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| 注意: これは日本映画版。その他メディアのページ: 文学:探偵ガリレオ / 文学:容疑者Xの献身 / 文学:予知夢 / ドラマ:ガリレオ |
| 日本映画総合点=平均点x評価数 | 111位/1,461作品中(総合12/偏差値58.62) | 110位<= =>112位 |
| 日本映画平均点(評価10個以上限) | 108位/216作品中(平均0.67=良い/18評価) | 107位<= =>109位 |
| 2008年日本映画総合点 | 8位/106作品中 | 7位<= =>9位 |
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| 作品紹介(あらすじ)花岡靖子は娘・美里とアパートでの二人暮らし。 物語は靖子の元夫、富樫慎二が彼女の居所を突き止め、訪ねてきた事から始まる。どこに引っ越しても疫病神のように現れ、暴力を振るう富樫を靖子と美里は大喧嘩の末、殺してしまう。今後の成り行きを想像し呆然とする母子に救いの手を差し伸べたのは、隣人の天才数学者・石神だった。 そして3月11日、富樫の死体が発見される。警察は花岡母子のアリバイを聞いて目をつけるが、捜査が進むにつれ、あと1歩といったところでことごとくズレが生ずる事に気づく。困り果てた草薙刑事は、友人の天才物理学者、湯川に相談を持ちかける。 すると、驚いたことに石神と湯川は大学時代の友人だった。 ※ このあらすじ部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| スタッフ 監督:西谷弘 原作:東野圭吾 製作:亀山千広 企画:大多亮 脚本:福田靖 音楽:福山雅治 菅野祐悟 エグゼクティブプロデューサー:清水賢治 畠中達郎 細野義朗 プロデュース:鈴木吉弘 臼井裕詞 プロデューサー:牧野正 和田倉和利 ※ この説明部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 公開開始日:2008/10/04(土) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 最終変更日:2008/10/04 / 最終変更者:Barnirun / その他更新者: もろっち / 美代子 / 提案者:ダイゼンガ- (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 2012/04/10 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by mosukuwa (表示スキップ) 評価履歴[良い:810(57%) 普通:238(17%) 悪い:366(26%)] / プロバイダ: 15458 ホスト:15408 ブラウザ: 7541 あまり女性と縁がなく、数学だけが全てだった石神。 彼は女性を愛したがために、彼女のために殺人を犯す……という内容ですが、女性と縁なく過ごしてきた人間は極端な行動でしか自分を表現できない、というリアルなモテない男事情を狂気と交えた感じで良いですね。 彼の行動は一見気持ち悪いように見えるけど、その行動の原理には「愛」があった。 こういう重すぎる男性は嫌われがちですし、彼の行動は当然許されませんが、ある意味では究極の男性像なんじゃないかと。 共感できないけれど、だからこそ「自分にはここまでできない」と強い好感が持てる。 石神が前半の主人公であり殺人犯、湯川が後半の主人公であり探偵。二人は旧友。 なんだかベタだけど面白い関係です。 ひん曲がった性格の湯川が天才と認めるほどの石神は、なかなかインパクトが強かった人物ですね。 終盤まで明かされないそのトリックも、結構意外性があって面白い。 途中で石神はストーカーじみた行動をしており、視聴者は「彼は愛した女性を許せなくなるほどの悪人に堕ちたんだ」と勘違いさせられますが、実はこの行動にも裏があり、それがまさに「献身」。 ただ罪を背負うのでなく、綿密に練られた手段で献身されているので、タイトルの意味も単純ではなくよかった。 非常に映画向けのサスペンスでしたね。 しかし、柴咲コウの影が薄い…。 恋愛面で多少絡んだ程度でしょうか。 2012/01/08 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ダイオウグソクムシ (表示スキップ) 評価履歴[良い:65(42%) 普通:22(14%) 悪い:66(43%)] / プロバイダ: 4212 ホスト:3938 ブラウザ: 7261 【良い点】※原作小説未読。TVドラマシリーズ未視聴。特別編『ガリレオΦ』のみ視聴済み。 ・堤真一さんの熱のこもった演技が良いです。(ただ他の演者の色味との凄まじいギャップがありました。真面目に演じてるはずなのになぜか滑稽でした。) 【悪い点】 ・いったいだれが主人公なのでしょう??:私の憶測ですが原作小説では石神が主人公のはずです。でなければ悲劇性が生じないし感情移入も出来そうにありません。映画では湯川教授が終盤いらない所で目立ってしまいもっとも論理的な人物の行った“愛故の殺人"という非論理性/反倫理性/悲劇性という皮肉が語られずに幕を引いています。 ・中盤以降の展開:感動で締めくくれるストーリーでは決して無かったと思います。ホームレス殺人は愛故の行いということで肯定され得るものでは決して無いですからきっちりと劇中で否定されるべき行いでした。BGMでの盛り上げとかラストの福山さんのセリフとかも欺瞞に感じます。純愛ばかりがクローズアップされ全く悲劇に見えませんでした。さらに言えば天才同士にしか理解し合えないみたいな演出もどうかと思いました。単なる選民思想ですし天才=純情だから殺人でもなんでも赦されるみたいな風に見えて反吐が出ました。(正に『罪と罰』のラスコーリニコフです。)やはりこれらの歪みはラストを感動で締め括ってしまった事に関係があると私は思います。 【総合評価】 ・監督は西谷弘(『県庁の星』『アマルフィ 女神の報酬』など) ・論理的/科学的とか湯川教授が仰ってますが肝心の論理の部分が腰砕けです。論理論理とか四色問題とか幾何代数と言うだけで論理が構築する事はありません。 ・原作小説の方はどうか知りませんが映画に限って言えば色々と倫理的に間違ったメッセージを発している作品だったと思います。 ・まとめ:TVドラマのおまけ映画だと思ってたらやっぱりTVドラマのおまけ映画でした。原作は直木賞取ってるそうですので本作品に興味がある方はそちらから読んでは如何でしょうか。映画は・・・。 2011/09/09 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by さぼてんの花 (表示スキップ) 評価履歴[良い:37(74%) 普通:3(6%) 悪い:10(20%)] / プロバイダ: 31996 ホスト:32043 ブラウザ: 4602 絶賛されている映画ですが・・なんか違う気が。 原作は未読です。 【良い点】 俳優陣の演技力には圧倒される。 特に堤真一の演技にはまさに鬼気迫るものがあり、もはや演技という印象を受けずノンフィクションかと見紛う程の出来と言ってもよいのではないか。 それぐらい終始心に訴えかけてくるものがある。その中でも一番は最後のシーンだと思うが。 【悪い点】 ・ドラマ版のガリレオとの比較 ドラマはそこそこ好きだったので、その延長線を期待したら全く違う。ドラマの若干笑える部分が皆無。 というより、それを無理やりこの重い話に入れようとしてしまっているので、コミカルな部分が浮いている。 最初の実験場のシーン、教授と刑事の軽い恋愛を匂わせるシーン。最後まで見て思ったけど、いらない。 この話なら、徹頭徹尾重い話でやるべきだと思う。 ・献身という名の殺人 ホームレスを殺して本来の殺人を隠すのがこの話の肝となるが、このホームレスはただの記号的扱い。ただ殺される為だけの人間。 それって・・いいのか。根底に愛の感情があるのか知らないけど、見ず知らずのホームレスを殺してる時点でただの無差別殺人。 このホームレス殺人を軽く扱いすぎ。仮にこの人があの弁当屋で万引きしたやら、いやがらせしてるっていうんならまだ話はわからないでもない。 でもあの人、遠目で撮ったあのシーン以降、回想シーン以外出てこない。だからって殺していいことはないだろう。 この映画のストーリー。 これは「献身」と言えるのか? 【総合評価】 どうも自分がひねくれた見方をしているのかわからないが、演技力以外の部分には疑問を投げかけてしまう。 確かにこの映画を好きという人は多い。ただそういう人に聞いてもどうしても悪い点で挙げた部分に納得いく答えが出てこない。 原作は読んでいないので原作を批判するようなことはしないが、根幹となる殺人に納得が出来ない以上、評価は「とても悪い」とさせて頂きます。 2010/03/29 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 古典主義 (表示スキップ) 評価履歴[良い:494(42%) 普通:284(24%) 悪い:396(34%)] / プロバイダ: 8928 ホスト:8966 ブラウザ: 6342 原作未読、テレビシリーズはそこそこ視聴の上での評価。 【良い点】 ・役者は数人を除いて良い仕事。最近、日本映画も 層が厚くなってきたかと嬉しい驚き。 ・小説における叙述トリックが映画内で表現できていた。 「日付」「手紙」etc・・・視聴者に投げかけられる フェイクが一応きちんと処理できている。 ・トリック自体も警察捜査の杜撰さに目を瞑れば、 醜悪ではない(が、その部分はもう少し説得力を 持たせる努力をして欲しかった)。 【悪い点】 ・雪山。2人の心情描写を深める場面のはずが、時間を かけただけで意味の薄いシーンに終わっている。湯川と 石神のやりとりも不自然で違和感が強い。 ・内海刑事。彼女が登場する場面はストーリーや抒情に 違和感しか生じず無駄。「要らない子」としか言いようが無い。 ・登場人物達の行動原理や心理に関する描写が強引。 そもそも、母娘にとって自首の方が圧倒的にマシなはずの 事故を無理矢理隠蔽するのが不自然すぎる。もっと已むを得ない 事情を用意すれば説得力も出せるのに、雑な展開と感じる。 また、石神の「トリックの為の○○に対する躊躇の無さ」も 違和感が強く、作り物くさい。 原作も同様かもしれないが、ここは大きくリアリティを欠く。 