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日本以外全部沈没(日本映画)


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読み仮名: にっぽんいがいぜんぶちんぼつ / 英語タイトル: JAPAN IGAI ZENBU TINBOTU!
総合
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懇談室日記
2007/06/04
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2008/09/02 普通 [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by バーダック 評価履歴[良い:78(55%) 普通:16(11%) 悪い:49(34%)] / プロバイダー: 6794 ホスト:6761 ブラウザー: 8090
笑えてばかばかしい。それだけの映画。
差別用語が多いのは、目立ちますが
まあ面白いと思いますよ????
タイトル見ただけで吹いて内容も吹いたコメディ映画です。
なにもかもチープで低予算だということは、
しっかりと感じました。
そういえばこの作品は、DVDでの視聴ですが
いつ公開されたんでしたっけ?DVD見つけるまで
存在自体しらなかったのですが………。

評価
良くもなく悪くもないので「普通」で。
2008/09/02 普通 [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 大重 評価履歴[良い:66(82%) 普通:14(18%) 悪い:0(0%)] / プロバイダー: 20575 ホスト:20437 ブラウザー: 3876
タイトル以上に馬鹿丸出しでチープな作りの本編は、
明らかに狙ったチープさなので、まったく不快感も無く楽しめました。
日本の物差しで測ると差別になってしまうほどのブラックジョークがありますが、
自分的にはソフトでした。

たいして面白くもなく安っぽい映画ですが、外国人差別の露骨さと
外国人タレントの扱いの悪さなどに手加減が感じられない所は、
見ていて不快になるよりも寧ろ清々していて面白かったです。
2007/06/01 普通 [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by HUNGRY SPIDER 評価履歴[良い:175(40%) 普通:72(17%) 悪い:188(43%)] / プロバイダー: 5251 ホスト:5056 ブラウザー: 7395
この作品を見た感想は、「なんつう映画だこりゃ」。要約すれば、この一言に尽きます(笑)。「日本以外全部沈没」なる、なんとも刺激的かつ挑戦的かつ捨て鉢なタイトルを冠する本作だけど、内容の方はそのタイトル通り、というより完全にタイトル食ってます。いろんな意味で(笑)。

物語は文字通り、アメリカ大陸に始まり日本列島以外の大陸が次々に沈没して、そこに住んでいた人々が難民として日本に雪崩れ込んでくる、というところからスタートするんですが、まず自分はこの発想からしておったまげました(これは、小松左京氏の作品を堂々とパロディ化した筒井康隆氏に敬意を表すべきポイントですが)。そして、住人の8割がガイジンという、名実ともに「外人だらけ」となった日本での顛末が(別の意味で)愉快爽快。本来ならばネタ映画で、自分もそうだとは思いますが、これほど堂々とネタをやってくれたことに対して、非常に強い「見応え」と「爽快感」を感じられてなりません。

まぁ、自分は内容に関らず暴力沙汰や不当な支配に拒否反応を持っているので、ナチスやスターリンの政権より過激と思われる選民主義、南京大虐殺やアウシュビッツより残酷と思われる外人迫害なんかには、言いようのない嫌悪感を抱きましたよ。こればかりは単体で見ると、ネタとしてさえ見るに耐えません。
それだったら、全編にそんな描写が散りばめられてる本作自体、見るに耐えないものだったとも思えるんですが、これがまた違う。物語をマクロな視点で見てみると、こんなに愉快な作品は滅多にないとさえ感じます。それは何故か?

結局、本作では人間を常に「力なき者」「あってもなくてもいい存在」として捉えてるからでしょう。ガイア思想と言いますか、環境問題対策の「地球にやさしく」なんてキャッチフレーズに対して、「人間の活動が生命としての地球に影響与えるわきゃないだろ」と思われる方も多いと思いますが、本作の人間に対する思想も、それに通ずるところがあるんですよね。所詮、人間なんてどんなにエバってみても、大きな地球から見れば小賢しい微生物に過ぎない。そんな微生物が騒いだところで、地球の変化には抗う術もない。その中で自分たちだけは、なんて思うのはおこがましいことこの上ない。そんな風に考えると、作中の、目の前で起こる事件に右往左往し、人種がどうとか言ってる人間たちは、程度の差こそあれみんなバカと言えます。もっと言えば、この作品は人間をバカにしきってます。これを痛快と捉えるか、不愉快と捉えるかは、お好み次第ということでしょう。好きな人はとことんハマるでしょうし、嫌いな人にとってはこれほど頭に来る作品も、そうそうないのではないでしょうか。

