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| 漫画総合点=平均点x評価数 | 1,308位/5,641作品中(総合6/偏差値50.01) | 1,307位<= =>1,309位 |
| 1993年漫画総合点 | 34位/105作品中 | 33位<= =>35位 |
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| 著者:長谷川裕一 出版社:角川書店→徳間書店、文庫版は講談社 掲載誌:コミックコンプ→月刊少年キャプテン | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 開始日:1993/03 / 終了日:1997/01 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
利用状況
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| 最終変更日:2009/10/26 / 最終変更者:羽幌炭鉱 / 提案者:Tokyo16 (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 2010/01/24 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 青い羊 (表示スキップ) 評価履歴[良い:168(70%) 普通:4(2%) 悪い:69(29%)] / プロバイダ: 12528 ホスト:12520 ブラウザ: 10708 Tokyo16さんのレビューがあまりに素晴らしかったので、3年ぶりにヤフオクを使って衝動買いしてしまいました。 「実に面白かった!」 作品紹介はTokyo16さんが完璧におこなっておられるので、この一言で尽きてしまいます。ですので以下感想駄文です。ご容赦の程。 ダイソードとそれを駆る主人公との交流など、本筋ももちろん良いですが、脇役キャラがそれぞれ味があってまたイイ。ウサゾさん(人外)の、主人公に対するアドバイスが特にお気に入りです。 「傷ついたのを負い目に感じることはない若い男よ。我ら部族の賢人はこういっている。『この世界では弱き者は死に、勝った者は生きる。だが勝つことしか知らなかった強き者はいずれより強き者に出会ったとき、為す術を知らず負けてやはり死ぬ。負けながら死ななかった者だけが、本当により強く最後に生き残る者になる可能性を持っている』おまえはよい経験をした若い男よ」 教訓的なメッセージを少々織り混ぜつつ娯楽冒険作として「全七巻堂々完結」していました。最終話タイトルなんて「大団円」です。 場当たり的・ご都合主義的展開も含めて、いい意味で「少年」漫画で、本当に健全で王道でした。読後感がとても良い。 長谷川裕一氏の作風の癖(やや時代遅れで、女性がロリィ。この点もTokyo16さんが言及されてますね。本当にまいったな)がちょっと肌に合わないので敬遠してきましたが、これを契機に『マップス』や『クロノアイズ』も読んでみようかなと思っています。 2009/08/06 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by リーグルD (表示スキップ) 評価履歴[良い:132(97%) 普通:0(0%) 悪い:4(3%)] / プロバイダ: 15740 ホスト:15701 ブラウザ: 6210 長谷川裕一代表作の一つ。 摩訶不思議な世界を学校が飛んでくというとんでもない絵を見せてくれる。 物語は少年少女の知恵と勇気、友情と淡い恋の大冒険であり、巨大な剣と彼に乗る少年の絆であり、悪の軍団を倒すヒロイックなものでもある。 いいねぇ、爽快感がハンパないぞ、これは。 キャラクターはみんないきいきしてて楽しい。一峰とかさ。 なによりダイソードのキャラクターがおもしろい。眠たがりで傷を抱える剣の巨人。頼もしいのやら楽しいのやら。 手ごろな長さの物語の中に、多くのものが詰め込まれた傑作。 冬の鳥などの良エピソードを積み重ねていき、挑む最終決戦は熱く壮大である。 呪いに満ちた世界に落ちた、希望溢れる冒険物語。 私の学校には、あの影は見えなかったが、きっと、もしかしたら―― [推薦数:1] 2007/07/24 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by Tokyo16 (表示スキップ) 評価履歴[良い:92(74%) 普通:14(11%) 悪い:19(15%)] / プロバイダ: 13951 ホスト:13771 ブラウザ: 2463 平凡に生きる人間が、ファンタジー世界に迷い込み、冒険する――。 古くは『ナルニア国ものがたり』などにも連なる、ファンタジーものの定番フォーマットである。 このフォーマットの諸作品が乱造され、定型化・陳腐化して久しいが、本作ほどのインパクトをもった作品はなかなか出てこない。 何せ「学校まるごと異世界へ」往き、「ロボットに変形する巨大な剣とともに戦う!」のだから。 『ダイ・ソード』の成功は、この設定が完成した時点で、半ば約束されたと言っていい。 「異世界の風景の中に立つ校舎、その校庭に突き刺さった巨大な剣ダイソード、そして生徒たち」 このビジュアルにはインパクトだけでなく希求力があり、非常にワクワク感をそそる。 たとえば学校だ、子供の頃キャンプや林間学校に心ときめかせた経験は誰にでもあるだろう。 親元をはなれての、子供たちだけの冒険。 地図を広げ、コンパスを片手に、知らない土地を行く。 そして生徒たちの剣・ダイソードは、そんな過酷なサバイバルのためのナイフである。 その巨大さは、これから始まる大冒険に待ち受ける、危険や困難――そして歓喜の大きさなのだ! あとはその冒険が「本当にすごいかどうか」である。 異世界『泡の中央界』に存在する、常識外の自然や、凶暴なモンスターたちとの遭遇。 ダイソードに敵対する『神の武器』たちとの戦いに、覇権国家『北国』の蠢動。 学校内の権力闘争から、世界滅亡の危機に至るまで、冒険のネタには事欠かない。 そのどれもがスリリングで、生徒たちが"知恵と勇気"で乗り越えていく様を、極上のエンターテイメントにしている。 この優れたンターテイメント性は、長谷川裕一のアクション漫画家としての地力の高さを示している。 『神の武器』のデザイン(8体全てが三段変形する!)のカッコ良さは勿論、それを迫力タップリに動かす筆力も素晴らしい。 最強戦力であるダイソードに回数制限を設けたことで、生徒たちが自ら危機に立ち向かう状況を作ったのも上手い。 キャラクターも生き生きとしており、「彼らの旅に同行したい!」と思わせてくれる。 これは、本作が徹底して「清く正しい大冒険」であり続けたからだろう。 集団サバイバルの暗部に深く踏み込まないため、『漂流教室』のような雰囲気にはならず、肩の力をぬいて楽しめるのだ。 人を選ぶ要素と言えば、(この作者の弱点である)絵の古臭さ、ロリぃ女の子のハダカが多いこと、オタクいじりネタが時代遅れで痛々しいことぐらいか。 ファンタジーとは、即ち『往きて帰りし物語』である。 冒険は、日常を再び生きる活力を養うためにあるのだ。 本作で描かれるのは、そんな冒険の日々――ちょっと長めの、素敵な特別休暇である。 しばし時を忘れて、九重州中学とダイソードの大冒険に浸るのも悪くない。 爽やかな読後感とともに、前向きな気持ちになれる快作。
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