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[日本映画]バトル・ロワイアル


Battle Royal
注意: これは日本映画版。その他メディアのページ: 漫画:バトル・ロワイアル / 文学:バトル・ロワイアル
日本映画総合点=平均点x評価数1,459位/1,461作品中(総合-76/偏差値-14.23) 1,458位<= =>1,460位
日本映画平均点(評価10個以上限)172位/216作品中(平均-0.69=悪い/110評価) 171位<= =>173位
2000年日本映画総合点27位/27作品中 26位<=

直近発売のBray/DVD 2011/11/01 ():<東映オールスターキャンペーン>バトル・ロワイアル 特別篇 [... 2,940
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<東映オールスターキャンペーン>バトル・ロワイアル 特別篇 [...

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評価統計
評価平均悪い(-0.69 pnt)
評価総合点-75.90
日本映画順位(平均点)172位(216作品中)
日本映画順位(総合点)1,459位(1,461作品中)
偏差値(総合点)-14.23

人数391724161922
割合2.7%8.2%15.5%21.8%14.5%17.3%20.0%
加算分布2.7%10.9%26.4%48.2%62.7%80%100%
分布要約26.4%21.8%51.8%
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簡単投票の分布
キャラ・設定1.50(とても良い)2
映像1.50(とても良い)2
ストーリー1.00(良い)2
声優・俳優0.50(良い)2
音楽0.00(普通)2
悲しい100%2人/2人中
怖い100%2人/2人中
考えさせられた100%2人/2人中
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製作年:2000年 配給:東映 上映時間:114分 初公開年月日:2000年12月16日
監督:深作欣二 プロデューサー:片岡公生/小林千惠/深作健太/鍋島壽夫
エグゼクティブプロデューサー:高野育郎
協力プロデューサー:富山和弘/麗一志/加藤哲郎/樫野孝人/松橋真三/竹本克明
企画:佐藤雅夫/岡田真澄/鎌谷照夫/香山哲
原作:高見広春『バトル・ロワイアル』(太田出版刊)
脚本:深作健太 撮影:柳島克己 美術:部谷京子 編集:阿部浩英 音楽:天野正道
録音:安藤邦男 監督補:原田徹 照明:小野晃 製作担当:田中敏雄
出演者/役名
七原秋也(男子十五番)藤原竜也/中川典子(女子十五番):前田亜季/川田章吾(男子五番):山本太郎
日本 公開開始日:2000/12/16(土)
利用状況
日本81,135122110
海外5,88421
最近の閲覧数
881696117141114
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(階位と権限/特典の関係の説明)
最終変更日:2008/12/10 / 最終変更者:管理人さん / その他更新者: 羽幌炭鉱 / myu / 提案者:宝家義頼 (更新履歴)
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2012/04/09 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:810(57%) 普通:238(17%) 悪い:366(26%)] / プロバイダ: 15458 ホスト:15408 ブラウザ: 7541
正直言うと、小説版にも漫画版にも遥かに劣るどうでもいい映画です。
でも、映像としては非常に良かったし、作中で支給される武器にも色んなバリエーションがあって面白かった。
小説以上にゲーム性が追求され、一つのメディアミックス作品としてはそれなりに楽しめる。
織田の死に方とか、つまらないギャグシーン入れて台無しにしてる部分もありますが、基本はシリアス。
あれは本当に何だったんでしょうね…。
恐怖の描写は見事なのに、ああいう余計なシーンとかが随所に存在するのがねぇ。

七原、杉村、桐山あたりは明らかに本編の劣化版ですね。
七原や杉村の性格はただの一生徒になっており、いずれも主人公の一人にも関わらず個性なし。
桐山は本編で持っていた悲劇性もなく、とにかくただの狂人です。
志願した枠…ってそんなのアリ?

三村、川田、相馬あたりは充分再現できてたと思いますけど、川田についても「また連行された」という設定は余計。
そこまでアンフェアなルールなのか、このバトルロワイアル…。
普通に原作通り、それまで素性が謎とされてきた人物でも良かったんじゃないかなぁ。
桐山の残虐ぶりについても、クラスメイトの犯行と他人の犯行じゃあ随分重みが違うし。

何にせよ、映画一本でやるには無理のある代物だったと思います。

2012/02/18 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:12(71%) 普通:3(18%) 悪い:2(12%)] / プロバイダ: 27427 ホスト:27569 ブラウザ: 7539
特別編が好きです

【良い点】
・ナイス演技。特にキタノ
・BGMやエンディングは神曲

【悪い点】
・無いっしょ!

