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| 注意: これは日本映画版。その他メディアのページ: 文学:下妻物語 |
| 日本映画総合点=平均点x評価数 | 14位/1,461作品中(総合45/偏差値85.96) | 13位<= =>15位 |
| 日本映画平均点(評価10個以上限) | 27位/216作品中(平均1.61=とても良い/28評価) | 26位<= =>28位 |
| 2004年日本映画総合点 | 1位/74作品中 | =>2位 |
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| 監督: 中島哲也 プロデューサー: 石田雄治 平野隆 小椋悟 企画: 宮下昌幸 濱名一哉 原作: 嶽本野ばら 『下妻物語』小学館刊 脚本: 中島哲也 撮影: 阿藤正一 美術: 桑島十和子 編集: 遠山千秋 音楽: 菅野よう子 音楽プロデューサー: 金橋豊彦 録音: 志満順一 照明: 木村太朗 製作統括: 大里洋吉 近藤邦勝 助監督: 吉見拓真 ■Roller coaster ride→ オープニングテーマ 歌 Tommy heavenly6 ■Hey my friend テーマソング 歌 Tommy heavenly6 出演者/役名 ※ この説明部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 公開開始日:2004 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
利用状況
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| 最終変更日:2008/09/08 / 最終変更者:大重 / その他更新者: 管理人さん / 提案者:もろっち (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 2012/04/18 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by cipherxx (表示スキップ) 評価履歴[良い:43(83%) 普通:9(17%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 30641 ホスト:30502 ブラウザ: 7904 「パコと魔法の絵本」、「告白」などを制作した中島哲也監督。ロリータとヤンキー女子高生の青春友情コメディ物語。全編以前に視たがTVで流れていたのを再び視聴。(帰宅が遅かったので前半見逃したが…)コメディが好物なのもあり、かなり楽しんで視てしまった。カンヌJr.フェスティバルでグランプリを受賞した作品。 【概要】 舞台は茨城県下妻市。見渡す限り田んぼと畑の中、女子高生の桃子(深田恭子)は、"孤高"のロリータファッション娘として、ロリロリファッション街道を爆走していた。農作業をする近所のオジサン、オバサン、果ては牛まで奇矯な桃子の格好に奇異の目を向けるがそんなことはお構いなし。1人で自分だけの世界に生きていた。一方、もう1人のヒロイン、イチゴ(土屋アンナ)は、レディース暴走族としてこちらも奇矯な特攻服を身にまとい改造バイクで国道を爆走する毎日。こちらはツッパっているくせに仲間が居なければ何もできない17歳。ある日ひょんなことから、2人は知り合い、なにやら友情らしきものが芽生え始める・・・。 【良い点】 異質な2人の成長物語 ・ロリータとヤンキーというビジュアルが正反対の2人。中身も正反対で、桃子は人形のように可愛いカッコをしているが友人はなく、自分の世界だけに生き、考え方はドライでクール。"裏切り"と書いて"人間"と読むと宣うなど、なかなか強烈。イチゴは見た目はコワイが、性格は乙女チック。恋愛観も乙女で、暴走族なのに1人で行動できないなど、何もかも正反対。こんな2人だったが、一緒に東京に行ったり、桃子がイチゴの特攻服の刺繍をしてあげたりすることで、少しずつ仲良くなっていく。お互いができる何かを提供し合い、助け合うことで桃子は世界に"他人"がいることに気が付き、"他人"と触れ合う楽しさに目覚めていく。イチゴはイチゴで、1人で自立して行動する桃子に仲間が自分の"自我"を規定するのではなく、自分で自分の"自我"を確立する大切さに気がつく。ストーリーは全体にコメディだが基底には2人の成長がしっかりと組み込まれている。 