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3年奇面組(漫画)


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読み仮名: さんねんきめんぐみ / 英語タイトル: 3nen Kinengumi
総合
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日記
2004/11/27
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2008/05/13 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 鯖鯖 評価履歴[良い:161(81%) 普通:15(8%) 悪い:22(11%)] / プロバイダー: 48181 ホスト:48040 ブラウザー: 6342
この作者のデビュー作ですね。編集も此の作品が大化けして多大な利益産むとは思ってなかったでしょう。
初期の荒削りで変な劇画調が交じる画ですが、此の頃の奇面フラッシュは正に必殺技でした。ネームもコマ割も多く読みにくいですが、本当に笑えます。
修学旅行(2度あったのかな?)のエピソードが一番好きで笑えましたねぇ。後半 こなれて来て少々トーンダウンしますが秀逸です。
こんなに面白いヒトがあんなに枯渇するとは、、、、漫画家って大変ですねぇ。
2008/02/11 普通 [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 前田清貴 評価履歴[良い:201(72%) 普通:37(13%) 悪い:41(15%)] / プロバイダー: 17345 ホスト:17522 ブラウザー: 6520
一話一話に文字が多すぎて読むのに時間がかかる。
ギャグにしても当時は笑えたかもしれないけど、今の時代に笑えるか?と聞かれれば疑問が残る。
少なくとも私は大笑いということはなかったと思います。
やはり笑いというのは時代によって変化するものだ…ということがわかりますね。
私の感性にはやや合わないのでこの評価です。
[獲得推薦数:1] 2007/04/10 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by HUNGRY SPIDER 評価履歴[良い:173(41%) 普通:68(16%) 悪い:181(43%)] / プロバイダー: 14019 ホスト:14288 ブラウザー: 7395
出た、最強の変態作品!!
…いえいえ、これは立派な褒め言葉ですよ(笑)。この作品を語る上では、どーしても言ってみたかったこともあるんで…そんな風に言わずにはいられなくなるほど、この作品で展開される珍走(「暴走」よかこっちの方が的確だろう)は面白い。かなり古い作品であるにも関わらずだ。何故?
それは、この作品における笑いの取り方が、かなり特徴的だからだろう。皆さんも仰る通り、下ネタに殆ど頼ってないのでそちらの方に拒絶反応を覚える人も安心して読める、というのもある(自分もこのポイントは好印象)のだが、それよりも注目したいのは、一般的な「ボケ→ツッコミ」の流れが弱く、「ボケ→ボケ→ボケ」といった感じで笑いを取っていることだ。正確には、ツッコミも結構あるのだが、いかんせんキャラの強烈な容姿と珍妙な行動と相まって、ボケのインパクトが非常に強くなっているので、そちらの印象ばかりが先行し、ツッコミの影が薄くなっている。これは、本作が暴走系のギャグ漫画であることから考えると、歓迎すべきことだと思っている。絵(上記の容姿や行動に相当)でいかに笑いを取れるかは、暴走系における一つの究極とも言えると考えるからだ。その観点からすると、本作は未だ持って輝きを失っていないと実感させられる。