【総合評価】 「悪い+」。良い点と悪い点が共存しており、総合的には マイナス評価に傾く。一番気になるのは、ミスリードに関して 石神が起こした「事象」は有効に機能しているのに、人物達の 会話や心情描写が唐突で一貫性を欠くこと。特に雪山での 天才二人の会話や、石神が学校での余計なおしゃべりであえて 真のヒント?を漏らしたり、花岡靖子が恩義?も忘れて口走る 石神に関する愚痴など、おやっ?と思う強引な変節や不注意に イライラする。この辺は演出と脚本が雑な感じ。 人物にリアリティを感じないので、彼らの繰り広げる「悲劇」 にも、そう心動かされない。それに内海刑事の無意味な登場と 感傷を煽るセリフがトッピングされるので、ウンザリさえ してくる。「所詮、作り物」と感じさせる人間描写の粗雑さに、 ラストの愁嘆場も(ここも違和感強い)シラけ感が先に 起こってしまった。 パーツは所々で優れているのに、人間描写と演出の適当さが 全体を貶めている、そんな印象の作品だ。特に「献身」と 情を前面に押し出した本作において、人物描写が雑な印象を 抱かせるのは大失敗だろう。 2010/02/26 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by KODOKU (表示スキップ) 評価履歴[良い:614(65%) 普通:133(14%) 悪い:197(21%)] / プロバイダ: 1165 ホスト:1082 ブラウザ: 10070 【良い点】 堤真一氏、松雪泰子氏の両者は間違いなく他の出演者を食ってしまった。 他の方と同じになってしまいますが、やはり堤真一氏を評価せずにはいられない。 あんな終始、ぼそぼそと低いこもった声の氏の芝居は初めてみました。 ほんとに『Always』のパワフル父ちゃん?、と疑いたくなるほどの演技力には脱帽。 個人的には松雪泰子さんも素晴らしかった。色っぽい儚げな美人、というのはまさしくぴったりだと思う。 そんな素晴らしい俳優2人が同じスクリーンに生きて芝居をしているのだから、上質なものになるのは当然。 原作では泣けなかったが、映画のクライマックスでは、洪水の如く涙がとめどなくあふれ出てきました。 【悪い点】 ・雪山のシーンの必要性。しかも無駄に長い。 ・まさかのダンカンさん。 【総合評価】 テレビシリーズの従来の見所や特徴を全然、踏襲せず(おなじみのBGMも無く、栗林さんらのお馴染みの人物の出番も非常に少ない)、 あくまで原作を忠実に映画化したスタンスは好感触(TVシリーズファンにはとっつきにくいかもしれませんが)。 悲しく、重々しい物語なので、気楽にエンターテイメントとして見るには不向きかもしれませんが、総合的には傑作だと思います。 映画をご覧になられた方は是非とも原作も御手に取ってみてください。(原作には内海刑事はいませんが) 2010/01/30 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by pgss (表示スキップ) 評価履歴[良い:64(72%) 普通:4(4%) 悪い:21(24%)] / プロバイダ: 16966 ホスト:16875 ブラウザ: 5941 原作未読、TV版は全話視聴しました。 TV版とは全然雰囲気違ったので、びっくりしました。 コメディとか全然無くて、『これが原作の雰囲気なのかな・・』みたいな。 もしそうだとしたら、TV版での内海のポジションは重要なんだなと。 ミステリーとか全然分かんないし、取りあえず話だけでも・・・と思い視聴したのですが、すごく感動しました。 涙は流しませんでしたけど、心にジーンとくる話だったなと思います。 2010/01/11 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ルミナ (表示スキップ) 評価履歴[良い:239(62%) 普通:70(18%) 悪い:75(20%)] / プロバイダ: 10810 ホスト:10779 ブラウザ: 4822 死体入れ替え→アリバイトリック→死体入れ替えと三転するトリックは 面白かったです。 只、隣人の殺人を隠蔽というのは劇場版にしては話のスケールが小さいのではと 思いました。 原作が人間ドラマを重視したものみたいなので仕方ないのかも知れませんが。 もし、劇場版第二弾があるのなら、オリジナルで遊び心満載のヤツが見たいですね。 そして、柴咲コウをもっと活躍させてほしい。 2009/12/31 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by シャル (表示スキップ) 評価履歴[良い:439(68%) 普通:0(0%) 悪い:211(32%)] / プロバイダ: 6720 ホスト:6618 ブラウザ: 4359 大ヒットドラマ『ガリレオ』の映画版作品です。 端的に言うと、あまり楽しめなかった、というのが正直なところです。 話は常に重く、暗い雰囲気で悲壮感が漂っていましたし、ドラマ版で観られた『ガリレオ』の良点(科学的な事件解決プロセスやコミカルな会話など)がほとんど観られなかったのが残念です。 時間の長さとやや単調な展開で、観ていて退屈感を覚えました。 ドラマ版のイメージを抱いたまま視聴したので、その世界観の違いに戸惑いました。 