センスの良い映像演出 ・この作品、中島監督のシュールなコメディセンスに溢れた映像がなければ唯の凡作に終わったと思う。例えば、田んぼのあぜ道に佇む全身ロリータファッションの桃子のロングショットはその画だけでかなりシュール。アップやバストで撮らなかった監督には脱帽。親父役の宮迫博之の演技も良い意味でアホらしく、またそのアホらしい演技をワザと引いたショットで撮り、手前にこれも見事にいわくありげな農家の婆さんに化けた樹木希林を置いて撮るなど小技が効いている。ラストシーンのヤンキー軍団 VS 桃子は、田んぼの中でロリータ衣装の桃子と特攻服のヤンキーが殴り合うのだが、バックになぜか巨大な大仏、BGMにクラシック音楽「皇帝円舞曲」、効果音に、寺の鐘の音などミスマッチの総結集で何もかもシュールで笑えた。 【悪い点】 ・うーん、ちょっと言葉がなまっていた方が面白かったかもしれない。桃子はポリシーもあるので標準語で良いと思うが、レディース軍団は少しなまっていたほうが良かったかもしれない。ヤンキー言葉で訛りを入れるのは難しかったのだろうか。まあ、作風からリアリズムを追及する必要もなかったのだろう。 ・見様によっては安っぽく、B級に見える演出。センスがあると思うのだが、CGやコラージュ、アニメーションなどの演出はかなりサブカルっぽい。テーマにきちんと沿った演出なのでそのことが分かっていれば受け入れられるのだが、この時点で拒否反応を起こす人がいるかもしれない。 【評価】 自分と違う他人だからこそ、学ぶものがある。殻に閉じ籠らずに、一緒に何かやってごらん。そんな単純で素晴らしいお話を爽やかに描いた作品です。"島宇宙化"し、異なるサブカル信者同士、小さな共同体同士がネットで争う現代にはおとぎ話かもしれませんが、視ていて楽しいです。10代後半から20代前半だと面白く見られるのではないだろうか。それ以上の年代でも変った映像演出が好きな人は、中島監督の演出を楽しめるかもしれない。近年の「告白」もシリアスで良い映画だったが、また違った作風で楽しかった。成長+コメディという2重の要素がきちんと纏まっていたので「とても良い」にします。 2012/02/26 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by アスドフ (表示スキップ) 評価履歴[良い:80(48%) 普通:45(27%) 悪い:43(26%)] / プロバイダ: 15030 ホスト:15260 ブラウザ: 9929 中島監督の「パコと魔法の絵本」を観て感動して、他の作品も気になったので観てみました。 結論から言うと、感動とまではいきませんがエンターテイメントとして面白かったと思います。 ストーリーのテンポや描写の仕方など、中島監督らしさが出ていて良かったです。 すごく見やすかったと思います。 深田恭子も味があって良かったと思います。 あの役に対してこの役者ありといったところでしょうか 他にも豪華キャストがいっぱいでとても楽しい作品でした ただ・・・惜しくも、それだけだったのかもしれません 桃子とイチゴの日常が大半でそれを面白おかしくみせており イチゴが族を抜ける時にリンチにされるのを桃子が助けるがクライマックスで それに対して、色々伏線があったのですが・・・ クライマックスの盛り上がりがやや低かったのか そのせいで全体的に意味の薄い作品という印象になってしまったのかもしれません。 気軽の観るのならいいのですが、作品となるとちょっとおしい気がします。 2011/10/02 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by moon-moon (表示スキップ) 評価履歴[良い:542(66%) 普通:158(19%) 悪い:122(15%)] / プロバイダ: 11674 ホスト:11684 ブラウザ: 5941 【良い点】 ロリータファッション女とヤンキー女という、 現実では絶対に廻り合わないであろうコンビの掛け合いと友情。 テンポが良くて、飽きさせない作りが最後まで続く。 【悪い点】 なし。 【総合評価】 2人の掛け合いが面白く、友情に心温まり感動できる。 2011/05/23 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 消しゴム (表示スキップ) 評価履歴[良い:1176(56%) 普通:328(16%) 悪い:604(29%)] / プロバイダ: 14444 ホスト:14367 ブラウザ: 9927 制作者が、とことん馬鹿に徹している。 