しかし、絵を珍妙にすれば笑えるかと言われれば、そうではない。珍妙な絵で笑いを取れるためには、キャラや世界観の完成度の高さが必須条件なのは言うまでもない。その点を考えても、この作品の作り込みは瞠目。奇面組と河川唯、宇留千絵といったレギュラーをはじめ、担任や名物集団などのサブも、性格や立ち位置がしっかり定まっており、それが壊れることがない(ひまわり・ちゅーりっぷなど「脇の脇」も、いい味出してましたね)。もっとも、奇面組だけは別の意味で元々「壊れて」いる感じもするが…しかし、その壊れ方をプラスに作用させるためには、壊れキャラの受け皿(ツッコミ?)となる周囲がいかに確立しているかも大切。それによって彼らの暴走を一層引き立てられるからだ。更に言えば、キャラが多いことも特長。奇面組の暴走は本当の意味で「奇想天外」であるため、出来る限り多くの方向にキャッチャーがいる方が、作品の幅が広まる(奇面組の暴走の自由度が高まる)からだ。それにしても、これほどの質・量のキャラを見事に動かしてみせた新沢先生の実力は、凄いモノがあったんだろうな…奇面組のボケを更なる高い次元に押し上げる唯や腕組などのボケキャラ、我々の視点に近い現実的な性格の千絵や伊狩先生などのツッコミキャラ、両方とも恐るべきバラエティ。前者のため作品の破壊力が一層増し、後者のお陰で安心感(共感?)が生まれる。みんなを愛おしく感じる造形センスや、彼らの確立度の高さもそうだが、自分はこの豊か過ぎるバラエティを最も高く買いたい。
そして、彼らによって紡ぎだされる世界観の濃さ!! キャラが非常にバラエティに富んでいるため、「何でもあり」を受け入れるだけの度量が実現している。つまり、本作には作品の鼻つまみとでも形容できそうな「浮き」というものが、殆ど見当たらないのだ。言い換えれば、これほど無茶とさえ言える珍走を展開しているにも関わらず、ムダが殆どない。これもまた、考えてみれば凄いこと。要するに何をやっても立派なネタになってしまう万能性を実現しているのだから(これも、安心して読める大きな理由)。知識に乏しい自分が言うのも何だが、ここまでネタに対して万能な作品は、本シリーズと「ギャグマンガ日和」くらいのものだろう。

そんな本作を支えるポリシーと言うべき「個性」…自分はこれに対して、「笑いあり涙あり」の言葉を捧げたい。笑いはわかるが何で「涙」もあるのかって?…不覚にも零ちゃんの台詞で感動してしまったからだ。「世の中の歯車となるより世の中を味付けする調味料になろうではないか!」。これはすごくいい台詞だ。豪くんたちが零ちゃんを慕ってるのもよくわかる。そして自分は、この台詞から作者の本作に対する「意気込み」みたいなものを感じられたのが嬉しい。恐らく、本作は大作路線や万人受けなど、狙っていなかった。ただ自らの作品を通して、この世知辛い世の中を生きる読者の生活に、少しであっても刺激と潤いを与えられればそれでいい。それこそ自分の作品が皆さんの「調味料」になってくれるよう…そんな想いで本作が描かれたのだとしたら、零ちゃんのあの台詞こそ、作者の願いだったのではないかな…この気概こそ、真のプロ魂。一見ふざけてるようにも思えるこの作品がこんなに愛されてるのは、そんな魂が根底に流れていたからだったと、俺は思いたいな。自分が感動したのも、作品に込められた作者の想いが強いものだったからなのかも知れない。

そんな素晴らしい完成度を誇る本作だが…欠点もある。それは、いかんせん台詞(説明)が多すぎて読後に疲れを催すこと。特にバスケットボールのシリーズ第一回目などは説明文にしか見えず苛々した。そしてシリーズものの遅すぎる展開。それは、本作はギャグ漫画なのだから、売りとなるギャグを至る所に挿入している努力は買えるし、そのギャグ自体の質も高いのだが、残念ながら「もっと見たい」と思えたことはなく、むしろ回を重ねるごとに「早く日常に戻ってよ」との思いが強くなっていった。シリーズ自体、ギャグとして調理できる素材が限られている感があり、その制約の中であれほど豊富なギャグを飛ばしてくれたことは凄いと思うが、やはりどうしてもダレが隠せない感が強い。言い換えれば、シリーズものではいつもダラダラした印象を抱いてしまった。あと、日常のなんでもあり感が弱いからね。

以上、欠点を無視できないので「最高!」解禁まではいかないけど、「とても良い」は当然の作品だろう、と素直に感じられるような、レベルの高い作品だった。旧き良き、愛おしき変態たちの活躍(?)は、現代にあっても(現代だからこそ?)なお輝きを放つことだろう。
2007/04/10 楽しい作風の中にある作者の確固としたプロとしての誇りと信念…。それを余すところなく指摘されていると思います。また、シリーズ物の展開が遅いといった「ハイスクール」や「フラッシュ」での特徴も、同じ奇面組ファンとして考えさせられました。 by 破壊大帝

