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おろしや国酔夢譚(日本映画)


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読み仮名: おろしやこくすいむたん / 英語タイトル: ORUSIAKOKUSUIMUTAN
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小説:おろしや国酔夢譚
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自由形式掲示板日記
2008/07/20
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直近発売のDVD: 2005/01/28 ():おろしや国酔夢譚 特別版 \4,935
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おろしや国酔夢譚 特別版

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2005/01/28
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1.原作は何度も読みました
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ビデオ:おろしや国酔夢譚
参考:\17,640
1993/04/23
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1.旅人の原点
20325
ビデオ:おろしや国酔夢譚
参考:\3,873
1994/05/13
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1.誇りに思える日本人
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文庫:おろしや国酔夢譚 (文春文庫 い 2-1)
参考:\570
1974/01
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1.江戸時代の漂流記は面白い
394893
文庫:おろしや国酔夢譚 (徳間文庫)
参考:\489
1991/12
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403717
単行本:おろしや国酔夢譚
参考:\1,427
1992/01
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1.江戸時代の漂流記は面白い
586900
:おろしや国酔夢譚 (1968年)
参考:\840
1968
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:井上靖小説全集 28 (28)
参考:\1,365
1972/01
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:井上靖歴史小説集〈第6巻〉おろしや国酔夢譚 (1981年)
参考:\4
1981/11
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350055
CD:おろしや国酔夢譚
参考:\2,548
1992/06/25
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1.おろしや国酔夢譚
原作:井上靖(掲載:文藝春秋 出版:文藝春秋社)制作総指揮:徳間康快プロデューサー:土川勉:桜井勉:アンドレイ・ゼルツァーロフ脚本:佐藤純彌:野上龍雄:神波忠男音楽:星勝撮影:長沼六男配給:大映

出演
:緒形拳:オレグ・ヤンコフスキー:川谷拓三:三谷昇男:西田敏行:ユーリー・ソローミン:マリナ・ブラディ:江守徹:沖田裕之
公開開始日:1992/06/25(日本)
最終変更日:2008/01/03 05:23:52 / 最終変更者:TCC / 提案者:634 (更新履歴)
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2006/10/04 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by カトル 評価履歴[良い:1163(86%) 普通:59(4%) 悪い:124(9%)] / プロバイダー: 11344 ホスト:11617 ブラウザー: 5234
帰国する為に、蝦夷 → ヤクーツク → イルクーツク → サンクトペテルブルグと逆に遠ざかる苦難は筆舌にし難いです。
より光太夫一行を絶望させたのが、宿泊先で日本人の名前が柱に書かれていたシーンで、
自分達の展望が暗いという印象を強くさせました。
死亡 ・ 帰化で仲間が次々と去って行く中、光太夫は日本に帰ることができましたが、
ロシアでは多くの人達の助けられながら、望郷の念は絶ち難く、日本までの切符を女帝に懇願してまで手に入れながら、
いざ帰ってみると妻は先立っており、政府には1年戦争後のアムロの如く軟禁状態にされるなんて、
脱却しかった状況が結果的に人生で最も充実していたとは皮肉な話です。
進んだ社会構造を具に見てきた光太夫には、帰ってきた日本がとんでもなく原始時代に見え、
自分が今浦島ならぬ、進む過ぎた故に他の人達全てが浦島太郎に見えたのかもしれませんね。
2005/11/10 良いと思う立場からのコメント [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 634 評価履歴[良い:1405(50%) 普通:548(20%) 悪い:857(30%)] / プロバイダー: 13217 ホスト:12929 ブラウザー: 5234
「その時、歴史が動いた」でもジョン・万次郎の事がやっていましたが、万次郎も光太夫に負けない位苦難や苦闘を乗り越えた事が描かれていました。
こういった外の世界を観てきた人間を罪人扱いにしたり(残念ながら去年のイラクに代表されるように最近の日本でもそういった風潮は強い)、助けてくれた相手を追い払うという鎖国体質は今でも日本人の中のせせこましい根性として悪い意味で息づいているような気がします。

こういった人間達が外国との扉を開く役割を果たしてきたというのが日本の特徴かも知れませんが、悲しい事にそういった人間達に対する扱いはあまり大きくはありません。外の世界を知らずに温々としていた人間達とは裏腹の苦闘は歴史が開かれている中で多くあった事例だと思います。

光太夫のような人物達は真に日本という国を愛していたし、日本という国が好きだったから筆舌し難い苦闘にも頑張れたと思うのですが、そんな人間達に対し、母国はあまり優しいとはいえませんでした(日本だけに言える事ではないが)。

