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ゲーム2004年総合点2004ランキング: 17位/99作品中 16位 <= =>18位

CROSS†CHANNEL 〜To all people〜(ゲーム)


[他形式: RSS/携帯版/English]
読み仮名: くろすちゃんねる とぅ おーるぴーぷる / 英語タイトル: CROSSCHANNEL
総合
評価(投稿)/攻略法
懇談室画像/壁紙商品
(ゲーム)
直近発売のゲーム: 2006/05/18 ():クロスチャンネル ~To all people~<2800コレクション> \2,940
ゲーム(3件)
売上/新着
2112
Video Game:クロスチャンネル ~To all people~<2800コレクション>

参考:\2,940
2006/05/18
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1.世界と自身とを…
7706
Video Game:クロスチャンネル ~To all people~ 通常版

参考:\7,140
2004/03/18
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1.注意!
8072
Video Game:クロスチャンネル ~To all people~ 限定版

参考:\9,240
2004/03/18
()

1.三日ぐらい引きずりました・・・
作品紹介(あらすじ)

夏。

学院の長い夏休み。
崩壊しかかった放送部の面々は、
個々のレベルにおいても崩れかかっていた。
初夏の合宿から戻ってきて以来、
部員たちの結束はバラバラで。
今や、まともに部活に参加しているのはただ一人という有様。


主人公は、放送部の一員。

夏休みで閑散とした学校、
ぽつぽつと姿を見せる仲間たちと、主人公は触れあっていく。
屋上に行けば、部長の宮澄見里が、
大きな放送アンテナを組み立てている。
一人で。

それは夏休みの放送部としての『部活』であったし、
完成させてラジオ放送することが課題にもなっていた。
以前は皆で携わっていた。一同が結束していた去年の夏。

今や、参加しているのは一名。
そんな二人を冷たく見つめるかつての仲間たち。

ともなって巻き起こる様々な対立。
そして和解。

バラバラだった部員たちの心は、少しずつ寄り添っていく。

そして夏休み最後の日、送信装置は完成する―――
装置はメッセージを乗せて、世界へと――― (公式サイトより)
制作:FlyingShine 発売:キッド シナリオ:田中ロミオ 原画:松竜 機種:PS2

-キャスト-
支倉曜子:児玉さとみ 宮澄見里:及川ひとみ 桐原冬子:鳴海エリカ 山辺美希:野中カオリ
佐倉霧:沢野冷果 七香:平井理子 島友貴:山口勝平 桜庭浩:山崎たくみ 堂島遊紗:東風たまこ
新川豊:堀川りょう
発売日:2004/03/18(日本)
攻略法
(全リスト:50音順/更新順)
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公式サイト
1. 【CROSS†CHANNEL 〜To all people〜】 Official Home Page
最終変更日:2008/02/10 19:44:01 / 最終変更者:DONP / その他更新者: カジマさん / 提案者:トミ (更新履歴)
評価統計(1日1回定時に更新)
 評価平均ゲーム順位(総合点)偏差値(総合点)評価ポイント(総合点)最高の中の最高
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割合42.9%14.3%0.0%14.3%0.0%0.0%28.6%
加算分布42.9%57.2%57.2%71.5%71.5%71.5%100%
分布要約57.2%14.3%28.6%
                                                                                                  

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2008/02/10 最悪 [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by ナディー 評価履歴[良い:14(54%) 普通:0(0%) 悪い:12(46%)] / プロバイダー: 34156 ホスト:34075 ブラウザー: 4635
評判が高かったのでプレイしてみたが、感動どころか、いかにも制作者の偽善ぶりが見られて不愉快だった。最悪で。
2008/02/10 悪いと思う立場からのコメント [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by せんぬき 評価履歴[良い:442(71%) 普通:146(23%) 悪い:38(6%)] / プロバイダー: 38066 ホスト:38222 ブラウザー: 4203
結局主人公を最終的に「悲劇のヒーロー」にしてしまい、
全ての責任から放棄させてしまっているような気がする。
狂人設定や愛という感情を知らないらしい(後者はあくまで予想)というのも卑怯だ。
ここぞという時に「愛を知っている自分と知らない自分」を使い分けている気がする。

「悲劇のヒーロー」と言うキーワードはシンプルに共感できる事象が目的としてあって、
あくまでそれをひきたてる「手段」でしかないはずなのだが、
本作の主人公はどうもラストでの展開をみるにつけ、
「悲劇のヒーローぶるのが目的」になっていると思う。

例えば「風のクロノア(正確にはクロノアの・・のあの人)」やアニメ版神無月の巫女、
それとキングダムハーツシリーズの某作品等も、
本作と同じナルシズムで責任放棄な作品になる可能性を多分に秘めていた。

