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| 日本映画総合点=平均点x評価数 | 653位/1,461作品中(総合1/偏差値49.46) | 652位<= =>654位 |
| 2005年日本映画総合点 | 39位/99作品中 | 38位<= =>40位 |
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評価統計
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| 作品紹介(あらすじ)往年の人気TV学園ドラマのエッセンスを随所に取り込みつつ、元人気子役の高校生がドラマに人生を翻弄されていく姿をシニカルに描く痛快青春コメディ。主演は「世界の中心で、愛をさけぶ」の森山未來。監督はこれが長編デビューとなる守屋健太郎。 わずか0歳で芸能界デビューし、天才子役と騒がれたもののさまざまな問題を抱え8歳で惜しまれつつ引退した相沢晴生。以来8年間、自分の思いとは裏腹にロクなこともないまま、今は冴えない高校生となっていた。そんな晴生は再起をかけて、人気学園ドラマ「はみだし!スクール☆デイズ」のオーディションに挑み、みごと合格する。そして、ドラマの現場で出会った熱血教師・鴻ノ池先生役の赤井に強い感銘を受けた晴生は、少しずつ影響されていく。ところがやがて、晴生の中でドラマと現実世界のバランスが崩れ始め、ついには鴻ノ池先生が現実の世界に登場してしまう…。 (allcinemaより引用) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 監督:守屋健太郎 プロデューサー:浜田一英 藤村恵子 杉田浩光 エグゼクティブプロデューサー:土井宏文 石崎邦彦 池田雄二 浦谷年良 脚本:柿本流 撮影:鯵坂輝国 美術:福澤裕二 編集:茶圓一郎 音楽:オオヤユウスケ 主題歌:THE HIGH-LOWS 『一人で大人 一人で子供』 CG:秋元きつね | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 公開開始日:2005/12/10(土) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
利用状況
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| 最終変更日:2008/06/30 / 最終変更者:Barnirun / 提案者:どうか Kappa と発音してください。 (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 2010/04/15 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by HUNGRY SPIDER (表示スキップ) 評価履歴[良い:267(37%) 普通:158(22%) 悪い:298(41%)] / プロバイダ: 41250 ホスト:41355 ブラウザ: 11161 自分の本作に対する感想をひとことで表わせば、見るのがスゲーしんどい映画。 どんな話の作品なのか? 本作の主人公・晴生は赤子の頃に天才子役としてデビューするも7歳で引退、その後いいことなしの10年を経て再びテレビに復帰する、といったストーリー。しかし問題は、復帰した後にどうなるのかということなのだ…ズバリ言ってその内容は陰鬱にして陰惨。なにせ、それを通してやってることが「主人公の精神崩壊」なのだから。テレビという、華やかな舞台に復帰して「崩壊」はない…ような気もするけれど、そうなんだから仕方がない。 晴生に対する不良共のいじめの酷さ、また、彼の家庭の異常さは半端でない。たったひとりの(?)友人も、傷を舐め合うところに行っているかどうかすら怪しい。と、いうことは、晴生にはなにひとつ拠り所がなかった。そんなところに舞い込んだドラマの話、そうして回を重ねるにつれて上がる評価…となれば、彼にとってドラマの世界が唯一の拠り所になったに違いない。 しかし、拠り所の居心地のよさと、それ以外の居心地の悪さ、その差が激しいほど、居心地のいい方に強く、強く依存してしまうところがどうしてもあるようだ。晴生の場合はそれがドラマであり、鴻ノ池先生という虚構の存在だったのだが、その入れ込みようは尋常ではなかった。現実世界にも先生の幻影をみてしまう辺り、最早彼には現実と虚構の区別がなくなりかけていたのだろう。まさに、タイトル通り「Daze(困惑・茫然)」を体現しているようだ。