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| 漫画総合点=平均点x評価数 | 484位/5,641作品中(総合19/偏差値53.48) | 483位<= =>485位 |
| 1988年漫画総合点 | 15位/89作品中 | 14位<= =>16位 |
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| 著者:藤田和日郎 出版社:小学館 ・連絡船奇譚(1988年) ・メリーゴーランドへ!(1988年) ・夜に散歩しないかね〈前・後編〉(1993年) ・掌の歌(1994年) ・からくりの君(1994年) の全5話を収録。 コミックス:全1巻 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 開始日:1988 / 終了日:1994 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 最終変更日:2008/03/20 / 最終変更者:暁に吠え猛る獅子 / 提案者:もろっち (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 2010/10/05 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ルミナ (表示スキップ) 評価履歴[良い:239(62%) 普通:70(18%) 悪い:75(20%)] / プロバイダ: 46008 ホスト:45870 ブラウザ: 4825 からくりの君 からくり人形を操り、戦わせるという後のからくりサーカスに繋がる設定も 秀逸ながら、最大の見せ場はヒロイン蘭菊の心の闇、それから開放される場面。 藤田作品の真骨頂と言える。 掌の歌 握った拳じゃ何も掴めないという武道家の物語。 中国の故事か何かが元なのだろうか? 看守のおじさんの言葉が良かった。 連絡船奇譚 デビュー作。妖怪退治モノ。転(ころび)という刀を使った技が後に からくりサーカスに出てくるところに感慨深いものを感じる。 メリーゴーランドへ! 勢いだけの熱苦しい作品。 夜に散歩しないかね トンデモトリックの探偵モノ。 おどろおどろしい雰囲気とそれぞれに闇を抱えたキャラクターが良い。 【総合評価】 からくりの君、夜に散歩しないかね、がオススメです。 連絡船奇譚、メリーゴランドへ!はデビュー当初の為か、厳しいものを 感じますが、藤田作品らしい熱さは充分あると思います。 2010/06/05 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ティア (表示スキップ) 評価履歴[良い:529(76%) 普通:26(4%) 悪い:138(20%)] / プロバイダ: 20315 ホスト:20349 ブラウザ: 10693 藤田先生の処女作も含まれる短編集。やはりすごいです。読みがごたえ十分で情熱的です。短編だけにそれぞれのキャラの心情がものすごく掴めます。 個人的には夜に散歩しないかねが好きです。あの怪奇的な感じがとてもいいです。濃密な内容でとてもそそられました。 2007/12/20 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 古代米ダブル (表示スキップ) 評価履歴[良い:94(90%) 普通:0(0%) 悪い:10(10%)] / プロバイダ: 32265 ホスト:32200 ブラウザ: 7395 藤田和日郎先生の短編漫画集第1弾ですね。デビューしてから『うしおととら』が連載されている時期までがこのなかに入っています。 いやぁ……流石です。藤田先生は魅せるべき場面では徹底的に魅せる漫画家ですので、1〜2話完結の短編でもその実力が充分に発揮されています。 では、それぞれ収録された話について触れていきます。 『からくりの君』 からくり人形を操る蘭菊と、幻術の達人である忍の加当段蔵が、城の当主を相手に戦う話です。この話はまさに『からくりサーカス』の原型ですね。登場人物の名前といい、設定といい…… この話の人形は、純和風なデザインがいい感じです。特に太郎丸は『からくり』にはあまり出て来ていないタイプの人形で良かったと思います。でも「三郎丸」がいないのは何故でしょうか? 読んでて背中がムズムズするような作品でしたが、裏を返せばこの作品がそれほど雰囲気が伝わるものだということでしょう。藤田先生ならではの冒険活劇が、短いながらも一気に楽しめる良作だと思いました。 『掌の歌』 藤田作品で形意拳といえば真っ先に『からくりサーカス』の鳴海が浮かびますが、そのなかで崩拳の名手である「半歩崩郭」郭雲深(峪生)の話です。獄中での修練の結果編み出したとされる「虎撲手」は『からくり』でも使われてましたね。 何も掴むことができない手に何ができるのか?という話ですが、この話は特に看守さんがいい人だと思いました。こういう人を「徳のある人」って言うのかもしれません。最後の締めも良かったです。 少し短い話ではありましたが、どこか心に響くいい話でしたね。 『連絡船奇譚』 藤田先生のデビュー作品ですね。妖怪「ころび」と、その呪いと戦う一族の青年との戦いを描いた話で、もうこの頃からおどろおどろしい絵柄と激しい戦闘描写が確立されています。青森から函館まで連絡船を用いて移動するという設定は『うしおととら』の「鎮魂海峡」を思い出しますね。また、『からくりサーカス』にも「転(ころび)」という技が出てきますし…… 絵柄は粗いものの、この作品はまさしく藤田作品の原点です。したがって、私的な評価は高いです。 『メリーゴーランドへ!』 