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| 日本映画総合点=平均点x評価数 | 147位/1,461作品中(総合10/偏差値56.91) | 146位<= =>148位 |
| 1977年日本映画総合点 | 3位/13作品中 | 2位<= =>4位 |
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| 配給:東宝 監督:市川崑 製作:田中収 市川崑 企画:角川春樹事務所 原作:横溝正史 脚本:久里子亭 美術:村木忍 衣装:藤崎捷恵 編曲指揮:田辺信一 音楽:村井邦彦 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 公開開始日:1977/04/02(土) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
オープニング動画 (1個) 哀しみのバラード作曲:村井邦彦 編曲:田辺信一 [ファン登録] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロモーションビデオ (1個) 映画『悪魔の手毬唄』 予告篇 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
利用状況
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| 最終変更日:2011/08/29 / 最終変更者:十傑集 / その他更新者: 雪霞 / TCC / 提案者:ラマンチャ (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 2010/06/08 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 十傑集 (表示スキップ) 評価履歴[良い:1260(50%) 普通:631(25%) 悪い:631(25%)] / プロバイダ: 36209 ホスト:36373 ブラウザ: 6425 【良い点】 俳優達の名演、映像美、巧みな脚本で複雑なストーリーでもすんなり入っていけます。 (それでも伏線を完全に把握するためDVD2回観直しましたが) 特に事件の中核となる三件の娘殺しの見せ方とタイミングは絶妙。 第一の殺人。 殺人現場に不気味さはあるものの絞殺シーンを直接見せるなど最初の事件にしては若干、大人しい。 しかし、これは後の死体がさらされている場面と第二の殺人のインパクトを際立たせるタメ。 衝撃が冷めやらぬ内に本題となる手毬歌も明かされ、後二人は殺されるであろう事も示される。 娘は四人、生き残るのは誰だ〜? 第二の殺人。 ストーリー上、規定路線なだけに見せ方は最も上手い。 殺しのシーンは直接、映さず周囲の人々と更けていく夜でもって「忍び寄る死」を描写している。 最初の殺人では敢えて描かれなかった第一発見者と死体の遭遇シーンが初めて入る。ナイス・リアクション! 二時間強の長尺作品でありながら中盤の中弛みを見事に防いでくれた。 第三の殺人。 殺害前にキーアイテムを置くカットが入り、殺害シーンで誰が殺されたか見せるなど映像としての見所が先の二件に格段に劣る。 単体としては不出来に見えるが10分程前の段階で視聴者に事件の概要がほぼ掴めている。 物語の中核が「謎解き」から「犯人のドラマ」(=悪魔懸かり的犯行を重ねてきた人物の転落劇)に移行した事を示す。 事件直前の金田一の「犯人は必ずミスをする」、直後の見当違いの事を言う役回りの立花警部の「犯人の狙いは〜」もこれを補強している。 余談だが本作は当時、公開前からスタッフ側(それも演じた本人が率先して)犯人役が誰かばらしていたらしい。 「犯人のドラマ」で観客を圧倒する自信の表れであろう。 【悪い点】 青年側の描写が確かに弱いですね。歌名雄君だけ何故、モテる? 父親は女を口説く話術に長けていたそうですが彼は好青年という以上のものはさしてなく 青年団の中で容姿や人柄に飛びぬけて惹きつけられるモノがあったようには見えませんでした。 【総合評価】 監督、俳優陣を始め絶頂期のスタッフが作り上げた至高の一作。 ラストの悪魔に翻弄され続けたようなやるせなさを、もう一度再現するのは不可能に近い。 原作に直接、目を通した経験が無いのでどこまで映画スタッフの力量かは解らないが 「八つ墓村」(松竹版)が全編通じて「祟り」を体現した作品なのに対し、本作はまさしく「悪魔」を体感できる一作。 二年後に映像化される(原作執筆は本作が後だが)「悪魔が来りて笛を吹く」も本作の前では色褪せてしまう。 . . . <以下、凄まじくネタバレ> 「異母姉妹に比べて容姿にハンデがあり病弱な里子が不憫だった」と終盤にリカは語る。これは三件の娘殺しに共通した心情だが動機の半分でしかない。第一、第二の殺人は「息子を赦されない婚姻から守る」という理由もある。しかし第三の殺害対象となる千恵は歌名雄と恋仲でもなく、すぐに東京に戻る立場。動機は娘想いの逆恨みだけなのか?否、ここには嫉妬、それも母ではなく女としての(本人も殆ど自覚していないような)嫉妬がある。四人の女に孕ませるような、それでも「心底、憎めなかった」夫・源次郎は千恵の母・春江を選んでいた(彼女だけは自分が金のために男に利用されたとは最後まで言わない!)。それを知った瞬間、リカは悪魔に魅入られ、ささやかれていた。夫の顔を焼いた炎にさらされて生まれてきた里子には炎のような痣。冒頭で放庵が金田一に語った通り。 リカが手毬唄を知った経緯は明かされないが放庵経由なのは確か。由良家のお婆さんは三番の歌詞を最後まで思い出さないので、リカの「母」としての嫉妬心を煽るため彼が創作・改編した可能性まで残されたが、そこは謎のまま。ただ仁礼・由良両家を憎む放庵に殺人教唆の意図があったのは間違いない。しかし、彼は自分にとってはついでに過ぎない千恵殺しがリカにとっては夫を奪った春江に対する復讐となる事に気づいていただろうか?確かなのは東京で成功した千恵の帰郷まで彼が画策するのは不可能であるという事。 四組の母娘の中でかつては自分達と並んで不遇であったはずの春江・千恵が華やかないで立ちで戻ってくる。既に手毬歌を知っていたであろうリカは悪魔に背中を押されたような衝動にかられただろう。彼女は「憎いからといって何も殺す事はない」はずの最後の犯行まで躊躇無く及んでしまう。「放庵に捜査の目を向けるため手毬歌にあわせた」とリカは述べるが他に誰が知っているのか怪しいマイナー伝承がスケープゴートを仕立てるのにどれほど役に立つのか?金田一シリーズは捜査陣や被害者を誘導するため犯人が伝承・伝説を利用するのが定番だが本作の場合は犯人こそが伝承に操られており、しかも最後までそれを自覚できない。まさに「悪魔の手毬唄」なのだ。 呪われた自分の不遇を恨む事無く身をもって千恵を庇った里子の行いでリカの凶行は終る。しかし、これも見方によっては悪魔の差し金に思えてしまう。悪魔のような男達を手にかけた時から、自らが悪魔に取り付かれ、最後は悪魔によって地獄に叩き落される哀しい女性。本作のヒロインは知恵でも里子でもなく、母にして女であったリカである。犯行場面の鬼気(嬉々?)とした表情、最後の沼に身を沈めていく虚無と絶望に満ちた表情、岸恵子のまさに「一世一代」の名演技であった。 2007/09/05 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by カジマさん (表示スキップ) 評価履歴[良い:605(82%) 普通:77(10%) 悪い:53(7%)] / プロバイダ: 36228 ホスト:36038 ブラウザ: 7013 いや〜こういう救いの無い展開が大好きなんです。私は。 岸恵子さんは本当にお若くて綺麗でしたね。 犬神家もそうなのですが、昔の村の閉鎖的でおどろおどろしい雰囲気というのがよく出来ていると思います。ただ2作目だからなのかマンネリ化したという印象も確か。しかし死体の見せかたに関してはむしろ犬神家より進化した感じを受けました。演出という点ではあんまり差はないように見えるけど・・・・1つと2つ目の死体は怖かった。 歌名雄は思ったより出番が少なかったです。当初は鍵を握る重要人物だと思っていたのですが、そうでもなく拍子抜け。 故郷に帰ってきたスター千恵も思ったほど。 代わりに親世代が大活躍で、かつての村で起きた事件と上手く絡められていました。 手毬歌の伝承の奇怪さも、この事件をより際だたせていたと思います。 欠点としては人間関係が壮大な割にはスケールが小さい所。 青年団の面々が早々に主軸から離脱していくので、その辺をしっかり描ききれば 複雑になって犯人の推定もより不可能になるんじゃないかなと思いました。 明らかに犯人コイツだろ・・・・ってのが終盤分かってしまうのは頂けないなあ。 最後の事件でやや目論み外し?みたいな面もありましたが・・・・。 ちなみに今回のトリックお孫さんの事件でも使われてましたw 結構有名ですし、これが出自なんでしょうか。 気になる方は本編を見てみてください。 2007/01/09 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 夙夜健 (表示スキップ) 評価履歴[良い:792(58%) 普通:430(31%) 悪い:147(11%)] / プロバイダ: 18384 ホスト:18446 ブラウザ: 6287 いやもう、過去の殺人事件の被害者の顔が判別できないというのが好きですねー 「 犬神家の一族 」 もそうなんですが、つまりそれは誰だか分からないという謎があるわけですね。 