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[日本映画]赤い文化住宅の初子


あかいぶんかじゅうたくのはつこ / Akai Bunkajutaku no Hatsuko
日本映画総合点=平均点x評価数377位/1,461作品中(総合3/偏差値51.11) 376位<= =>378位
2007年日本映画総合点21位/104作品中 20位<= =>22位

直近発売のBray/DVD 2008/01/25 ():赤い文化住宅の初子 [DVD] 3,990
Bray/DVD(2)
売上/新着
本/漫画(3)
売上/新着
39369
赤い文化住宅の初子 [DVD]

3,990
2008/01/25
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103006
『「赤い文化住宅の初子」「16 [jyu-roku]」豪華2本立版』 (初回...

7,140
2008/01/25
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コミック:薫の秘話 (ビームコミックス) (BEAM COMIX)

819
2010/04/24
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683
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評価統計
評価平均良い(1.00 pnt)
評価総合点3.00
日本映画順位(総合点)377位(1,461作品中)
偏差値(総合点)51.11

人数0030000
割合0.0%0.0%100.0%0.0%0.0%0.0%0.0%
加算分布0%0%100%100%100%100%100%
分布要約100%0%0%
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監督・脚本:タナダユキ
プロデューサー:小林智浩 佐藤央 木村俊樹 エグゼクティブプロデューサー:片岡正博 相原裕美
企画プロデュース:越川道夫 原作:松田洋子 『赤い文化住宅の初子』(太田出版刊)
撮影:下元哲 美術:石毛朗 編集:渡会清美 音楽:豊田道倫 主題歌:UA 『Moor』
ラインプロデューサー:南雅史 録音:湯脇房雄

出演
初子:東亜優 克人:塩谷瞬 三島:佐野和真 田尻:坂井真紀 山口:桐谷美玲 ラーメン屋店主:鈴木慶一
爽子(初子の母):鈴木砂羽 藤井:諏訪太朗 美咲:江口のりこ 栄子:浅田美代子 初子の父:大杉漣
安藤玉恵 本多章一 伊藤幸純 佐倉萌
日本 公開開始日:2007/05/12(土)
公式サイト
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海外79300
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最終変更日:2008/04/19 / 最終変更者:どうか Kappa と発音してください。 / 提案者:どうか Kappa と発音してください。 (更新履歴)
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2011/08/20 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2149(46%) 普通:1436(31%) 悪い:1074(23%)] / プロバイダ: 34273 ホスト:34238 ブラウザ: 11755
これもたまたま目にする事ができたが・・・・・・・

【良い点】

・メインキャストの好演

初子役の東亜優ちゃんの瑞々しい演技が光りました。最近も、某ホスト部に
出演しているらしいけど、彼女は過小評価組かなあと言うか、もっと評価されて
良いと思います。兄貴役の塩谷瞬氏も、実際の役柄に似た生い立ちを辿っていたのも
興味深いものはあったけど、粗暴だが、何処かワルになりきれないもどかしさとか
よく伝わる熱演を披露されていました。父親役はわざわざ大杉漣氏が演ずるほどの
役柄だったのかは疑問だが・・・・・・・・

・登場人物の描写

リアリティがあって、考えさせられたものはありました。彼女ら兄妹達の他にも、
前述の親父も、典型的な駄目親だったけど、子供を残して蒸発したくせに今更
ノコノコ現れるなんて虫がよ過ぎでしたね。最後まで妻に対する愛情はあったようだが・・・・・・
たまたま知り合いになった中年の女もとんだ食わせ者でしたな。担任の教師も、
教育者としてはかなり微妙なキャラクターだったけど、この中年の女に騙されそうに
なった主人公を助けたのはGJでした。