これが、この作品を視聴して最初に分った事です。 話は、レディースのイチゴが桃子の父親が作った偽ブランド品に手を伸ばす所から始まります。 伝説の刺繍屋を求めて桃子と共に代官山に繰り出すイチゴ、イチゴを救う為にレディース相手に大立ち回りをやった桃子、 ラフなアニメで展開される伝説、赤塚作品の登場人物を連想させる桃子の父親等、 作品自体は、凸凹コンビを主役にしたコメディ物で、シンプルな創りで制作者の意図は分かり易く、 2人の友情が深まるのに合わせる様にギャグのテンションも上がり続けました。 加えて、作品のテンションは、イチゴのモデルデビュー、伝説の真相(オチ)等、最後まで落ちる事はありませんでした。 2009/07/08 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by K63 (表示スキップ) 評価履歴[良い:154(60%) 普通:49(19%) 悪い:52(20%)] / プロバイダ: 1803 ホスト:1690 ブラウザ: 7368 【良い点】 個性ある登場人物。 テンポが良い。 終始明るくて楽しい。 【悪い点】 現実的ではない。 【総合評価】 深田恭子の演技に驚きました。 彼女の他の映画やドラマの演技を見ていると、お世辞にも上手いとは言えず、人気だけでもっている女優という印象でした。 ロリータファッションで性格の悪い方の演技は、さほど演技力もいらなかったのではないかと思いますが、不良とからむシーンでは、別人かと思う程に表情が変わり、歩き方までもが違っていました。 自分勝手な意見ですが、監督さんが身振り手振りなど細かい所まで指導したせいではないかと思っています。 深田恭子というお人形の様な演技の女優を、強烈なキャラクターへと変えてしまった監督のすごさに脱帽です。 話しの方は、全体に笑い要素が多くとても楽しい映画です。 女の友情をテーマに扱っているらしいですが、ギャグ要素が強くシリアスな場面はほとんどありません。 土屋アンナや、宮迫の発言や表情は、きっと小学生低学年でも笑うでしょう。 終わり方もスッキリしていますので、見終わった後も楽しい気分でいられます。 2009/06/08 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by マサカズ (表示スキップ) 評価履歴[良い:26(72%) 普通:8(22%) 悪い:2(6%)] / プロバイダ: 10440 ホスト:10370 ブラウザ: 9573 良い点 ・隅から隅まで楽しい ・桃子とイチゴのやりとり ・色鮮やかな映像 ・演出 ・キャスト 他の作品もそうですけど中島監督のドラマや映画は色が鮮やかなので 個人的には映像を見るだけでも価値があるかな。 それに加えてお話もなかなか楽しい。 2009/05/04 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by CHO (表示スキップ) 評価履歴[良い:467(45%) 普通:340(33%) 悪い:224(22%)] / プロバイダ: 26251 ホスト:26365 ブラウザ: 9125 【良い点】 ・キャラクターが良い。 ・キャストが合っている。 ・映像が面白い。 【悪い点】 ・特になし。 【総合評価】 素直に楽しめる作品です。 深田恭子と土屋アンナの対照的なキャラクターが面白い。超ハマり役。 ストーリーはなんてことないですが、2人の掛け合いが非常に面白くそして微笑ましい。 映像もかなり凝っていて常に楽しませてくれます。 こういう系統の映画が好きな人はハマるんじゃないでしょうか。 2009/01/09 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by まつ (表示スキップ) 評価履歴[良い:546(57%) 普通:273(28%) 悪い:143(15%)] / プロバイダ: 12851 ホスト:13067 ブラウザ: 7875 とても面白い映画でした。 映像の処理も独特だし、特にイチゴと桃子の掛け合い漫才のノリは良い。 深キョンと土屋アンナは本当にはまり役だと思います。 