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[日本映画]Shall we ダンス?


しゃるうぃーだんす / SHALL WE DANCE?
注意: これは日本映画版。その他メディアのページ: 海外映画:Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?
日本映画総合点=平均点x評価数21位/1,461作品中(総合37/偏差値79.26) 20位<= =>22位
日本映画平均点(評価10個以上限)46位/216作品中(平均1.37=良い/27評価) 45位<= =>47位
1996年日本映画総合点2位/24作品中 1位<= =>3位

直近発売のBray/DVD 2008/10/24 ():Shall we ダンス? [DVD] 3,455
Bray/DVD(7)
売上/新着
2313
VHS:Shall we ダンス? [VHS]

6,300
1997/02/01
()
3812
Shall We ダンス? (初回限定版) [DVD]

4,935
2005/04/08
()
67995
Shall we ダンス? [DVD]

3,455
2006/10/20
()
93040
周防正行 DVD-BOX

12,600
2005/04/08
()
101414
Shall we ダンス? [DVD]

3,455
2008/10/24
()
171920
Shall We ダンス? (通常版) [DVD]

4,935
2005/04/08
()
Laser Disc:Shall We ダンス? [Laser Disc]
7,140
1996/12/21
()
   
評価統計
評価平均良い(1.37 pnt)
評価総合点36.99
日本映画順位(平均点)46位(216作品中)
日本映画順位(総合点)21位(1,461作品中)
偏差値(総合点)79.26

人数6776010
割合22.2%25.9%25.9%22.2%0.0%3.7%0.0%
加算分布22.2%48.1%74%96.2%96.2%99.9%100%
分布要約74%22.2%3.7%
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1996年 日本 制作/配給:大映=日本テレビ放送網=博報堂=日本出版販売/東宝
監督/脚本:周防正行
撮影:栢野直樹
美術:部谷京子
編集:菊地純一
総指揮:徳間康快
ダンス演出・振付:わたりとしお
音楽:周防義和

主題歌:大貫妙子「シャル・ウィ・ダンス?」- 映画「王様と私」主題歌のカヴァー。
日本 公開開始日:1996/01/27(土)
利用状況
日本9,6552927
海外1,31400
最近の閲覧数
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(階位と権限/特典の関係の説明)
最終変更日:2007/10/01 / 最終変更者:DONP / その他更新者: TCC / 提案者:宝家義頼 (更新履歴)
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2012/04/30 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:342(45%) 普通:106(14%) 悪い:309(41%)] / プロバイダ: 20518 ホスト:20550 ブラウザ: 7454
人に勧められて見た映画ですが、本当に面白かったです

さえないサラリーマンが社交ダンスに奮闘している姿とかなかなか感動できるものだったし
コメディーなところもあって最初から最後まで飽きなかった
キャストの中では、役所さんと竹中さんと渡辺さんが良いですね

悪い点を挙げるとするならば、草刈さんの演技力かなぁ

【総合評価】
最高にします
古い作品ですけど、見て損はないです

2009/07/21 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:260(39%) 普通:180(27%) 悪い:231(34%)] / プロバイダ: 6945 ホスト:6900 ブラウザ: 6399
良かったですね。役所さんが凄くいい味出してます。
初めて見たときはまだ社会人になる前でしたが今だったら結構気持ちが分かるかもしれない。

2009/07/21 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:36(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 19020 ホスト:18782 ブラウザ: 7590
この映画が評判になるまで、社交ダンスの存在自体を知りませんでした(笑)
社交界で踊られるダンスというのは、どこかに専門の先生が居るのだろうとは思っていましたが、それは個人がそういうご家庭の方に文字道理の個人レッスンを施すか、そういう社会の人たちが、親や知人親戚等から「いつのまにか」教えて貰うなり、見て覚えるものだとおもっていました。
そう、劇中に登場する女の子が大人の真似をしていた様に。
それがこの映画を見て、「え、日本では教室で習うものなの?」と。
まぁたしかに、日本では明治から入ってきた文化で、洋式文化が根底にない日本ではそうなるのも当然なのですけれど。
なるほど、社交ダンスは社交界にでるような人達のものであろう、という認識を改めさせられる契機になりました。
いわゆる、社交目的の庶民の踊りでもあり(洋画をみれば当たり前のように、庶民の皆さんがパーティで踊っていたのですが、そんな認識を何故かもっていませんでした。)スポーツとしてもあったのだと、目から鱗(表現あってますかね?)がポロポロリ、と。

