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| 注意: これは漫画版。その他メディアのページ: アニメ:バオー来訪者 |
| 漫画総合点=平均点x評価数 | 179位/5,641作品中(総合51/偏差値62.01) | 178位<= =>180位 |
| 漫画平均点(評価10個以上限) | 157位/1,062作品中(平均1.82=とても良い/28評価) | 156位<= =>158位 |
| 1984年漫画総合点 | 2位/70作品中 | 1位<= =>3位 |
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| 作者:荒木飛呂彦 掲載誌:週刊少年ジャンプ1984年45号から1985年11号まで連載。 出版:集英社 単行本:全2巻(ジャンプコミックス)、全1巻(集英社文庫コミック版) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 開始日:1984 / 終了日:1985 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 最終変更日:2008/03/14 / 最終変更者:暁に吠え猛る獅子 / その他更新者: 羽幌炭鉱 / 提案者:ガリレオ・フィガロ (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 2011/12/08 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by こおりやま (表示スキップ) 評価履歴[良い:97(60%) 普通:18(11%) 悪い:46(29%)] / プロバイダ: 8788 ホスト:8612 ブラウザ: 11131 ジョジョの荒木先生の出世作ですね。先日購入致しましたが面白かったと思います。 まずこの作品の最も魅力的な要素はそのドキドキする設定でしょう。 バオーと呼ばれる生体兵器を移植された少年が少女を守り、悪の組織ドレスを滅ぼしに行くという変身ヒーロー物の話ですが、この様にキャラよりも設定を煮詰めていた作品は他にそう無いと思います。 バオーの描写も生々しくて独特な雰囲気が出ていました。 キャラクターに関しても主人公は最後までヒロインを守り続けますし、博士も平気で部下を皆殺しにしたりととことん悪役ですし、爺さんも自分のポリシーを貫き通していて格好良かったと思います。 打ち切りにも関わらずあそこまで綺麗にまとめたのも流石だと感じましたね。 ですが良い点ばかりと言うわけではありません。 まず絵に関しては荒木先生っぽい構図は多いものの正直いろんな絵柄が入り混じっている感じがして少々違和感を感じました。爺さんとかデフォルメが効き過ぎていて世界観と合っていなかったです。 それに第一話が主人公達の逃避行のみの描写の為、その後の話のテンポが悪くなってしまっています。 もう少し早いテンポで描いていればもっと続いたと思うだけに残念です。 あと、連載期間が短い為にキャラの深みが無くなってしまっているのも惜しいと思います。個人的には全五巻くらいで描いて欲しかった作品ですね。 総括すると設定は面白く、個性も強く、名作になる可能性を秘めていたけれど打ち切られてしまった惜しい作品と言った所でしょう。 ジョジョを読んだ方には是非オススメしたいです。 評価は良いで。 2011/01/30 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 神砂嵐 (表示スキップ) 評価履歴[良い:6(50%) 普通:2(17%) 悪い:4(33%)] / プロバイダ: 9942 ホスト:9803 ブラウザ: 12486 【総合評価】 短い連載期間で眩い輝きをはなった本作、ジックリ煮詰めたシチューのような味わいで完成度は十二分に高い。 基本万人受けしない作品の為に本作は日の目を浴びる前に打切りになってしまったようですが、それらを全く感じさせずに違和感無くストーリーを完結させてしまう作者の手腕、才能の大きさを感じます。 この作品が打切りになっていなければジョジョの奇妙な冒険は無かったかも知れない。 マイナーな作品ながら氏の原点が詰まった本作 個人的には鬼才、荒木氏の出世作と位置付けております。 なぜこれ程の作品が打切りになったのか…時代とタイミングが悪かったとしか思えない! 評価は『最高』しか考えられないです。 