2008/06/12 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 鯖鯖 (表示スキップ) 評価履歴[良い:376(77%) 普通:18(4%) 悪い:92(19%)] / プロバイダ: 6242 ホスト:6257 ブラウザ: 6342 好評も多いですが、、、、自分的にはマイナスです。 話題作だったんですが、、、、案の定 主役の大根ブリは辟易します。 アンナは熱演でしたが、、、シナリオも陳腐で先の読める展開。一昔まえのヤンキー漫画そのままレディース版に変えただけに感じましたが。 ジャスコネタは笑えます。それだけです。 [推薦数:1] 2007/10/31 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by どうか Kappa と発音してください。 (表示スキップ) 評価履歴[良い:296(30%) 普通:406(42%) 悪い:270(28%)] / プロバイダ: 7683 ホスト:7691 ブラウザ: 5979 嶽本野ばら原作小説を映画化。 序盤のイチゴ(土屋アンナ)のバカっぷりが最高だ。ベル○ーチのバッタモンに大興奮するその暑苦しさは笑わずにはいられない。前半、このド田舎で繰り広げられるロリータファッション娘、桃子(深田恭子)と熱いレディース、イチゴのちぐはぐな絡み合いがとても微笑ましい。 この二人のキャスティングが最高で、もしも今後、リメイクされたとしても、これ以上のカップリングがあるのだろうかと思えるほどだ。そしてこの桃子とイチゴのコントラストがとても面白い。桃子は見た目よりも現実的だが、イチゴはレディースのわりに夢見る少女なのだ。この凸と凹が見事にはまるというのではなく、変な方向で絡み合って、空回っているのが笑えるところだ。 物語はバカを挟み込みながら、それぞれの山場を持たせてクライマックスに向かうことになる。前半はイチゴのキャラが前面に出ていたが、後半からは桃子がその役割を担っている。そしてクライマックスで突然、桃子がキレて啖呵をきるシーンはシビれる。ロリータファッションからくり出される太い声が、これまでとのギャップでとても効果的に驚きを与えてくれるのだ。 後半は笑いの要素は激減して、マヂモードのことが多い二人。このあたりの作品のバランスは良くもあり、悪くもある。ずっとバカやってる物語ではないが、あまりにも前半と後半のギャップが激しいのだ。 桃子のおばあちゃん(樹木希林)がとても意味深なポジションにいて、実は昔はブイブイ言わせていた伝説の大物レディースだろうか?といわんばかりの思わせぶりな雰囲気だったが、結局何もなかったのが残念だ。 2007/04/03 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by Ny-Jp (表示スキップ) 評価履歴[良い:195(95%) 普通:10(5%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 42836 ホスト:42876 ブラウザ: 4984 主人公達の友情の育み方の描写がとても良かったと思います。 青春映画をちょっと変わった作りで撮ったと言う印象です。 出てくるキャラクターがみんな極端にぶっ飛んでておもしろかったです。 それと、テンポもとてもよく、最後まで飽きないで見てられました。 [推薦数:2] 2006/10/14 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by HUNGRY SPIDER (表示スキップ) 評価履歴[良い:267(37%) 普通:158(22%) 悪い:298(41%)] / プロバイダ: 14019 ホスト:14239 ブラウザ: 7395 今俺は、猛烈に悔しい気分を味わっている。何故って、「最高」をもう付けまいと思っていた矢先、軽い気持ちでレンタルしてきた映画に脅され、圧され、「最高」を付けざるを得なくなってしまったからだ。正直俺も、この作品には期待していなかったのに。 第一、深田恭子なんて外見だけの大根女優じゃんか…ところがどっこい、ロリータ娘に彼女を起用したのは、見事としか言いようがない。深田は舌っ足らずな喋り方が特徴で、それが女優には致命的だと思っていたけど、「ロリータ娘」という役柄は彼女の滑舌の悪さをプラスに作用させていた。そう、ロリータの可愛らしさがあの喋りによって倍増していたのだ。目の大きい顔もいい意味でロリータファッションとマッチしていたように思う。 宮迫さんは相変わらず上手いよなー、お笑い芸人なのに。