【総合評価】

中学の時にDVD買って見ました。最初見ていろいろ衝撃を受け、最初は「マシンガン桐山カッケー」とかアクション映画気分で見ました(信のシーンは怖くてとばした…)。しかし年齢を重ね、見る回数が増えていくうちにだんだんと映画の真意が伝わってくるようになり、これは単なる殺し合い映画じゃないと思った… 特別編最後キタノの言葉には感銘を受けました。

2012/01/08 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:46(52%) 普通:31(35%) 悪い:12(13%)] / プロバイダ: 21250 ホスト:21532 ブラウザ: 4596
私が個人的に一番嫌うタイプの作品です。

無責任。中途半端。この言葉に尽きる。

こういう作品を作るなら、しっかりと作り手の信念や訴えたいことが伝わるように作るか、アメリカのスプラッタホラーのように完全にネタ映画として開き直って作るか、どちらかしかないんですよ。

劇中、子供達の殺し方や武器等で、半ば人の命で遊んでいるかのような描写をしているくせに、ラストで「走れ!」だの良い事言ったようなメッセージを入れて、ある意味作中の残虐描写を正当化し、なおかつ高尚な作品に見せようとしているからタチが悪い。

中学生が殺し合うという内容の作品を作ることによって、本当に社会に訴えたいことがあるなら、中途半端に人の命で遊ぶような描写をするな。
ただ単に中学生が殺し合うだけの映画を撮りたいなら、中途半端に高尚な作品に見せようとするな。

こういう中途半端な描写で無責任なメッセージを発した作品に対して憤りを感じ、評価は『最悪』としか言いようがないです。

2010/12/20 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:10(59%) 普通:1(6%) 悪い:6(35%)] / プロバイダ: 15522 ホスト:15431 ブラウザ: 8869
深作さんはきれいごとでごまかしたりしないから好きだ。
戦いのむごさ・ちょっとしたことで崩れる友情といったものを赤裸々に描いているところが興味深い。。近頃の日本映画では何かやたら説教くさかったりきれいごとでごまかしている作品が多い気がします。さまざまな描写を通じて“視聴者に感じ取ってもらう映画"がなくなってしまっている。バトルロワイアルは視聴者に感じ取ってもらう映画ではないだろうか。私はこの映画を見て戦い真の恐ろしさを感じた。
2000年代・・・・多分このころから規制がきつくなりスタッフが視聴者側の批判に怖気ずいてしまうようになったのだと思う。そんな時代になっても自分の描き方を変えなかった深作欣二さんは映画監督の鏡だと思います

2010/07/19 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:42(42%) 普通:25(25%) 悪い:32(32%)] / プロバイダ: 3743 ホスト:3757 ブラウザ: 7253
一言言わせて戴ければ、不況が生み出したファシズムってのは、
過去にも例が有る訳で深作監督の原体験とも重なり原作の設定よりは
リアリティーを感じられて良いと思うのだけど、
それと中学生に殺し合いをやらせるプログラムにどういう整合性を持たせるかという
所で説明不足なのではないかと思う。
例えば、少子化の日本で更に子供を減らす様な真似をして国力を低下させ
国民の不満を煽る(特に子供を殺された親達)
そんな政策を実行して政府の存亡を危うくするかもしれない事にどんなメリットが有るのかというロジックが無い処が気になった。
それが、「一つの国が壊れた」という事なのかも知れないが

[推薦数:3] 2010/07/19 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:267(37%) 普通:158(22%) 悪い:298(41%)] / プロバイダ: 27770 ホスト:27807 ブラウザ: 11161
もし16歳くらいの時に本作を見ていたら、間違いなく怒り心頭だったろう。しかし、自分が初めて本作を見たのは、(幸か不幸か)残虐なシーンにもそれなりに慣れ、血が乱れ飛ぶ映画に対しても、少しは余裕を持って接せるようになった現在(22歳)だ。その目線でみると…これは怒りより、寧ろ哀しみを喚起する映画だったように感じる。少なくとも自分は、本作をみて哀しかった。

どこら辺が哀しかったのか…それを本格的に語る前に、少し前口上をば。
この映画は原作と幾らか乖離しているという。自分は原作未読なので詳しいことは言えないが、ただ、これが原作と別物だろうということはなんとなくわかる。聞けば原作は重厚長大で、内容は中学生自身の心理描写がメインであるという。けれど、それは長さがあってこそ可能だったもので、たかだか2時間の尺でそれを再現するのは流石に無理があるし、それ以前に本作をみると、その心理描写がメインだとは思えない。
では、本作が原作と離れていると仮定して…何がメインだったのか。これは自分の当て推量に過ぎないのだが、「オトナの本音」ではなかろうか。

「本音」といっても、感情的で、曖昧で、不確定で、根深いもの。強いて言語化するなら、「どーしよーもねーんだよ!! 何もかも嫌なんだよ!! 全部ダメなんだよ!!」…殆ど逆ギレに等しい。それで、逆ギレする相手はといえば、もちろんコドモたちだ。一丁前に知恵づき、オトナをナメきってるくせに、オトナから無条件に守られる(そうなるとオトナは泣き寝入りするしかない)、ある意味で非常に性質の悪いコドモたちだ。
そんな横暴なコドモたちに、一度目にモノをみせてやる。社会はサバイバルだという言葉だけは知ってるだろう、でも本当に生きるか死ぬかがどういうことか、その甘っちょろい身を持って教えてやる…無理やり言葉にするとどこかの体罰教師が使ってそうな悪辣さに満ちるのだが、本作からは、このようにサディスティックな叫びが感じられた。