ダンスホールの存在は知識としてはもっていましたが、そんな認識だったので、経営はどうなりたっているんだ?と疑問に感じた事もありました、が見事にこの映画で解消されることとなり、自分の知らなかったこうした文化を知らしめてくれ、尚且つエンターテイメントとしても十分以上に楽しませてくれたこの映画は、素晴らしいものであると思います。

こういうマイナーな文化に焦点をあてて、なおかつ娯楽映画として楽しませてくれた事に、感謝感謝のとても良い評価です!

2009/05/29 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:467(45%) 普通:340(33%) 悪い:224(22%)] / プロバイダ: 21257 ホスト:21301 ブラウザ: 9125
【良い点】
・竹中直人の演技が良い。

【悪い点】
・ストーリーが面白くない。

【総合評価】
随分前に観たときの感想です。
もう10年位前でしょうか。
竹中直人の演技とか、笑えるところはありました。
しかし、人にもストーリーにもあまり惹かれるものはありませんでした。
感情移入するには、年齢的にまだ早かったんだと思います。
社交ダンスっていうのもまったく興味がなくて入り込めなかった原因ですかね。

2009/04/01 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 34152 ホスト:33992 ブラウザ: 8455
【良い点】
見てる最中も見た後も、とても''温かい気持ちになる映画''です。
ストーリーも演出も''現実的に描かれていて、とても見やすい''と思いました。
どこにでもいるようなサラリーマンが主人公なので惹きつけられやすいです、
そこがこの映画の魅力の一部なのかも・・・

【総合評価】
小さい頃からこの映画を見てきたので、私はこの映画に思い入れがあります、
なので、個人的に好きな映画BEST3に入る、それ程良い映画なんです。
この映画は外国でもリメイクされていて、両方見ましたが個人的には邦画派かな^^;
見比べてみるというのもおもしろいかもしれませんね。

2007/10/22 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:296(30%) 普通:406(42%) 悪い:270(28%)] / プロバイダ: 7683 ホスト:7691 ブラウザ: 5979
平凡な日常からのちょっとした変化を描いた作品だ。
人間というのは不思議なもので、この作品でもわかるように毎日降りることのなかった駅に降りただけで、少し変化が起こる。それは出来事だったり、心境だったりと様々だ。で、杉山正平(役所広司)は社交ダンスを始めてしまったわけだが、そののめりこみようが面白い。何でも始めたときはとにかくのめりこむのが普通で。いつでもそのことばかり考えているのだ。で、しばらくたって飽きてきたり、いろいろと伸び悩んだりと障害が出てくるのだが、杉山はがんばっているところが健気でいい。他のこれでもかと言わんばかりのクセをもつメンバーや杉山の家族も、それなりの成長や進展を見せ、地味ながらもその小さな動きをきっちりと映像で見せてくれている。
そして地味ゆえに、行動や言動にある程度のリアリティが生まれてくる。ど派手にやってしまえば、面白かったで終わりだ。自分もやってみようかと思わせるような、ちょっと背中を押してくれる力があるのだ。
この作品以降、社交ダンスブームが来るのだが、そういう意味では文化にとても貢献している良作だ。それだけでも、ものすごく価値のある作品だと思える。

2007/10/01 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 19923 ホスト:20018 ブラウザ: 3162
一言で言えば仕事に疲れてクタクタになって、少しの時間、お酒を飲みながら現実を脱ぎ捨てるのにぴったりな作品。

完成度においては正直ソツがなく、あまり盛り上がらず淡々としてる。
だが、それが丁度良かったりするのだ。

激しい展開など期待せずにとにかく肩の力を抜いて頭をカラッポにするのがぴったり。
社会人がダンスに奮闘して成長する姿がいい。

俺は激しい展開の作品も好きだが、こういう「完成度がどうとかではなく、頭をカラッポにして楽しめる作品」も大好きだ。ジャンルが全く違うが、ドラえもんの銀河超特急などにも通じると思う。
最後に一言「完成度ばかりが全てじゃない」僕はそう思います。