・世界観

モデルは広島県福山市だったらしいけど、都会の喧騒等とは無縁な穏やかな風景も
印象的でした。

【悪い点】

・話の締め方がやや強引だった事ですかね。好きだった同級生が見送りに来てくれた
のはベタながら良かったし、希望は感じられはしたが・・・・・・・

【総合評価】

一言で言えば、「隠れた良作」でしたかね?これは。テンポも良く、見ていて惹き込まれた
ものはありました。評価は「良い」で。

2010/08/28 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:545(44%) 普通:0(0%) 悪い:695(56%)] / プロバイダ: 3334 ホスト:3198 ブラウザ: 15253
タナダユキ監督なので観たのだけど良くも悪くも平凡だった。
悪くはないけど特に意識して観る作品でもなかったし何か残る作品でもない。
結構辻褄が合わない部分や意味不明(設定が唐突だったり都合が良かったり)な部分があった。
主人公の女の子が先生だったり親切にしてくれたおばさんだったりに裏切られたり、兄もひどいし恋人も自分のことしか考えてないしで女の子一人が不幸を背負ってる感じで徐々に感情移入していく。
恋人も都合よくしか動いてないからキャラが支離滅裂だったし、兄も一見すると優しくない酷いキャラに見えるけどそこは唯一の家族なので兄っぽいところを見せたり素直に表現出来ないだけで隠された優しさがあったりちゃんと妹のことを想ってたりする。
地味だけどあやとりをするシーンは良かった。
おそらくこの作品が描きたかったのは表面的に親切にしたり優しそうに見える人物が実は酷くて、表面的にはキツいこと言ってたりしてもそれが本心ではなく本当のキャラではなく表面的なことだけで人物を判断することは出来ないってことなんだろう。
あと一つは机のバリケードを見せる演出のシーンでもあるように口では優しそうなこと言ってたり気遣ってそうな素振りを見せてたりしても、所詮は他人ごとで自分のことをちゃんと見てくれないし考えてくれないし分かりもしないだろうなってこと。
それが恋人の行動なんかにも表れている。(女の子が貧乏ってことも知らなかったし)
主人公が不幸だからこそ兄も良いキャラじゃないからこそ兄のちょっとした優しさが温かく見えたり、その逆もしかりで優しくされてすぐついて行ったりしたけど実は冷たかったり、大げさなドラマがあったり盛り上げがあったりするわけではないけどこの微妙な温度差が内容を引き立てている。
最後は悲しくやり切れない思いもあるけど強引にハッピーエンドに持っていき温かさを残して終わっていく。
最後の方は中途半端で唐突だし単純なのであまり入り込むことは出来なかった。
そこまで内容を描いてきた訳でもないしストーリーがあるわけでもないので伝わって来なかったし、兄もああいうキャラなので泣き叫んだところで感情移入出来ないし、もっと違った何かが欲しかったし違う形で描いて欲しかったし本当に平凡な作品になってしまった。
それでも一応描きたいことは分かるし色々都合のいい点もあったけど主人公に感情移入出来てストーリーはまとまっているので良い評価をつけます。
この監督の特徴はやはり音楽とか演出とかで無理やり盛り上げたりしようとせず静かな中にリアルな空気感や内容があって人物が実際にその場に立っているような感覚に感じれる。

2008/04/19 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:296(30%) 普通:406(42%) 悪い:270(28%)] / プロバイダ: 7683 ホスト:7691 ブラウザ: 4184
松田洋子原作漫画を映画化。
漫画ということもあるのか、設定自体は極端になっている。それは登場人物も環境についてもだ。とにかく初子(東亜優)は自らに関係なく極貧で運がない。愛想の振り方を知らない、不器用な女の子なのだ。
ただ、その極貧に切実さというか、切羽詰ったものは感じられない。初子と彼女の兄である克人(塩谷瞬)の服装はいつも地味ながらも清潔だ。極貧というよりも清貧というのが当てはまるのかもしれない。そう感じさせないために意図的に作成されたのであろうが、そのために初子や克人の苦悩に対して全く同情できないものになっている。二人とも普通の人で、人一倍がんばっているというわけではないのだ。ただ親がいなくて、貧乏で苦労しているというだけだ。また、初子と他者との壁が机のバリケードなど、いろいろと直截的な描写で見せてくれるのでわかりやすいのだが、この表現でもやはり同情を挟む余地はない。もちろんタナダ監督はそういう感傷的な効果を狙って作っているわけではなく、どちらかというと初子が壁の向こうにいる人たちに対するシラケ具合を上手く表現しているように感じるのだ。

作品全体に小さな苛立ちがある。初子、克人だけでなく、周りの全ての登場人物に大なり小なりの苦悩と焦りがある。初子はその人たちを真正面に見ることで成長していくのだが、もちろん成長の中で彼女の不安が小さくなっていくことは決してなく、克人のやさしさや三島(佐野和真)とのつながりが彼女の足場を崩すことなく、大地に立たせているのであろう。そしてそれは決してしっかりとしたものではなく、あくまでも弱々しい。このあたりは東亜優の持っているキャラクターがとてもうまくはまっている。
また、印象的に使われているのが、"赤"だ。赤い(錆びた)文化住宅、赤いマフラー、赤いあやとりの紐、燃える文化住宅といったように、初子と人間的につながりを持たせる象徴として登場させている。それは運命の赤い糸のように感じさせ、暖かく包み込むようなやわらかさがある。火事で燃える文化住宅さえも、父と子のつながり、家族としてのつながりを灰にすることで、初子と兄の克人を開放するかのようなやさしさを感じることができるほどだ。

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