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| 日本映画総合点=平均点x評価数 | 535位/1,461作品中(総合2/偏差値50.29) | 534位<= =>536位 |
| 1993年日本映画総合点 | 8位/13作品中 | 7位<= =>9位 |
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| 監督:沢井信一郎 出演:風間トオル 鷲尾いさ子 加藤剛 柴田恭兵 浅野ゆう子 森本レオ 天宮良 藤谷美紀 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 公開開始日:1993 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 最終変更日:2010/05/25 / 最終変更者:kunku / 提案者:TCC (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 2006/09/12 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by えぼだいのひらき (表示スキップ) 評価履歴[良い:144(75%) 普通:38(20%) 悪い:9(5%)] / プロバイダ: 5898 ホスト:6011 ブラウザ: 7395 静かに流れる時間を丁寧に描いた作品だったと思います。 しかし同時に、そこには覆い隠した激しい心の叫びが描かれ、志半ばで消え行く魂の無念さに胸が締め付けられる思いがしました。 私は、学校の音楽の授業で僅かではありますが滝廉太郎について学び、彼が沢山の名曲を世に残し、若くしてこの世を去った事は知っていました。しかし、当時の音楽事情についての知識は皆無でしたので、とても興味深く見ることが出来ました。 物語の舞台は明治28年の夏の音楽学校から始まります。 当時、すでに音楽学校が存在し、国費留学生制度があった事に先ず驚きました。そして、当時でも男性に混じって多くの女性が音楽を学んでいた事にも、とても驚きました。このお話で知りましたが、日本で最初と2人目の音楽国費留学生はなんと女性だったのだそうです。彼女達に才能があったのは勿論ですが、恵まれた家庭環境にあったのだなぁと物語には直接関係ない様な事が、とても心に残りました。 滝廉太郎は、明治34年に3人目の国費留学生として留学する事になります。それまで在学中に数多くの曲を生み出していた彼は、多くの人々の期待を背に、単身ドイツへ向います。 しかし、僅か2ヵ月後に肺結核を発症してしまいます。宿舎で吐血し、それを必死に隠してながら、同時に自分の前に立ちはだかる世界の才能の前に必死に立ち向かっていた彼は、普段明るい役の多い風間トオル氏からは想像もつかない程の、静かでありながら激しい炎を感じさせる素晴らしい演技でした。 次第に症状は悪化し、留学して1年で彼は日本に戻る事になります。彼の才能を惜しむ一方で、音楽学校の先生達は将来のない彼を見限り、代わりの留学生の選考で頭がいっぱいになってしまいます。「滝はもうダメだ・・・」のセリフは、たった一言でしたけれど、全てを物語っている様に感じられてとてもやりきれない気持ちになりました。 日に日に体調を崩していく彼には、静かに静かに死の影が忍び寄っていました。些か不謹慎な表現になりますが、効果的な治療方法がない病の場合、こうやって少しずつ少しずつ人は弱って行くのだなぁと、画面を見ながら思いました。当時、未だ死の病であった「肺結核」は、彼だけでなく多くの未来ある若者の夢を打ち砕いて来ました。飛躍的な医学の進歩で、現在はこの病が「完治する病」となった事は、実に喜ばしい事だと思います。 今も残る名曲達の殆どは、驚くべき事に音楽学校在学中の僅か数年間に作成されていた事になります。23歳と云う短い一生でしたが、他の人が何年かけても成し遂げられぬ程の事を短期間で成し遂げていたのです。 それ故に、忘れられる様に消えて行った晩年の描写は、実に切なく感じました。 史実に則って、淡々と描かれた作品であり、盛り上がりには少々欠けるとは思います。 しかし、その静かな時間の流れが反って魅力となった秀作だったと思います。 2006/08/20 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by TCC (表示スキップ) 評価履歴[良い:2149(46%) 普通:1436(31%) 悪い:1074(23%)] / プロバイダ: 26703 ホスト:26727 ブラウザ: 4184 これ、中学の時に音楽の授業で鑑賞させられた事があります。 題名どおり、23歳という若さで夭折した滝廉太郎の生涯を 辿った映画で、雰囲気的に静かなムードをかもし出していましたが、 ドイツ留学中、喀血したシーンとか痛々しかったですな。 死因は肺結核で、当時は他にも正岡子規など明治に生きた多くの 有名人の命を奪った恐ろしい病気でしたが、夭折がつくづく 惜しまれます。 俳優陣も標準以上のレベルでしたし、評価は「良い」ですかな。 この評価板に投稿する |
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