なお、それに関連してひとつ。サバイバルや世界観の説明はどう見ても投げ遣りなのだが、この投げ遣り感が、本作の本音の、言葉で説明できないほどの深刻さを物語っているように思う(説明不足そのものに本音を表すという意味がある)。言葉で説明できるうちは、まだ冷静さを保つ余裕があるのだから…状況説明としては歓迎すべきでないだろうが、感情の生々しさはより強くなっている。

ただ、それだけが「本音」の全てかというと、また違う。本作のそれはもっと細かく、深い。
「中学生の殺し合い」という、理不尽さに満ちた内容は、本音の影の部分。しかし、影があるということは、当然ながら光がある。その光とは、何度もフラッシュバックされるバスケット(球技大会?)の試合だろう。あのシーンでは、みんなが一丸となって学校行事に取り組んでいて、展開に一喜一憂している。実に微笑ましい情景であり、恐らくはあんなコドモたちの姿こそが、オトナの理想だったに違いない。
…それだけに、理想の対義語である現実の絶望感といったらない。あの試合のような光景は、もう見ることができないのか? といった嘆きの声が聞こえてきそうだ。それが痛ましい。

それから、登場人物の中にも「本音」の体現者が存在する。オトナの絶望を担うキタノもいいが、本音を考える上で注目すべきは2人の転校生・川田と桐山だ。彼らはどうみても中学生ではない。ということは、彼らはオトナの目線を持ってサバイバルの場に介入してきた、と考えることもできるだろう(ストーリー的な事情もあるだろうが、それはそれとしてください)。
まず、主人公たちと行動を共にする川田だが、彼が示唆する本音はコドモたちへの懺悔の念ではないだろうか。コドモたちに逆ギレしながらも、彼らを全否定することはできない。そもそもそんなコドモたちにしたのは誰だ? オトナではないか。そのような後悔と、せめてもの罪滅ぼしが、彼の優しさに現れているように思えてならない(ちなみに優しさといえば、キタノの中川への接し方にも少し現れるが、そこからは「人間、どこまで行っても憎みきれない」といったことが感じられる)。
一方、本作に於ける最強キャラであり、事実上のラスボスである桐山が示唆する本音は、上述の逆ギレだろう。先に自分は、本作の本音は言語化できないと言ったが、彼はそれを証明してくれるように、ひとことも喋らない。ただサディスティックに、冷酷に、絶望的な強さでコドモたちを殺していくだけだ。そんな彼をみて、もし上述の逆ギレの体現者がフィールドに放たれたら、恐らくあんな感じだろうと思った。

そして、結局は逆ギレが間違っていることに、本作は自覚的だったのだろう。というのは、桐山を仕留めたのが川田だからだ。上述の意味づけが正しいとするなら、あのシーンはオトナの本音の「善」が「悪」に勝利した瞬間だ。そして、本作で最も強いメッセージ性を持っているのはそこだと思う。誰か、俺の逆ギレを間違ってると言ってくれ。救えない俺に鉄槌を下してくれ。川田はその悲願を請け負っていたのではないだろうか。
…しかし、本音のスパイラルはまだ続く。川田(後悔)が桐山(怒り)に勝ったのはいいが、その後に何が残ったか。救われない者と救えない者を量産しただけではないか。生き残りの2人は、戻れないところまで歪んでしまった。この先、不幸に晒され続けるだろう。そして、そんな彼らをオトナにはどうすることもできないことがわかっている。なんという、やりきれない話だ。

長くなって申し訳ないが、本作の主題であろう「オトナの本音」はこれほどの量を誇る、長い長い溜息のような気がしてならないのだ。「どーすりゃいいんだよ!! 冗談じゃねえよ!!」と自分も言いたい。けれど、それは作品内容への怒りではなく、哀しさに端を発するもの。本作の内容が本音だとするなら、泣きたくなってくる。「哀しみを感じさせる映画」とは、自分にとってはこういうことだ。

なお、上述の言葉を怒りの体現として表される方もいらっしゃるだろう(というか、その方が多数派だろう)が、自分はそうやって怒ってもらえることこそ本作の望みだったと考える。繰り返すが、本作は自分のやっていることが間違いだと了解しており、間違いをなんとか否定しようとしていた節がある。しかし、内容が内容なだけに、完全否定はできなかった。だったら、視聴者に「こんなの間違ってる!!」と言われることこそ、作品の念願の成就となる。作中で示された「理想」ほどではないかも知れないが、ここまで狂ってはいない、と。
「子供たちに見てほしい」という作品の言葉も同じ、子供たちにどんどん本作を否定してほしい、というメッセージではないだろうか。作品世界が大いに狂っているのだ、子供たちがそれを否定できるということは、彼らが健康な証となるから。それに、狂った要因が大人の本音で、それを拒絶することが意味するのは、子供たちが大人を信じてくれている、ということだろう。これこそ作品の絶望とは対極の、希望ではないか。
16の頃に見てたら怒り心頭だったろうと冒頭に書いたが、だとしたら当時の自分は健康だったんだなぁと、ちょっと思った。