そーいやこの人、相方の蛍原さんとくれしんの「戦国大合戦」にもチョイ役で出演してたけど、スタッフロールまで気付かないほどの演技をしてたっけ(蛍原さんにも気付かんかった)。 …脱線はともかく、他のキャストについても、語るまでもなく皆よろしい(←大雑把!)! ギャグについては、邦画では最高峰と呼んでいいだろう。最近は(良かれ悪かれ)「バカやってるなー」と思しき映画(とりわけ邦画)に結構触れたけど、この作品は本当に突出している。アニメを入れたり、文字を挿入したり、静止画を使ったり、急に画面を不安定にさせたりと、面白く見せるためにあらゆる演出を試みていて、作り手の「本気」をひしひしと感じさせられる。もっと凄いのは、その試みが空回りしていないことだ。トンデモ演出も多かったが、キャラの心理がはっきりと伝わる脚本・演技に支えられているため、彼らの心情を大袈裟にコミカルに表してるんだという安心感が生じて、素直に笑えるものとなっていた。トンデモ演出で成功するためには、その土台となる作り込みありきだと実感したものだ。そして、最後まで失速しないのも驚きだ。ジェットコースタームービーは大抵ダレが来るものだと思っていたが、本作に限っては本当に次から次から面白さが襲ってきて、時間が短く感じられた。 「時間が短く感じられた」のはギャグの面白さもそうだが、もっと大きな要因はやはり話そのものの力。話の筋に関わってくる人々の作り込みは半端じゃない。元の設定も心理の変遷も。ロリータとヤンキーがお互い少しずつさりげなく、しかし確実に変わっていく様子が手に取るようにわかる。 俺はこの作品のラストに惚れた。親しい人に友情の名義を押し付けていたイチゴは、その時桃子の世界観を受け入れて、「ダチ」と呼ばない。逆に一人で生きている、友人なんていないと思い込んでいた桃子は、自分以外の世界に触れ、イチゴを「ダチ」と認める。これまでの変遷を感じられる物語だったからこそ、このシーンは美しかった。人嫌いの二人の成長によって、人との触れあい、腹を割って話せる友のかけがえのなさを教えられたように思う。エンディングの時、バイクに乗りながら見せた二人の笑顔が、それを物語っているようだった。実に爽やかな笑顔で、「見れて良かった」と素直に感じられたのが嬉しい。 最初は汚いシーンもあり、正直顔を顰めたものだが、逆に言えば欠点がこのくらいしかないほどの作品だということだ。楽しくあり、突っ込むと考えさせる深いものを持つ作品(その「深いもの」は次の機会に←ごまかすな)。評価は惜しみなく「最高!」を贈呈したい。先入観を打ち砕き、こんなに素敵な体験をさせてくれたこの素晴らしき作品と、製作陣の皆さんに、心からの賛辞と感謝の念を込めて。 そして今思う、「♪もう一回見よっと」 [推薦数:3] 2006/09/29 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ニラ (表示スキップ) 評価履歴[良い:64(26%) 普通:35(14%) 悪い:149(60%)] / プロバイダ: 14338 ホスト:14513 ブラウザ: 5234 どうせ流行りに乗ったくだらない作品だろうと思ってみたら大間違いだった作品 あの手この手で見る側を楽しませてくれる素晴らしい作品だった 台詞回しも実に面白い。 「お母さん、いくつ?・・・ギリだと思う」の件や「ヴェル○ーチがそんなに安いわけねぇーだろーが!!」 「ざまーみさらせぇー」など素晴らしく愉快な台詞がたくさん出てきて爆笑してしまう またヴィジュアルにも相当こだわっており、CM的なシーンをだしたりアニメを使ったりと サービス精神旺盛なつくりに思わず唸ってしまう 役者もそれに応えて良い芝居をする 大根役者のイメージがあった深田恭子も実に良い演技をしていて、お嬢様系の役がはまり役となった モデルの土屋アンナも、最初はたいしたこと無いだろうと思って見たら 発声法にまで気を使う良い演技を見せてくれた。イチゴの怒声は実に爽快だった 他にも脇では、篠原涼子がまたわざとチープな演技をしてくれる タカノユリ〜コンテストのリアクションはほんとにおもしろかった 阿部サダヲが首動かしまくるのも最高 宮迫もアホなおっさんを熱演してくれている そしてギャグだけに止まらず本筋のストーリーも意外にしっかりしている 自分の世界から一歩もでようとせず、自分だけが良ければそれで良い、それ故みんなから嫌われてる 主人公の桃子。