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東京物語(日本映画): 好評系全て


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読み仮名: とうきょうものがたり / 英語タイトル: Tokyo story
注意: これは日本映画版。その他メディアのページ
漫画:東京物語
評価分布
日本映画総合点ランク117位/942作品中 (総合9.00) 116位 <= =>118位
1953年日本映画総合点ランク1位/3作品中 =>2位
総合
評価板(投稿)
掲示板日記
記事頻度:1.1時間
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(DVD)
直近発売のDVD: 2008/06/27 ():東京物語 \2,800
DVD(9件)
売上/新着
本/漫画(3件)
売上/新着
音楽(1件)
売上/新着
3472
東京物語

参考:\1,000
2007/08/20
()

1.半世紀前の日本人と日本
3844
VHS:東京物語

参考:\3,990
1991/03/29
()

1.文学的な、あまりに文学的な
8792
小津安二郎 DVD-BOX 第三集

参考:\24,675
2003/11/22
()

1.サイレントからトーキーへ、母から父へ
24156
東京物語

参考:\2,800
2008/06/27
()

1.名作
36688
小津安二郎 DVD-BOX 第一集

参考:\24,675
2003/09/25
()

1.秋日和の「ねえ、そろそろよ!」
38048
東京物語
参考:\3,990
2005/08/27
()

1.年重ねるたびによくなる!
62392
東京物語
参考:\2,800
2007/12/22
()

松竹名作ツインパック「東京物語」「君の名は 第1部」
参考:\6,930
2007/10/26
()
400817
単行本:小津安二郎「東京物語」ほか (大人の本棚)
参考:\2,520
2001/12
()

1.東京物語の映画用台本掲載
624652
CD:小津安二郎メモリアル・アルバム
参考:\2,345
1993/09/21
()
スタッフ
監督:小津安二郎 製作:山本武 脚本:野田高梧 小津安二郎 撮影:厚田雄春 音楽:斎藤高順
美術:浜田辰雄 録音:妹尾芳三郎 照明:高下逸男

キャスト
平山周吉:笠智衆 平山とみ:東山千栄子 平山幸一:山村聡 平山文子:三宅邦子 平山実:村瀬禪
平山勇:毛利充宏 金子志げ:杉村春子 金子庫造:中村伸郎 平山紀子:原節子 平山敬三:大坂志郎
平山京子:香川京子 服部修:十朱久雄 服部よね:長岡輝子 沼田三平:東野英治郎
細君:高橋豊子 アパートの女:三谷幸子 先輩:安部徹 キヨ:阿南純子
公開開始日:1953(日本)
最終変更日:2008/01/02 02:52:03 / 最終変更者:管理人さん / その他更新者: TCC / 提案者:カジマさん (更新履歴)
評価統計(1日1回定時に更新)
 評価平均日本映画順位(総合点)偏差値(総合点)評価ポイント(総合点)最高の中の最高
日本とても良い(2.25)117位54.129.00 

利用状況

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日本1,65244
海外36600

評価の分布

最高とても良い良い普通悪いとても悪い最悪
人数2110000
割合50.0%25.0%25.0%0.0%0.0%0.0%0.0%
加算分布50%75%100%100%100%100%100%
分布要約100%0%0%
                                                                                                    

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2008/02/26 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by どうか Kappa と発音してください。 評価履歴[良い:170(33%) 普通:214(41%) 悪い:133(26%)] / プロバイダー: 7683 ホスト:7691 ブラウザー: 4184
紀子三部作の第三作。小津映画の集大成、そして"日本映画の最高傑作"とも評されるほどの作品で、国際的にも有名になっている。
相変わらずのローアングルが効いていて、静かな雰囲気が写真のようだった。モノクロということもあり、ひとつひとつの陰影が際立っていて、街に放置されたビンだけでも網膜に飛び込んできた。そして映像の中で日常の孤独が色濃く立ち現れてくる。家族としての絆、老いを通して、生きるということを寡黙に、かつ鮮烈に描いているのだ。
これは家族愛という幻想を親不孝でつらつらと描いているのではなく、希薄していく人間関係という社会そのものの憂いを断片として捕まえている。平山周吉(笠智衆)は温かみのない子供たちに対して不満をこぼすことはほとんどなく、逆に諦めのような表情やたたずまいで表現している。71歳の役を48歳でこなしているところが、また凄い。そして平山紀子(原節子)からも、親不孝な人たちと同じように「私だってそうなる」といったような台詞が存在する。これは小津監督の声であるし、老いていく人生の中で必然といっていいほどの孤独を観察者としてただ見つめている姿がある。ラストに周吉が誰もいない家で一人で座っているシーンがあるのだが、強烈に生きているということを感じさせてくれた。諦念でも寂寥でもない、喪失して何も残されていない老人のただ生きているという力。それは暗く否定的な存在ではなく、全てのものへの生命の肯定につながる力をもっていると映像だと思う。
2007/04/21 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by KODOKU 評価履歴[良い:345(63%) 普通:75(14%) 悪い:128(23%)] / プロバイダー: 12010 ホスト:12222 ブラウザー: 7590
現在、巷では『東京タワー』が社会現象並みに大ヒットしている。
あれは"親孝行"をテーマのひとつにした作品だが、
本作はその逆で、
主人公である老夫婦が、実の子供たちに邪険にされ、血の繋がらない次男の未亡人に介抱されるという皮肉を描いており、
また普遍性のある家庭崩壊の寓意に秘められた、世間に対する風刺、
そして「真の家族の絆とは何か?」を描いた傑作である。