これは自分の想像だが、監督さんは本作への(特に未成年による)不評が増えるたびに喜ばれたような気がする。不評の数が本作のメッセージがいかに伝わっているかを体現する…これほど大胆なパラドックスを用意しているとは、恐れ入った。非難轟々の作品でおっかなびっくりしながら視聴したのだが、観終わった現在は、そのメッセージ性の高さに対してびっくりしている。


…テーマについての語りが長くなりすぎてしまった。じゃあ映画としてはどうだったのか(もう少しだけ我慢されたし)。

まず、一個のバイオレンス・アクションとしてはなかなかの見応え。R指定にかこつけてか、この無遠慮な流血は非常に刺激的なものがあり、ソレ系の映画が好きな方にも十分にオススメできる。
その辺のグレードが評価されないのは、「中学生の殺し合い」という設定と、練り込まれた社会性のためだろう。もし、殺し合うのが大人たちで、最初からバイオレンスなエンタメとして放たれていたなら、本作とやってることが同じであっても評価は変わったはず(それでも「残酷でダメ」という誹りとは無縁でいられないだろうが…)。如何せん、身近な題材に比べて内容が過激すぎ、そのギャップについていくのは非常にしんどいし、何より身近ということは自分に肉薄しているだけに、「こういうことがありえるかも?」と変な不安を煽ることにもなりかねない。「本作に感化されて人を殺す」とはどう考えても言いすぎだが、本作の題材では、斯様な誤解を与える危険性はかなりあるだろう(作品での事件の否定は、大人の本音の誤りに対する言及の他に、「現実は現実」と認識させる意味もあったのだろう)。
印象を別にするとバイオレンスの質は高い。これは確かだ。でも、評価されにくいのも確かだろう。

それから、これは不味いと思った点をひとつ挙げると、通常の精神状態にいるシーンから修羅場に移り変わるまでの時間が短すぎること。本作が人命軽視しているとは言わない。全員に名前が与えられているのだし、死への痛みもちゃんと描かれていて、重みも相応にある。しかし、殺し合いの勃発が早すぎるとなれば、どうしてもそこまでの変遷がお留守になりがちだ(尺の問題もあり、致し方ないとも取れるが)。変遷が見えない場合、過激さのインパクトを邪魔するものがなくなる。それが先立ってしまえば「人命軽視」に見えるのも致し方ない。本作はそんなに軽くないと思うが、「そう見える」ように作っている甘さは致命的。


以上、メッセージ性だけなら「とても良い」を贈呈したいくらいズシンと来たし、グレードも高いとは思う。だから悪く言うに言えない。けれど、誤解を招きやすすぎる(それを引き起こすための致命的な弱点がある)という作品的なマイナス点も無視できないし、何より否定されることで価値を持つであろう本作に高いランクを贈るのは、自分にはできない。お茶を濁すような結末で申し訳ないが、自分の本作に対する評価(感想)は「普通」で勘弁していただきたい。
[共感]
2010/11/26 とても興味ぶかい文ですね by 将刃
2010/07/21 非常に論理的で興味深い解釈だと思いました。「否定されることで価値を持つ」という考え方が面白いです。 by Merci
2010/07/19 全文に納得しました。(>「どーしよーもねーんだよ!! 何もかも嫌なんだよ!! 全部ダメなんだよ!!」......たしかにこうした一種のもどかしさを感じたし、これには言及するべきでした。) メッセージ性なら本作は高評価になるけど、誤解を招きやすい作品だったというのはまさにその通りだと思います。 by canadadry

[推薦数:1] 2010/04/13 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:26(84%) 普通:2(6%) 悪い:3(10%)] / プロバイダ: 17707 ホスト:17661 ブラウザ: 10591
言いたいことは分かる…
がしかし、1つの芸術作品として良い評価は出来ない。
という作品でした。

大きく2点、指摘しようと思う。

まず、極限状態において人がどのような行動を起こすのか、といったテーマ。
実に重いテーマで、たしかに深く考えるべきことである。
しかし、その状態を作り出す過程が実に不自然。
たしかに過程まで描くのは難しいし、焦点がボケかねないし尺も足りない。
だからといってこんな不自然さを放置するわけにはいかない。
尺が足らないからといって、この過程を省くことは許されないのだ。
それは、この不自然さが新たな問題を生み出すことにつながっているからだ。

そしてもう1点はこの不自然さが招いたことなのだが、

極限状態を作り出す過程に不自然さを残したままであるが故に
さらに別の不自然さが連鎖的に生じている。
それは、極限状態において人が自らの生命と財産を守るために人を殺そうとするとき、
普段の恨みや不満といったものが殺人の根拠として湧き上がってくるだろうか?
ということである。