しかし、ドラマ版では観られなかった湯川と石神の友情が丁寧に描かれていた点は好印象でした。 特に堤さんの演技力は抜群でした。 また、天才科学者・ガリレオの「新たな顔」を観る事ができたので、その点は良かったと思います。 しかし、ドラマ版の世界観の継承がほとんど観られない重く、どんよりとした暗いストーリー展開で、観ていて退屈でした。 全体的に『ガリレオ』らしさがほとんど感じられず、不満点が多かったと感じました。 そのため、少し厳しいですが、評価は「とても悪い」にします。 2009/12/30 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by yahhoi (表示スキップ) 評価履歴[良い:25(53%) 普通:18(38%) 悪い:4(9%)] / プロバイダ: 36101 ホスト:35915 ブラウザ: 14326 【良い点】 堤真一の演技(そういや「やまとなでしこ」でも落ちぶれた数学者だったなあ)。 トリック。今まで見た中で最高の完全犯罪トリックだった(完全犯罪=真犯人が捕まらない、とする)。 【悪い点】 ドラマの延長線上にあるのでしかたないが、無理に内海を出す意味がなかった。 ラスト。 【総合評価】 話の流れといい、キャラクターの作りこまれ方といい素晴らしい作品だったと思う。 評価が分かれるとしたらラストをどう見るか、という点にある。 大体は肯定的な意見が多いようですが……やはり靖子は罪を告白するべきではなかった。 石神の計画は完璧なものだった。何よりも自分が犯人として自首して裁判を結審させることで事件を終わらせる、という点に石神の凄絶さを感じる。 一度裁判が終結した以上、靖子たちが追及されることはありえない。「献身」というタイトルも納得である。身を粉にして隠蔽に努めるのではなく(これは献身的)、まさに身を捧げることで靖子を守ろうとする。うーん、凄まじい。 で、「私も罪を償います」というわけですが…… エゴとエゴのぶつかりあいとか、「犯罪はいけないよ」というメッセージとか、もう関係ない。 ただただ腹立たしいだけです。ええ、私はそこまで高尚な人間じゃないもので。 結局、誰一人幸せにはなれない。靖子が選んだのは最悪の選択だったとしか言いようがない。 早い話、石神の思いが伝わらなかっただけであり、石神の全てを踏みにじる行為でしかない。 「犯罪はいけない」というメッセージ(そもそもそれが主眼におかれるべきかは疑問である)があったとしても、靖子が法の下罰せられることで解決していいものだろうか。 そりゃ、一人罪を被ろうとする石神を見ているのは辛いだろうし、自分だけ幸せになるわけには、と思うのも人間としては当然だ。 だとしても、自分だけ幸せになることはできない、だから罪を告白しよう、というのは「自分だけ楽になりたい」という逃げにすぎない。 靖子が自主して罰を受ければ、そりゃ靖子の気持ちは晴れるかも知れませんよ。でも、無関係な人間を殺した石神や、残された娘はどうなるのか。 石神に罪を背負わせたという罪悪感と、自分だけ幸せになっていいのだろうかという煩悶を一生抱えたまま懸命に幸せになろうと努力し、娘さんを育てて、墓場まで秘密を持っていく、それが靖子に課せられるべき罰だったはずです。 2009/12/30 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 十傑集 (表示スキップ) 評価履歴[良い:1260(50%) 普通:631(25%) 悪い:631(25%)] / プロバイダ: 5925 ホスト:5698 ブラウザ: 10604 【良い点】 前半の湯川と石神の駆け引き。まあ、どこが数学と物理なのかイマイチ、ピンときませんでしたが。 後はアリバイ(?)トリックの真相。 殺人のシーンで時計が映っていたのは何かの伏線だろうとは思っていましたが、そうきましたか…。 視聴者に対するミスリードだったわけですが見方を変えるだけで見破った湯川も凄い。 【悪い点】 後半の山登りはあまり意味があるとは思えませんでした。 ホームレスに対して行った事に関しての罪の認識が弱いように思います。 内海という女性刑事の存在意義が不明です。 お茶くみなどの雑用を当てつけのようにやらされて、 その事で奮起して何かをすることもなく湯川のあとについて回っているだけ。 どうも柴崎コウの演じるキャラというのは私にとって鬼門のようです。 後、やはり指摘されている方がおられますが最初の殺人は正当防衛が成立しうるため 死体遺棄や第二の殺人などの、さらなる罪を重ねるぐらいなら正直に自主した方がリスクが少ないと思います。 死体遺棄に関しては花岡親子は共犯扱いになりますし、第二の殺人に関しては最初の殺人が無罪になると 後は元夫を殺したことに関する罪悪感や悪い意味で世間に注目される点のみが問題になります。 それこそ過去の恩義を思えば自分が傍で励まして力になるべきなのに無関係の人間を殺す必要があるのでしょうか? ですから私は当初、石神という人物は動転している親子につけこんで警察相手にゲームを仕掛けるような 壊れたキャラクターと思っており、結末に関してやや興ざめという印象になってしまいました。 【総合評価】 それなりの見応えはあったと思います。 