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漫画評価: 1,285位 <= 1,286位(4,056作品中/偏差値49.41) =>1,287位

阿弖流為II世 (漫画)

読み仮名: あてるいにせい
総合情報評価
(評価投稿)
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原作:高橋克彦
作画:原哲夫
掲載誌:コミックGOTTA 2000年8月号〜12月号まで連載
出版社:小学館

単行本:全1巻(GOTTACOMICS)*
*巻末には読切作品【輝石燃ゆる時】(週刊少年ジャンプ1996年43号掲載)を収録。
連載開始日:2000(日本)
最終変更日:2008/01/02 04:03:11 / 最終変更者:TCC / 提案者:羽幌炭鉱 (更新履歴)
評価統計(1日1回定時に更新)
 評価平均漫画評価順位偏差値評価ポイント最高の中の最高
日本良い(1.33)1,286位49.413.99 

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1. 2006/07/02 とても良い by O3Warp [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:68(50%) 普通:40(30%) 悪い:27(20%) 推薦人:2 推薦評価:2] / プロバイダー: 30899 ホスト:30959 ブラウザー: 5978
素晴らしい。大笑い。数多くのネタが「これでもか」と言わんばかりにブチ込まれていながら特に破綻してない。
今となっては元ネタが分からない人にも楽しめるかどうか疑問だが、単行本を買って良かったと思える。
2. 2006/06/05 普通 by 宇宙刑事ジャンギャバン [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:789(34%) 普通:981(42%) 悪い:581(25%) 推薦人:34 推薦評価:49] / プロバイダー: 33223 ホスト:33285 ブラウザー: 4314
ああ、東北地方を題材にした小説を書きつづける作家・高橋克彦氏を原作に据えた原哲夫氏のバイオレンス漫画でしたね。
主人公は蝦夷の王者阿弖流為で、遠い昔地球に移住してきた異星人の末裔でした。んで、地球の地下に眠る宇宙船を復活させ、人類を滅ぼそうとする他の異星人勢力と戦うと言うのが筋でしたが・・・・・あっさり打ち切られたのが非常に残念でした。

坂上田村麻呂は、歴史の授業などでは蝦夷と戦いに勝ち、阿弖流為を虜囚としながらも彼等との共存を朝廷に訴えたとされてるんですがねえ・・・・この物語では醜悪な化け物となり、日本の政治を陰で操る黒幕と化してるのがある意味笑えます。

田村麻呂に殺される総理や、その後釜に据えられる総理、どこぞの警察国家の大統領、NOと言える都知事など、どこかで見たような人たちがガンガン登場するのもこの作者ならではのお遊びでしょうかね。

やはり、もっと阿弖流為II世の活躍が見たかった。隣国等に救う異星人の末裔もまとめて倒してほしかったです。
3. 2006/02/16 とても良い by 羽幌炭鉱 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:770(45%) 普通:468(27%) 悪い:476(28%) 推薦人:42 推薦評価:79] / プロバイダー: 10001 ホスト:10064 ブラウザー: 4487
連載こそたった5回でしかも単行本はたったの一巻しか出ていない。

しかしこの作品は僅か5回で終わったからこそ、サックリと読める長さであり、なおかつ作品そのものの凶悪なまでの濃さを薄めることなく出し尽くせた、名作というのは論外で抵抗さえあるのだが、イカレたトンデモ面白作品としてはかなり評価できる。

この作品は蝦夷の英雄のアテルイと坂上田村麻呂が現在に蘇って戦うという感じの大筋があるのだが、坂上田村麻呂が言ってみれば日本の悪の黒幕というイカレた設定がかなりすごい。田村麻呂によって現実社会の総理大臣やら政治家連中のそっくりさんが悪人面でその悪の存在に諂い、ついにはあのお陀仏総理もとい小渕総理のパロディーキャラが田村麻呂によって殺されてその後任の毛利総理を任命という場面ナゾは、リアルタイムの頃にはかなり衝撃的にして笑撃的であった。そんな悪者連中は日本だけでなく、アメリカのジョン・クリムトン大統領なんてのはモロ当時のクリントン大統領である。ついでに言えば序盤にでてきた犯罪やら貸そうとしていた少年やら「NOという」都知事やら「恐縮です!!」の芸能リポーターやら、こいつ等もかなりそっくり三度合いが強烈勝つ凶悪でしかも殺されたりしまくったりと、やりたい放題振りがかなり凄い!!コレが少年誌と児童誌の中間点のコミックGOTTAで連載してただなんて、なんて凄い時代だったのだろうか?

この即離散連中以外もかなりのもので、もはやバケモノでしかない坂上田村麻呂なんかも凄いものだったが、アテルイの配下連中もかなりのものだった。特にカウンタックを運転しているのが、いかにも剛の者の坊さん風の武蔵坊というギャップなんてのはかなりのもので、まあ、それだけでもおなか一杯にさせられてしまう。

作品としては「小品」扱いされかねないのだが、そんじょそこらの小品なんかじゃ歯が立たないくらいに濃く凶悪でイカれた風刺センスとパロディーセンスはかなりのものである。できれば、別の話でいいのだがフセインやらブッシュやらブレアやら小泉やらシラクやら北とか中国のお偉方なんてのとアテルイみたいなのが戦うという、ブラックユーモア風の作品が読んでみたくなってしまった。そう、この作品を読んでいると…。

評価は、やはり原哲夫のイカレ作風と確かな画力とセンスがたっぷりたっぷりに全5話に凝縮されているので、それだけでも「とても良い」を進呈させてもらう。
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