ヤンキー女に憧れて人と群れて生活することを選び、自分の中の価値観が 少し他人に依存してしまっているイチゴ 桃子は自分の世界を自分勝手に表現するため服屋でお気に入りの服を買い漁り、 自分のことを大切にしたいので甘いものを食い漁る イチゴは他人が怖いので群れて走り、他人を威嚇してる。先輩に依存していて、好きな人が 先輩の彼氏なことにひどく落ち込む 上記のように考え、人物設定もすごく細かいところまで作りこまれていると思った このような二人が関係性をもつことで、桃子はいままで世界に自分ひとりだけという感覚から 世界に他人がいるという感覚に変わっていく。イチゴは桃子という独自の価値観を 現実で表に出している人間との出会いによって、もっと自分の気持ちを表現していこうとなる この流れで二人は成長していく。桃子は社会性を、イチゴは精神的な自立を身につけていく 本作は端的に言えばこのような二人の青春における成長物語を主軸に展開されていく どちらも成長しているのでどっちが主人公でもかまわないが(実際は二人が主人公なんだろうが) 桃子を主人公に持ってきたのは正解だろう。 本作公開前あたりの世間の風潮として個性尊重論がかなり幅を利かせていた 世界に何ちゃらの花が異常なセールスを記録したことなどその代表例である 自分の世界を持つことはとても良いことだ 他人に非難されるいわれはまったくないことなんだ 自分をもっと表現して良いんだ このような風潮が蔓延してきたために 自分の思ったことは何でも言って良いんだ 自分を大切にするべきなんだから、嫌なことはしないほうが良いし 他人の目とかも気にして行動するのはいけないことなんだ などなど個性尊重を微妙に曲解してそのズレを利用して好き勝手やる人々が本作ごろに増えだした (まぁ今もこういう人は腐るほどいるんだが) 本作の主人公桃子などまさにそういった人である 自分さえ良ければよい、これは短絡的思考である。自分に利益のあることばかりやるよりも 他人にも利益があるようなことをしたほうが結果的により良い結果が得られるものだ 人間1人の生産性と、100人の生産性を比べれば結果は明らかである 楽しい事だけをしたいというのも、そのことの本質を理解していない 楽しいことがあるということは辛いことがあるということなのだ あるひとつの現象が常態化すれば、人間はそれを意識しないようになる 血が流れてるだとか、目が光を反射してるだとか普通の人はいちいち意識しないだろう つまり逆説的に、楽しいことが常態化すれば意識しなくなってしまうので 楽しいことを味わうためにはそれが常態化しないように、つまり他の状態も受け入れなければ 味わえない。辛いことがあることによって楽しみを得ることができる 金持ちが金のありがたみがわからなくなり外車50台買って置き場所に困ってるのはその逆の例だ 現代日本ではこいったことを理解せずに短絡的、即物的な行動に走る人が増えた このような行動をしていると社会で生活する際に支障をきたす そのような人たちに足りないのは他人の気持ちを考えること、他人に出来る範囲で 何かしてあげたいという気持ち、他人の目を少しは気にした行動、社会性である 社会性を獲得するために一番必要なのは自分と関係を築いてくれる他人である 友人がいれば時々その人のために何かしてやろうかなと思う。 尊敬する人がいればその人に近づけるようがんばる 好きな人がいればその人に好かれるよう振舞う 他にも色々あるが、自分だけで世界を完結させないことが、一人の人間として必要なことだ 本作はこの過程を様々な要素を交えながら描いていく。 このテーマ選びは時代を把握していて、すごくセンスがあると思う。 以上のことから本作の評価は最高になる 私見だが正直現代の日本映画のほとんどが、この下妻物語に超えられてしまったとさえ思う作品である 物語、テーマ部分の評価を長々書いてしまったが、本作の魅力はポップな絵や練りこまれたギャグなど サービス精神旺盛なそのエンターテイメント性にある 偏見がもたれやすい作品だとは思うが、一見の価値はある、お勧めの作品である。 2006/09/25 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 五紀 (表示スキップ) 評価履歴[良い:44(85%) 普通:0(0%) 悪い:8(15%)] / プロバイダ: 13353 ホスト:13444 ブラウザ: 5234 ヤンキーとロリータのコンビによる物語。 地上波で見たため、初めは「なんじゃこりゃ?」という感じであまり身を入れずに見ていたのですが、すぐに後悔しました。 初めからきちんと見ていなかったことに。 