2006/12/24 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 斐川 竜斗 評価履歴[良い:404(59%) 普通:93(14%) 悪い:182(27%)] / プロバイダー: 15336 ホスト:15736 ブラウザー: 3875
この作品ですが、古いけど非常に面白かったですね。
1巻とそれ以降では結構センスが違ってるので違和感がありましたが…1巻のノリも嫌いじゃないですね。
1巻の場合はかなり「濃い」ですね。
いつの間にか「ハイスクール」のようなノリになっているので、自然な雰囲気の変え方が上手いですね。
初めのうちはあまり絵が上手くないですが、徐々に上達してゆくので問題ないです。
骨組とかも笑えますし、独特の言動とかが面白いです。
キャラの個性つけも面白いですしね。
なんて言うか、言い回しとかキャラ創作がかなり上手いですね。
この作品の魅力は上手く言えないですが…居心地の良い世界と、非現実的な事が面白いんですよね。
たまに感動的な話があるのも良いです。
ただ、個人的な意見ですが、マジンガーZとライディーンが作者さんが好きなのかわからないですが…
無意味に出しすぎてるのが少し嫌でしたね。
少しなら良いんですが、頻度が多いですし。
この漫画は、「とても良い」ですね、独自の演出とかが面白い漫画です。
2006/10/03 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 宇宙刑事ジャンギャバン 評価履歴[良い:811(34%) 普通:1004(42%) 悪い:597(25%)] / プロバイダー: 33223 ホスト:33285 ブラウザー: 6287
こちらが、後にアニメ化された「ハイスクール奇面組」の原型でしたね。作者はこれがデビュー作で、画はまだまだ荒削りですが、お色気やシモネタに頼らず読者を笑わせられるセンスは流石と言うべきですな。

がり勉集団・骨組は一流の進学校に言ってしまったので「ハイスクール」の方には登場しませんでしたね。それがちと残念ではあります。

しっかし、零君たちは中学で留年とは・・・・こんな教師泣かせの生徒はそうそうおらんでしょうなあ(苦笑)。
とは言え伊狩先生たちは零君達奇面組等の超個性派集団が入学した一応高校に転任した所為でさらに苦労を背負い込む羽目に・・・・合掌。

そうそう、毎度毎度意味も無く出没するひまわり・ちゅーりっぷ兄弟もみょお〜な存在感があって愉快です。
2006/04/03 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by ☆なんて見えねーよ 評価履歴[良い:37(55%) 普通:8(12%) 悪い:22(33%)] / プロバイダー: 6892 ホスト:6580 ブラウザー: 4184
かなり古い漫画だけど笑える。
ただ登場してる奴等の動きだとか、顔だとか見てるだけで笑えるのがスゲー
ギャグでこれだけ長く続くんだから相当人気あったんだろーな
2006/02/27 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 634 評価履歴[良い:1398(50%) 普通:545(19%) 悪い:856(31%)] / プロバイダー: 20897 ホスト:20999 ブラウザー: 5234
「ハイスクール」の原型だけに、随所に面白いネタがぎっしりと詰まっているし、本作の面白さはハイスクールを見た後に読んでも全く違和感がない。
そう思わせるのも本作の完成度を物語っているし、キャラクターが本作時点で既に完成されている為でしょう。

中坊だった零くんの顔はある意味、ハイスクールのあの強烈アップよりも印象的だったし、キャラクターがやはりハイスクール程でないにしろ、元気に動いていたし、デフォルメという概念を漫画視覚的にかつ、効果的にという作品の元祖だし、ギャグのキャラクター故の親しみの深さも本作ならではと思います。

後にジャンプでは「土佐からきたあばれん坊」こと、「シェイプアップ乱」の徳弘正也がやって来て、本シリーズとギャグを競い合っていくような形だったのですが、下ネタに走ったシェイプアップ乱よりも、本作はごく普通に、そして崩しすぎない程度にギャグとして完成させていました。

80年代中期のジャンプのギャグ漫画はこういった形で本シリーズと乱がギャグのメインとなっていきましたが、良質という意味ではやはり本シリーズの方に軍配を上げざるを得ないでしょう。
下ネタを採用しなくてもギャグ漫画として成立させ、ストーリーの内部で時折見せる脱力系も本作だから冴えるのであり、乱ではこうはいきませんでした。