話が逸れた(笑)。さて、人間をバカにしきってバカしか登場させない(敢てこう言わせていただきます)本作でも、やはり異分子というか例外はいるんですよね。それが、他ならぬ田所博士。彼だけが、地球の視点を持つことができた。そんな彼の存在と思想と所為、即ち自らの存在を諦め、狂ったように欲望に従う博士の有様こそが、我々に本作がいかに人をバカにしてるかを実感させてくれます。所詮騒いだところで、俺たちではどうしようもないのに何で人種だのなんだのに拘るのかね? といった感じに。それと同時に、地球の意志を知りつつ何もできない自分に絶望してるかのような博士に哀しみを感じたりもしますね。
これが、本作の仕掛けかも知れませんね。観客に朧ながら人間以上の視点を与え、それを前提として表面的でしかない事象を延々と垂れ流す。この時点で視聴者は作中の人間を超越してるわけですから、事件の全てがバカらしく見えてくる。このバカらしさが、本作を非常に吹っ飛んだネタ映画にまで仕立て上げたのでしょう。

あと、本作の幕切れですが…結局、生まれてくる筈の子供はどうなったんでしょう? 話の流れからして残念な結果になったことは予想できます。
ただ、その子のために母親が読み聞かせる「てぶくろ」の話は非常に深い意味合いを持ってるように思えます。手袋の中で様々な動物が仲良く暮らすものの、その手袋はもう膨れ上がって大変な状態…これは、本作の内容のみならず、地球規模で考える人間のあり方にまで及んでるのかも知れません。手袋だってモノですから、何かの拍子に破れたりすることだってあるし、全てに暖かさを与えてくれるワケではない。まるで気まぐれな命たる地球のことを言ってるようです。しかし、その中の動物は童話のように寛大じゃなかったようで…結局、仲良くできたのは最期だけでしたからね。ここからも、人間の小ささが見て取れるような感じがしました。
幕切れの話に戻りますが、自分は線香花火に始まる回想のシークエンスで感動できましたね。この「線香花火」ってアイテムは、本当によく思いついたって感じです。作中における人間なんて、全てが線香花火の如く儚く消える存在でしかない。けれどその光はとても美しい。結局点火は最期になって漸くだったけど、儚くも綺麗な光を見せてもらえたような気がして、皆これから死に行くにも関らず、後味がいい。ラストには、非常に効果的だったと言えるでしょう。

映画として考えても、出来が悪すぎてネタになったんじゃない。ネタを追究してネタをキワめた作品が本作だ。ある意味「最高!」、ある意味「最悪」、良くも悪くもキョーレツな大バカ映画。刺激が欲しい人、ネタ映画に飢えてる人には強くオススメ。真面目な作品が好きな人は見ない方がいいかも…評価は、様々なポイントが拮抗し、白とも黒とも言い難い印象を受けたので、「普通」。
2007/04/29 普通 [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 阿部怪異 評価履歴[良い:76(67%) 普通:13(12%) 悪い:24(21%)] / プロバイダー: 5923 ホスト:5812 ブラウザー: 4184
タイトルを見て吹き出すまでにして深入りせずにおけば安全です。中身はブラックジョークに耐性のない人はとても見ていられないでしょう。耐性があっても面白がってばかりという訳にはいかない位の出来だと思います。

舞台は五大陸が次々沈没し、外国人難民が人口の8割を占めるまでになった日本。
安泉純二郎首相に石山新三郎防衛庁長官等のネーミング、酒場での米露中韓や国連の代表のゴマ擂りぶりからも分かる通り本質はネタ映画なのですが、所々に妙なリアリティーもあったりして、無自覚な外道と成り果てた特権階級の日本人が痛々しい。「国際社会」すら存在しなくなった世界で日本政府がGAT(外人 attack team)を組織し不貞外国人に火炎放射器を使い島流しにしていく様はやり過ぎと言えます。
サクサクと話が進んでいけば良いのですが、いじめの域に達する皮肉が数十分続く様にはやや引きました。現在日本の「勝ち組」「負け組」に通じる部分もあったりしましたし。

まあ、あのオチ以外では収まらないであろうと思わせる「てぶくろ」のラストは良かったと思いますし、「悪い」とするのも惜しいのでこの評価で。
米国や韓国が同じコンセプトで映画を作ったら…途中でハッピーエンドにするな、きっと。
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