2011/01/24 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by れもん (表示スキップ) 評価履歴[良い:1070(79%) 普通:84(6%) 悪い:202(15%)] / プロバイダ: 823 ホスト:861 ブラウザ: 6425 【良い点】 ドレス(凄い名前)という組織に埋め込まれた寄生虫のために変身(アームドフェノメノン)することになった主人公の数奇な運命。 主人公を支える少女スミレ。 最後の闘い。 スミレを引き取ってくれた親切な老夫婦。 主人公は行方不明になってしまったけどスミレの予言では会うことが出来るので心配する事はないのがいい! 【悪い点】 意外と早く終了してしまったこと。 【総合評価】 面白かったですね、「バルバルバル」という特徴的な擬音はもうこのときから使われていたんですね! ジョジョシリーズとは違った面白さがありました。 2010/10/01 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 名もなき詩人 (表示スキップ) 評価履歴[良い:537(86%) 普通:57(9%) 悪い:33(5%)] / プロバイダ: 10552 ホスト:10509 ブラウザ: 3876 今でこそJOJOで有名な荒木先生だけど、私はビーティーとか昔からこの人の作品が好きだった。 虫が植えられているって設定が魅力的だった。独特の気持ち悪さがあった。昔から荒木先生は気持ち悪い感じを漫画に出してくる。JOJOになってからえらくコミカルになった。 後々こういう設定無限の住人で見る事になる。変身するってわけじゃないけど、虫が体に入っていて人並みはずれた体を得るって設定は似た感じがある。やっぱりこういう設定ツボだ。 後はジャンプ連載漫画は大体明るい。この作風は暗かった。昔で言うと抜け忍を扱ったカムイ伝みたいな感じがあった。この雰囲気がすごく好きだった。ブラックエンジェルスも暗い雰囲気は似てたけど、バオーの方が雰囲気が暗かった。 ただバトル自体は激しいものだった。追ってくる追っ手も人間離れしてるから。 何故この人の作品に昔妙に引かれたか良く分からないのだけど。陰湿さや、気持ち悪さと暗さが好きだったなと良く覚えている。今はJOJOのぶち切れた感じの明るいというのか狂人と言うのかそういうキャラが好きなってるけど。 2010/07/28 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 七誌のアムロさん (表示スキップ) 評価履歴[良い:15(79%) 普通:3(16%) 悪い:1(5%)] / プロバイダ: 12158 ホスト:12216 ブラウザ: 4538 B.Tの頃からリアルタイムで読んでいたファンです。 当時から一番楽しみにしていたマンガでした。 荒木センセイの作品はみんなそうなんですが、 セリフ回しと擬音の使い方が相当に独特で、 印象が非常に強いものだから、忘れにくいんですよね。 このバオーも相当昔の作品ですが、未だに内容もよく覚えています。 「お前の頭は脳みそのつまった風船(バルーン)だ。」とか、 「脳みそがシチューのように沸騰した!」とか、独特な比喩的表現を 多く用いている理由は、荒木センセイが西洋映画の影響を強く受けているというのが よく感じられます。 単行本2巻のみと、非常に短い作品ですが、いつまでも色あせない傑作だと 思います。 2010/05/26 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by CHIGE (表示スキップ) 評価履歴[良い:70(69%) 普通:14(14%) 悪い:17(17%)] / プロバイダ: 21270 ホスト:21148 ブラウザ: 13961 【良い点】 ネーミング ストーリー展開 短いながらもよくまとまっており 最初から最後まで高いテンションをキープしている。 【悪い点】 永井豪、石森章太郎、平井和正といった既存の作家の影響が そのまんま出すぎ。荒木自身なりのアレンジは感じるがまだまだ オリジナリティを出すまでに至ってない。 【総合評価】 連載当時は低い人気のまま終了してしまったが 単行本化されるや高いセールスを上げ、荒木飛呂彦の名声を一気に高めた 伝説の作品。 90年代以降に登場するジャンプの作家たちが影響された作品として この作品の名前を出すことが非常に多かった。 連載当時は「北斗の拳」「魁!男塾」といった濃い目(悪く言えば大味) の作品群に囲まれて今一つ目立ってはいなかったが 現在読んでもそのスリリングなストーリー展開には鳥肌が立つ。 いくつかうっちゃられた設定もあるし、先にも書いたように 既存の作品の丸パクリと言わざるを得ない描写も多いので 決して高い完成度を誇るとは言い難いが 後半になるにつれてどんどん画面が熱を帯びていく様は 痛快きわまりない。 