本作もハイスクールもジャンプを代表する良質ギャグ漫画となりましたが、それは結局本シリーズだけになってしまった感があります。それは80年代後半近くになると、既に本作のような作品の居場所がなかった為でしょう。
2006/02/27 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 貞吉7 評価履歴[良い:433(70%) 普通:139(23%) 悪い:44(7%)] / プロバイダー: 47133 ホスト:47311 ブラウザー: 6885
ハイスクール・・・と分ける必要があるのか?とも思えるのだが・・・
基本的には舞台が違うだけ(中学校と高校)でキャラ(先生も一緒に高校へ赴任)
もやってる事も全く同じなのだが、初期作品なので、まだ奇面組が「変な顔したグループ」として
機能してるのは好印象。キャラを量産しているのは、この頃も一緒だが、まだ数的に
作者もコントロールできてるのが救いですね。ギャグはまあまあな感じでした。
[獲得推薦数:2] 2006/02/26 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 羽幌炭鉱 評価履歴[良い:770(45%) 普通:468(27%) 悪い:476(28%)] / プロバイダー: 22649 ホスト:22606 ブラウザー: 4487
言わずと知れた、ギャグマンガの傑作、【奇面組】シリーズの原点とも言える存在。

個性的かつ独特のポリシーをもった5人組がいる一応中学にて、個性的な友人を欲していた河川唯が"個性の尊重"をモットーとする変態(この作品においては"変態"という言葉は"変人"と同義語)集団・奇面組と出会うところから話が始まる…。

この奇面組や名物集団、河川唯と宇留千絵のヒロインコンビによる一応中学での学園ギャグマンガであった頃の【3年奇面組】は後の【ハイスクール!奇面組】に比べると絵に関しては荒削り(1巻と6巻とでかなり変わっている)であり、話の作り方においても整然とした流れより"ノリと勢い"的な印象が強いのだが、それ故に奇面組の風貌はそれこそ"奇面"であり、さらにギャグの破壊力と予想もつかない話の流れなど、若さみたいなものを感じさせる。そして何よりも、"個性の尊重"という作者の主張が【ハイスクール!】の頃に比べると強いところである。そしてその主張はこの作品内でも最初の頃と6巻の頃とでは濃さが違う。まあ、最初はとても濃かったが、話が進むたびに薄まる…というよりはさりげないものになっていったのであろう。

登場人物においても、河川唯と宇留千絵が最初の頃は唯の奇行に対しての押さえ役としての千絵というかんじだった(話が進むたびに立場が逆転していた印象があるのだが、それでも流行りモノに疎い唯に対しての流行りモノに聡い千絵とか、そういう辺りには後のほうになっても生きてはいるのだが)りとか、主人公にして奇面組のリーダーである一堂零もこの頃はいろんな意味でとらえどころがない。凄まじい変態技を出していたり2頭身になったりしながらも、時として知的なところを見せたり敢然とした勇気を見せていたりする。この奇面とも捉えられるものの男前とも捉えられるとらえどころのない顔のシリアスな表情で馬鹿な事をしたりと、後の2頭身で馬鹿をやることが圧倒的に多くなった頃よりもかなり決まっている印象がある。他の名物集団もかなり人間離れしている所があり、超絶的な運動神経の腕組とか喧嘩無敗の番組、ガリ勉集団の骨組、二枚目集団の色男組なんてのと時としてバスケ大会や体育祭で対決したり教師集団・怒組の仕掛けたテストや修学旅行のラストにて共闘したりという感じの話になっていたりする。

そしてこの作品の頃は名物集団は奇面組にせよ他の集団にせよ、どこか他の常識人との距離感がかなりあった印象があり、それが存在感にもいい感じに作用していた印象がある。それは【ハイスクール!】の頃にも存在したが、【ハイスクール!】では彼らはかなりヒーロー的な位置になっている印象があったり、また名物集団でない単品で動かせる個性的な人物が多くなっているのもあって、その個性や存在感がやや薄まっていった印象を感じさせている。ただ、それらによって【ハイスクール!】の頃には様々な話のバリエーションが出来たりするので、一概に否定は出来ないのだが。

基本的には【ハイスクール!】と同じ作品、またはそれと一緒に組み合わせて【3年&ハイスクール!奇面組】という扱いになっていることが多いのだが、【3年】も【ハイスクール!】も独立した作品としても個性的かつ優れたギャグ作品であり、読んでみる価値はある作品である。

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