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[日本映画]大巨獣ガッパ


だいきょじゅうがっぱ / GAPPA
日本映画総合点=平均点x評価数1,237位/1,461作品中(総合-2/偏差値46.95) 1,236位<= =>1,238位
1967年日本映画総合点8位/8作品中 7位<=

直近発売のBray/DVD 2004/07/09 ():大巨獣 ガッパ [DVD] 4,935
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VHS:大巨獣ガッパ [VHS]

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1993/04/28
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大巨獣 ガッパ [DVD]

4,935
2004/07/09
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大巨獣ガッパ DVDコレクターズBOX

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Laser Disc:大巨獣ガッパ〈ワイド〉 [Laser Disc]
4,935
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VHS:大巨獣ガッパ [VHS]
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3,873
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評価統計
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評価総合点-2.03
日本映画順位(総合点)1,237位(1,461作品中)
偏差値(総合点)46.95

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分布要約14.3%57.1%28.6%
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製作会社:日活
公開日:1967年4月22日
上映時間:84分
企画:児井英生
監督:野口晴康
原案:渡辺明
脚本:山崎巌 中西隆三
音楽:大森盛太郎
美術:小池一美
編集:辻井正則
日本 公開開始日:1967/04/22(土)
利用状況
日本5,21377
海外74700
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最終変更日:2006/10/22 / 最終変更者:TCC / 提案者:審美じうむ (更新履歴)
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2011/08/06 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:650(74%) 普通:161(18%) 悪い:64(7%)] / プロバイダ: 8111 ホスト:7914 ブラウザ: 8416
67年に公開された日活製作の怪獣映画。週刊誌`プレイメイト'社長の命を受けて、記者の`黒崎浩'は、カメラマンの`小柳糸子'そして東都大学生物学助教授`殿岡'たちと共に会社が計画中の南国をイメージした一大テーマパークの一任として南海諸島の探検をに向かう。長い航海の末、噴火中の`キャサリン諸島オベリスク島'に到着し、一行は島民達に遭遇して手厚い歓迎を受ける。黒崎と糸子は少年`サキ'を案内に島を捜索。やがて3人は巨大な石像の元に辿り着くが、突如として発生した地震によって石像は倒れ、その跡には謎の洞窟の入り口が出現する。黒崎と糸子は洞窟の中へと入って行き、そこで大きな卵を発見。やがて卵は孵化し、中から謎の生物が出現。殿岡はそれを研究のために日本へ連れ帰っていく。だがそれは島に住む守り神の巨獣“ガッパ"の子で、子供が連れ去られたことを知った親ガッパは怒り狂って島を襲撃し、子を追って日本へと向かっていく。

本作品は当時の`怪獣ブーム'に則って日活が製作した唯一の怪獣映画で、イギリスの怪獣映画「怪獣ゴルゴ」をベースに製作された作品である。東宝の「ゴジラ」・大映の「ガメラ」同様の日本の映画怪獣の1つで、そのスタイルは怪獣と天狗を合わせた感じであり、その迫力はゴジラ・ガメラにも勝るとも劣らないものがあります。

本作品の見所は子を連れ去られた親ガッパたちが怒って日本に到来して暴れまくるところですけど、ストーリーの舞台は発展途上の日本で、経済成長に伴って、各社も海外進出しながら漁った商法をしたりと当時の日本人の浅ましさや人間模様をみせているところも本作品の見所ですね。生物学の名誉を得るために研究材料として謎の生物を拉致した生物学助教授`殿岡'や記事を追うことに賭ける`黒崎'等、仕事熱心で興味を示すのはいいんですが、そのために取り返しもつかない事態を招くことになってしまいます。それだけに自分の名声に溺れるとどんなことになるかを大々的にみせているところがポイントでしょう。製作された当時によくこのような内容をみせているところは、人としての大切なものを見失ってはいけないことを必死で訴えてたのかもしれませんね。それにしてもガッパが熱海に上陸して旅館や町を破壊していくシーンは迫力がありましたね。その後城を襲うんですが、地理的にみてあれは小田原城かな。それにしてもガッパが熱海湾から姿を現すとき、タコを口にしてましたけど、あれはかなり大きなタコですね。ガッパの大きさから推測して、人間以上の大きさはありそうです。

本作品は内容的に「ゴジラ」・「ガメラ」よりは劣るかもしれませんが、怪獣映画としては見応えあったし、セットのミニチュアがちゃちで人キャラもちょっと演技が下手だったかもしれませんけど、当時の作品としてはよくできてますし、それなりによかったと思いますので、評価は【とても良い】。怪獣らしいスタイルだけでなく、背中に翼を持ち、空を飛び、水中でも活動可能で、光線を吐く“ガッパ"はまさに究極の怪獣というに相応しかったです。また怪獣すら親子愛があることを証明していることでも、今の崩れた人間社会の親子関係に訴えるものもあると思いますね。でもガッパはゴジラ・ガメラ等のような人気を得ることができなかったために、本作品だけで終わってしまいます。怪獣映画としては珍しく怪獣が死なないで終わっているため、それがかえってすっきりした感があって良かった気がしますね。最後は親子愛と人として大切なものを分かち合いながら爽やかな雰囲気で締めくくっているのは非常にいいと思います。

