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[日本映画]それでもボクはやってない: 推薦を受けた評価(感想/レビュー)


Soredemo boku ha yattenai
日本映画総合点=平均点x評価数11位/1,461作品中(総合47/偏差値87.60) 10位<= =>12位
日本映画平均点(評価10個以上限)16位/216作品中(平均1.81=とても良い/26評価) 15位<= =>17位
2007年日本映画総合点1位/104作品中 =>2位

直近発売のBray/DVD 2011/09/23 ():ダンシング・チャップリン(Blu-ray) 4,935
Bray/DVD(4)
売上/新着
本/漫画(5)
売上/新着
音楽(1)
売上/新着
玩具(1)
売上/新着
14154
それでもボクはやってない スタンダード・エディション [DVD]

3,990
2007/08/10
()
28533
それでもボクはやってない スペシャル・エディション(2枚組) [...

6,300
2007/08/10
()
46150
Blu-ray:ダンシング・チャップリン(Blu-ray)

4,935
2011/09/23
()
123274
それでもボクはやってない [レンタル落ち]

2007/08/03
()
236978
単行本:それでもボクはやってない―日本の刑事裁判、まだまだ疑問あり!

1,470
2007/01
()
325025
単行本:お父さんはやってない

1,600
2006/12/05
()
雑誌:キネマ旬報 2007年 2/1号 [雑誌]

820
2007/01/20
()
雑誌:シナリオ別冊 周防正行シナリオ作品集

1,600
2008/04/26
()
249185
CD:それでもボクはやってない オリジナル・サウンドトラック

1,575
2007/01/10
()
228104
おもちゃ&ホビー:【映画パンフ】それでもボクはやってない
評価統計
評価平均とても良い(1.81 pnt)
評価総合点47.06
日本映画順位(平均点)16位(216作品中)
日本映画順位(総合点)11位(1,461作品中)
偏差値(総合点)87.60

人数61261100
割合23.1%46.2%23.1%3.8%3.8%0.0%0.0%
加算分布23.1%69.3%92.4%96.2%100%100%100%
分布要約92.4%3.8%3.8%
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声優・俳優1.00(良い)3
キャラ・設定0.67(良い)3
映像0.67(良い)3
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勉強になった67%2人/3人中
涙流した33%1人/3人中
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作品紹介(あらすじ)

ある青年が身に覚えのない痴漢容疑で逮捕される。否認を続ける彼は、とうとう起訴されることとなり、具体的な証拠もないまま、その後1年にわたる裁判を経験。その過程を描くことで、刑事手続きにおける“推定無罪"の原則が揺らぎ始めている現代社会に一石を投じる。

監督:周防正行
製作:亀山千広
プロデューサー:関口大輔 佐々木芳野 堀川慎太郎
エグゼクティブプロデューサー:桝井省志
企画:清水賢治 島谷能成 小形雄二
脚本:周防正行
撮影:栢野直樹 美術:部谷京子
編集:菊池純一 照明:長田達也
音楽:周防義和 整音:郡弘道 米山靖
装飾:鈴村高正 録音:阿部茂 助監督:片島章三
日本 公開開始日:2007/01/20(土)
公式サイト
1. 【トイプードルです!それでもボクは】やってない独自ムービー♪s
利用状況
日本17,5032726
海外1,43900
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最終変更日:2008/03/02 / 最終変更者:DONP / 提案者:雲丹烏賊の介 (更新履歴)
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[推薦数:2] 2009/05/18 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:364(81%) 普通:55(12%) 悪い:33(7%)] / プロバイダ: 19537 ホスト:19611 ブラウザ: 6708
【良い点】
とても奥深い作品でした。冤罪の怖さというか、被告人、原告人だけでなく裁判官、弁護人などいろんな私情的なものが重なって真実が見えなくなってしまうのが衝撃でした。
僕も警察や裁判官や弁護士とかに任せればやってないなら当然無罪の判決になるものだとばかり思ってました。裁判官が途中で変わってしまう事なんてまず無いと思ってました。
作品を観てかなり考えさせられました。今の世の中無知って怖いですね・・・。

雰囲気もとてもリアリティな感じで作られていて、キャストに関しても役柄に違和感が全くないぐらい完璧だなと思いました。


【悪い点】
警察の尋問の様子が少し大袈裟な気がしました。

【総合評価】
かなり長時間の作品なのですが、全然だれる事なく最後まで観れました。
他人事では無いのでとても考えさせられます。明日は我が身だったら怖いです・・。

[推薦数:1] 2011/11/20 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:95(70%) 普通:18(13%) 悪い:22(16%)] / プロバイダ: 9034 ホスト:9222 ブラウザ: 4241
様々な見方が出来る奥が深い作品でした。この作品を見て痴漢冤罪って怖いなーと受け取るだけでは、本作のメッセージを十分に受け取ったとはいえないかと思います。