メリーゴーランドへ行きたくて病院から抜け出した亜矢のために、空手の強い「鉄の愛賀」こと平吉がメリーゴーランドへと連れていく話です。 この話は、藤田先生の「人間ドラマ」という面での原点といえるでしょう。子供に元気を与えることの大切さが込められた作品です。「ちっちゃな子の一生懸命な頼みもきけねーんなら…大人なんかやめっちまいなっ!!」という台詞が良かったですね。 まぁ、このドタバタとした異様なテンションの作風は藤田作品では珍しいですけど、こんな感じのも描けるんだと改めて関心しました。 『夜に散歩しないかね』 探偵の削夜秋平が、とある殺人事件を解決する大正時代を舞台とした話です。 夜の静けさと(藤田先生は、夜の描写が実に上手いですね)、大正浪漫のあふれる佇まいがいい雰囲気……なのですが、この短編集のなかではかなり大人向けですね。死体を芸術にするというかなりスプラッタな話です。 最初読んだとき、この大掛かりなトリックには驚きました。それと、あの生首が転がっていく場面なんかはおぞましいの一言ですね。 少し目を覆うシーンが目立った……とはいえ、これぞホラー作品とも言うべき出来の高さです。特に、削夜秋平のキャラは個人的に気に入ってるので、いつかまた別の話を作ってくれませんかねぇ。 総評ですが、私としましてはどれも甲乙つけがたいですね。藤田先生の連載作品は長期におよぶので、藤田作品について知りたいならまずこの漫画を勧めます(ファンならなおのこと)。うむ……「とても良い」が妥当ですね。 余談ですが、この漫画は50年目の終戦記念日に発売されたんですよね。偶然とはいえ、狙ったのなら凄いです(果たして狙う意味があるのか?)。 2007/08/29 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 堕天使 (表示スキップ) 評価履歴[良い:70(66%) 普通:0(0%) 悪い:36(34%)] / プロバイダ: 27918 ホスト:27914 ブラウザ: 9478 大巨編を描くことで有名な藤田和日郎が描いた初の短編漫画集。 内容は合計5つありますが、どれをとっても至高の出来と言える くらいに良いものばかりでした。 評価は5つの話を分担してします。 [からくりの君] 藤田和日郎の代表作である「からくりサーカス」の世界観を使った 一話読み切りの話です。 これの一番の見所はやはり、「からくりサーカス」を見てからで すね。日本の文渡久重という者が偉人から手に入れた人形の設計図 なんてまさに「からくりサーカス」のあの人の物ですし、主人公の 蘭菊の使った人形の次郎丸なんて、あるるかんの「コラン」を「虎乱」 と呼んで使っている時点で「からくりサーカス」を読んだ身として ゾクゾクしましたし、最後はやはりしろがねばりに人形のような蘭菊 が雇った忍者の加当段蔵の言葉で立ち直りするのは「あぁやはりから くりサーカスの世界だ」と思えました。 太郎丸・次郎丸・弁慶丸といった人形のデザインも私にはかなりツボ でしたし、最後人形と合体した狩又貞義の奇異なデザインもゾクゾク しました。 話の内容は「からくりサーカス」を読んだ方が絶対に良いのですが、 読んでいなくても十分楽しめると私は思うのでこれの評価は「最高!」 をつけます。 [掌の歌] 冒頭から掌で色々な物をつかみたいと言っている武術家が出てきて、 拳では何もつかめないと嘆いていることからこの話は始まります。 確かにそうだと思いました。この者は昔から乱暴者で毎日毎日拳を 握っては周りの人間を傷つけてきました。 そんな者が拳法に興味を持ったが乱暴者だからという理由で即拒絶。 見返したい一心で、隣町の拳法道場に道場の工事労働者として潜入し 盗み見た崩拳という技を三年間も修行し得て、独学で習得できたとい うことを買われ、その道場に入門し、形意拳をマスターしました。 ですが、拳法を極めてもその男は欲しいものは何も掴めませんでした。 それはそうですね。普段拳法をやるためだけに拳を握ってしまっては 家族を抱くこともできませんし、逆に人を殺してしまって、牢屋に幽 閉されているくらいです。しかしそこの看守さんにそのことを話すと 良い言葉がその看守さんから出ました。 「にぎったまんまの手でも、柳の綿くらいはのるよな。それで十分なんじゃないか?。」 なんとも藤田作品らしい言葉ですね。なんにもつかめない拳でも何か が乗ってくれるから良いじゃないか。という感じがしみじみしました。 これも評価は「最高!」です。 [連絡船奇譚] 藤田氏のデビュー作となった作品で、少々絵は荒いものの、話の内容 としては、この頃から藤田和日郎は完成していたと思える一作になっ ています。 先祖の侍が「ころび」という妖怪の腕を斬り落としたから、その家系 の忽那家は代々長男が早くに亡くなるという崇りに遭い、それを断ち 切ろうとする青年と、世の中に不満を持つ不良が織り成す「うしおと とら」ばりの妖怪退治話です。 日本刀で妖怪を斬るという時点でも、そういうのが好きな方にはゾク ゾクしますし、「ころび」の崇りの不気味さは一見の価値があると思 います。 「ころび」のデザインは妖怪というよりは悪魔に近いデザインでした。 まぁ話を見ている時点でも妖怪ではなく悪魔と思えるので、ほとんど 悪魔と見てしまいますね。 最初が少し荒いのはどの漫画家を見ても同じですし、そういう作品群 から見てもこの作品はズバ抜けて面白いと思うので「とても良い」に します。 [メリーゴーランドへ] 上記の「連絡船奇譚」でデビューを果たしてから、サンデーで載った作 品です。これも初期の漫画なので荒いですが、面白いと思えました。 これは藤田作品には珍しい「ドタバタ系」に分類されますね。 特にメリーゴーランドを見たいと言っている女の子の兄の警察なんて「G ガンダム」のドモン並に暑苦しい奴でした。 