2007/10/01 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:494(42%) 普通:284(24%) 悪い:396(34%)] / プロバイダ: 21248 ホスト:21078 ブラウザ: 5234
【良い点】
邦画としては、まぁまぁ見られるレベル。日常に疲れた大人が、
自分を変えよう、と自分にとっては非日常の社交ダンスに挑戦する。
仲間に触発され成長した足場から振り返れば、元々自分は驚きと
幸せに囲まれていた(そして、あこがれの君にも微笑みを取り戻した)
という「青い鳥」めいたストーリー。ちょっと奇麗事すぎる部分は
鼻につくが。
竹中直人が美味しい役で大活躍なのも見所。

【悪い点】
とにかく画力は乏しい。個人的には「設定とストーリーはまぁまぁ
だが、画力(一部の俳優演技も含む)はかなり下」と思う。竹中直人が、
笑いと燃えを独り占めし、主役のメインストーリーを盛り上げないのは、
本作最大の失敗。
ダンスシーンも、もっと巧みに使えばずっと迫力のある映画になった
はずで、初見はまず「勿体無い」という印象。
さらに言えば、お話はちょっと奇麗事すぎ。そのツッコミを捻じ伏せる
画の力、ストーリーの燃えは貧弱。そこが弱いから不満が募る。

【総合評価】
「普通+」。ストーリーも画作りも優等生めいて面白味がない。
唯一、竹中直人パートのみ双方共に突出。これは監督やカメラの
実力でなく、竹中マジックだろうなぁ。
本作の題材が堅実で好感が持てるだけに、脚本のヒネリ無さとイマイチ
気合が感じられない画面にはまず不満を感じる。決して駄作ではなく綺麗だが、
こじんまりとまとまり過ぎ。もっとずっと良い作品にできたはず。

2007/10/01 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:439(68%) 普通:0(0%) 悪い:211(32%)] / プロバイダ: 1407 ホスト:1254 ブラウザ: 5598
テレビで放映していたものを視聴しました。
普通のサラリーマンが、社交ダンスの魅力にハマっていく作品です。
まあ、ストーリー展開としてはありきたりなのですが、社交ダンス教室のメンバーが非常に個性的で、彼(彼女)らのやり取りは非常に笑えます。
優れた恋愛描写も必見ですが、彼(彼女)らが織り成すコメディー要素にも注目です。
また、各登場人物の、社交ダンスへの真剣な取り組みの姿勢が観られる点も魅力です。さらに、社交ダンスについての細かなルールにも忠実で、それらについてもしっかり解説されているので、参考になると思います。
笑い、感動のあるメリハリのあるストーリー展開や、社交ダンスへの本格的な取り組みなど、あらゆる要素で完成度が高い作品だと思いました。
とても楽しめ、感動できる作品だと思ったので、評価は「最高!」にします。

2007/02/18 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:195(95%) 普通:10(5%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 9406 ホスト:9419 ブラウザ: 4184
それまで洋画ばかり見ていた私が、この映画を見て日本の映画も見てみようと思った作品でした。
普通のサラリーマンが主人公で、話自体も素朴ですが、だからこそロマンチックに思えてとてもよかったです。

2006/12/16 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:267(37%) 普通:158(22%) 悪い:298(41%)] / プロバイダ: 5251 ホスト:5018 ブラウザ: 7395
日常に漠然とした不満を持つ真面目なサラリーマンが、ひょんな事からダンス教室に通い始めるお話。