荒木飛呂彦の才能が完全開花するのはジョジョ第二部以降だけれど その萌芽をここで確認することが出来る。 若い世代の読者にも是非読んでいただきたいが 絵柄も含めアクがとんでもなく強いので、それなりの覚悟は 必要かも。少なくとも万人向けとは言い難い。 いくつかのマイナス要素を加味して「良い」で。 2009/07/29 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ボンちゃん (表示スキップ) 評価履歴[良い:85(78%) 普通:11(10%) 悪い:13(12%)] / プロバイダ: 13611 ホスト:13603 ブラウザ: 10588 【良い点】 アラーキーのエッセンスは全て此処にあり 【悪い点】 売れなかったこと 【総合評価】 自分も長い間この作品は円満終了だと信じていたんですが、その実打ち切りだったと知った時は流石に呆然としました。 ・・・有り得ない完成度ですもの。 あれ以上のラストはちょっと考えられないし。 天才アラーキーが所謂世間に名が知られる様になるまでには、以降ジョジョ第3部まで待たねばなりません。 各々の作品に対する好悪は人それぞれでしょうが、本作品こそが荒木飛呂彦の最高傑作であろう事は、少なくとも彼のファンであれば認めて頂きたいものですね。 2008/03/15 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ジャンボーグQ (表示スキップ) 評価履歴[良い:428(56%) 普通:224(29%) 悪い:111(15%)] / プロバイダ: 19676 ホスト:19692 ブラウザ: 8090 【良い点】 マンマ「仮面ライダー」の改造人間の話しでしたね.....この「訳のわからなさ」は荒木氏らしくて良かったと思います。 【悪い点】 必殺技(武器?)の名前がやたら長かったような? 【総合評価】 少なくても長編は望めない作品ですね.....「普通」で 2008/01/23 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 在原健太郎 (表示スキップ) 評価履歴[良い:650(74%) 普通:161(18%) 悪い:64(7%)] / プロバイダ: 17047 ホスト:16876 ブラウザ: 4184 84〜85年に週刊少年ジャンプで連載された荒木飛呂彦先生のバイオレンスアクション漫画。秘密結社`ドレス'の`霞の目博士'が作り出した寄生虫`バオー'は動物の脳に寄生し、危機を直感すると究極の戦闘体形となり、計り知れない能力を出す。ドレスは“橋沢育郎"に“バオー"を寄生させて最強戦士をつくりあげようと試みるが、列車での運搬中に少女`スミレ'が彼を目覚めさせてしまい、一緒に逃亡されてしまう。ドレスはバオー抹殺のために次々と刺客を送り込む。育郎とスミレの果てしない闘いの逃亡劇が始まる。 本作品は「魔少年ビーティー」の後に荒木先生が描いたバイオレンスアクション漫画で、「仮面ライダー」に似た感じの改造人間もののハードストーリードラマである。特殊改造も然る事ながら、秘密結社と究極生命体の製造等、70年代のヒーローものの作品の影響があるようにも感じますが、荒木先生の奇抜さが独特な世界観を作り上げています。 ストーリー的には謎の組織に改造された主人公がその力で組織の刺客に立ち向かうというもの。初め主人公の“育郎"は自分の力のことは知らず、本能的に変身して闘い、次第に自分で自分の能力に気づき始め、そしてそれまでの過去を思い出して悲しき運命に陥るという変身ヒーロー物の王道で初期の「仮面ライダー」を思い出させる展開でした。それをベースにして設定されたのかもしれませんが、育郎の果てしない能力と`スミレ'の予知能力がうまくマッチしたストーリー展開になっていて、ジョジョに比べるとしっかりした形式になっていたと思います。バオー武装現象した際の、`バルバルバル ウォォォーーム!'という効果音やその途轍もない姿はかなりのインパクトがありました。そして戦闘によって導き出される能力`シューティング・ビースス・スティンガー・フェノメノン'`リスキニハーデン・セイバー・フェノメノン'`メルテッディン・パルム・フェノメノン'`バオー・ブレイクダーク・サンダー'とこれらのとても凄かった。しかもビーティー同様説明があったのもよかったです。当時のジャンプでは「ウイングマン」という変身ヒーローものの作品がありましたが、こちらは普通の王道の変身ヒーローものでしたが、本作品はそれとは違った身寄りのない少年・少女の悪の組織から生きるための逃亡という超ハードな内容が組み込まれたバイオレンスストーリーで、追い詰められながら闘い続けるという危機迫る展開が非常にわくわくして、そのあたりが印象的でした。 