仮にも死の恐怖に支配されている世界である。
そんな状況で普段の私怨が表出するとは思えない。
もし表れるなら、その過程が重要である。

仮面を被り、形成しているコミュニティーが徐々に限界を向かえ、
その欺瞞が顕わになることで、コミュニティーが崩壊していく過程を丁寧に描写するべきである。
さらに、普段形成しているコミュニティーの一部が欺瞞であると言いたいなら、
その欺瞞を認識した先にある新たな可能性を提示、少なくとも示唆するべきだ。
全く欺瞞のないコミュニティーの形成などそもそも不可能である。
しかし人は仮面を被り、たとえコミュニティーが欺瞞であったとしても、その事実から逃れることは出来ない。
その欺瞞をしっかりと自覚してそれを背負って生きていくことで、新たなコミュニティーの可能性が出てくるのである。

ただ「このコミュニティーは欺瞞でしたね」と言うだけなら実に簡単なこと。
そんな作品は掃いて捨てるほど存在する。
つまりただのニヒリズムの体現で終わっている。
それも、能動的諦念や積極的ニヒリズムといったものでは決してない。
状況を作り出す過程にある不自然さが、さらなる不自然さを生み出し、
そして中途半端な終わり方を迎えている。

たしかにこの映画は「殺し合う様」を見せたいだけの作品でないのは理解できるのだが、
こんな中途半端な作りをすると誤解されても仕方がない。
作品の真のテーマ、主張を理解するのが難しいが、優れた作品はたしかに存在する。
しかしこの作品は扱っているテーマ、素材は良いものの、それを上手く表現できていないのである。
良いテーマを扱っているからといって、良い作品というわけではない。
尺が足らないとか、上手く描くのが難しいテーマだとか、色々あるけどそれは全て言い訳である。

あともうひとつ、殺し合いのシーンは良くなかった。色んな意味で。
この作品の主張を描くものとして、全く機能していない。不快さのみが残る。

以上から、
限られた尺の中で、しかも描くのが難しいテーマであることを考慮しても
評価は「悪い」とする。
[共感]
2010/04/14 非常に納得しました! テーマが消化しきれていない印象を持ちましたが、その問題点が具体的でわかりやすかったです。 by Merci

2010/04/02 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:67(44%) 普通:25(17%) 悪い:59(39%)] / プロバイダ: 4107 ホスト:3963 ブラウザ: 13187
【良い点】
監督の腕。
スリルがある。

【悪い点】
人の命の重さが感じられない。
脇役生徒の死亡シーンがひどいと、ほとんど無い。
映画の尺を考えるとしかたないか・・・

【総合評価】

悪い評価が多すぎって感じです。
そんなにひどい映画ですかね?
僕はそうとは思いません。
極限状態だと人はどんな行動、心情になるかが分かった気がします。
R-15指定でグロイっていう批判はおかしい

2010/03/18 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:249(55%) 普通:68(15%) 悪い:139(30%)] / プロバイダ: 21365 ホスト:21164 ブラウザ: 4483
【良い点】
・あっても書く気になれません

【悪い点】
・ストーリーが怖すぎる
まず話の内容からして受け付けない、42居るクラス全員が渡された武器で3日間
殺し合いをするという気が狂ったような内容・・命を軽く扱っている上実際の子供に
与える悪影響も少なくないはず、下手なホラー物より怖いです。

・人命を軽視していること
この原作者さんには一度「鋼の錬金術師」(特に5巻と15巻)でも読んでもらいたい
ですね・・これを読めば人が人を産むのは簡単だけど人が命を散らすのが実にあっけ
ないことであるか良く分かるでしょう。いずれにしろこの作品からは命の重みと呼べる
ものは一切感じられません。

・グロ過ぎる

【総合評価】
・原作からして大嫌いでしたけどこれを三次元化するなんて今の日本は何かおかしいです
よね・・幾ら年齢の規制をしたとはいえ・・いずれにしても自分はこの作品の全否定派
なんで「最悪」をつけます。こんな作品を生み出した原作者には何か罰を与えて欲しい
位なんですけど・・・
[共感]
2010/04/29 グロイですよね、あれ by BITCHES

2010/03/12 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:153(67%) 普通:27(12%) 悪い:50(22%)] / プロバイダ: 7741 ホスト:7577 ブラウザ: 7343
【良い点】
・あること自体おかしい。

【悪い点】
・中学生が殺しあうというとんでもない内容。作者は一体何を考えてるのか理解に苦しむ。
・当然のことながらグロい。グロすぎる。
・命を弄んでるとしか言いようの無い内容。

【総合評価】
こんなに不愉快な作品は初めてです、「最悪」以外無い。

2010/02/24 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:13(43%) 普通:6(20%) 悪い:11(37%)] / プロバイダ: 10719 ホスト:11025 ブラウザ: 8573
【良い点】
原作を映画化する勇気。

ビートたけしが出演した

【悪い点】
下手なサイコスリラーより怖いよ、これ
『中学生同士で殺し合い』馬鹿じゃねぇの?
子供が子供を殺せと?原作者頭逝かれてるんじゃないの?
邦画はホラー系ながらこの映画は未成年の殺人がメイン
観て10分で吐き気が止まらない
銃でもナイフでも斧でも鎌でもいいから人を殺す…
これは中学生が観たらマネしそうな危険な映画だ。