これ以上はネタバレになってしまいますが、古典的な作品としての価値は大きいものがあったと思います。 本作は横溝の中でも人気が高いですが、雰囲気は 「 犬神家 」 などよりは地味な感があり、その点は残念でしたね。 2006/12/03 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by TCC (表示スキップ) 評価履歴[良い:2149(46%) 普通:1436(31%) 悪い:1074(23%)] / プロバイダ: 27828 ホスト:27734 ブラウザ: 4184 村で起きた、奇怪な殺人事件に、我らが名探偵金田一耕介生年 が挑む内容のミステリー推理映画でしたな。30年前近くに 公開された作品ですから、映像は今から見れば古臭く感じられたけど、 それが却って事件の不気味さを引き立ててましたな。山椒、結構 大きかったけど、気持ち悪かったですな。うぉっまぶしっ!! 最後はお約束どおり、耕介青年の名推理で真犯人が明らかにされたけど、 その犯人が、被害者を撲殺したり、毒を飲ませて弱まった所を絞殺した 回想シーンは凄い生々しかったですね。お孫さんが活躍した金田一少年の 事件簿もこれ程の生々しさはなかったです。 キャストも634氏も仰られていましたが、石坂浩二氏等結構豪華で 安定してましたな。近々、同氏主演での犬神家の一族リメイク版 が上映されるらしいけど、これもいつかは見てみたいですな。 評価は「とても良い」で。 [推薦数:1] 2006/09/17 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 634 (表示スキップ) 評価履歴[良い:1670(50%) 普通:656(20%) 悪い:1009(30%)] / プロバイダ: 20686 ホスト:20659 ブラウザ: 5234 結構豪華キャストが出ていたんですね。 昔、TVで放映していたのを見た記憶があるのですが、若山富三郎と石坂浩二のタッグに、市川崑の組み合わせなのだから、相変わらずの暗く、おどろおどろしい作風が印象に残っていましたし、死体のインパクトは確かにトラウマものだった感じです。 この手の作品の常連さんとして、大滝秀治や小林昭二も良いムードを出していたのですが、トリックの方は覚えてはいません。内容的には結構TVから離れられなかったと思うのですが、市川金田一はあまり制作方法や出来に落差が無いので、かえって印象に残らないのかな? 若山富三郎のキャラクターは確かに効果的でした。 金田一の作品の多くは加害者側に非があったというオチではあるのですが、事件や推理にそういった部分に、いろいろと伝説やという要素が加わるという手法が用いられていった事を思えば、現代の推理漫画やサスペンス作品では当たり前に使われている手法が、このシリーズから・・・という部分は注目出来るし、それから脱却した作品がなかなか創れないのも、本作や、そのシリーズのドラマや映画の影響が大きいのだろうと改めて認識させてくれそうな気がします。 2006/09/16 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 夙夜健 (表示スキップ) 評価履歴[良い:792(58%) 普通:430(31%) 悪い:147(11%)] / プロバイダ: 18384 ホスト:18446 ブラウザ: 6287 金田一映画の音楽というと、私は 「 犬神家の一族 」 の大野雄二氏を思い出しますが、本作などの田辺信一氏のものも、中々印象的なメロディーではあります。 内容そのものは、個人的にはドラマ 「 横溝正史シリーズ 」 の古谷一行の金田一の方が好みですが、本作では、私の大好きな 「 顔のない死体 」 が出てきて、死体の焼けただれた顔が昔定期購読していた学研から発行された雑誌にも掲載されて鬱になった記憶があります。 あとはフォーリーブスの北公次さんなどは印象的でしたね。 余韻が残る原作は、横溝では 「 犬神家 」 の次に好きな作品だったりします。 この評価板に投稿する |
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2010/06/09 好印象 by 十傑集 (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 5925 ホスト:5698 ブラウザ: 11090 [編集・削除/これだけ表示]
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