2010/04/11 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:34(64%) 普通:7(13%) 悪い:12(23%)] / プロバイダ: 28659 ホスト:28883 ブラウザ: 11159
【良い点】
・無題熱い主題歌
・特撮面

【悪い点】
・怪獣親子の絆をテーマにしたこと
・夫婦怪獣2匹が街を暴れること
・仔ガッパの顔が怖いこと

【微妙な点】
・ガッパの造形

【総合評価】
日活唯一の特撮映画ですね。
同時期に公開された松竹のギララは、怪獣映画なら松竹唯一の存在ですが、特撮映画なら他にも「昆虫大戦争」や「ゴケミドロ」などがありますね。一方このガッパは特撮映画でもこれ一本だけですね・・・。

知名度としてもガッパよりギララの方が上ですね。ギララは寅さん映画にも出演してたし、そういうことでギララはそこそこカルト的な人気がありますね。2008年にもギララの新作映画が公開されたのもこのカルト的な知名度があったからかもしれません。
しかしこのガッパはごくマイナーな方ですね。
ギララ知っててもガッパ知らない人は多いようです。そういった点でもガッパは不遇な怪獣ですね・・・。

それはさておき、特撮面。かなり良かったですね。
東京で暴れまわったゴジラやガメラやギララなどとは違い、ガッパが熱海で暴れまわってるんですね。旅館などを襲う夫婦ガッパの映像も迫力満点でした。

しかし、本作のテーマはあまり好きじゃないです。人間によって拉致された仔ガッパを取り返すために夫婦ガッパがわざわざ日本までやってくる・・・という、怪獣親子の絆がテーマなのは、ちょっと・・・といいたいですね。怪獣というのは恐怖、脅威の存在なんで、ある意味、怪獣ということを忘れてる映画ですね・・・。だいいち、このガッパによって死んだ者は、仔ガッパを拉致した主人公によって死なされたということと同じです。だいたい、ここまで暴れたのに、仔ガッパをとりもどしてそのまま帰ってゆくのも許せません。
しかもいままでの怪獣とは違うところ、前の文でいった、熱海で暴れるのもそうだけど、なにより怪獣の夫婦が暴れるということ。単体で暴れてたゴジラやガメラやギララとは一味違う、斬新な設定ですね。
怪獣が夫婦っていうのも、このガッパだけだと思います。
そこで悪いところは、夫婦で暴れることによって、主役が雄か雌かが分からないところですね。

そしてガッパの造形。恐竜ベースのゴジラ、ワニガメのガメラ、蛙っぽいギララとは違い、このガッパはゴジラにとさかとクチバシと翼をつけたような、ゴジラのパチモンのようなデザインです。しかしこのデザイン、ウルトラマンの初期デザインをパクッたようです。この烏天狗みたいなデザインはちょっと・・・。
まあ、特撮面などはよくできました。
評価は普通で。

2007/12/06 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2149(46%) 普通:1436(31%) 悪い:1074(23%)] / プロバイダ: 32360 ホスト:32187 ブラウザ: 4184
先日地上波放送されていたので、ビデオ録画して見てみましたが・・・・・・・・・

【良い点】

・ガッパ

人間、「してはいけない。」と言われると、余計好奇心が沸いてくるのか、
子供の捕獲がきっかけで色々あって、最後親子三匹で空を飛び立つシーンとかは異様で、
何だか苦笑させられてしまいましたが、この時代ならではの(?)暗めの視聴効果等も
相まって、不気味さとかよく醸し出されていたと思います。

・俳優陣

川地民夫氏も、もう良い御歳で先日NHKの某ドラマに出演されていた
のが印象深かったですが、彼もさる事ながら、子役の、ガッパが住む
島の原住民の少年役の男の子(といっても、今では私よりもずっと年上
の方ですが・・・・・・)の演技が特に巧いとおもいました。
凄い自然体だったというか。

【悪い点】

・陳腐なテーマ

ガッパが大きな騒動になってきたのを見て、ヒロインが主人公に
親に返すよう言った旨の台詞、「けだものでも人間でも、家族愛は
同じなのよ。」というようなのは確かにその通りだとは思うけど、
やや平板な脚本等も相まって、頭では分かってはいるけど、心に
訴えかけられたものはあまりなかったですな。

【総合評価】

他にもテンポも良く、ガッパが日本上陸して暴れまわるシーンもそれなりに迫力
ある等良い点もいくつかあっただけに、前述の陳腐なテーマは少々残念でしたね。
どーでも良い事だけど、主人公、ヒロインも一緒に勤務している会社を
辞めるような事言っていたけど、ガッパの子供捕獲の為にあんな大損害
受けて、ただ退社するだけではすまない(破壊された建物の賠償問題とかも
色々あるでしょうし・・・・・・・・・)と思うけど・・・・・・・・・
何やら納得していたような表情を浮かべていたのには、野暮ながらも
「それどころじゃないだろ!!」と突っ込みそうになりましたな。
まあ、暇つぶしに見る分には悪くはなかった佳作だったの
かもしれません。評価は「普通」ですかな。

