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[日本映画]Sweet Rain 死神の精度


すうぃーと れいん しにがみのせいど / Sweet Rain the Grim Reaper's accuracy
日本映画総合点=平均点x評価数207位/1,461作品中(総合7/偏差値54.42) 206位<= =>208位
2008年日本映画総合点13位/106作品中 12位<= =>14位

直近発売のBray/DVD 2008/08/27 ():Sweet Rain 死神の精度 スタンダード・エディション [DVD] 3,675
Bray/DVD(3)
売上/新着
本/漫画(1)
売上/新着
音楽(3)
売上/新着
15121
Sweet Rain 死神の精度 スタンダード・エディション [DVD]

3,675
2008/08/27
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52934
Sweet Rain 死神の精度 コレクターズ・エディション [DVD]

7,140
2008/08/27
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Sweet Rain 死神の精度[レンタル落ち]

2008/08/27
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雑誌:キネマ旬報 2008年 4/1号 [雑誌]

820
2008/03/19
()
104742
CD:Sunny Day(初回生産限定盤)(DVD付)

1,529
2008/03/19
()
129606
CD:Sunny Day

1,223
2008/03/19
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311213
CD:「Sweet Rain 死神の精度」オリジナル・サウンドトラック

2,500
2008/03/19
()
   
評価統計
評価平均とても良い(2.33 pnt)
評価総合点6.99
日本映画順位(総合点)207位(1,461作品中)
偏差値(総合点)54.42

人数1200000
割合33.3%66.7%0.0%0.0%0.0%0.0%0.0%
加算分布33.3%100%100%100%100%100%100%
分布要約100%0%0%
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映像2.00(とても良い)1
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スタッフ
監督:筧昌也
プロデューサー:堀部徹 神蔵克 倉田貴也
エグゼクティブプロデューサー:奥田誠治
アソシエイトプロデューサー:小出真佐樹
原作:伊坂幸太郎『死神の精度』
脚本:筧昌也 小林弘利
撮影:柴主高秀
美術:清水剛
編集:伊藤伸行
日本 公開開始日:2008/03/22(土)
利用状況
日本2,37633
海外48500
最近の閲覧数
703101002
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最終変更日:2009/01/11 / 最終変更者:カジマさん / 提案者:ELT (更新履歴)
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2010/04/10 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:267(37%) 普通:158(22%) 悪い:298(41%)] / プロバイダ: 44544 ホスト:44747 ブラウザ: 11161
伊坂幸太郎氏の同名小説(自分は未読)の映画化作品。私事になるが、この映画、妹が「いい」と言っていたので前々から興味があった。それで今回、気まぐれを起こして(?)視聴した次第だが…なるほど。これはすごくいい映画だと素直に思えた。観た後、誰かに「これいいよ〜」と言いたくなった。本作を自分より早く知っていて、感想を教えてくれた妹に感謝したい。

「死神の精度」…これだけ見れば、なんとも物騒なタイトルである。実際、内容はやはりと言うべきか「死」を扱ったもの。となれば、スゲェ鬱な作品ではないか…と思っていたのだが、それは殆ど杞憂に終わった。見ていて印象づけられたのは、鬱作品が必ず持っている重さの逆、即ち「軽さ」だった。

いや、作品の性格自体は重い。「対象のやり残したことがあるかどうかを判定し、生死を決し、寄り添う」なんて設定は、それこそ答えが出ないし、出してはいけない哲学的テーマにぶつかっていくようなもの。しかしながら、本作を観ている間、そんな問答を前に、眉間に皺を寄せるような真似をする必要がなかった。