これを観るのは物好きか変態くらいでしょう
ジェイソンのがまだ可愛いもんです
中学生で人殺しなんて頭狂ってる!!
あそこでよく子供達反対しなかったなって思った
人殺せ言われてハイハイ言う事聞く子供は躾けがなっていない。

2010/02/24 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:157(72%) 普通:34(16%) 悪い:28(13%)] / プロバイダ: 24645 ホスト:24544 ブラウザ: 9968
はい、終わった。こんなものに映画を語る資格などない。全体の良し悪し以前に原作者の人間性を疑う。こんなものを映像化する製作側の感性を疑う。一体人の命を何だと思っているのか?不快感しか感じられない内容だった。生徒が殺し合い、考えただけで吐き気がする。何故僕はこれを見たのか、バカだった、バカすぎた。現代の視聴者はこんな空っぽな残虐なだけの映画を好むのか?社会現象?止めてくれ、最低だ。僕はこの存在を絶対に認めない。これを評価するのが今だと言うなら、僕は今なんかに生きたくない。こんなものだから、こんなものだから。死の無常さすら感じられない目を覆いたくなる様々な殺し合いのシーン、ドラマもテーマも無論皆無。何を伝えたかったのか?分からない、知りたくもない、生死を語るテーマなんてこんな映画から、こんな映像から、受け取りたくない。見るだけで悲しくなる。僕が同じ立場なら間違いなく自分で死ぬだろう。命の重さをものの見事にぶち壊した史上最低の映画。命は軽くなんかない!そう原作者に製作者に言ってやりたい。それでも最後まで見終えようとする自分に嫌悪感すら抱いた。僕は何を求めていたのか?わからない。見なければよかった。見て不快感を通り越して悲しみを、後悔を与えられた映画なんて初めてだ。最低だ。
何度でも繰り返そう。最低だ。

2010/01/26 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:19(46%) 普通:5(12%) 悪い:17(41%)] / プロバイダ: 29046 ホスト:29393 ブラウザ: 5872
原作は一応見ました。
まず思ったのは原作との違いですね。
総計1000ページにも及ぶ小説をたった数時間でまとめるのは難しいので、表面をなぞる事が限界で核心につかめていないのは残念です。
例えば小説で書かれていた生徒達の心理描写。
あれがあったからこそ原作を読むことが出来たのですが。

そして見ていてきつかったです。
学生たちが意味も無く殺し合いをするという設定ですからね。

ただこの映画にもメッセージ性があったことが良かったです。
メッセージが何も無い駄作よりは相当ましだと思います。

評価は普通で。

2010/01/04 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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久しぶりに見たので感想を。
内容はおもしろいんだけど、なんか観終わった後なんともいえぬ物足りなさ感がありました。
中学生が自分が生き残るために戦うって設定はいいんだが、作中の中でもう少し一人一人の感情を描いてほしかったなとおもいました。
始まってすぐに、先生に反抗した女の子なんかかわいそすぎた。
何故あんなに、反抗したのか(反抗したのにも理由があるはず・・・)を描いてくれたらあの子もよかったのではないかなと。
まあ、映画も時間が限られているから今はやり?の2・3部構成にすればよかったのかなぁ〜なんてね。
(2・3部構成はあまり好きではないがw)
最後も、なんか途中でこいつらのこるなぁ〜なんておもてて落ちもなんかわかったのが深作作品の中であまりよろしくなかったのではないかなとおもいました。
深作作品は、画中では細かいところまで描かれている作品とおもってたんで、全体的になんかすっきりしなかったのが本音です。
評価は普通で!

2009/12/10 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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【印象】
友人から『バトル・ロワイヤル』なる小説があると教わってすぐ、深作欣二監督により映画化をされることを知りました。
その友人からは話の設定と概要を聞いていて、実に悪趣味な話だなと感じたものです。
ですので未見時の印象は最悪に近いものがありました。

話題も一段落した頃、知人から映画版のビデオを譲り受け、そこで初めて『バトル・ロワイヤル』の世界に触れました。
その後漫画版→原作小説と読み進めています。そのような順で作品に触れたことを端書として、評価にはいります。


【考察】
1.原作小説版との違い

まずは原作小説から変わっている部分を見ていく必要があるでしょう。
変わっている部分に、映画版の独自性が込められていると考えるからです。

もっとも大きな改変は、ゲーム中の担任である教師の設定です。
小説版の担任は坂本金八のパロディでした。
原作小説は、主に設定の妙と勢いで読ませる部分もあり、逆にビジュアル的な要素がないため、こうしたパロディも有効でしたが、実写化するからと言って武田鉄也を起用することは不可能に近く、そこで起用されたのがビートたけしでした。
結果的にこの起用は成功だったと考えます。
ビートたけしという稀有な個性が、本作の異様な背景を収斂させるだけの力を持って画面に君臨して、異常なシチュエーションをある意味「納得のできる世界」とさせていたこと。
そして、氏の存在が本作をほどよくカリカチュアライズ(戯画化)していたと思います。