本題に入る前に、少し頭に入れておいて欲しい事があります。この作品を見ていると、「十二人の怒れる男」という作品を思い出します。今作が「推定有罪」を扱った作品だとするならば、十二人の怒れる男の方は「推定無罪」を扱った作品です。この両方の作品を見た方にどちらの考え方が正しいかと問えば、おそらく99.9%の人が推定無罪を推す事でしょう。しかし、それだけではまだ足りません。この両者の考え方のどこが違うのか、どこが正しくてどこが間違っているのかということを考えないことには、本質を見誤ってしまいます。

この作品で一番重要な点、それは主人公が実際に痴漢をしたかどうかをわからなくした点だと思います。それは、既に下の方で挙げている論客さんもいらっしゃいますが、もし実際にやっているという方向性から見ても、全く違和感の無い脚本に仕上がっていることから見ても顕著に表れています(これを偶然というには少々出来すぎだと思います)。もし、実際に痴漢を働いていないという事が完全にわかる描写がどこかにあるのならば、痴漢冤罪って怖いなーだけでも全く問題はありません。しかし、実際に痴漢したかどうかを明示しなかった場合、この先の描写の意味が全く違ってきます。

本作は、意図的に冤罪を匂わせる描写、主人公に肩入れしたくなる描写をふんだんに盛り込んでいます。しかし、作品を見ている私たち視聴者からは実際にそれが本当なのかどうかということを、実際に証明する手立ては何もありません。大事なことなのでもう一度言います。彼が実際に痴漢をしたかどうかということは、視聴者からは決して解らないのです。

ここから、本作のメッセージが透けて見えます。冤罪が起きる時、それは人を裁いているという意識が薄くなり、真実を追究する気持ちを忘れた時なのではないでしょうか。最終的に到達するものが真実であるならば、冤罪は起こりようもありません。冤罪を撲滅するために一番必要なものは、真実に到達するまでどこまでも追及し続けるというその姿勢ではないのでしょうか。そのことを忘れ、製作者が提示したもっともらしい主人公に肩入れさせたくなる描写の数々を鵜呑みにし、安易に主人公が冤罪被害にあって可哀そうという気持ちを持つことは、私たちが散々嫌悪感を持った、あの最初から犯人だと「決め付けて」捜査を行った警察の態度と本質的なところでは何も変わらないのではないかということを本作は言っているんです。
もし、万が一にあの主人公が判決どおり実際に痴漢を働いていたとします。今作を見てそのようなことを考えるのは難しいのかもれませんが、可能性はゼロではありません。何度も言っている通り実際に彼が痴漢を行っていないと言い切れる材料は何一つありませんので。その場合、私たち視聴者が抱く本作における一般的な加害者と被害者という構図は逆転します。私たちが本作を見て抱く被害者にも加害者にも無責任ともいえる態度は、冤罪の被害者を救うどころか、実際に被害にあった人が不利益を被る可能性をも秘めています。あの見方によっては過剰とも取れるような捜査側の露悪的な態度や主人公に肩入れさせたくなる描写の数々は、視聴者に対してのこんな厳しい指摘も含まれているのではないでしょうか。

私は今作も12人の怒れる男も、描き方が違うだけで内包しているメッセージ自体は全く同じだと思っています。結局、「推定無罪」も「推定有罪」もただの言葉でしかないのです。前者にあって後者に無いもの、それは「真実をどこまでも追究しよう、追い求めようという揺るがない意思」です。きっと、その意思をわかりやすく端的に表した言葉がたまたま「推定無罪」だったというだけのものでしかないんだと思います。時間が無い、人手が足りない、そんなものはただの言い訳であり、法を振りかざす人間が言っていい言葉ではない。なんとなくで人を裁く事など決してあってはならないのだ。きちんとエンタメ性に富んだつくりにもなっている本作ですが、その裏には法というものに対するそんな厳格な姿勢が見て取れます。

この作品において、私たちが自分自身を投影するべき相手は主人公だけではありません。裁判員制度もある今、私たちは主人公を裁く立場になる事だって十分にあり得るのです(現在の裁判員制度では裁判員が軽犯罪を裁くことはありえませんが、人を裁くという意味においては両者に違いはありません)。日本人は一般的に右に倣えをしやすい民族だと言われています。自分がもしその場に立ったとき、周りの空気に流されずに自分の言いたいことをいえるだろうか。12人の怒れる男でのヘンリー・フォンダのように断固とした態度を取れるだろうか。本作を見ていると自然とそんなことを考えてしまいます。この作品は現代社会に生きる私たちに、そんな法を振りかざす者の心構えを教えてくれようとした作品なのかもしれません。

メッセージ性の高さでは12人の怒れる男に全く引けを取っていないと思います。
不満な点といえば、やっぱり少し上映時間が長かったくらい。

評価は「とても良い」です。
12人の怒れる男を未見の方には少々わかりづらい内容だったかもしれません。その点は申し訳なく思います。でも、今作を見た方はぜひこちらの作品も見ていただきたい。その上で両者の違いをぜひその目にしていただきたいと思います。

[推薦数:1] 2008/03/02 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2149(46%) 普通:1436(31%) 悪い:1074(23%)] / プロバイダ: 9166 ホスト:9444 ブラウザ: 4184
先日これも地上波放送されていたけど・・・・・・・・・・

※ネタバレあります。(まあ、そんな大層なほどのものでもないけど・・・・・)

【良い点】

・果たして真相は?

