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カリスマ(日本映画): 評価限定


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英語タイトル: CHARISMA
注意: これは日本映画版。その他メディアのページ
漫画:仮スマ
評価分布
日本映画総合点ランク506位/942作品中 (総合1.00) 505位 <= =>507位
2000年日本映画総合点ランク4位/22作品中 3位 <= =>5位
総合
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直近発売のDVD: 2000/09/06 ():カリスマ \4,935
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VHS:カリスマ
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2000/09/06
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1.人間社会を森に置き換えた抽象映画
60785
カリスマ

参考:\4,935
2000/09/06
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1.人間社会を森に置き換えた抽象映画
作品紹介(あらすじ)

刑事の藪池は、ある事件でミスして犯人と人質を殺してしまう。
心に傷を負った藪池は、フラフラと歩くうちに一本の木に出会う。
そこでは、 『 カリスマ 』 と呼ばれる木を巡るある対立があった。

製作年度 : 1999年 上映時間 : 104分

監督・脚本:黒沢清 プロデューサー:神野智 下田淳行 製作総指揮:中村雅哉 池口頌夫 企画:吉田達 鵜野新一 有吉司
撮影:林淳一郎 美術:丸尾知行 編集:菊池純一 音楽:ゲイリー芦屋 照明:豊見山明長 録音:井家眞紀夫

出演
薮池五郎:役所広司 桐山直人:池内博之
神保美津子:風吹ジュン 神保千鶴:洞口依子 中曽根敏:大杉漣 猫島:松重豊 坪井:大鷹明良
上司:塩野谷正幸 華子:目黒幸子 西:戸田昌弘 杉下:田中要次 作業員:川屋せっちん 三浦景虎 ジーコ内山
公開開始日:2000/02(日本)
最終変更日:2008/10/06 13:21:53 / 最終変更者:どうか Kappa と発音してください。 / その他更新者: カトル / 提案者:馬王 (更新履歴)
評価統計(1日1回定時に更新)
 評価平均日本映画順位(総合点)偏差値(総合点)評価ポイント(総合点)最高の中の最高
日本良い(0.50)506位48.691.00 

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評価の分布

最高とても良い良い普通悪いとても悪い最悪
人数0011000
割合0.0%0.0%50.0%50.0%0.0%0.0%0.0%
加算分布0%0%50%100%100%100%100%
分布要約50%50.0%0%
                                                                                                    

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2007/09/11 普通 [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by どうか Kappa と発音してください。 評価履歴[良い:170(33%) 普通:214(41%) 悪い:133(26%)] / プロバイダー: 7683 ホスト:7691 ブラウザー: 5979
カリスマとはギリシャ語で神の賜物と意味がある。この作品でカリスマとは人間そのもののであり、個々の存在のことを指し示しているのだ。

しかし、不可解だ。全てが意味があり、つなっがっているようなのだが、監督の中だけの世界なのだ。鑑賞者に理解を求めていないようにも思えるほどだ。

とにかくこの黒沢監督は比喩表現というか、寓話的な物語を創る。そしてとにかく人類滅亡を目指し、そこからの再生を目論む方向性を持っている。そこから状況から人間が何かを選択することを描いてくれる。
その中で神保姉妹(風吹ジュン、洞口依子)は森を全て枯らせて、そこからもう一度再生させようとしている。映像の中では外見上、普通の人達のように見え、藪池(役所広司)や桐山(池内博之)のほうが変人に見える。しかし、彼女たちはあたかもカルト集団のように世界を破滅に導き、新たな世界を夢見る妄想人にすぎないのだ。
そして懸命に木(カリスマ)を守ろうとする桐山は、現代をあがく人間そのものだ。藪池はどうすればいいかわからないまま彼らを見守っている。そしてあるがままを受け入れることを選ぶことになるのだが、その彼に対して桐山は藪池自身がカリスマだと言う。これは最終、カリスマの木が切り倒され、焼かれても再度、別の木として再生することにつながる。そして再度、爆破されても、小さく芽吹く生命力。切られようが焼かれようが再び立ち上がる力を人間は持っているのだ。

作品は命題を示す。一本の木を取るか、森を取るかと。しかし、一本の木も森も木であり、どうであろうと生き続けようとするのだ。
2006/11/19 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 馬王 評価履歴[良い:513(69%) 普通:98(13%) 悪い:129(17%)] / プロバイダー: 18453 ホスト:18387 ブラウザー: 4184
黒沢清監督の世界観がすごい出ています。難解な映画で色々な解釈が出てくるでしょう。

社会の秩序を木と森に当てはめて、それを巡る人間たちの寓話だろう。
何と言うか無理やり構図に当てはめた気がして、イマイチ理解に苦しむ…。
保守派と革新派の対立に中世的なカリスマ藪池の視点から見た社会構図なのか?
結局そこに何があるのか答えが曖昧で不透明な所は監督らしい…『回路』と感覚が似ている。

彼は冒頭でどっちも生きさせたい事から共犯者と人質を殺してしまう羽目になる。
その曖昧な弱さが繋がっていき、同様にカリスマを巡る結果は両方を破滅させてしまう。
後半以降、藪池の理解した台詞と役割がイマイチ不明になってくる。
彼が言うことはアンチノミーそのもの。
生きるため殺し、殺すから生きる。ならばあらがえばいい?大杉蓮率いるあの集団は?

結局そこで彼は何を得たのか?そして彼が見たラストは?……!何で街が大炎上してるのか、ラストは監督の終末観を表す一つのブラックユーモア的なオチっぽい。
台詞に出ていた『大袈裟』を意図したのものなんでしょうか。
木を爆発したら東京へと繋がっていたって…。

焦点をぼやけさせ過ぎたのか、全体像がイマイチ見えんし、わからない暗喩や哲学を入れすぎです…。
雰囲気は悪くはないし、あまりにも灰汁が強い映画だ。
評価投稿 / 作品DB目次
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