ただ自分としては「コロンボ」や「古畑」における 尊敬したくなるような犯人が登場する上質エピソードほどではなかったです。 評価は「良い」で。 2009/12/30 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by アンレー (表示スキップ) 評価履歴[良い:120(57%) 普通:44(21%) 悪い:45(22%)] / プロバイダ: 4964 ホスト:5017 ブラウザ: 12053 【良い点】 予想外の出来だった。 石神が靖子、美里に対して抱く好意は一種の執着にも似た危険性を孕んでいながらも、孤独な天才にとってのかけがえの無い潤いだったのだろう。その描写の仕方が抜群に上手い。 個人的にはゲームに興じる二人の騒ぎを、石神がそっと窓を開けて受け入れるシーンが上手かったと思う。 主役の湯川や内海を無理に出しゃばらせず、石神の描写を多くしたのが正解だった。 日常生活の味気なさ、犯罪に徹する姿のおぞましさ、湯川に対する劣等感、そしてラストの悲嘆。 聊か脚色が過ぎる所はあったが、石神という人物の人間性を完全に伝えきっていると思う。 トリックも奇想天外であり、文字通り発想の転換に基づいたものだった。 【悪い点】 前記した通り少し脚色が過ぎる。 孤独な天才を描写したいのはわかるが、もう少し一般人と似通った人生を送らせてもよかったのではないだろうか。元々理系贔屓な作品だけにここまでやると目ざといものがある。 また様々な登場人物が出てくるわりには基本焦点が石神、花岡家、湯川などに限られていたのでほとんど無駄になっている。 その人達に尺を使うくらいならもっと石神や花岡家の描写が欲しかった。また湯川が石神に対して抱く友情ももう少し掘り下げて欲しかった。 【総合評価】 一人の天才の犯罪の裏にある悲壮感を見事に表現していると思う。娯楽趣向が強かったドラマとはまた一線を画す仕上がりになっていて良かった。 2009/05/21 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 漆 (表示スキップ) 評価履歴[良い:5(50%) 普通:3(30%) 悪い:2(20%)] / プロバイダ: 27211 ホスト:27330 ブラウザ: 7767 まず自分は原作を読んでいません TVドラマはすべて観ました それと、投稿の時期的にお分かりになるかとおもわれますが、 映画館ではなく、DVDで当該作品を拝見させていただきました そのうえでの感想、及び評価です 【良い点】 堤真一さんの演技がよかったです どうやら、原作を読んでおられる方だと、堤さんは美形にすぎたようですが、 未読の自分だと、風貌のうだつのあがらさや対人コミュニケーション力不足などから、 「堕ちた天才」というものの雰囲気を感じられることができました また、松雪泰子さん、及び娘(すいません。俳優名はおぼえてません)さんの 要所要所の演技にも場面に応じた納得感が得られました 特に娘さんがひそかにふすまの向こうで泣いているシーンは良かったです 最後に、以下はややネタバレ要素を含んでしまうことになりますが、 堤さんと松雪さんが壊れる(自分はそう受けとりました)クライマックスは、 なるほどとおもいました 詳しくは総合評価の項で言及したいと考えております 【悪い点】 TVドラマ版からもずっと感じていたことなのですが、 柴咲コウの演ずる人物の必要性がないようにおもえます 原作では存在しないようなので、原作未読の自分がいうのもなんなんですが、 やはり減点の対象となってしまいました 北村一輝さん演じる刑事を相棒にするだけで事足りたのでは? まあ、紅一点という意味でのキャストという印象ですが、 無理に男×女要素を入れる必要はなかったとおもいます まあ、↑の私見は最近の物語(ドラマ、映画、アニメ、漫画etc)でも まったく同じことがいえますけれどね 【総合評価】 なにはともあれ、クライマックスシーンは結構、お気に入りになりました 実のところ、自分のなかでは、最近、そういう物語って少なく感じているんですよね その点、当該作品は楽しむことができました 「犯罪はいけないことですよ」という主張が暗に示唆されている事に関しては、 なら、いけないことをしないためには父親が娘に暴力をふるっているのを耐えろと? 「そんな単純に結論づけないで」といいたくなりましたが、 とはいえ、 「"どんな犯罪も犯罪は犯罪"という湯川学の思想」 「"最愛の家族には自分の望む幸福が一番"という石神哲哉の思想」 「"自分たちだけが幸せなることは耐えられない"という花岡靖子の思想」 この三者三様、人間特有のエゴイズム、あるいは自己満足を集約したクライマックスは、 すくなからず感心させられました "犯罪を赦す"ことは治安の崩壊につながり、納得できますし、また、 "最愛のひとたちには自身の想像できる最高の幸福を"というのも納得でき、 "自分たちだけ真実を秘匿し続けることは苦しい"というのも納得するしかないです 三つの理屈が交錯し、三人ともそれぞれが各々の心情を理解できたからこそ、 その軋轢によって、あの慟哭的なラストになったんだろうと思います ただ、ひとつ不満点をあげれば、個人的に花岡美里(=金澤美穂さん※調べました)、 娘さんの"その後"が気にかかりました 描いてほしかったなぁ 以上―― 柴崎コウさんの必要性、犯罪の好悪、個人的不満の三つの減点ポイントを加味して、 総合評価は「良い」とさせて頂きます 追記: ちなみに内海薫の思想は、あまりにマニュアル通りのものでしたので、 評価対称にはしませんでした 最後の三人にもかの女は含まれていませんしね 内海薫を主としたストーリでしたら、 もちろん、評価もまた違ったものになっていたとおもいますが 追記:2009/12/08 「犯罪はいけないことですよ」の部分は、作中の湯川(?)