一見ギャグに見えますが、女の子のメリーゴーランドの見たい理由が感 動しました。治らない病で死期を悟ったので、天国で神様に「お前は生き ている時何をした?」と聞かれて何も答えられないということにならない 為に、「私はメリーゴーランドを見てきました」と言う為にメリーゴーラ ンドを見たいと思ったのです。 私はこういう健気さがなんとも切ないと思いましたね。さすがは藤田氏、 ギャグでもこういうところに手を抜きません。 評価は「とても良い」にします。しかし最後は藤田氏には似合わず少し 甘かったと思います。 [夜に散歩しないかね] これは大正を舞台にした連続殺人事件小説みたいな出来になっていて、 私的に今回の一番の目玉話だと思いました。 何よりも殺害方法が恐ろしいです。被害者は女性で全面部分、つまり顔、胸、 腹、膝のある部分と背中部分が真っ二つになっていて、しかも前面部 分が無いというなんともおぞましい光景です。 最初はなんで前面部分だけがないのか私は読んでて不思議に思ってい ました。 しかしその意味を知った時は本当に恐ろしかったです。何故なら殺害 した女性を絵に貼り付けるという目的でそいう猟奇的なことをしてい たのですから。 昔から映画や小説にもちらほらと「死んだ女性」は美しいという考え を持った登場人物はいましたが、今回はそういう中の人間ではなんと なく共感できる人間でしたね。 犯人は絵画が好きで特に「女性の美」に熱中しているが故に、考えが歪 んでこういう鬼畜になってしまったのですから。 昔から美を追求するには鬼になる者もいたと言いますし。 評価は無論「最高!」です。ちなみに今回私の評価では氷山の一角程も この作品の良さが伝わっていないと考えて下さい。 以上のことからこの「夜の歌」の評価は「最高!」にします。 藤田氏が初めてな方も往年からのファンの方も読み応えバッチリだと思います。 2007/07/01 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by にゃん☆ (表示スキップ) 評価履歴[良い:195(81%) 普通:15(6%) 悪い:32(13%)] / プロバイダ: 38049 ホスト:38026 ブラウザ: 4487 短期連載が良かったので、こちらの短編集も買いました〜。 藤田先生は話が上手くて才能ありますねぇ、今までと違った展開を見せるのが凄いと思います。 いずれは「うしおととら」も読んで見ようと思う・・・。 2007/05/21 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ムチョ (表示スキップ) 評価履歴[良い:16(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 25850 ホスト:25809 ブラウザ: 5315 夜の歌は人間っていいなァ。って思わされた作品でした。 利益を求めるわけでもなく、ヒトのために走れて、一緒に泣いたり笑ったり。 こんな作品を書ける藤田さんを改めて尊敬しました。 まだ見ぬこの作品を一度見てみては? 2006/02/19 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ろぎ (表示スキップ) 評価履歴[良い:339(64%) 普通:161(31%) 悪い:27(5%)] / プロバイダ: 37757 ホスト:37749 ブラウザ: 6812 あれだけ長い、長い、長い、(もう一回だけ)長い物語を書き続けるのに、短編もその才能を見せつけるのは、すごい。 初期作品は、ちょっと紋切り型すぎるきらいもあるが、面白かった。 背中を見せるシーンは、ちょっと色っぽいにもかかわらず、ぞっとした。 2005/10/13 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ミオシン (表示スキップ) 評価履歴[良い:71(88%) 普通:0(0%) 悪い:10(12%)] / プロバイダ: 2688 ホスト:2556 ブラウザ: 4351 「からくりの君」 アニメ化されてたそうですね。一度見てみたいです。 「夜に散歩しないかね」 初めて読んだときはグロくて少しきつかったです。 夜の歌は読めば読むど味がでてくる作品だと思います。 2004/09/13 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 蔦屋 (表示スキップ) 評価履歴[良い:130(94%) 普通:9(6%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 1867 ホスト:1811 ブラウザ: 4354 <収録作品> からくりの君 掌の歌 連絡船奇譚 メリーゴーランドへ! 夜に散歩しないかね(前編) 夜に散歩しないかね(後編) アニメ化されているので「からくりの君」の方が有名だとは思いますが、「夜に散歩しないかね」も秀逸。時計塔下の連続殺人・・・怪奇推理小説風味の作品です。 「うしおととら」や「からくりサーカス」の下地になっていると思しき作品も見られます。 この評価板に投稿する |
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2010/12/09 好印象 by シューゴ (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 2939 ホスト:2970 ブラウザ: 6221 [編集・削除/これだけ表示]
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