2007/11/14 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:395(62%) 普通:73(11%) 悪い:174(27%)] / プロバイダ: 46198 ホスト:46094 ブラウザ: 8090
人情物に偏り過ぎてます。
ガッパの造型も怖いとか不気味なイメージはなく、かえって可愛いと思える面構え。
何よりあの「主題歌」がセンスのなさを露呈しています。
「ガァッッッ、パァ〜ァァァァアアア!!!!!!」

評価:悪い

2007/07/22 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:125(60%) 普通:9(4%) 悪い:73(35%)] / プロバイダ: 12661 ホスト:12734 ブラウザ: 2989(携帯)
もう評価するのも馬鹿馬鹿しい。

一言でいえば特撮のノウハウ(てか伊呂波)を知らん人間が作った映画っていうのがまる見え。金はかけてるけどただそれだけ。
内容は確かに後のシーゴラスのアレみたいな形(僕もゴルゴは未見)だけど、上原正三脚本と比べたら失礼、恥ずかしい。

特撮は「自由」なジャンル。いろいろなんでもやっても、普通とは違う映像をたしただけでもう特撮とよんでいい。しかし、逆にいえばそれだけ伊呂波を知らなければ素人臭はまる見えになる。

とりあえず存在価値はない。駄作。

2006/06/04 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1260(50%) 普通:631(25%) 悪い:631(25%)] / プロバイダ: 11009 ホスト:11078 ブラウザ: 5234
OPは船が海上を進んでいく中、燃える調子で流れていきますがそれが作中の内容を示しているとは言い難しい。
夫婦怪獣が子供絡みで日本にやってくるというのは後のウルトラシリーズに影響を与えたといえるのかな?
この作品自体がイギリス映画「怪獣ゴルゴ」に影響された作品ではありますが。

2005/11/15 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1670(50%) 普通:656(20%) 悪い:1009(30%)] / プロバイダ: 13427 ホスト:13091 ブラウザ: 5234
後年、『必殺仕事人』や『ザ・ハングマン』シリーズのTVドラマやロマンポルノなどで有名なにっかつが造った唯一の怪獣映画です。

物語は至極単純で、奪われた子供を親怪獣達が取り戻しに来て、日本を破壊しまくるというものでした。何処か東宝映画の『モスラ』や『獣人雪男』などの部分が入っていると思えます。
この作品はどちらかと言えば前者に近く、(こちらの方が新しいというのもあるのだろうけど)後者のような悲惨な結果にはなりませんでした。
もしなったとしたら、日本が破滅するか、親ガッパ二匹が倒されたかのどちらかだったと思うので、救いのないものになった事は想像に難くありませんが、時代の変化のためか、そういった東宝作品のような悲壮感は感じませんでした。

ガッパのデザインは名前通りカッパとカラス天狗を合わせたような出で立ちで、ゴジラのような恐怖感を煽るデザインや、ガメラのように実在生物を元にしたようなものではありません。同時期の松竹唯一の怪獣映画の『宇宙大怪獣ギララ』に引けを取らないヘボイデザインだったといえます。
ガッパの方は後半になるまでなかなか登場しないギララと違い、そこそこの暴れっ振りを見せますが、知名度はギララに劣ってしまったか?と思える部分があります。それはギララの後の扱いです。

『男はつらいよ』の何作目かは忘れたけど、いつものようにうたた寝していて、夢の中から始まる寅さんですが、その寅さんが夢の中でギララと戦っていたというシーンです。
超有名映画に登場し、後にリメイク映画も創られたギララよりも、この一作限りで終わってしまったガッパは不幸な怪獣かも知れません。

プラモデルでアリイから、大映怪獣としてガメラ、バルゴン、ギャオスが登場しましたが、何故かガッパもラインナップされた事がギララに勝った点かも知れませんが。

『ラドン』以来のつがいの怪獣だったのですが、子供を残して二匹とも死んだラドンより、ガッパはその点で恵まれたのかも知れません。ラドンでは描写不足だった夫婦である怪獣という点を扱った点では評価出来そうです。

とはいえ、東宝からのスタッフも抱き込んだとはいえ、慣れない特撮映画を造ったためか、ギララと同様、一本限りで終わってしまい、ゴジラやガメラのようなメジャースターにはなれず、一本限りのマイナー作品で終わってしまった事は当時の東宝と大映の勢いがあったとはいえ、「慣れない事はするもんじゃない」と物語っているような気もしたので少々寂しい思いです。

もう少しガッパを格好良くしたり、ゴジラのパワーとガメラのアイデアに対抗するための優秀な案があれば評価はもっと違ったものになったかもしれませんが、結局、日活も松竹も東宝や大映、TVに戦場を移した東映比べてもキャリアの浅さが災いしたのか、これ以降特撮映画を造る事は殆ど無くなってしまいました。怪獣映画は東宝と大映だけしか成功しなかった現実がそれを物語っていると思います。

にっかつ映画のファンもこの作品をどこまで知っているのでしょうか・・・・・・。

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