実際に冤罪の例もいくつか出ている、痴漢犯罪事件を通して
刑事裁判のあり方に疑問を投じていましたが、話自体は
真面目に作られていてそれなりに見ごたえはありました。無罪と
主張して疑わない主人公や、弁護人やその他周りの支持者の
頑張りようとかリアリティありましたね。しかし、
途中再現ビデオが流されたシーンが見られたのも印象的
だったけど、裁判官が途中で交代したり、最後は主人公が
本当に冤罪だったのか確定的な証拠がついに見つからなかった
のもミソでしたね。概ね主人公サイドの視点から話が
展開されてましたが、被害者とされる女子高生サイドからも、
警察のお偉いさんが主人公に自供をせまったり、その当の
某女子高生がおびえている様な口調で裁判の陳述にのぞむ等は
無理のない展開となっており、バランス的にはよく調和されていた
と思います。

【悪い点】

・キャストが・・・・・・・・・・

周りの役所広司氏や、どんな役柄でも違和感なく演じられる
小日向文世氏等は全く問題なかったですが、主役の加瀬亮氏
は正直個人的に今一つでしたね。確かに演技自体は彼も
その葛藤の表現とか決して悪くはなかったと思うけど、
もう一つ視聴者を惹きつけるオーラが欠けているというか、
役柄が役柄だけにしょうがないと思うけど、暗くて魅力が
感じられないですな。

【総合評価】

確かに決して他人事ではない、現代日本の問題点に鋭くメスを
切り開いた意欲は大いに感じられたし、低レベルな作品では
ないと思うけど、それだけに肝心の主役である、加瀬氏が
どうも魅力薄に映ったのは、他のキャストは健闘されていただけに
大きな減点要素ですね。上映時間も2時間半強とやや長い事も
あるのですが、何度も見たいとは正直思わなかったです。
評価は少々厳しいですが、「悪い」ですね。

[推薦数:1] 2008/03/02 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:111(63%) 普通:27(15%) 悪い:39(22%)] / プロバイダ: 31304 ホスト:31470 ブラウザ: 5234
本日久々に見ました。やっぱり面白いですね。

映画作品の中でもかなり長い作品ではあるんですが、淡々と、それでいてずるずると
視聴者を作品に引き込む魅力がこの作品にはあります。

ドキュメンタリー的な意味でも、娯楽的な意味でも、映画作品として素直に秀作だと思いますが、
この作品の面白いところは、「主人公が本当に痴漢をやったのかどうか」が実は定かではないところですね。
普通に見ていると、主人公視点で描かれていることもあって「絶対に有罪じゃないのに、可哀相だなぁ」と感じるのですが、
よく見てみると、主人公が有罪であるという確たる証拠が出てきていないのと同様に、実は作品中には
「主人公が痴漢を行っていない」という決定的な証拠は何一つ出てきていません。
最終局面で現れた一発逆転を期待された女性の証言も、時間の経過からか不確かな表現が多く、
主人公の無罪を確定的にするには力不足と言わざるを得ない内容でした
(それは女性の証言直後の役所広司扮する担当弁護士の落胆した表情からも窺い知ることができます)。

結局作中で確認できる主人公の無罪の根拠となるものは、"主人公側に都合良く解釈された"再現ビデオや状況証拠、
そして何より主人公の主張"のみ"であり、仮に「主人公が実は(視聴者には見えないように)痴漢行為を行っており、
物凄く迫真の演技で無罪を装っている」というアンチ主人公の偏った視点で見た場合でも、
作品の流れ的にも破綻無く成立する内容となっています。これに気付いた時は実に見事な脚本だと感心しましたね。

そういった見方がこの作品の本来の見方ではないとは思いますが、一度目は普通に見て主人公に同情した後に、
そういった"アンチ主人公"の視点で作品を改めて見直してみると、主人公の迫真の演技ぶりに本来の見方の時以上にゾクゾクさせられます。

長い作品なので二度見るのは大変ですが、もし時間があればそういった視点で見てみることもオススメです。
[共感]
2011/11/21 全く同感です。最後の裁判官の判決、「手を上に引いた可能性もある」は妥当だと思います。また主人公の性格の設定(何か暗いとことがありありスッキリしないところがあり裏があるかもしれないような)も、うまいと思いました。 by ムシュカ
2011/11/19 「主人公が本当に痴漢をしたか定かではない」私も非常に重要な点だと思います。それが意味するところの解釈は私とは少し違いますが、この点に突っ込んで書かれたこの評価文に共感いたします。 by ペク

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○○○の立場のコメント新条件 2011/10/14
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