がいっていた台詞を参考にしたのですが、 結果的に他の方のご意見を否定する言い方となってしまいました 他の方のご意見に目をとおしておけば、こういった事態は回避できたはずで、 不快な思いをさせてしまったこと、誠に申し訳なくおもっております ただ、ひとつ弁解が許されるならば、決してわたしは否定的な感情をもってはいません むしろ、「サスペンス」に関して言及されているくだりに、そういった見方は自分にはできなかったな、 といたく感心した次第です 2009/05/06 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 恐慌 (表示スキップ) 評価履歴[良い:94(82%) 普通:15(13%) 悪い:5(4%)] / プロバイダ: 26738 ホスト:27044 ブラウザ: 7914 【良い点】 このご時勢において死体すり替えを使ったのは凄いです。昔なら有り得たトリックを この平成の世の中で使ってしまったこと、さらにその隙の無さは評価に値します。 また、心理面でも秀逸な出来だったと思います。 【悪い点】 ガリレオらしくない解き方でした。しかし、今回の映画が数学VS物理と考えるなら、 非常に良い出来だと思います。 【総合評価】 まず、最初に思ったのが、"これ正当防衛で良くね?"です。鈍器で殴る→襲われる→ 防衛の為に首を絞める。という流れですが、襲われる→正当防衛で殴って、更に暴れた ので首を絞めた。という流れを警察に説明すれば、何とかなったかも知れません。しか し、石神の愛が、例え正当防衛であっても花岡を人殺しにしたくないと思うほど強い 物であったと考えれば、さらに感動が深まるというものです。 次に思ったのが、石神の部屋にコードが有ったのはミスではないのか?です。 石神ほど頭の良い人間ならば、証拠をいつまでも持っておくはずがない。だから、これは作者の ミスである。そう考えたのですが、まんまとミスリードに引っかかってしまいました。 ミスでも何でもなく、ヒントだったんですね。作者の力量を見誤った挙句、見事に引っ かかるとは、私もまだまだですね。(ここの他の方の書き込みを見て初めて知ったんで すが、直木賞作家なんですね) そして、最も目玉となる死体入れ替えですが、顔面つぶしに指紋消し、典型的な偽装死 体なのですが、一つ解らないことが。DNA鑑定を突破しているのです。このご時勢に 死体入れ替えの人気が無い理由は、科学捜査の発展です。DNAばかりはどうしようも 無いですからね。私もそう考えました。しかし、死亡推定時刻偽装には身代わりが必 須、しかし身代わりにはDNA鑑定という壁がある。そのジレンマを解消できず、遂に ギブアップしました。この時点で少なくとも評価は"とても良い"以上です。 結局、身代わりを宿に宿泊させて本人が宿泊したように見せかけるという単純なトリッ クだったのですが、これは単純かつ狡猾なトリックだと思いますよ。 次に、心理面です。石神が自首した瞬間、私は全てを悟って感動で胸がいっぱいになり ました。途中で気付くほど感動は深いと思います。ストーカー行為も全て計算の内だっ たんですね。この部分は、推理と感動が相互関係を持つという、非常に稀な現象が起き ています。普通のミステリーでは推理と感動は別物ですからね。 さらに、湯川の非常に人間的な面を見ることができました。友情描写も評価できます。 さらに、結末も満足のいくものでした。ミステリーは、"犯罪はいけないことですよ" というメッセージを持たなければならないと思います。最終的に誰も救われない展開で したが、このメッセージは完璧に表現できていたと思います。 ただ、役割理論だけはもっと上を目指せると思います。内海をもっと活躍させたり、栗 林さんにも出番を与えて欲しかったです。 ミステリーとしての水準、愛の深さの表現、感動と推理の両立、どれを取っても隙が有 りません。よって、"最高"を付けさせていただきます。 43点 追記 2010年4月16日 少々私も被害妄想を爆発させ、余計な誤解を生んでしまったようです。申し訳ございません でした。 2008/11/08 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 美代子 (表示スキップ) 評価履歴[良い:358(87%) 普通:23(6%) 悪い:31(8%)] / プロバイダ: 32756 ホスト:32604 ブラウザ: 2983(携帯) ようやく観に行く事ができたので、評価を書き込みます。 この作品が直木賞を受賞したと当時ニュースで聞き、興味を持ったのが最初でした。 その後ドラマ化され、意外とマッチしたキャスティング及び内容に驚いたものです。 その期待を裏切る事なく、内容はかなり原作に忠実かつ、 湯川は無論、原作では登場しない内海を極端に目立たせず、 それでいて効果的に見せている。 