本作品は人気があったにもかかわらず、当時のジャンプの事情等により17話ほどの短命でしたが、私としては本作品は非常に印象深く残っており、いい作品だと思ってますから、評価は【最高!】です。ストーリー展開・キャラ等の設定など全てにおいて素晴らしい出来映えだったにもかかわらず、17週という短命で終わったのが残念でした。当時のジャンプでは「ドラゴンボール」「キン肉マン」「キャプテン翼」…といった名作が多かったために勝ち抜いていけなかったのかもしれません。連載した時期が時期だったために魅力を生かすことができませんでしたけど、最後は綺麗な形にもって行きました。その後OVAが出されたから、やはり隠れた名作として評価されていたのでしょう。でも私と致しましては、できれば実写版を作ってもらいたいというのが願望です。 2007/09/13 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by H&J (表示スキップ) 評価履歴[良い:395(62%) 普通:73(11%) 悪い:174(27%)] / プロバイダ: 22725 ホスト:22557 ブラウザ: 5234 【良い点】 今読んでも面白いですね 寄生虫により変身するヒーローなんて、当時他の一体だれが考え付けたでしょうか 強敵と戦う度に増強されていく武装現象の名前と解説が実にリアルな説得力を持たせていたし、敵もみんな個性的で(マーチンがお気に入り)いい味出していました 打切り作品ながら見事にまとめた作者の技量には脱帽です しかし、寄生虫バオーは数ヶ月で育郎の体を食い破って出てくるはずなんですが、打ち切られなかったらどんな展開になっていたんでしょうか (期待したビデオも原作通りの終わり方だったしなぁ…) 作者の荒木氏は続編を描く意志はもうないようですが、いつか続きを読みたいものです 【悪い点】 強いて言うなら、時代を先取りし過ぎてしまった点でしょうか 【総合評価】 「とても良い」(続きが出たら文句なく「最高」評価をつけます) 2007/09/01 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by Y・I (表示スキップ) 評価履歴[良い:155(72%) 普通:13(6%) 悪い:48(22%)] / プロバイダ: 3414 ホスト:3327 ブラウザ: 4184 パソコンを修理に出してたのでしばらく書き込めませんでしたがやっと戻ってきました!これはジョジョよりも前の作品ではありますが、荒木先生独特の画の濃さはこの頃からあったんですね・・・・。 内容は謎の組織の手によって『寄生生物・バオー』に憑りつかれた主人公である育郎がヒロインを狙う謎の組織に立ち向かっていくという典型的なヒーロー物ですな。全部でたったの2巻というジョジョに比べるとかなり短い作品でありながらセリフ回しや戦闘描写等あらゆる面において完成度が高かったと思います。打ち切り作品とは思えない位に! 終わり方もまとまってるし評価は「とても良い」で。 2007/08/27 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 夜原 (表示スキップ) 評価履歴[良い:21(70%) 普通:4(13%) 悪い:5(17%)] / プロバイダ: 46887 ホスト:47101 ブラウザ: 6342 【良い点】 悪の秘密組織、改造、異形の姿、逃亡・追跡、破滅への時限設定、主人公とはまた違う異能の存在。 ダークヒーローものの定番のフォーマットをあの当時の週刊少年ジャンプの中で敢行した若い力。 アクションシーンなどで多用される各種の「説明シーン」。これは特撮ものなどでも見られるが、漫画の中に於いては適度に画面を止めてくれるため、緩急をつけてくれる(魁!男塾の民明書房などと似た効能?) 2巻打ち切りなのだが、淀むことなく、一気に駆け抜けた点。 【悪い点】 濃い。 でも、荒木作品なので濃さを取り除くのは危険です。 短い。 もっと読みたかった。 【総合評価】 冒険活劇を30分間味わいたいのであれば、どうぞ! 主人公が破綻を来す前に話を上手く終了させた怪作だと思います。 今の作者が作り直したら、どんな迫力になるのか・・・・・ 作品の魅力であり、場合によっては破綻の理由となり得た「破滅への時限設定=寄生虫の成熟」を上手い方法で作品内で処理していると思います。