この作品に関しては、「綺麗」という感想が真っ先に思い浮かんだものだ。いや、そうはいっても、女性陣を見て目の保養とするに持って来いの「美しい」作品、なんて意味ではない。むしろ、それを目当てに見ると期待を裏切られることを警告しておこう(笑)。さて、ここで疑問が生じる。どうして、格別に目を引く女性がいるわけでもないのに、本作は美しく映ったのだろうか?
答えは単純明快、物語に秘められた魅力がそうさせたのだ。起伏こそ小さいものの、作中で描かれる人間関係と、彼らの心理の変遷の描写は実に見事なもので、その世界に入り込みやすい。この「起伏が小さい」ことは、本作が所帯持ち男の恋を軸とした話であることを考えれば、強くプラス方向に働いている。つまりドロドロした不快感や下心のお下品さを必要以上に催されずに済み、安心感が生まれる。かといって、この「不快にさせる要素」というのは、実は人間たるもの誰しもが持っているものなので、完全なるネグレクトでは返って不自然な感じになってしまうものだから、少しは含まれていた方がいいのだ。その観点からすれば、本作の匙加減は絶妙という他ない。それを彷彿とさせながらも押し出さない作風のお陰で、リアリティを醸し出しているのだから。勿論、リアリティを支えるのは俳優さんの演技だったことは言うまでもないだろう(俺の本音としては、上手な人と下手な人のレベル差が激しい作品だったなー…といのは内緒)。その安心して見られる人間ドラマが美しく纏まって、締め括られているので、本作は綺麗な物語だと感じられたのだろう。

ところで、本作のテーマは「活動と成長」だったと思える。ダンスと、それに魅入られた人々がそう感じさせてくれたのだ。本当にダンスとは如何なるものかを理解している玉子先生、情熱にかまけてダンスを見る目が歪なものになってしまった豊子と舞、全くのド素人である杉山たち3人組み、モテる為の道具としてダンスを捉えていた青木、彼らの対比が面白い。それぞれ違ったアプローチを見せてくれるので、それによってダンスがいかなる意味合いを持つものかが、非常に上手く示されていたように思う。いや、ダンスだけに限らず娯楽や趣味、或いは仕事など活動全般の意義さえ、本作は明快に解明していた。夢中になったり目標を持ったりするのはいいけど、あまりギスギスしちゃ元も子もないよ。肩の力を抜いて楽しんでみようよ、そうすれば面白いものになるから。こんなに単純なことを、我々は往々にして忘れがちだと思い出させてくれた気がした。作品DBの活動でも目一杯背伸びしている自分も、身に包まされる気分(苦笑)。
さて、そのように「活動」の意義について真摯に向き合っている本作であるが、その周囲で織り成される人間ドラマも実に秀逸。ダンスを通して、誰がどんな事を思い、どう変わっていったのかを見て考えてると、本作はただの一方通行で単純な成長ではない、各々の自分への問いかけ、大袈裟に言えば自分との戦いを描いた作品だったと感じさせられる。皆に葛藤があり、それと付き合っていくことで少しずつそれが彼らの成長の糧へと変わっていく本作の物語は、成長ドラマでも本当に重濃な部類に入るものだ。一見は薄味だが、テーマ性から見ると相当な見応えがある。

後に「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」という、本作と同系統と思しき作品が生み出されたが、個人的には「若さ爆発パワー」を面前に押し出した特有のノリが売りの両作よりも、落ち着いた雰囲気の中に沢山のドラマが詰まっている本作の方により好感が持てる。この大人びた雰囲気はタイトルの「SHALL WE ダンス?」からも見て取れる。これは余談だけど、もしノリノリな作品だったら「レッツダンス!!」にでもなってただろう(笑)。後者に比べて、前者の方が何となーく上品に感じませんか?

社会人のダンスという題材は一見奇抜で、それに頼り切った作品なのではないかと危惧していたものだが、本作の製作陣はそれより大切なことを十分理解していたのだと好印象を抱かせられる。見てよかったと、久々に素直に思えた。評価は「とても良い」の上位クラス。

2006/09/16 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:144(75%) 普通:38(20%) 悪い:9(5%)] / プロバイダ: 5898 ホスト:6011 ブラウザ: 7395
なんて素敵なお話なのでしょう!!!