<ネタバレあります>(『ミリオンダラー・ベイビー』のネタバレ含む)

役者の演技が素晴らしい。
周吉役の笠智衆氏と、とみ役の東山千栄子氏の、飾り気の無い自然な演技が本当に見事であり、
紀子役の原節子の、分け隔てない包容力が溢れている清らかな演技が観ていて心地良い。

小津安二郎。
失礼だが、今時の方でこの方を知っている方はほとんどいないかもしれない。実際、私もそうだった。
だが小津氏は、黒澤明氏と並ぶ、いやある意味ではそれを上回るとさえ言われている、日本映画監督の巨匠の一人である。特に海外での評価が高いらしい。

そんな小津氏の代表作と言われている本作を、興味本位で視聴してみた。

『これは・・・傑作だ・・・』

が、第一声だった。

まず、世界観が良い。
この作品全体から匂って来る、"寂しい匂い"。
繁栄する東京、工場の排気ガス、絶え間ない人海、頼みの子供からは冷たくあしらわれる、時代の急速な発展・・・・・・老い先短い老夫婦にとって、この現実はあまりにも厳しすぎた・・・
実際、寂しさに匂いなどは無いのだが、どうもそんな雰囲気がこの映画から伝わってくる。だからいつまでもその匂いを吸っていると、こっちまで胸が苦しくなってしまう。

何といっても、実の両親を邪魔者扱いにする子供たち。
(これは『ミリオンダラー・ベイビー』を観た時の感じに近いものがあるかもしれない。)
実の親、実の親にである。それをどうしてあんなに冷たくできるのか・・・
「あんたら何考えてんの?実の親だろうが・・・」と何度も観ている内にぼやいた。
そしてこんなことを自然に、平気にやってしまう子供たちが怖くて怖くてたまらなかった。

そして終盤、ある人物が逝去してしまう。
よくある展開では、子供たちが改心をして、自分たちの親孝行の至らなさを嘆くというものだが、
本作はまったくそういう展開は無し、一切の心変わりもなし。

挙句の果てには、
『お母さんの形見あるでしょ、あれ頂戴よ』
『どうせなら●●の方から逝ってくれたらよかったのに』
とほざく始末。

「ふざけるな!!!」、と心の中で何度も叫んだ。怒りの気持ちでいっぱいだった。同時に、胸が締め付けられて締め付けれて、苦しくて仕様が無かった。

しかし終盤の、紀子と京子の会話のシーンが、ある一つの答えを示していた。
『みんな、そうなってしまうのよ』と、紀子。
あの天使のような心もった紀子がそんなことを言った。
「子供が親を邪魔に思う」
果てしてこれは普遍的なことなのだろうか、いつか私も、幸一や志げのようになってしまうのだろうか・・・
「絶対にならない!なってたまるものか!」と何度も思った。
しかし、いくらそう誓いを立てても、年輪を重ねれば価値観も変わる、すると"親"に対する見方も変わってしまうのではないか・・・
そう思うと、身体が震えてきた。
そして、
『いやぁねぇ・・・世の中って・・・』、と京子。
いったい、総ての最大の要因はどこにあるのだろうか?何なのだろうか?
世の中なのか?人の心なのか?
それは誰にもわからない。
人の心は、かくも弱いものだから。

ラストの周吉と紀子の会話は、まさに名場面。日本映画史に残してほしい。
血が繋がっていないから、親子とは呼べないのか?
所詮、どれだけ絆を深めても、他人は他人でしかないのか?
「親子」とは何なのだろうか・・・?
泣き崩れる紀子に、
『やっぱりあんたは正直な人じゃ。エエ人じゃよ。』と、周吉。
このあまりにも純粋な言葉が、胸を殴打する。強く、何度も、何度も・・・
2005/10/14 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by ギャンブルの王様 評価履歴[良い:13(42%) 普通:7(23%) 悪い:11(35%)] / プロバイダー: 26073 ホスト:25974 ブラウザー: 3875
日本の伝統的な家長制度の崩壊と急激な都市化によって拡大する核家族の波をすでに昭和28年という時期に
先見的に捉えていた劇映画の秀作。
笠智衆と原節子が見送るラストの尾道のシーンは全編の中でも特にしみじみとした美しさを感じさせる。
2005/08/13 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by のんた 評価履歴[良い:47(59%) 普通:13(16%) 悪い:19(24%)] / プロバイダー: 23439 ホスト:23373 ブラウザー: 5234
小津監督の代表作。笠と東山が演じる平山夫婦は十分な味を出しています。
小津作品は、家族をテーマに、一見すればなんでもないような生活の断片を
繰り返し反復して提示することにより人生の虚無をさりげなく表現していますが
これほど、具体的なことから抽象的なことをうまく表現する映画監督はほかには
いないのではないかと思います。フィンランドの映画監督のアキ・アウリスマキ
は、小津に影響をうけた映像作家で彼のとても味わい深くきれいな映像表現は
小津のそれと共通しています。
個人的には、「浮草」が小津作品のなかではもっとも好きな作品です。
評価投稿 / 作品DB目次
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