続編が読みたいけど、多分無理なんでしょうね・・・・・ 「とても良い」 2007/06/25 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by Tokyo16 (表示スキップ) 評価履歴[良い:92(74%) 普通:14(11%) 悪い:19(15%)] / プロバイダ: 13951 ホスト:13771 ブラウザ: 2463 本作は、荒木飛呂彦の手になる唯一の"ヒーローもの"である。 荒木なりの石ノ森章太郎リスペクトなのだろうか? 同じ宮城県出身で、偉大な先人である石ノ森について、荒木が何か語っていたという話は聞かない。 だが、本作には随所にふたりの繋がりを感じさせる要素が存在する。 舞台である「三陸海岸沿いの東北の地方都市」には、石ノ森の生地である石巻市も含まれている。 秘密結社ドレスを脱したバオーの境遇は、ショッカーを出奔した仮面ライダーのイメージにかぶる。 哀愁を背負って戦うバオー=育郎の、憂いを含んだ静かな佇まいは、009こと島村ジョーのようだ。 未だ自分のオリジナリティを模索中であった荒木が、同郷の先人のフォーマットを模倣したことは十分に考えられる。 (意識的か無意識にかは無関係。石ノ森も荒木も、模倣と引用を得意としているのは言うまでもないことだ。 ラスボスのウォーケンが、まんま石川賢キャラなのはさすがにどうかと思ったが) 石ノ森ヒーローのフォーマットはさすがに安定感があり、本作はその軸を最後までブラつかせることがなかった。 シンプルな骨子を持った物語はそれだけで強い上に、育郎とスミレの絆などの人間愛の要素は、普遍的な暖かさを感じさせる。 だからこそ、バオーの武装現象に代表されるウンチク、「ドッギャァーン!」「バルバルバル!」などの擬音、後のジョジョ立ちに通じる変なポーズのような、アクの強さに負けない魅力を備えることができたのだ。 (これがなければ、ただアバンギャルドなだけのイロモノである) 鮮やかで、爽やかで、物悲しいがどこか希望を感じさせるラストも良い。 文句なしに第一級の娯楽ヒーロー漫画である。 2007/06/19 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by パワーエサ (表示スキップ) 評価履歴[良い:61(46%) 普通:46(35%) 悪い:25(19%)] / プロバイダ: 14103 ホスト:14416 ブラウザ: 5234 初期の荒木作品ということで読んでみました。生体兵器「バオー」に寄生された青年と秘密組織「ドレス」との因縁の対決。 謎の組織に改造された主人公がその力をもって組織に立ち向かうという、変身ヒーローの王道的なストーリーでした。ただ、組織から送り込まれる追っ手を倒しながらの逃避行である前半と、人質を取り戻すために自ら敵の本拠地に乗り込む後半というストーリー展開にはダレたところがなく、尺も程よくて読みやすい。バオーを生み出し、化け物じみた追っ手を差し向けてくるドレスという存在が不気味な世界観を醸しているのに対し、あてもない逃避行を続ける紳士的な主人公と無邪気な少女の心の交流がまた切なく描かれているのも印象的。 前半、バオーに寄生されて間もない頃の主人公は戦闘中はバオーの本能のみで戦っていて(だから戦闘中の記憶がない)、その不可解な力を恐れもするが、後半仲間を取り戻して組織をつぶす決意をしたことで自我を持って戦えるようになるという展開も面白かった。この時の「せめてスミレだけは自由にしてやろう」という悲壮だがヒロイックな覚悟も泣ける。 この頃の作者はまだ上京前だったらしく、相当前の作品だったと言うこともあり絵柄はシリアスな内容に反してまだ幼稚な感じがある(なんとなく手塚マンガっぽい??)。でも、随所に作者特有のハッタリの効いた演出(やたら勿体ぶったバオーの必殺技説明とか台詞回しとか、あと「ジョジョ立ち」の片鱗も?)があり、この時から読者のテンションを上げる術を心得ていたのかと感心させられます。 今となっては目新しさはないけれど、退屈せずに読めるマンガといったところ。 2007/06/18 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by まりん (表示スキップ) 評価履歴[良い:357(54%) 普通:105(16%) 悪い:196(30%)] / プロバイダ: 8399 ホスト:8284 ブラウザ: 7786 そつなく纏まりのいい中編だが、作画はまだまだ未熟だしストーリーもキャラ設定も王道すぎる。 リアルタイムで読んでいればもっと強いインパクトを感じられたかも。 2006/09/02 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by O3Warp (表示スキップ) 評価履歴[良い:68(50%) 普通:40(30%) 悪い:27(20%)] / プロバイダ: 30899 ホスト:30959 ブラウザ: 5978 自分で単行本を買った最初の荒木飛呂彦作品。 