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| 日本映画総合点=平均点x評価数 | 228位/1,461作品中(総合6/偏差値53.60) | 227位<= =>229位 |
| 1957年日本映画総合点 | 2位/7作品中 | 1位<= =>3位 |
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| 作品紹介(あらすじ)時は戦国時代。蜘蛛巣城城主・都築国春は北の館城主・藤巻の謀反に遭い、篭城を決意する。そんな中、鷲津武時と三木義明の活躍によって形勢が逆転したとの報せが入る。国春に召されて嵐の中を急ぐ武時と義明は、途中の「蜘蛛手の森」で迷ってしまう。そこで二人は奇妙な老婆と出会い、武時は北の館の主、そして蜘蛛巣城の城主になることを、義明は一の砦の大将となり、やがて子が蜘蛛巣城の城主になることを告げられる。老婆の予言通り、国春によって武時は北の館の主に、義明は一の砦の大将に任ぜられる。 武時から一部始終を聞いた妻・浅茅は、老婆の予言を国春が知れば、城主の地位を脅かすものとして武時を殺すに違いない、そうなる前に彼を殺せとそそのかし、武時の心は揺れ動く。折りしも、兵を引き連れた国春が隣国の乾を攻めるために北の館へやって来る。その夜、浅茅は見張りの兵士たちを痺れ薬入りの酒で眠らせる。決意を固めた武時は、国春を槍で刺す。嫌疑をかけられた臣下・小田倉則安は国春の嫡男・国丸を擁し、二人で山に逃れる。 晴れて蜘蛛巣城の城主となった武時だったが、子がないために義明の嫡男・義照を養子に迎えようとする。だが浅茅は「三木殿の御子のために主君を殺したわけではない」と不満を述べる。加えて浅茅から懐妊を告げられた武時は、義明親子に刺客を送り込む。宴の最中、武時は死装束に身を包んだ義明の幻を見て、取り乱す。すっかり座もしらけて客が皆引き上げた後、武時の元に刺客が現れ、義明は討ち取ったものの、義照は取り逃がしてしまったと報告する。怒る武時は、その場で刺客を殺してしまう・・・。 (Wikipediaより引用) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| スタッフ 監督:黒澤明 製作:黒澤明本木荘二郎 脚本:小国英雄橋本忍菊島隆三黒澤明 音楽:佐藤勝 配給:東宝 キャスト | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 公開開始日:1957/01/15(火) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
利用状況
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| 最終変更日:2008/01/21 / 最終変更者:TCC / 提案者:宇宙刑事ジャンギャバン (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 2012/01/10 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 消しゴム (表示スキップ) 評価履歴[良い:1176(56%) 普通:328(16%) 悪い:604(29%)] / プロバイダ: 11785 ホスト:11552 ブラウザ: 9929 この作品の視聴後、自分は、しばらく動けませんでした。 話は、武時と義明が森の中にある小屋で糸車を回す老婆と出会う所から始まります。 老婆の所から戻り妻に煽られて主殺しを実行して城を奪う、再び妻に唆されて義明に手をかける、 死んだ義明が食膳の前に座っているのを見て後ずさる武時、水が入っていない桶で手を洗う武時の妻等、 悪事に手を染めた武時が身も心も追いつめられて、最期は弓矢のシャワーを浴びて針鼠になる 内容は、多くの方が指摘する通り「マクベス」そのものでした。 なによりも、話が進むに連れて狂気の色合いが濃くなる武時と浅茅の姿は、人間の真理を生々しい程に具現化していました。 2011/10/28 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by よっぴぃ (表示スキップ) 評価履歴[良い:12(60%) 普通:3(15%) 悪い:5(25%)] / プロバイダ: 528 ホスト:535 ブラウザ: 4856 シェイクスピアの四大悲劇の一つ「マクベス」を、日本の戦国絵巻として翻案した作品。マクベス=鷲津武時(三船敏郎)、マクベス夫人=浅芽(山田五十鈴)、バンクォウ=三木義明(千秋実)という風になっている。