難しくてわからなかった それで途中でみるのをやめた でも最近になってみてみると、前理解できなかったことが分かるようになり すごい面白い作品だなぁと思った! ヒューズが死んだのはショックだったけどエドワードたちの後の指針になったのはよかった もっと読む「自分は、アニメ1期を見た状態で読んだので、設定等の微妙な違いに困惑するという弊害はありましたが、上手...」 by moon-moon 次のページを読む この評価板に投稿する |
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