そして最大の見せどころは、他の方々も仰る通り、石神と靖子役の俳優の技量だろう。 タイトル通り献身的としか言えない石神、儚げで、それでいてしたたかな靖子。 この二人の演技にはグイグイ引き込まれる。 原作を先に読んでいても、先が読めていても、 否、分かっているからこそ、二人に引き込まれ、 真実を突き止めてしまう、湯川の苦悩が胸に迫る。 犯罪を犯した人間も、解いてしまった人間も、誰も幸せになれない、あまりにも悲しい事件。 分かっていても、クライマックスでの石神と靖子の慟哭と、 扉越しにそれを聞く、湯川の表情は見事。 BGMもいいですね、グレゴリオ聖歌など、切ないシーンに見事にマッチしていました。 推理モノ、というより、人間ドラマとしてお見事。 2008/11/06 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ブリッジ (表示スキップ) 評価履歴[良い:91(59%) 普通:15(10%) 悪い:47(31%)] / プロバイダ: 19930 ホスト:19888 ブラウザ: 8090 福山ファンのためのサービス映画だと思いきや、意外や意外 重厚な人間ドラマが展開され、ぐいぐいと引き込まれました。 恐らく原作が元々よかったというのもあると思いますが、それ以上に 堤真一と松雪泰子の演技が素晴らしく、福山雅治や柴崎コウの2人が脇役 になり下がってしまうぐらいでした。また品川祐などのキャラを極力抑えて いた点も重厚なストーリーの演出のためによかったのではないかと思います。 気になった点は最初の冒頭シーンですかね。あれはなくてもいいんじゃないでしょうか。 あそこだけコミカルな感じで妙に浮いてます。雪山のシーンは個人的にはあっても いいのではないかと思います。不自然には思いませんでした。 とにかく見て損はないです。福山ファンじゃなくてもオススメです。 2008/11/02 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ヤンマ本史 (表示スキップ) 評価履歴[良い:364(81%) 普通:55(12%) 悪い:33(7%)] / プロバイダ: 5310 ホスト:5202 ブラウザ: 6342 良い意味で期待を裏切られました。てっきりコミカルな感じかとばかり思ってました。 【良い点】 石神役の堤真一の演技がとっても良かったです。石神のサイドストーリーにジーンときました。 事件の解明していく様子も面白く、石神と靖子の人間ドラマも非常に心に染みました。 湯川がこの映画では相手は友人という事もあり、湯川にしてはかなり感情的な印象を受けました。新たな湯川の一面を見た気がしました。 【悪い点】 登山シーンが少し長過ぎる気がしました。 内海薫のポジションが微妙でした。 湯川の活躍が少し地味に思いました。 【総合評価】 観終わった後とても余韻が残りました。 人間ドラマな部分がメインだったのでより楽しめました。 [推薦数:1] 2008/10/07 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by もろっち (表示スキップ) 評価履歴[良い:1421(72%) 普通:258(13%) 悪い:297(15%)] / プロバイダ: 48177 ホスト:48204 ブラウザ: 8569 【良い点】 ・主役である容疑者・石神役の堤真一の演技力 ・原作「容疑者Xの献身」が主であり、ドラマ「探偵ガリレオ」はあくまで従だった所。 ・物語前半部分をハイペースで描き、後半をじっくり見せる手法が作品構成に合っており映画版の演出としては成功していると思った。 【悪い点】 ・原作同様に探偵ガリレオとその関連人物等はあくまでオマケなので、ドラマ版ガリレオオリジナルキャラだった内海薫役の柴咲コウが完全に"いらない子"になってしまっている点。 ・冒頭に用意されたドラマ版恒例の巨大実験装置による科学的検証シーンが、まさにとって付けた様な浮き加減で作品本編と合っていない。このシーンも"いらない子"だったかもしれない。 【総合評価】 テレビで流される予告編からの予想をいい意味で裏切る、原作に忠実な映像化には好感が持てました。 他の方も仰っているように物語冒頭の弁当屋のシーンで、堤真一の演技にまず引き込まれました。 最初に配役を見た時点で、原作では容姿に優れていないと描かれていた主人公・石神に堤真一を持ってきた事に違和感を感じていましたが 容姿的には原作モデルよりもちょっと整い過ぎてイメージが合わなくても演技力を買ってのキャスティングだったのだと納得できました。 やたら探偵ガリレオの劇場化として宣伝していたので予想出来ましたが、やっぱり映画版では主人公が石神から湯川に変更されており 湯川の出演シーンが増やされていたのには辟易しましたが、柴咲コウとのカラミもあって構成的には仕方なかったとは思います。 それにしたってどうせここまでドラマ版を意識した作りにするならば、開き直ってもっと内海薫というオリジナルキャラの存在意義を出すシーンを増やしても良かったのではないでしょうか? 女優としての柴咲コウは好きな役者さんなので、こんな居ても居なくてもいいような配役では折角の配役も意味が無いように感じ、勿体無かったです。 