初めて見たのは放映からかなり経ってから普通にビデオだったのですけれど、何故、映画館で見なかったのだろうと大変後悔しました。デジタルの様にくっきりした画面でなく、いい意味での映写機からの少々霞がかった様な映像がとても似合う作品だと思います。是非、映画館の大画面で見たかったですね。

俗に、いい年をして・・・と言われる年代になってからの許されざる恋は、時として周囲を巻き込み多くの人の心を傷つけ、悲劇的な結果を生む事があります。
しかし、多くの場合は、「ちょっと気になる・・・」とか「話すと緊張してどきどきする・・・」程度で、変化のない日常にメリハリをつける活力源となる事も多く、それ自体には罪はない様に思います。家族を大切に思う気持ちをなくしている訳ではなく、純粋に素敵な人に憧れると云う気持ちは、おそらく年を重ねたとしても、そうそうなくなるものでもないのではないでしょうか。
本作は、その繊細な心の部分を丁寧に描いており、と同時に人とは、各々が抱えるコンプレックスをひと時でも忘れたいが為に、もがき、努力する生き物なのだなと感じさせる作品です。

取り得と言えば「真面目」とでも言うべき平凡な主人公の杉山は、会社帰りに駅からふと見上げて目に留めたダンススクールの窓に佇む何とも物憂げな女性に心を奪われてしまいます。数日後、どうしても気になって、足は自然とダンススクールへ・・・かくして、少々不謹慎な動機の元、彼はソーシャルダンスを始める事になります。
ダンススクールのメンバーは・・・
・ 太っていて女性と満足に話す事も出来ない初心者の田中(=田口浩正さん)
・ 上背もなくしょぼくれた見てくれでも、少しは踊れて口上が得意の服部(=徳井優さん)
・ 会社では気持ち悪い脂ぎったオヤジと言われている杉山の同僚の青木(=竹中直人さん)
・ 日中はなりふり構わず懸命に働いているいかにもオバサン体系の豊子(=渡辺えり子さん)
と、実に様々です。彼等は各々コンプレックスを抱えていますが、ひとたびダンスを始めると、まるで別人の様に舞い、それはそれは生き生きと楽しそうになるのです。
一方で、杉山の心をとらえた女性・舞は、町の小さなダンススクールには似つかない容貌と実力の持ち主で、かつては世界の舞台で華やかに活躍していましたが、アクシデントで転倒し、パートナーとの信頼関係を築けなくなり、自分のダンスを見失っていました。舞を演じた草刈さんは、決して演技自体はお上手ではありませんでした(ダンスはそれはそれは素晴らしかったです)けれど、情熱を失い、それでいて「何故私がこんな所で・・・」と思いながら自暴自棄になっている舞に妙にマッチしていていました。
踊りをなさる方は、指先足先だけでなく首の動かし方1つにも絶えず「どうやったら自分をより美しく見せる事が出来るか」と気を配っていると言います。背筋をピンと伸ばし、顎を引き気味にして、ぶっきらぼうで抑揚なく話す姿は、反って独特の魅力を生み出した様に感じました。

コンプレックスを忘れる為に踊る者と、実力があるが故に反ってそれが足かせになる者・・・何とも微妙なバランスを保ちながら、ダンスに対して全く反対の立場の人間が織り成す物語は、ぐいぐいと見る者をその世界へと引き込んで行きます。
次第にダンスの魅力に取りつかれて行く杉山は、日常のちょっとした仕草の中に、周囲から見ると「ん?」と感じる様な独り言や動作を挟む様になります。人目につかない会社のトイレや夜の公園でシャドーステップを踏んだり、パソコンや書物で何やらこそこそ調べ物をしたり、毎週決まった日にいつも遅く帰宅したり・・・
皆さまでも何かに夢中になり始めた頃、この様な経験はお持ちではありませんでしたか?役所広司さんと云う役者さんはとても魅力的な方で、ごくごく自然にその世界に魅せられて行く過程をものの見事に表現なさっていました。当の本人はさりげないつもりでも、周囲から見たら充分に怪しい行動な訳で、妻や娘は平凡な夫の妙にウキウキした行動に不信感を持ってしまいます。事情を解って見ている立場としては聞くに聞けなくて悶々とし、結局探偵に調査を依頼する妻の行動は、少々ちぐはぐに感じられましたが、仮にそれが我が身の現実であったなら・・・やはり自分で正面から相手に聞くなんて出来そうで出来ないだろうなと思いました。

