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ファミコン風雲児(漫画)


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読み仮名: ふぁみこんふううんじ / 英語タイトル: FAMICOM ADVENTURER
総合
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(本/漫画)

直近発売の本/漫画: 1988/12 ()たけしの戦国風雲児―ファミコンゲーム必敗本 \473
本/漫画(10件)
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新書:ファミコン風雲児 1
参考:\389
1985/09
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新書:ファミコン風雲児 2
参考:\389
1985/12
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:ファミコン風雲児 4 (4)
参考:\389
1986/08
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新書:ファミコン風雲児 3 (3)
参考:\389
1986/05
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新書:たけしの戦国風雲児―ファミコンゲーム必敗本
参考:\473
1988/12
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1242933
単行本:ファミコン風雲児 6 (6)
参考:\389
1987/04
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新書:ファミコン風雲児対ファミ拳 1
参考:\389
1986/07
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コミック:ファミコン風雲児 【コミックセット】

コミック:ファミコン風雲児対ファミ拳リュウ 【コミックセット】

新書:ファミコン風雲児 7 (7)
参考:\387
1987/11
()
著者:池原しげと出版社:講談社掲載誌:コミックボンボン
最終変更日:2005/05/25 18:52:45 / 最終変更者:カトル / 提案者:カトル (更新履歴)
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2005/07/07 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by カトル 評価履歴[良い:1151(86%) 普通:58(4%) 悪い:123(9%)] / プロバイダー: 16955 ホスト:16907 ブラウザー: 6016
『 これが本物 ! FC漫画の決定版 ! 』 という煽り文句に偽り無し。
この漫画が面白いの、面白くないの。同ジャンルだけでなく、他の漫画と普通に比較しても発想が全然凄過ぎるんだから。
ゲームに憑依する不思議能力 ( ? ) 「 ドットチェンジ 」 という訳の解らん設定がこの漫画を最大に楽しませる要因の1つ。

この漫画におけるFCに対するアプローチの特徴は、コンボイ ( コンピューターボーイズ ) の3人 ( 天竜研ことケン ・ 五代一馬 ・ 加藤卓也 ) がそれぞれ得意とする電子工学知識を活かして、ROM解析したりして完璧な攻略方法を編み出すというプロ顔負けの研究の仕方。
根性や気合で問題をリカバリーするという汗臭い人生観はコンボイには皆無で、
それどころか勝負前から絶体絶命的シチュエーションを避けるのが第一と言わんばかりのクールな姿勢は21世紀にも受けいられそうだ。
普通は他人の卑怯な手段によって陥った絶体絶命の状況を大逆転するのが少年漫画のセオリーかもしれんが、 「 ファミコン風雲児 」 は少し趣を異にする。
彼等コンボイは勝負以前に勝負する土俵であるロムカセットに細工するという掟破りのロビンスペシャルな禁じ手を躊躇無く堂々と断行。
この時点で内容のリアリズムが青年誌を超えている。しかもそれで一回負けてるし。読めないぜ、展開が奇抜過ぎて。
第2話 「 バンゲリング帝国を死守せよ 」 というサブタイからして驚きだ。
敵組織 「 シャドー 」 子飼いのロボット、キングコングが味方機を操るというのもトリッキーな展開だが、ケン達の裏工作の真骨頂はそれではない。
なんと、主人公側が帝国側3人同時協力プレイを可能にした 「 メモリー64kバイト増強改造バンゲリングベイ 」 を開発 ! !
10年以上前にオンラインバトルを先取特権してるアイデアは神過ぎるぜ、天竜研及び池原しげと氏。
そもそも少年誌で主人公がハッキングを得意とするというのは、古い漫画ながら新鮮な印象を現代に与える。
WJ漫画の主人公にこんなイリーガル戦法を信条とする輩は誕生することは絶対ないでしょう。
小生はむしろケンの確固たる自分自身のロゴスを崩さず暑苦しさが無いシャープな生き方の方が好き。
相手のフィールドではなく、自陣絶対有利のホームで勝ち負けを決める、それがコンボイスピリッツ。そこにはスポーツマンシップなど微塵も無い…

なお、ケン達は基本的にスーパー必殺技を使いません。
この点に関して 「 シャドー 」 の一員で、キングゴリラのご主人のドクター444号さんがトンデモ発言してますね。

ドクター444号 『 派手なアクションでコントローラーを使っちゃって…悪い漫画の影響か (^O^) 』

それ、やべぇーじゃねぇの ! ? どう考えても当時ライバル誌で連載してたファミコン漫画に喧嘩売ってるようにしか聞こえん。
でも、このホビー漫画は本当に工夫して上質な創りになってるからね、同じジャンルの幼稚な内容に文句の一つや二つ言うぐらい有り ?

ほとんどの登場ゲームは小生が知らないのばっかなので、逆に他の人も普通にオリジナルシナリオとして楽しめると思います。
だからといって有名なゲームも並のオチでは終わらせない。
例えば、 「 ドルアーガの塔 」 でゲームの実力では負ける帝苦脳坊に対抗するために引っ張ってきたアイテムがファミリーベーシック。
相手の能力には及ばないと冷静に分析しつつ、勝負に勝つことに徹し、あくまでプログラムを武器として対決するケンの典型的な戦術の話でした。

負のファミコン問題 ( もしくは単なるゲーム嫌いの身勝手な暴論 ) をテーマとして先駆けてるのにも脱帽。
ゲームのやり過ぎで凶暴化 ( シャドーの洗脳 ) して新聞を賑わせるシーンなどもあり、
ゲーム漫画とはいえ無闇にそれを礼讃する話ばかりでなく、
「 ゲーム = 少年犯罪の原因 」 というドグマを絶対視する教育屋の方々も小躍りしそうな話題まで振り撒くのだから、全体シナリオの視野は広い。
子供の成績が下がった責任をゲームに押し付ける保護者が過激な反ゲーム団体を組織するという話もありました。
ちなみに、子供達のゲームを火に焼べるシーンがページ冒頭に有るんスけど、
そんな焚書じみた行事は今後とも永遠に実現して欲しくないものです。
コンボイも子供達のアイドルという理由で邪視され、遂には数馬の家に不法侵入し全ゲームデータを破壊という暴挙を敢行。
犯行現場を調べる刑事が発した言葉は最低。数馬に恨みがあるヤツの犯行という仮定を本人の前で話しやがった。
この + 二次被害のショックで数馬居た堪られず外にダッシュ。最低なオヤジや。ケンが切れるのも当たり前やちゅーねん。
もっとも、コンボイが悲惨な目に合うのは次の展開。今度は少しばかり常軌を逸し始めた大人達がコンボイ3人を拉致し、人民裁判やっちゃいます。
怖すぎるぜ、昔のボンボン (゜o゜) !
最後はシャドーの罠のために死にそうになった反ゲーム教の大人達がコンボイに助けてもらって改心したのは読む方としてはホッとする御約束決着だったが、
ありとあらゆる刑法違反しまくっちゃったオジチャン達がその後自首したかは作品に語られておらず不明。

それにしても、風雲児復刊を望む声が巷に少ないのはFANにとって嘆かわしいことである。
今となっては入手困難な古典作品なのが残念だけど ( 小生も全巻は読んでない ) 、
これを読むことができた人は直にドットチェンジできること間違い無し !
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