作品の良い点として挙げた構成のペース配分も、小説版の弱い点でもある「人間を描く」事を補おうとするならば 事件が起こるまでの序盤シーン等をもっと増やして、石神や花岡靖子というキャラクターをしっかり描くというのも一つの手ではなかったかと思います。 全体的に湯川を主人公にした事による彼の出演シーンの増加が原因で、逆に石神や花岡の性格を表すエピソードやシーン、バックグラウンドを描くといったシーンが激減しており、原作の弱点をより一層増加させてしまう結果となってしまっている点は非常に残念。 東野圭吾氏の小説を映像化した作品はいくつか見て来ましたが、この映画はその中でも割と成功している部類に入ると思います。 少なくとも変な脚色を加えて原作を壊してしまう様な事はありませんでしたので原作同様の面白さはあったかと感じました。 ただ原作を知っている人間にとっては、どうしても登場人物の心理描写等不満が残る点は多々ありますが、心理描写の弱さに関しては全ての映像作品が抱える問題でもありますのでこの作品単体の問題点とも言い難いですけどね^^ 2008/10/05 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 二堂新駄 (表示スキップ) 評価履歴[良い:31(15%) 普通:57(27%) 悪い:120(58%)] / プロバイダ: 27715 ホスト:27470 ブラウザ: 6342 二堂;二堂です。 新駄;新駄です。 二堂;ガリレオでおなじみの湯川学が帰ってきた。またもおきた猟奇殺人事件。最初乗る気でなかった大学教授の湯川は容疑者が美人と聞いてやる気がまんまんに。しかし、容疑者の隣にすむのがくしくも湯川の知己だったことがこの物語を大きく揺るがすことになる。 新駄;まぁ正直。火サス復活。っというのが結論かな。 二堂;なんか湯川が今回はおかしいよね。なんでそんなでしゃばるのかと。 新駄;それがまぁ映画のねらいだと思うけど。ようは湯川がなぜそんなにまじめになるかいうのがあるんだけど不自然だった。 二堂;おもちゃとられた子どもみたいにどんどんわれを忘れていくような。 新駄;まぁたしかに探偵物とかでも友達が犯人でそれをとかなくてはならないというねたはあるけど、もっと冷静にいつも以上に沈着に友達を追い込めるけどね。 二堂;やはり友達が結構情が深くてとんでもないライバルになりえなかったことですよね。 新駄;それにまた友達が、単なるストーカーのキモオタの引きこもりに過ぎないってのも痛いなぁ。 二堂;でなんか頭脳対決よそおっているけど実はなんか男の友情のしがらみみたいなのを描いてますね。 新駄;「幾何の問題」にみえて「関数の問題」って台詞があるけどそれと一緒だね。これは一見宣伝のせいもあるが頭脳のある男同士の対決に見える。しかし、そこに描かれるのは友情とはなにかみたいなんだけど。犯人単なるツンデレでしかもそれがもう極端に前面に出てるからね。 二堂;なんか頭かくして尻かくさずどころかもう丸見えやんみたいなこうどうとってんだよね。 新駄;あとまぁそのもう一人の加害者のもとホステス美人妻が、もう本当に通うサスペンス劇場にでてくるぐらい動機の浅いし、行動がわがままだしの感情移入できないものでしたね。 二堂;ガリレオの第一話みる。科学実験を通してで見えてくる犯人の心理ってがなかった。 新駄;ドラマの失速をはるかに失速させた感じ。地上波で放映されたドラマのいい面も消して。まじでシリアスにみせかけた薄いドラマ性は見るに苦労した。あまりにおもんない。役者の演技はみれるので。「とても悪い」で。 2008/10/04 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by SE18 (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 14213 ホスト:14250 ブラウザ: 2906(携帯) 面白かったです。 何より堤真一の演技力が凄かった。 最初の弁当を買うシーンからもう引き込まれました。 ストーリーも凄かったし、トリックも伏線が何重にも張られていて、まさかという展開も素晴らしかったです。 ただガリレオシリーズなのに今回は科学的なトリックではなく、普通といえば普通の人間ドラマでした。 おなじみの数式を書くシーンも出なかったですし、内海薫もあまり、いや、全く活躍しませんでした。 しかし、堤真一演じる天才数学者石神と天才物理学者湯川との対決は見て損はないです。 特にいつもとは違う役の堤さんの演技力は神がかったものがありました。 見た後になぜタイトルが「ガリレオ・ムービー」ではなく、「容疑者Xの献身」なのかということが分かると思います。
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2011/11/28 好印象 by looked (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 16070 ホスト:16257 ブラウザ: 2982(携帯) [編集・削除/これだけ表示]
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