私は大学時代に授業で半年程、ソーシャルダンスをかじった程度ですが、習った事があります。ですので、素人が足元を見ずに表情豊かに踊る事がどれ程難しいかを、想像する事は出来ます。
物語の後半からの素晴らしいダンス映像は、出演なさった俳優さん達がこの作品で演じる為に、どれ程の努力をなさったのだろうと云う想像が容易に付く出来であり、彼等のプロ意識の高さに敬服しました。
それから、作品の出来には直接関係ないですが・・・渡辺えり子さんって、とってもおみ足の美しい方だったのですね。私はそれに気付いてから、ダンスのシーンは、そこばっかり見ていた様な気がします・・・

作品は、その人がどの様な生き方をして来て、どの年代で、そんな精神状態でその作品に出会ったかで、かなり感じ方に差がある様に思います。私は日々小さな不満や心配はありますが、特に大きな不満もなく、かと云って特別ドラマティックな生き方を望んでいる訳でもなく、月並みですが「普通」の生活をしていますが、この作品をとても素敵に思いました。
主人公の年代でも、ヒロインの年代でもなかったのですが、どちらもとても共感出来る部分が多かった様に思います。

物事を極めてしまった立場の人間が、遠い昔に忘れてしまった基本である「それが好き」と云う感情に触れた時、新たな活路を見つける事が出来るのだと教えてくれた素晴らしい作品だったと思います。
色々な年代の方に是非見て戴きたい作品です。

2006/09/14 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:37(95%) 普通:2(5%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 51142 ホスト:51109 ブラウザ: 5234
とても良い日本映画だと思います、ジャンルとしては恋愛映画に分類されるんでしょうか?劇場公開からもう10年も経ってますが今でも色褪せない魅力があります。
見終わった後、胸にジ〜ンと余韻が残って良い感じなのです。何回も見てるはずなのに、見始めるとついつい最後まで見入ってしまうんですよね・・・・。社交ダンスは知ってるけどやったことないという人には是非お勧めです、素直に笑って感動できます。

2006/04/07 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:26(67%) 普通:5(13%) 悪い:8(21%)] / プロバイダ: 6262 ホスト:5911 ブラウザ: 5234
これは面白い映画なのでしょうか?なんとも理解し難いんですが…
確かに竹中&渡辺コンビが随所で笑いをとってはいますけど、物語は平坦で特に面白みも無いような気がします。あまりよい印象は持っていないのが正直なところですね。

2006/03/04 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1670(50%) 普通:656(20%) 悪い:1009(30%)] / プロバイダ: 20475 ホスト:20566 ブラウザ: 5234
役所広司がちょっと冴えないように見える中年役はこの作品からブレイクしたと思えるし、竹中直人の演技も良かったし、全般的に肩を凝らずに見る事が出来ました。
社交ダンスというもので、昨今忘れられがちな「人と人との絆」を良い形で描いているし、ダンスを通じていろいろと人生に自信を取り戻していくというのもありがちだけど、スッキリしました。

こういったものは意外と馴染みが薄いのですが、健康法としてダンスがあったり、パパイヤ鈴木などにもよるダンスの良さが評価されている訳なので、見ていて本当に楽しいものでした。

人生に疲れた時や、都会のオアシスを求める人には本作はお勧め出来るし、俳優さん達の名演技も見ていて面白く、そして良い感じなので、良作だといえるでしょう。

しかし、リチャード・ギア主演の海外版は・・・・・・。

2006/03/04 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:409(58%) 普通:211(30%) 悪い:87(12%)] / プロバイダ: 3491 ホスト:3444 ブラウザ: 5237
役所広司の演技もさることながら、竹中直人の熱演が光りますね。
この映画以降、社交ダンスをする人が増えたという、一部で社会現象を起こした作品です。

四十の手習いではないですが、真面目一筋にやってきたサラリーマンが中年になってから新たな趣味を見出して、はまっていく姿というのは、大人になってから改めて観てみると、また違った感慨を呼び起こしてくれますね。