もっとも大きな違いとして、「教師キタノ」に、このゲームに関わる背景=ドラマを持たせたことで、小説版には希薄だった「子供対大人」という対立構図を生み出したことも挙げられます。
本作が年齢制限がつきながらも若年層にも浸透していったのは、この普遍的なテーマを取り入れたところにあるのではないかと思います。


また、尺の関係から一部の生徒についてはドラマが割愛されていましたが、これはやむを得ないところでしょう。
そんな中、物語に深く関わる川田と桐山については、主に起用した役者側の都合でしょうが、同級生ではなく、「ゲームを盛り上げるために起用されたエキストラ」的な役割が割り振られました。
桐山については、小説の設定どおりにするよりも、本作のような享楽的殺人者(=権力側の意図を遂行するもの)と描いていた方が、単純に物語に没入できることもあり、悪い改変ではなかったと思います。
川田については関西弁に違和感はありましたが、彼の本来の目的を考えると、通りすがり的に選ばれたという設定の方がムリがないような気がします。

こうした改変に則ってか、桐山と川田を演じた安藤正信と山本太郎は、「映画版ならでは」の2人を良く演じられたと思います。


2.共感とリアリティと
本作の殺人シーンに共通しているのは、死を痛みを持って描いていることです。
単純なアクション映画のように、銃で撃たれたらふっとんで終わり、ではなく、血を流し痛みに泣く。
こうした、「適度にカリカチュアライズされた死に様」が生み出すリアリティが、異常な状況設定と相俟って心に迫るからこそ、反発だけでない多くの共感を呼んだのでしょう。

単純に娯楽映画として見る向きももちろんあったでしょうが、人間性の希薄なコミュニケーションが常態化しつつある現代社会を生きる若年層にあって、「死」という究極の結果に至る本作の緊張感は、多分にわが身に通じるものを覚えたのではないでしょうか。
神の視座から子供たちの殺し合いを見つめるキタノとの対比が、そうした少年少女の悲しい姿を浮き彫りにすると同時に、それでもなお一縷の希望を抱かせる存在としての秋也と典子の逃避行に、大人たちは思いを馳せるような終わり方になっていたと思います。

小説版よりもそうした機微をセンシティブに捉える映像作りは、深作監督の矜持のあらわれともいえましょう。
原題を見事に昇華していたと思います。


【評価】
設定などで引かなければ、メッセージ性・娯楽性の高さを堪能できるものと思います。
評価は「とても良い」です。


【付記】
教師役にビートたけしを起用したことの理由など、本作に関する肯定的な評価については、アルテマコアさんが詳細な分析を試みられています。否定される方も、アルテマコアさんの評価文には一度目を通されるとよろしいかと存じます。

[推薦数:3] 2009/09/19 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1176(56%) 普通:328(16%) 悪い:604(29%)] / プロバイダ: 46973 ホスト:47049 ブラウザ: 6307
作品の出来不出来以前に原作者の人格を疑った。
これが、この作品を視聴した感想です。

内容は、七原秋也達42人の中学生がたけし達から受け取った武器で3日間殺し合いを展開すると言う物でした。

作品の世界観、設定を視聴者が把握する為の配慮に欠けた不親切な作りな上、たけしの振る舞い、薄気味悪いオーラを放つ明るいルール説明等、
作品の冒頭から胸糞が悪くなるシーンの連発。

それ以降も、中学生同士の殺し合いから「生きる」と言う言葉で締めくくった内容からは何も伝わらず、
残ったのは爆発寸前のフラストレーションと空しさだけでした。

また、中学生に渡す武器の中に鍋蓋、ハリセン等を混ぜる等、制作者の人の命で遊ぶ行為が、
作品に対する悪印象に追い討ちを掛けていました。

評価は、「最悪」の中の「最悪」。

2009/09/09 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:260(39%) 普通:180(27%) 悪い:231(34%)] / プロバイダ: 27015 ホスト:27031 ブラウザ: 7353
原作よりはこちらの方が好きですね。

設定を原作から大幅に変えて今の(当時の?)社会問題をテーマにしています。

原作と世界が違うため、BR法の存在意味がイマイチよく分からない。
更正させるためでも無いでしょうし、見せしめ?
BR法について、原作では中学生なら誰でも知っている死のルーレットだったのに対し、映画ではBR法の事は生徒は知らなかった模様。だが映画の始めのシーンで「今回生き残った勝者は女の子です!!」とかテレビ中継していたのだから知らないってのはいくらなんでも不自然。

役者の年齢に無理がありすぎる。
川田役の山本太郎さんも「映画に呼ばれた時、体育の教員役で呼ばれたと思ったら中学生の役だとは思わなかった」と言っていた様に全体的にみて中学生はちと厳しいものがあった。

