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| 日本映画総合点=平均点x評価数 | 838位/1,461作品中(総合0/偏差値48.63) | 837位<= =>839位 |
| 2007年日本映画総合点 | 46位/104作品中 | 45位<= =>47位 |
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| 監督:本橋圭太 製作:牧義寛 プロデュース:坂下哲也 原作:絲山秋子 『逃亡くそたわけ』(講談社文庫刊) 脚本:外間伸子 撮影:無州英行 美術:佐藤希 編集:山岸宏一 音楽:ASH 主題歌:The ピーズ イラストレーション・題字:阿部真理子 照明:斉藤誠人 録音:中村雅光 助監督:湯浅真 出演 花ちゃん:美波 なごやん:吉沢悠 木下ほうか 吉野公佳 我修院達也 ベルナール・アッカ 榊英雄 高良健吾 中島浩二 ばってん城次 つぶやきシロー ガッツ石松 田中麗奈 大杉漣 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 公開開始日:2007/10/20(土) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 最終変更日:2009/02/01 / 最終変更者:どうか Kappa と発音してください。 / 提案者:どうか Kappa と発音してください。 (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 2009/02/01 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by どうか kappa と発音してください。 (表示スキップ) 評価履歴[良い:296(30%) 普通:406(42%) 悪い:270(28%)] / プロバイダ: 4926 ホスト:4780 ブラウザ: 4184 絲山秋子原作小説を映画化。 躁鬱病で入院中の女子大生、花ちゃん(美波)と鬱病のサラリーマン、なごやん(吉沢)が病院から逃げ出し、鹿児島に向かうロードムービーだ。博多から鹿児島までの距離だが、ずっと車に乗って移動し、彼らだけの空間の中で物語は展開する。二人とも病気の雰囲気はなく、ちょっと変わった奴らという印象しかないので、どちらかというと健康的なロードムービーに見えるほどだ。映像の中で、花ちゃんの幻聴や幻覚もきわめてアヴァンギャルドな感じで登場し、バックで流れる音楽も激しいこともあり、陰気臭さはまったくなく、パワーとスピードのある作品になっている。そのためか、二人が病気であろうがなかろうがあまり関係ないような作品に仕上がっている。ただ、花ちゃんが幻聴と幻覚から逃れるために、なごやんを道連れに車で疾走するだけなのだ。 当然、逃亡の道中で小さな事件がいくつも発生するのだが、それは花ちゃんの病状や彼らの関係性に直接影響を与えるようなものは少なく、ちょっとした旅の珍事として片付けられるだけだ。結局、お互いが惹かれあうとかという常道なパターンには陥らず、あくまで旅の相方としての微妙な関係を維持する。だからこそ、この逃亡劇が彼らにとって自らの力で進むために必要なものとして機能しており、クライマックスでは派手な展開はないものの、早朝のような静かな清々しさがある。 また、彼らは自らのことをほとんど自分の言葉で説明をしない。どちらかというと彼らの言動は、彼らがこうありたいという思っていたり、抑圧されるものに抵抗するため、そして純粋に好きなものに対して秘めたものを、それぞれの話し言葉や食べ物について語ることで、彼らの内側にある心情を伝えようとする。その曖昧さに感慨深さを感じるものの、時折、なごやんやタクシーの運転手が語りだす、哲学からの引用はちょっと説明的な感じばかりして、逆に奥深さを感じさないものになっているのは残念だ。 最初から最後まで、緊張感をわずかに持たせながらも、微笑ましい旅が展開されることもあり、観ていることにストレスは感じることはないし、ラストシーンのゆるやかさに二人の心のやわらぎを感じることができ、うまくまとめられている。 この評価板に投稿する |
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