ちぐはぐなコンビが徐々にお互いを認めていく様は見ててとても心地よく、爽快でした。 途中、ヤンキーが失恋で失意の内にいるところにロリータが立ち会い、ヤンキーが想いを爆発させるシーンには 見ていて思わずもらい泣きしそうになってしまいました。 演出も派手にCGを用いたりアニメーションを流したりとB級映画っぽいところも私のツボです。 2006/09/19 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by へなちょこ★べじたぶる (表示スキップ) 評価履歴[良い:40(75%) 普通:8(15%) 悪い:5(9%)] / プロバイダ: 4543 ホスト:4418 ブラウザ: 3875 観ていて非常に楽しい気分にさせてもらった作品でした。 最初のシーンから意表つかれまくりで、 『気がついたらジェットコースターに乗せられていた』 みたいに、ハイスピード、ハイテンションの物語でした。 日本映画のエンターティメントも、まだまだ捨てたもんじゃないぞと。 [推薦数:1] 2006/05/31 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 馬王 (表示スキップ) 評価履歴[良い:547(70%) 普通:101(13%) 悪い:136(17%)] / プロバイダ: 18453 ホスト:18387 ブラウザ: 4184 全く価値観が合わないイチゴと桃子の友情物語。 全くファッションも真逆で考え方も違い、全く価値観があわなくても互いに惹かれあい、いつしか互いを認める存在になっている…。 なんて熱い友情物語だ。 そりゃ普通の視線からみればあんたら二人は時代の遅れた個性派って感じで一般からしても中々相容れないものである(笑) そういう自分の信念をもつ個性派ってやっぱ普通の人より根性もあって曲げない心ってものを持っていると思う(二人は過去の生活環境もあるけど)。 そりゃ友情が芽生えればとんでもなく熱くなりそうだ。 二人ともとても不器用だけど、価値観が違うけど、それでも彼女達は意気投合する。 そこには価値観を超えた、彼女達が持つ今までの苦労(過程)を分かち合えたからだろう。 人と馴れ合うのが嫌いだった桃子もイチゴと出会い無理やり話を聞かされたり、パチンコに連れて行かれたり、日々(慣れない事)人と接することで自分一人でパチンコいったり、いつの間にか彼女自身も幅広く価値観を共有するようになっていってる。 やっぱ人間って一人じゃ生きれない、誰かに寄り添う事で自分を認め、相手を認め、価値観が生まれるもんなんだろうな〜。 初めから持っている価値観だけでなく、その過程から生まれる価値観が二人をひきつけている点はとても気持ちがいいもんだ。 ラストも象徴的、桃子の感情が爆発している、イチゴの台詞も象徴的。 反面演出など馬鹿馬鹿しい感じだけど伝えたいものもストレートで伝わってくるし、笑いも直球で、どういう形であれこういう映画は好みです。 ぶっちゃけ内容はほとんどない感じですけどね。 でも悪くないテイストです。細かい演出も良く、ヴェ○サーチとピーと流しているが普通に聞こえてるから(笑) そういった刻みある演出が悪くなく、笑いを誘ってくれる。 ジャスコ商品やらやたらと商標をネタとした演出が気になったが笑えます。 でもこういう一市民が共感できるような、ダブルネームが馬鹿売れなどどこか日本人臭さが溢れててそれを思うと笑えるんだよね(汗) そして何よりもストーリーを支えるキャスト陣営がはまっていて盛り上げてくれる。 深田恭子はある意味一世一代の演技。 ロココ調のロリータファッションがとても似合っており、あのような不思議娘って感じが似合っている。 普通に可愛い。ラストの演技も気合がこもっていた。 彼女はこの映画以降ある程度キャラクターってのが枠に嵌ってきたきがするなぁ、富豪刑事とかね。 土屋アンナははまり役。 ドスの聞いた声にモデルとしては異例でヤンキー姿がものすごい嵌っていて威圧感もバリバリあった。 映画で一番光っていたキャラクターだ。 宮迫も面白いし、樹木樹林も存在感ばっちりだし、荒川良々も雰囲気あってこの人面白い。 周りの役者も地味ながらもしっかりとした存在感でよかった。 と言うか借りた次の日に地上波放送って…凹。 2006/05/31 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by Risa. (表示スキップ) 評価履歴[良い:64(61%) 普通:19(18%) 悪い:22(21%)] / プロバイダ: 14864 ホスト:15169 ブラウザ: 3875 映像が好きですね。 