演出として能の様式が随所に取り入れられているのが特徴で、浅芽が摺り足で歩いたり座ったりする所作、武時が主君殺しを決行した際に用いられる囃子、要所要所で画面にインパクトを与える、能面をイメージした俳優の表情など、シェイクスピア悲劇の持つ人間の内面の葛藤というものを、能の様式をもって描き出そうとしている。 西洋の代表的な悲劇作品を、能の様式美を用いた戦国合戦モノで描くという大変思いきったアイデアに乗っ取っていながら、原作のもつドラマの骨組みをほぼ完璧な形で踏襲しており、同原作の中で最も完成された映像作品との呼び声が高いが、原作の存在を全く知らなくとも、主人公が修羅道へ走り身を滅ぼしていく不気味で凄惨な物語には惹き付けられるものがある。 ラストで敵に囲まれ逃げ場を失った武時が、一斉に矢の雨を受け絶命するまでのシーンは、演じる三船敏郎に対して本物の矢を一斉に射かけて撮影しており(弓術の達人を大量に用意し、三船にギリギリ当たらないところに射るように指示。矢を受ける三船はこの恐ろしい演出プランを監督から聞かされないまま撮影に臨み、後日散弾銃を持って監督の自宅に押し掛けるほど激怒したらしい)、数ある黒澤作品の中でも一、二を争うほどに戦慄させる映像に仕上がっている。 物語は陰惨極まりなく、正直気持ちよく鑑賞出来るものではないが、ドラマにおいても各シーンにおいても見応え抜群であることは間違いない。高い翻案力を持ち、かつ物語を明確に描くことに長けた黒澤の特性が遺憾なく発揮された傑作の一つと言っていいだろう。 男性が活躍する作品がほとんどの黒澤映画のなかで、この「蜘蛛巣城」は、「羅生門」「乱」と並び、女性が突出した存在感を見せている数少ない作品で、浅芽を演じる山田五十鈴さんの演技は神懸かったものとなっている。山田五十鈴さんは「どん底」「用心棒」など他の黒澤作品でも一貫して悪女を演じているが、この「蜘蛛巣城」での演技はそれらとは比べようもないレベルに仕上がっており、白眉という形容がピタリと当てはまるだろう。必見。 2010/10/17 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by おかわり君 (表示スキップ) 評価履歴[良い:103(72%) 普通:12(8%) 悪い:28(20%)] / プロバイダ: 640 ホスト:628 ブラウザ: 4467 黒澤明作品としては割と見やすい方だと思います。 シェークスピアの『マクベス』を翻案したものですが、舞台に日本の戦国時代を用い、能を意識した演出と引いた距離からの固定アングルの多用によって、舞台で古典怪談を鑑賞している感覚に近いものがありました。 でも、あくまでテレビ(または映画館)で観ているのは間違いないので、そこに距離感が生まれ、感情移入するのにいくらか壁を作っていると感じます。 ですがそれは悪いことではありません。本作は決して後味が良いものではないのですが、それを引き摺らないというか、すっきり終わらせてくれます。 話で感心したのは、鷲津が三木とその息子を招待する辺り。鷲津と三木が一緒に予言を聞いているからこその無理の無い流れでした。 【総合評価】 「良い」です。 有名な矢のシーン。確かに実際に放っていただけあって迫力がありますが、鷲津が向かう先にピンポイントに纏めて刺さり、鷲津本人からはわざと外していて殆ど刺さらないので、腕が良いんだか悪いんだか判らなくなっています。 ハリウッド映画やアニメに時折見られる、逃げる主人公を追いかける様にピストルの弾を撃ったり、相手が規則的に左右に避けるのにご丁寧にそれに合わせて相手に当たらない様にパンチを繰り出す(これはギャグで当たる場合もありますけど)のに近いですね。 もちろん、これらはもはや様式美と言って良く、本来はツッコむことではありませんが、本物の矢にするくらいリアリティに拘るのなら、あともう一歩拘ったら更に良いシーンになったんじゃないかなと。まあ、撮影の裏話を知っているが故であり、減点する程のことではありませんが。 とりあえず、演技には大貢献でしたけどね。三船敏郎さんの演技(もとい本気で矢から逃げてましたね)は良かったです。しかし、リアリティを追求するためとは言え、監督は三船さんの演技力をもっと信用しても良かった気はするが(笑)。通し矢の名手の方を信用した様です。 余談. 鷲津の奥さん、怖すぎ(笑)。絶対、正体はもののけだと思っていたのだが。まあ本作はある程度、解釈は人それぞれな面もあると思うので、もののけという可能性も無くは無いけど。 この評価板に投稿する |
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