そして、現実と虚構の混同は留まるところを知らず、最終的に彼の中では虚構の言葉が現実を食ってしまい、本物の崩壊をみせる。精神的にも、社会的にも… いちおう、最終的に晴生は散々いじめてきた不良に報復する。けれど、それがまさに彼の崩壊なのだから、悲劇性が強すぎて、カタルシスどころではない(狼狽する不良を見るのは愉快ではあるが…)。同様に、晴生が現実世界で強くなったように見えても、それは劇に取り込まれていく過程に他ならない。適量であればいいが、一線を越えてからは応援しようにもできない。堕ちていく哀れな運命の犠牲者を悼むしかない。 更に付け加えるなら、本作に於いて晴生が出演した「はみだしスクールデイズ」たるドラマは、恐らく…というか露骨なほど「三年B組金八先生」そのまんま。少なくとも同作品に対するイメージの上では。そんな、希望を持たせるドラマを主人公の精神崩壊の引鉄にするとは、どんだけキツいんだ、といった感じだ。まぁ、ドラマのメッセージを曲解した晴生も晴生、という向きもあるだろうが、あれほど精神的に逼迫していれば、直線も曲線もない。ここで自分に湧き起こったのは、「誰が悪いんだ、責任者出てこい、バカヤロー!!」といった、慟哭に近いものだった。結局、この意味でも晴生たちには何も言えないのかと、痛々しく感じる。 …といった具合に、真っ暗な話の本作だが、これは案外、他人事じゃなかったりする。誰だってあるだろう、「これがなきゃ正直やってらんねーよ」と言えそうなことのひとつやふたつ。本作の晴生の場合はそれが目立ち、なおかつ悪い意味で度が過ぎてしまっただけの話で、実は本作のような悲劇は誰にでも起こりうるというか、既に大なり小なり、形を変えて起こっていることのように、自分には思えてならない。 本作をみていてしんどく感じてしまったのは、ドラマがあまりにダークだったから、それだけの理由ではなかった。晴生の悲劇に、普遍性という名の共感を覚えたというか、どこか身に覚えのあることを極端な形で突き付けられたからでもあるのだろう。そのためか、フィクションでありながら、ひどく生々しい。俺も精神崩壊の危険性を持っていることを覚えておこうか… さて、純粋に映画としてみたらどうかというと… まず物語だが、勘のいい方だったら前半部分で「ああ、こいつ救われないな」と見抜かれるかも知れない。上でも少し触れたが、晴生の周りにはドラマ以外に信じられるものが何もなかったのだから。意図的なものかどうか解らないが、ともかくこの極端な排斥によって、希望への道が閉ざされたことは割と明確になっている。良く言えば解りやすいのだが、悪く言えば筋や展開が見え見えで、結局やっちゃったラストについても、「ああ、段取り通りやらかしたね」と思われる危険性が高いんじゃないだろうか。 しかし、その普遍性の高さから、本作に於ける「段取り通り」は現実面での共感や経験に照らし合わせた予測から成り立つものとも取れ、物語自体に納得するためには十分な説得力があることも、また言えるように思う。そうすると、本筋に対する印象は、「解りやすさ」に対する拍子抜けと、「共感」から来る感動の比率で多少は決まってくるのかも知れない。ちなみに自分は…どちらも同程度だった。 そんな話を彩る演出は、内容とは裏腹に意外とポップなもの。役者の顔がくしゃくしゃになっている場面でスローモーションを使ったり、CGでコミカルさを醸し出したりと、コメディのような感じを出そうとしているように感じられる。しかし、内容が内容、演出で笑わせようとすればするほど(?)、実際に起こっていることとのギャップが強くなり、どう反応していいかわからなくなる(ちなみにこれは「嫌われ松子の一生」などでも見られるやり方)。こういうのは、「上手い」と感じるか「居心地悪いなぁ」となるか、かなり分かれるところだが、そんな見せ方を全編に渡ってしているのが本作。だったら、人を選ぶ作品になるのは半ば当然かも知れない。 あと、ひとつ不満を述べるなら、エンディング。崩壊まで追い込まれた晴生たちが立ち直るために目を覚ます、といった感じなのだが、こと本作に於いて、斯様に希望を感じさせる終わり方はどうだろうと思わされる。いや、もっと言えばその描き方が半端だった。率直に言って、あれでは「また立ち直れるよ」というには曖昧すぎ、「どうなることやら」というには安直すぎる。まぁ、確かに崩壊で幕切れとなれば後味が悪すぎるから、少しでも…といった配慮なのかも知れないが、残念ながら本作のそれは「余計」に映った。自分としては、ここでは虚無感を引き立てた方がよかったように思う。「ああ、終わっちまったな…これからどうしようか…」と、裸の状態で立っている晴生、その行き先は誰にもわからない、といった感じにした方が、作品の暗さから来る深みが一層増すように思えるのだが…これは素人判断か。 