全2巻で無理なくスッキリ完結した印象が強くて好感が持てるし、今の目で見ても独創性が際立っているような気がする。 あれから20年くらい経つが、"バオー・メルテッディン・パルム・フェノメノン","バオー・シューティング・ビースス・スティンガー・フェノメノン"などの武装現象(アームド・フェノメノン)は4つとも未だにハッキリ覚えてる。 2006/04/28 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by cozy (表示スキップ) 評価履歴[良い:1(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 16763 ホスト:16600 ブラウザ: 5234 この作品は本当に映画化されてもおかしくないだけの 物語の深さ、エネルギーを持っていると思います。 物語終盤のほうの育郎の決意・セリフの一つ一つは人間味にあふれ、 読んでいるこちらにも勇気を与えてくれるかのよう。 JOJO以上に「人間讃歌」に溢れた作品ではないでしょうか。 絵は今と違いかなり雑で読みにくい点はありますが、 それを差し引いてもこの評価にしたいと思います。 確かにマンガは「面白くてナンボ」かもしれませんが、 アニメや同人誌ファンをみこしてかのような、絵柄やデザイン ばかりに凝った漫画家が、今はなんと多いことか。 そのためには、話の筋書きやメッセージ性を 無視し続けていることもいとわないと思っている 今の若輩の漫画家達は、この作品をまず読め!といってやりたいですね。 2006/04/12 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 634 (表示スキップ) 評価履歴[良い:1670(50%) 普通:656(20%) 悪い:1009(30%)] / プロバイダ: 21108 ホスト:21047 ブラウザ: 5234 「魔少年ビューティー」に続く作品だけど、どこかシュールな作者の画をよりシュールでかつ、荒々しいタッチにした事で印象深い作品でした。 本作が色々な意味で「JOJO」の原点になったのは有名な話ですが、バオーのアクションとスピード感は相当なものだったし、今のJOJOよりもそういった作風ではパワーがあったと思います。 どこか、ジャンプの中でも異質な作品というムードが漂っていましたが、最後は牧歌的に静かに終わった事が印象的でした。 JOJOに比べ、短いながらもまとまっていた作品かも知れません。 最近はめっきりJOJOを見る事もなくなってしまったし、JOJO一辺倒になってしまった作者も昔は・・・という意味で触れてみる価値がある作品といえるでしょう。 しかし、JOJOの人気効果がなければ、15回連載という形で忘れられるだけに過ぎなかったこの作品がOVAにされる事もなかった訳だし、その意味では皮肉の要素も多分に含まれているといって良いのかも知れません。 2006/04/11 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 栗無損 (表示スキップ) 評価履歴[良い:72(78%) 普通:12(13%) 悪い:8(9%)] / プロバイダ: 10729 ホスト:10562 ブラウザ: 4184 それなりに面白い漫画。絵はまだまだ荒い感じ。 打ち切りの都合上、ちょっと?な部分もあるがそれでもまあまあまとまっている作品。 荒木作品だから残虐展開もたくさん。インパクトはある。 ただ主人公等のキャラはやっぱり、尺が足りないせいかあまり深みが無い。好感は持ちやすいんですが。 2006/04/11 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 十傑集 (表示スキップ) 評価履歴[良い:1260(50%) 普通:631(25%) 悪い:631(25%)] / プロバイダ: 11009 ホスト:11078 ブラウザ: 5234 画力はまだ荒いですが後のJOJOが無駄に長引いてしまったことを考えれば纏った良作。 能力にも、ちゃんと理論があって分りやすかったし最後のウォーケンとのバトルは壮絶でした。 もっと読む「打ち切り故に、育郎と「ドレス」と呼ばれる秘密結社との戦いの決着が完全についてないのが残念ですね。 霞...」 by 宇宙刑事ジャンギャバン 次のページを読む この評価板に投稿する |
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