こんな日本は今でも国際社会に胸を張れるような国になっているのだろうかと思うと、情けなく、腹立たしい気持ちになってきます。
2005/11/10 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by ギャンブルの王様 評価履歴[良い:13(42%) 普通:7(23%) 悪い:11(35%)] / プロバイダー: 26073 ホスト:25974 ブラウザー: 3875
命からがら帰ってみれば鎖国政策を犯した犯罪人としてひどい扱いの江戸幕府、極寒のロシアをカムチャッカからサンクトペテルブルグまで8000kmにも渡り遥々旅をさせるロシア帝国の仕打は腹立たしい限りだが、異国の地でありながら如何なる苦難に遭遇しようと故国への望みを失うことなく行動で訴え続けた光太夫の頑なな信念は真摯に我々もひとつの教訓として受け止めるべきものではないか。
2005/11/01 悪い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by まりん 評価履歴[良い:356(55%) 普通:106(16%) 悪い:190(29%)] / プロバイダー: 30606 ホスト:30421 ブラウザー: 3846
原作を先に読んでたので、この映画には失望した。
先着の漂流民の子供を女にして色恋とかあまりにも俗な脚色にがっかり。
緒形拳の演じる光太夫は非常に良かったんですけどね。ですからかなり甘い評価です。

光太夫に興味のある人はこれの原作か、漫画の『風雲児たち』がおすすめです。
2005/10/31 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 634 評価履歴[良い:1405(50%) 普通:548(20%) 悪い:857(30%)] / プロバイダー: 13217 ホスト:13013 ブラウザー: 5234
緒形拳の体当たり演技がとても印象的でした。この映画で大黒屋光太夫という人物を知りました。

鎖国状態の日本の外でこんな光景が展開され、長い漂流生活の末に寒さと環境との苦闘は、実際にはこの映画で描かれたものよりハードであったと思いますが、それでもこの作品で大黒屋光太夫が偉大な人物だったと知る事が出来ました。

日本人は「頭が固い」と良く言われます。光太夫や坂本龍馬、勝海舟等のように相手の凄さと能力を認める柔軟性と、外国文化をきちんと理解して取り入れるという事人間が少ないという印象があるからでしょう。光太夫が凡人でなかった事が良かったのだと思います。

光太夫の不屈とも言える凄いところは海で難波し、疲労困憊してゆき、異国の人々に拾われたとはいえ、言葉も通じない相手にどれだけ言葉を覚えることが出来たかということです。自分だったら船で漂流している時点で絶望して死んだと思います。

それを乗り切り、極限状態の中で言葉の壁までも乗り越えた光太夫の強さは生半可な人間では絶対に持ち得ないものだと言えます。当時の日本人が想像もしていなかった苦闘はもっと語り継いでも良いと思いました。

ジョン万次郎ですら、光太夫よりも後だったし、「江戸時代にこんな凄い男がいたとは」と改めて再認識させてくれました。

今の日本では残念ながら光太夫のような人間が活躍できない、またはその苦闘が公にならないという体質が未だに残っています。学校の歴史の教科書でも光太夫の事が載っていた事はなかったし、光太夫に似た名前すらありませんでした。

当時は鎖国体制だったし、異国の地からノコノコ帰ってきた人間などの記録は残したくないという江戸幕府の体質は感心できないし、今でも外国で本当に人々の為に働き、戦っている人々の事がクローズアップされない体質が続いているような気もします。

光太夫も異国の地に慣れる為に死に物狂いで努力をし、現地の人々との繋がりを極めて日本人的にかつ、ロシア流にアレンジしていたと思います。光太夫がいなければ日本はロシアという国を今でも理解できなかったとも思います。

しかし、光太夫のロシアの旅は途方もないもので、よく広大なロシアの領土をあれだけ歩けたと思います。歴史上でもあそこまで歩いて旅をした日本人はそう多くはなかったのではないでしょうか。

それだけの大旅行と苦闘して帰ってきた光太夫に対し、当時の日本は冷たかったです。外側に関心がなく、自分の中身だけを気にする日本人特有の島国根性や村社会を剥き出しにしていました。こういう人間達など光太夫のような旅をしたら数日でギブアップすると思います。

歴史上の真の意味で偉大な人物は探せばいるものだということを再認識させてくれました。その意味でこの作品は良かったと思います。
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小説:おろしや国酔夢譚

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