そんなこんなで、非常にしんどい映画。もし、本作に青春映画っぽい明るさや希望などを求めるなら、その期待は大きく裏切られることになるのでご注意を。「嫌われ松子の一生」とかが嫌いな人には、あんまりオススメできない。自分としては…完成度が高いであろうことはなんとなく感じる。物語も演出も演技も、なかなかしっかりしていた。けれど、受け入れるのは苦しい。そこまでの度量がない、といった話なのかも知れないが、しんどいものは仕方がない。 以上のことから、自分の本作に対する評価(感想)は「普通」とさせていただこうと思う。 2007/11/10 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by どうか Kappa と発音してください。 (表示スキップ) 評価履歴[良い:296(30%) 普通:406(42%) 悪い:270(28%)] / プロバイダ: 7683 ホスト:7691 ブラウザ: 4184 おバカっぽいふりをして、実はヘヴィな物語。 相沢晴生(森山未來)の壊れ具合がどんどんと激しくなって、最後にはついにやっちゃったよ、という感じだ。壊れているといえば、晴生の母親相沢由紀子(いとうまい子)が家庭不和が原因でそうなのだが、彼女の壊れ方はあまりにも演技で興ざめである。が、この壊れているということ自体が彼女の演技そのものであるとすれば、なかなか奥深くて感慨深いのであるが、それがどっちなのかは残念ながらわからなかったのだ。 あと、高井戸(山本太郎)が笑える。というか山本太郎が笑える。この物語の中での虚構とリアルの狭間にいるような存在だ。彼が出てくると、一旦作品を現実に戻してくれるような雰囲気がある。そして柏木(忍成修吾)もベタな現実を語り、胡散臭いながらも現実を皮肉っているような味を見せてくれる。 劇中劇となる「はみだしスクールデイズ」がかなりベタだ。金八先生のパクリなのだが、これも虚構の象徴としてどこまでもベタで表現している。ここで語られる鴻ノ池先生(田辺誠一)の言葉はきれいごとであるが、人間としての真理でもある。が、晴生はこの言葉を現実世界の中で消化することができず、虚構世界で主人公であるための鎧として身にまとい、そのまま現実世界にシフトしてくるのだ。が、その現実世界は坂田監督(田口トモロヲ)や柏木が語るようなギャップがあるため、ズレが生じて破綻するのだ。その行き着く先が中途半端なところではなく、納得のできる不条理さで重たい。 ラストシーンで登場人物がそれぞれの再生を図ろうとするシーンが映し出される。それに対して、単純に微笑ましく思うことはできず、それもまた虚構としての構造を持っているのではないかという感覚を抱かずにはいられないのだ。 この評価板に投稿する |
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| 1. 仕込まれたネタの上手さ by 名もなき詩人 ... と言う脚本家自虐センスがあり。弄りたくなるものを持ってる。そこに山本監督との差があると思う。この業界に長くてずっとネタ的なアニメの作りかたしてるから。正確にはネタ振ってるわけじゃない。展開として派手に魅せるため、突っ込まれる事覚悟でみっともない流れを堂々とやってくる。正直面白くは無いんだ。ただ何か突っ込みたくなるものを持っている。これはスクールデイズ論法だと思う ... 記事日時:2011/12/17 [表示省略記事有(読む)] 2. 押井氏の今のアニメ批判 by 善 ... になる。 現在の「ハーレムアニメ」と称される物も例え作品的には違った展開にした方が良くなるのではと 思われる物でも、視聴者が望まないと判断された物は全て捨てられてしまう。 そうしてどの作品もペラッペラのご都合主義のハッピーエンド金太郎飴アニメになってしまうのかな。 そういう意味では、ここでの評価は悪い様だけど「スクールデイズ」とか ... 記事日時:2011/11/25 3. 鳴海孝之、藤井冬弥と来れば次は…… by 竜巻回転 ... 冬弥と来れば次はやはりエロゲ界3大ヘタレとして 上記の2人と並び立つ伊藤誠も放っては置けないかなという事で 久々に「スクールデイズ」の再視聴を始めたのですが、 ちなみに本作に関しては既に多くの悪名が轟いており、 また今回の再視聴を終えたとしても個人的には今さら評価が覆る事はまず無いですが、 しかし問題作と分かり ... 記事日時:2011/11/15 [もっと見る] |
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