死神と対象人物の、ともすればお喋りにさえ思えるほどの会話を主にして物語が進み、要所要所で哲学問答をさりげなく挿入する、といった形式を採っているため、畏まらないでいいほど滑らかに上述のテーマが入り込んでくる。その際、対象人物の言うことは、意見未満感想以上の微妙なラインでありながら、何を思っているかはわかりやすいので、悪い意味での混乱も緊張もない。浮世離れしているというか、どこかズレてる死神の滑稽さも、本作の摩擦を削減していた。「軽薄」ではない「軽妙」と形容すべき、素晴らしき軽さとは、こういうことを言うのだろうとしみじみ思う。重いテーマをストレスなくみせる、本作のバランス感覚は相当のものと自分には映る。

更に本作は、斯様にバランスをとりながら、全体を締りのあるものにしていた。それを齎したのは、「時」の意識だ。

本作が「死」を扱う作品であるという大前提を考えてみたらどうだろう。死は時が運んでくるもので、それまで人は、大小様々な目的を抱いて、時に寄り添いながら生きていかざるを得ない(それを断念したのが自殺であり、本作では予め対象外とされる)。だから、時の贈り物である死とはどういうことなのか、それについてどう思うのか、ということを自然と意識させてくれるので、自ずとそれを聴くときに集中力が高まる。まして本作の死神は(人間に比べれば)時の超越者であることから、そこに客観性も付加され、冷静にもなりやすい。

それとは別の面でも、それぞれの章の登場人物(対象とは限らない)はお互いに深い関係を持つので、それが明かされる段になると物語的なカタルシスも醸される、というメリットもある。これはもう、本作の脚本がいかに優れていたかという話で、その意味でも大満足だ。また、本作の章立てという構成によって、単純に映画的なテンポがよくなっているし、それらが時系列に沿っていることから(小道具をみると時代がハッキリしてくる)、ここでも時を大事にしていることがわかる。

なるほど…死を語る作品では、「時」がこんなに重要なのかと、目から鱗が落ちる思いだ。しかも、テーマのみならず物語的な完成度を高めるとは、見事という他ない。しかも、流れは上述の通り軽妙さと重厚感の折り合いが素晴らしく、見ていてストレスも溜まらないとなると、本当に「いい映画」なんだと、改めて思わされる。

ただ、ひとつだけ言わせていただきたい。自分は本作をして「完全無欠」とは称せないのだ。全体からみれば本当に蟻の穴一個といった感じなのだが、どうしても引っ掛かる箇所がひとつあった。それはなにかというと、第3章に出てきたアンドロイドの存在。これが納得いかない。いや、アンドロイドを見るだけで気持ち悪くなるほど、自分が極端に偏っているのも否定できないが、作品について考えても問題がありすぎだ。

そもそもアンドロイドは「時」の止まった存在だ。即ち人間のような死が訪れない。そんなものと一緒に「死」を語られると、気味の悪さが一気に押し寄せるし、人間というものの虚しさ・儚さが悪い意味で引き立ってしまう。本作では、最終的には爽やかな気分で終わりを迎えてくれて、それだけを見れば本当によかったのだが、アンドロイドがいる所為で、意識しなくてもいいはずの、暗く澱んだ悲愴感が頭を擡げ、せっかくのいい気持ちに大きくケチをつけられた気分を味わわされた。まぁ、「死に悲愴感はつきものだよ、それを引き立たせるためにアンドロイドを出して対比を行ったんだ」というの考え方もできるが、自分に言わせると余計なお世話だ。時を超越した存在なら、死神がいるではないか。はたまた時代という舞台の設定のためか…それならそれで他に小道具の出し方があるだろう。何より、そもそも本作は「時」を生きる人間の、人間による物語だったはずで、アンドロイドという時や死のない存在は物語のコンセプトを根底から崩壊させかねない禁じ手だ。でしゃばっていないとはいえ、存在そのものが既に人間の物語を矛盾させているようなものだ。本当に、この点だけはどうしても無理。自分から見れば「欠点」を通り越した「欠陥」、存在意義はゼロどころかマイナス。人間と死神の物語として、本作を最後まで見たかったし、その方がずっと作品的にもよかったはず。