なんか古い感じが。 それが凄く物語にもあっていたと思うし、 大阪やヤンキーの特徴をポンポンと出していて面白かった。 いちごも桃子も、現実にいそうなキャラで親しみやすかったです。 でも最後のけじめのシーンでの深キョンの大阪弁や、乱暴な言葉はいらなかったと。 冷静なまま責めて行った方が、桃子らしいし、演技も見苦しくなかったと思う。 2006/05/30 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by メビウス (表示スキップ) 評価履歴[良い:52(57%) 普通:5(5%) 悪い:35(38%)] / プロバイダ: 37646 ホスト:37546 ブラウザ: 3875 テレビで放映されていたので視聴しました。 公開されていた当時にはあまり興味は沸かなかったのですが、 実際に観て良い意味で期待を裏切られました。面白いじゃないですか。 複雑な環境に育ち、ロリータファッションに傾倒する主人公桃子と、 ヤンキー娘イチゴの奇妙なやり取りが可笑しくてたまりません。 全くタイプの違う2人に友情が芽生えていき、「友達なんか要らない」と思っていた桃子が 変わっていく姿は素直に好感が持てます。 そのきっかけがヴェ○サーチのバッタモンってのも良い意味でくだらなくていいです。 族を抜けるためにリンチされるイチゴを助けるために、原チャリで疾走する桃子が、途中でトラックに 衝突して奇跡的に無傷(原チャリも)ってシーンは、最初は「そんなわけあるかーい!!」と笑っていたのですが、あれはかつての桃子が一度死んで生まれ変わる、という意味を持っているのだと気づきました。 全体的にはとにかく、監督がひたむきに観客を楽しませたいと素直に思っているところが好感が持てますね。 少し演出などで宮藤官九郎の影響を受け過ぎてる(最初脚本はクドカンだと勘違いしてました)面もありますが、 そこは大きなマイナスポイントにはなりませんね。女の子2人の友情、そして成長を描いたコメディとして、 とても優れた作品だと思います。 2006/05/23 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 五十嵐真紀 (表示スキップ) 評価履歴[良い:53(61%) 普通:0(0%) 悪い:34(39%)] / プロバイダ: 24211 ホスト:24130 ブラウザ: 3875 今を去ること15年も前、まだ弟も産まれてなかった母は「茨城ってねぇ、広いでしょ?」ということで連れてってくれた1つが下妻だった。 (ちなみに交通手段は電車で)下妻以外の駅にも下車したが1番イメージが強かったのが下妻である。 あののどかな風景は今やもう埼玉県民の五十嵐には懐かしいものがある。(今はどうなっているかは知らないが) なので今作を見たときに「懐かしいな〜」と感じた。 駅もそんなに変わってないんだ〜とかどうでもいいことを考えてしまった。 まぁグロいシーンが多いのが玉に傷だが内容はなかなかのものなので結構高評価。 今作を見ていると何故にか自分を茨城県民だと思ってしまう。 (ちなみに五十嵐は四国から茨城へ、そして仕事のため埼玉へと人生で2回引越しをしている。) 今作にはそれだけ懐かしエネルギーがあるのだろうか。 2006/01/02 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 爆音 (表示スキップ) 評価履歴[良い:308(49%) 普通:158(25%) 悪い:159(25%)] / プロバイダ: 15545 ホスト:15538 ブラウザ: 5234 あまり期待してませんでしたが、実際に見たら大爆笑しました。 桃子とイチゴの掛け合いも面白かったし、桃子のわがまま〔というか自分の世界に入ってる〕の性格も見てて面白かった。後感動話に弱いダメ親父や小池栄子がやってた族のヘッドも個性的で面白かった。 笑いあり感動ありの名作でしたね・・まあ茨城県民だからっていうのもあるかもしれないけど〔笑〕。 もっと読む「期待しないで観たら予想以上に面白い映画だった。ヤンキー少女とゴスロリに夢中の少女の友情を描いたものだ...」 by ベ-ア 次のページを読む この評価板に投稿する |
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