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日本映画評価: 393位 <= 394位(935作品中/偏差値49.47) =>395位

陰陽師II (日本映画)

読み仮名: おんみょうじつー
総合情報評価
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直近発売の音楽: 2003/10/08 ():陰陽師II オリジナル・サウンドトラック
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CD:陰陽師II オリジナル・サウンドトラック

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2003/10/08
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1.いまいちかな
監督:滝田洋二郎 製作:瀬崎巖 近藤邦勝 気賀純夫 江川信也 島谷能成 門川博美
プロデューサー:林哲次 濱名一哉 遠谷信幸 製作総指揮:植村伴次郎 企画:近藤晋
原作:夢枕獏 (文藝春秋刊行)脚本:夢枕獏 滝田洋二郎 江良至 撮影:浜田毅
特撮監督:尾上克郎 特殊メイク:原口智生 美術:部谷京子 編集:冨田伸子
音楽:梅林茂 VFXスーパーバイザー:石井教雄 共同プロデューサー:平野隆 田中渉
照明:長田達也 造形:原口智生 録音:小野寺修 VFXエグゼクティブ:二宮清隆
キービジュアルコンセプトデザイン:天野喜孝
出演
野村萬斎 安倍晴明
伊藤英明 源博雅
今井絵理子 蜜虫
中井貴一 幻角
深田恭子 日美子・安麻呂の娘
古手川祐子 月黄泉
市原隼人 須佐
鈴木ヒロミツ 平為成
山田辰夫 三善行憲
伊武雅刀 藤原安麻呂・右大臣
公開開始日:2003(日本)
最終変更日:2006/07/16 21:25:05 / 最終変更者:TCC / 提案者:TCC (更新履歴)
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1. 2007/09/08 普通 by どうか Kappa と発音してください。 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:131(34%) 普通:160(42%) 悪い:89(23%) 推薦人:4 推薦評価:4] / プロバイダー: 7683 ホスト:7691 ブラウザー: 5979
やっぱり続編ってのは少々出来が良くてもだめで、この作品も同じくよくできているのだが、それだけなのだ。しかも、あっさりとした終わり方。ちょっとつまらないのだ。

すでに野村萬斎への免疫はついてしまったので、彼に対する衝撃はない。展開も似たようなもので、式神がいくら出てこようがどうしようが、基本的に人間対人間のドラマなのだ。
中井貴一の存在もそうだ。渋い演技をしてくれるのだが、華がないのだ。深田恭子も浮いている。今井絵理子も浮いている。二人とも不思議少女っぽいだけで、奥深い妖しさがない。
全般的に妖しさが足りないのだ。

この作品、ほんとうに原作でもそうなのだが、晴明と博雅の掛け合いがいいのだ。特に奇をてらったものはないのだが、お互いが語らずして認め合っている様が心地よい。
2. 2007/03/04 良い by au-ri [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:80(72%) 普通:7(6%) 悪い:24(22%) 推薦人:3 推薦評価:3] / プロバイダー: 15331 ホスト:15288 ブラウザー: 5234
前作と同じく、劇場にて視聴。

前作より(おそらくは。天皇&近臣が代替わりしてた事を考えると)数年後に起こった大事件を描いた作品。と言う事になるでしょうか。

前作が史実に残っている出来事を話の中心にすえていたのに対し、今作では、史実に隠されている、いわば陰の部分…朝廷に滅ぼされた『まつろわぬ民』出雲の民、そして日本神話が絡み合い、これまた壮大でした。

が。壮大すぎたんでしょうか今回は。ちょっと描写不足に感じました。相変わらずキャスティングは絶妙だし小道具類や特撮も世界観等を壊すようなものではなく、ちゃんと融合できてる。全体としてのクオリティは低下してないんですが、やはり前作の印象が強いせいもあり、今ひとつパンチに欠ける面があるという印象です。