原作より良かった点としては、各キャラのエピソードが大分削られていたため、逆に普通に見ることが出来た。(三村君はもう少し出番を多くさせても良かった気がしますね)
後は北野タケシの存在。
この映画はタケシがいなかったら成立しなかったのでは無いかと思うくらいタケシが格好よかった。
個人的にはラストの携帯電話を投げ捨てて銃で撃つシーンなど好きです。

全体的な問題点としては、他の方は「残酷」とか評価されている方もいらっしゃいますが個人的には全然足らなかった気がします。
っというよりもみんなが疑心暗鬼に陥って殺しあうのを想像して観に行ったのですが基本的に桐山君がほとんど殺してしまっている事。

キャラの設定としては原作よりはまだ納得いく存在でしたが、何でそんな設定の彼をゲームに参加させたのかが分からない。
下手をしたらすべてこの桐山君に殺されていた可能性もありますし、映画内でのBR法の意味が何かしら道徳を説くものであったとしても彼の存在がすべてを無駄にしてしまっています。

桐山君以外は相馬さんが狂っていましたが、それ以外はほぼみんなまとも。
ちょっと残酷シーンがあるぼくらの七日間戦争といった印象を受けました。

タケシがいなかったら普通〜悪いくらいですが、タケシが素晴らしかったので「良い」で。
ちなみにタケシ以外のMVPはやはり最初の生き残りの女の子w
あの表情は凄いわ〜。
確かあの子、本来は重要な役もらってたとか。撮影前に怪我をして出れなくなったのを監督がどうしても使いたいとの事で最初のシーンを作ったとか・・・・

2009/08/17 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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原作はかの高名なスティーブンキングの「バトルウォーク」からネタをパクり
「中学生に殺し合いをさせる」というインパクト重視の設定で顰蹙を買った小説です。

【良い点】
キャスト。監督や撮影陣の腕。
深作監督の技術は確かです。キャスト選びもおそらく監督がされたのでは?
良い意味で原作を改変したこと。

【悪い点】
オチ。但し、これに関しては原作に由来する。
メッセージ性の薄さ。明らかに設定>メッセージをこじつけた作品。
もっとも、これも原作に由来する。

【総合評価】
「普通」

2009/08/17 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:36(63%) 普通:3(5%) 悪い:18(32%)] / プロバイダ: 21001 ホスト:21067 ブラウザ: 6790
映画が上映された当時は原作の存在を知らず
中学生がお互いを殺し合う映画という内容を知った時の衝撃はかなりのものだった。
上映当時は特に少年犯罪が目立っていた為、今となってはよく上映出来たと思える。

当時はあまり知られていなかった柴咲コウ、栗山千明、塚本高史、高岡蒼甫など
後々に成功を収めている人達の出演が多い事はキャスティングの質の高さも伺えるだろう。

内容は簡潔にまとめれば、中学生同士が生き残る為に殺し合いをするという内容である。
ただそれだけの内容を見れば、社会的に問題のある作品のように感じてしまうが
この映画の凄いところは心理的描写やその人間の行動の描写にあると僕は思う。

もし1人しか生き残れない状況に陥ったら、人はどういう行動に出るのだろうか。
・仲間を殺し合う状況に絶望し自殺する者。
・どうせ死ぬなら愛する人と一緒に死ぬ者。
・なんとかみんなが生き残る道を探す者。
・自分だけが生き残れば後の物は全員死んでも構わないと思う者。
実に様々な人間の姿がそこにはあるが、全ての行動においてそれらに成り得る可能性があるのだ。
慈悲の心を持ち仲間を信じる理想的な姿は勿論、残虐極まりない殺人鬼の姿だって可能性として否定出来ないのだ。
その行動心理は映画の中だけで無く、現代社会でも充分に当てはまるのではないだろうか。

仮に映画のような状況になった時、自分はどのように行動し、周り(仲間)をどう思うだろうか考えてみる。
この時に、周りの人たちが信じられず疑心暗鬼に陥るのも、今まで築いてきた関係は絶対的に盤石であると仲間を信じ続けるのも
それは全て、今まで自分が築いてきた人間関係次第なのだと思う。
監督である深作欣二はその事を特に人間関係が崩れやすい中学生に伝えたかったのでは無いだろうか。
この状況を自分に置き換えた時、周りの人間に対する考え方(または評価)はどうなのかと。
大切なのは、どのような状況になろうともお互いを助けあえる、信頼のおける仲間を作る事が大切なのだと。

この映画に対する評価は「人間が殺し合うシナリオに対する評価」では無く、
「この映画が伝えたかったメッセージ性に対する評価」でこの作品の良し悪しを決めて欲しいと僕は思う。
それは、監督が伝えたかったメッセージに気付けないままこの映画を見ても、「ただの残虐映画」としか評価出来ないからだ。

2009/07/24 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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【良い点】
・発想
・キャスト

【悪い点】
・R指定にした点

【総合評価】
発想が独特で面白いと思いました。ありえないけど、もし自分がこのゲームに参加していたらと思うと実に面白い。印象深い映画です。

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