時代を超えて視聴に耐えられる作品の一つだと思います。

2005/08/20 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:155(82%) 普通:9(5%) 悪い:26(14%)] / プロバイダ: 56180 ホスト:56168 ブラウザ: 5832
上品でおもしろくまとまった素晴らしい作品だと思います。
役所広司の安定した厚みのある演技があるおかげで、脇を固める竹中直人演じる熱い男が独特の存在感を示しても
映画自体の重心がぶれることなく物語が進行していきます。
普通のサラリーマンを自然に演じながら、微妙な心のトキメキを繊細に演じる役所は、うまいのひとこと。
草刈民代も、自尊心が高いが故に一皮剥けずにいる競技ダンサー役を好演していたと思います。
それぞれの行くべき道を自分自身で見出し、これからしっかりと歩んで行くであろうことを暗示するラストダンスに、
見ている側も心が晴れ晴れとする思いがしました。
男女の情念に突っ走ることなくキレイにまとめあげられているのは、周防監督の上品さのあらわれでしょうか?

2005/05/27 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:149(69%) 普通:28(13%) 悪い:40(18%)] / プロバイダ: 27495 ホスト:27218 ブラウザ: 3875
平凡なサラリーマンが、社交ダンス教室にひょんなことから通うようになる。ダンス教室にいる女性と踊りたいという一種不純な動機からであったものの次第にダンスにはまっていく自分を見るうちに、無気力差を感じつつあった自分が生きがいを持ていることに気づく。サラリーマンと社交ダンスという意外な組み合わせの中、ダンスに様々な思いを抱く人々をコメディタッチで描く意欲作。

平凡でまじめな中年サラリーマンを演じるのは役所コウジ。この人はやはり素晴らしい役者さんです。劇中では、しがないサラリーマン役でどこかカッコ悪そうな感じを出しているんだが、冷静に見ると渋くてかっこいい人なんですね。普通のサラリーマンではないんだよね(笑)。でも、そこを平凡に見せている点はやはり名優の力でしょう。
また、その同僚でダンス歴5年の男を竹中直人が演じる。この人はほぼ完全にコメディ動員。変な言い方だがこの人がいるとコメディ臭が劇中全体に漂い(いい意味ですよ)、非常に面白くなる。こういう役はこの人の地じゃないのかと思うほど毎回ピッタシ。この人が役に合わせるのではなく、役がこの人に合うように変化するのだろう。恐るべし迷優(いえ失礼、名優)。

冒頭部のテンポが遅く、主人公がダンス教室に行っているまで、じっくりと進むのですが、ある事を契機にテンポが速くなっていき、ポンポン時間を飛ばす。この辺の緩急の良さはいいですね。全体を通してみると、意外にあっさりしたないような話の気がしますが、観ている途中は細かいネタみたいなものがふんだんにあって飽きることなく全部を観ることができる。大衆映画的な誰しもが楽しめるようにできているのだろう。

ダンス試験(?)でこの映画の最大の盛り上げシーンかと思いきや実は全然そこではなくて、さらにそれはラストの盛り上がりの伏線でしかなかったことが一つの面白さであった。普通はダンス試験を重く持っていきそうだが、この映画の基本ベースが主人公と女性先生の話が軸であると言うことを思い出すと、終わり方はこのふたりのシーンであると言うのは当たり前と言えば当たり前の終わりだが(後ではなんとでも言えるか)、終わりのまとめ方が巧い。感動(爽快さ)のつぼを付くことは忘れない。大衆映画の中の傑作でしたね。

評価は、『(役所コウジが特に)良い』。何が優れているわけではないけど、強いて言えば全体的なバランスかな。

2005/05/23 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:41(82%) 普通:2(4%) 悪い:7(14%)] / プロバイダ: 35444 ホスト:35248 ブラウザ: 4184
なんというかあの邦画独特のベタッとした感じがなかなか嫌いじゃなかったですw
あの独特のかんじが洋画版で再現できるかたのしみですw

2005/05/15 普通の立場コメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 47260 ホスト:47127 ブラウザ: 4184
草刈さん、演技が下手すぎる。

本当に役所おやび竹中がそれをうまくカバーしている。これぞ監督の技量と所か。

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「世の中に社交ダンスブームを巻き起こした話題作。監督の手腕でこの作品の世界観はかなり独特でした。役所広...」 by カジマさん


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