しかし、それも前作と比べたら、であり、本作自体は良い映画です。1を観てなくても本作だけで十分楽しめるのもプラス要素ですね。前作もそうでしたが、2回劇場に足を運んで観た作品なので、私としては満足です。評価は『良い』で。
3. 2006/08/15 良い by TCC [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:1716(55%) 普通:933(30%) 悪い:447(14%) 推薦人:30 推薦評価:101] / プロバイダー: 50544 ホスト:50633 ブラウザー: 4184
此間地上波放送されてましたが、悪くはない佳作といった所でしたかな。2は。
近年のブームで一躍時の人となった、安部清明と醍醐源氏・源博雅
の友情には相変わらず訴えかけられるものがあり、人を小ばかにしたような
前者とやや不器用ながらも、やる所はやる後者のキャラクターも光ってましたけど、
ストーリー的には前作に比べ、盛り上がらなかった印象でした。悪役というよりは
敵役と言った方が正確かもしれない、中井貴一氏も決してミスキャストでは
なかったけど、「おのれ、せーめー!!!」等の名言を残した、前作の道明役・
真田広之氏の印象が強すぎて、最後あっさり改心してしまった事も相まって、
今一つ物足りなかったですな。スサのキャラクター
描写も中途半端な印象で、イマイチ活かして切れてなかったのが惜しいですな。

1は最近の邦画作品の中では当たり作だったけど、2は甘く見ても、
評価は「良い」が精一杯でしたかな。
4. 2006/07/25 普通 by 634 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:1380(50%) 普通:541(20%) 悪い:851(31%) 推薦人:51 推薦評価:165] / プロバイダー: 20475 ホスト:20590 ブラウザー: 5234
前作の桓武帝から、更に時代を思い切り遡り、今度は日本初期の時代を入れ、日本書紀の天照大神とスサノオ、そして八岐大蛇にツクヨミの神を登場させるというものになりました。
大和によって、出雲を滅ぼされた王が怨念で、息子を八岐大蛇とスサノオの化身とさせ、日本を滅ぼそうとするのですが、それに立ち向かう晴明と晴雅の組み合わせが再登場しました。

中井貴一の幻角の悪役振りと、呪文の唱え方には迫力があったのですが、ラストのカタルシスが拍子抜けし、そういった意味では迫力があり、盛り上がったのは中盤で、後半は迫力不足で、幻角が家族の愛によって改心する所には「オイオイ・・・」という具合でした。
しかし、こういった部分は賛否があるとはいえ、ラストバトルをやって、敵を倒して・・・という決まりきった作風から離れたものであり、そういった点では考えさせてくれます。只、黄泉の国から帰還してくるのには「な〜んかな〜」という感じがしないこともないのですが。(しかも、生きろ!と伝えておいて、幻角の命と引き換えに晴明が生き返るのには説明が付かんし。)

本作では日本書紀が扱われているだけあって、それに因んだ神々が登場しますが、ツクヨミ神が善役で出るという珍しい例です。
「ヤマトタケル」の例を問わず、アマテラスが太陽神なのに対し、ツクヨミは暗黒神であり、黄泉の国に落ちたイザナミが邪心で変化した神とも言われていますが、一方で日本の農業と漁業を支える豊饒神という部分もあるので、その点ではバビロニアの豊饒神、バアルや、女神イシュタルと共通点があり、バアルが暗黒神となると醜き魔王バエルや蝿の王ベルゼブブ、イシュタルが暗黒面に取り憑かれると、冷血魔王アスタロトになるのと似ていて、興味深いです。

八岐大蛇がヤマトタケル以来復活し、CGでそれなりに説得力のある描写が現れましたが、その大蛇やスサノオと化して・・という期待した部分は残念ながら本作にはありませんでした。
しかし、日本書紀に限らず、神様の家庭崩壊が人間社会と似通ったり、その為に・・・という神話の側面性を、幻角一家を通じて描いたような点も注目できると言えます。

とはいえ、前半と中盤で引っぱっておいて、後半の展開には・・・と思うので、その辺りを考えると、後半のクライマックスが惜しいという気がしてなりません。
役者さん達も豪華だったのですが、ラストのカタルシス不足と、呆気ない展開にはちょっと、点数を付けられないイメージがあります。
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