…感情的になってしまって申し訳ない。でも、そのくらいあの存在で気分を害されたことを、感想文の一部として書いておきたかった。この点があるばっかりに、本作を「完全無欠」とは言えなくなってしまったのだから。しかし、それさえ除けば本当に素晴らしい作品だと思う。「傑作」と称すべき、数少ない映画でさえあるかも知れない。ゆえに、自分の本作に対する評価(感想)は「とても良い」止まりにさせていただきたい。


【余談】

レンタル屋では本作を「恋愛」として紹介していたが…「おいおい」と思ったのは自分だけではない気がする。これはジャンルでいえば「人情」の方が正しいだろう。死神を通して、死の意味の一端を垣間見せると同時に、生きることのせつなさ、暖かさをも感じさせる、優れたヒューマンドラマ。自分はこのように本作を捉えているので、「恋愛」とはちょっと違うような気がする。しかし、「恋」はしていなくても、この爽やかさ、生と死への肯定のようなものは、「愛」のためなのかなぁ…なんてガラにもないことを思ってもいて、その意味では「愛」をつけるのにも納得してはいる。

2009/10/22 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:85(69%) 普通:4(3%) 悪い:35(28%)] / プロバイダ: 23426 ホスト:23387 ブラウザ: 9207
テーマなど明確に答えろと言われたら少し困ってしまいますが、とても気に入っている作品です。

一人の女性と死神の出会い
女性の人生を通じて見つけた答えが時間が異なる死神の心を変えていく
があらすじと言っていいかもしれません。
ほとんどの人間に「死」の判決をしてきた死神
この話の中で三番目の判決は下されていませんがそれは読者が読みとるところですね

勘のいい人ならちょこちょこ出てくる謎に気づけるかも

さりげない笑いは死神たちのお茶目さです。

2009/01/12 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:191(88%) 普通:27(12%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 4523 ホスト:4446 ブラウザ: 9610
原作は未読です。でも買ってみようかと思いました。
母さんが借りてきたのがきっかけで、金城武6年ぶりの日本映画ということで見てみようかと思いました。

原作未読だけど、原作の短編のタイトル名で評価していきます。

・「死神の精度」
全体のタイトルにもなっている話です。小西真奈美演じるちょっと地味で暗い、そして自分を嫌っている、「死にたい」と思っている女を死神である千葉が判定するということですが、この二人の話を聞いていると、そんな深刻な場面には見えません。どこかなごんじゃいます(笑)そして、小西真奈美にいつも電話をかけてくるクレーマーが実は・・・ということでした。
最初見たときは妙にCD屋が古い感じだし、服もちょっと…って感じでしたけど、後々複線になってます。
全体的に暗い雰囲気ですが、最後にフと希望が見えます。

・「死神と藤田」
藤田さんよりも、阿久津さんの方が個人的には焦点が当たっていたんじゃないのでしょうか??藤田さんの任侠魂、阿久津の藤田を慕う心、これらが伝わってきました。

・「死神VS老女」
今度は海沿いの散髪屋を経営している老女を判定することになります。しかし勘が鋭いその人は千葉を死神と見破りそして・・・
これがこの作品を評価したくなった最大の理由です。
僕はハッピーエンドではあまり感動できず、どちらかというと人が死んだりとか、そういう切ないことで泣いちゃったり感動したりするんですが、久しぶりにハッピーエンドで感動、涙ぐんでしまいました。今までの話も含めた全体が・・・。この話は話すほどネタバレになっちゃうので勘弁を(笑)

「生」と「死」を扱っているのに、なんとあたたかい作品なのだろうか…

評価は最高です!!

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2010/04/28 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 13691 ホスト:13587 ブラウザ: 11161 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事面白い 
ストーリーとても良い(+2 pnt)
キャラ・設定良い(+1 pnt)
映像とても良い(+2 pnt)
声優・俳優とても良い(+2 pnt)
音楽とても良い(+2 pnt)

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○○○の立場のコメント新条件 2011/10/14
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