だがクロノアは主人公があまりにピュアで寧ろ○○者側(正確には中庸、ニュートラル)ともとれるし、神無月やキングダムハーツのアレは最終的にあのキャラクター達を
「こちら側の世界」に戻してより良い可能性を模索してみなで上手くやっていける可能性を示していた(特に神無月はもうプロローグや第1話であっちの世界にいきっぱなしではない、という伏線をしっかり入れていた)のに対し、
本作の主人公の場合は彼の傲慢ナルシズムに対し余りに彼は罰を受けず(相対的に、だ。
他の人達と比べて)一人全ての責任から逃れている。

圧倒的な孤独感なら「火の鳥」のあのおっさんの方が、
その凶行や設定に過剰な擁護ともとれる理由づけがなかった分
「その圧倒的な孤独感」に感情移入できたし(あくまで私の凡人としての認識の範囲内だが)、
「(その傷つけてしまう側が)最も傷つけたくないと想っている最愛の相手を傷つけてしまうこと」の不条理を「超わかりやすく」(その為あざとい、安易ともとられかねないが)描いた、
勧進帳(義経を行かせる為に義経を弁慶がなぐりたくもないのになぐる有名なあれ)やサイキックフォースのバーンやソニアのシナリオ、
神無月アニメ版のヒロイン同士の戦い、1STガンダムでのアムロがララアを・・・の場面や、Zでのカミーユがフォウを・・・、の場面の方がよく描けていた。
(TV版Zはカミーユがフォウを・・・のシーンをクライマックスにもってきていれば、不条理を限りなくフェアに描けていたかもしれないアニメになっていた可能性もあった)

それでも最後のオチさえ前向きであったり主人公が贖罪の為に生きようとしていたり愛する人に対し責任を果たす、いやこの表現は適切ではないな、まあ何をするでもなくただ、ただ狂おしいまでにただその人にどんな手段を用いようとも合いにいこうと苦しみもがくような片鱗でもみせてくれたら擁護の余地があった。
「おわりよければすべてよし」と。
だが。

愛する人をその人の為に向こうの世界へ送還するのはいい。
それがその人のためになるなら。
だが送還したらしたでその後で、
自分がその送還した人に責任を果たす為むこうの世界にいこうと努力する片鱗でもみせてくれなければ説得力がないのだ。
(あるいはその送還した相手がいない喪失感に発狂しそうなほど苦しむ主人公の姿ををこれでもかと描写するとか)
主人公がもがき苦しみながらもヒロインを送還した世界に(向こうがこっちにくるのに不都合があるかもしれないがこっちが向こうにいくぶんには問題あるまい。主人公ほど「強い」のならな)必死に行こうといい意味で無様にあがくとか。

それが「生きている人いますか」などと放送だけしているのはあまりに人間味がない。
あまりに後ろ向き。
それがもし「愛を知らないがゆえ」の行動と免罪符にされるのであればあまりにそれこそ無責任で中二病設定だ。
第三者的に客観的にみれば、だ。
圧倒的孤独な主人公に対し我々は非常に世界的に、人とのかかわり的に恵まれている。
だから我々は幸せだし、もっと可能性に満ちているし、「生きている」し、
より良い関係のためにもっと努力していくべき(ETC)だととらえることもできる。
でも主人公が最終的にあそこのポジションに甘んじてる以上説得力がゼロどころかマイナス百億丁だ。

強さと弱さを履き違えている。
強さとは攻撃的で傲慢でナルシストでキチガイで戦闘力が高いことをいうのではない。
孤独な世界で放送し続けられることではない。

あがきながらも不器用ながらも自分が欲する、欲したもの、手にいれたもの、手に入れたいもののために無様にあがくことだ。

弱さとは不器用が「目的」になっていることではない。
不器用さはあくまで手段でしかない。
(それでもオチがしっかりしたものであればまだ「手段」と捉えられた。
最終的なオチから「目的」と判断した)
弱さとは例えば本作主人公の場合だったら、しけた放送かましてる暇があったらヒロインにあいにいく為にでもあがいてみせることなのだ。
あるいは他の方向性の「弱さ」だったら、あいたいのにあえない辛さを前面に押し出しぶざまに発狂するほどにでも泣きじゃくってもがき苦しんで後悔に胸をかきむしるくらいはしてくれないと説得力がない。
それが「圧倒的なまでの後悔」でも「自分が送った連中になんとしてでもあいにいく」という方向性での前向きさでも、無力さをかみしめて号泣するような後ろ向きでもなく、しけた放送かましてられるなんてずいぶんとまあおせっかいでお強い御方ですこと。
だからうすっぺらいんです。
公私の強弱、本音と建前をはきちがえている。

あがくことが強さであり弱さなのだ。

そういう感情を描写できずに「いきているひといますか」といわれたところで説得力がない。
悲劇のヒーロー気取りなだけである。
本作のクリエイターの名前がロミオなのもそのせいか。
この程度の認識力でシェイクスピア悲劇の主人公の名前を冠するその厚顔無知さにはある意味尊敬の念すら抱く。

世界設定はいい。
こちらの世界とあちらの世界。
その差異を活かして孤独や人のいたみや関わりを描くこと。
それ自体に何の問題もない。
寧ろ英断だ。

だが登場人物の設定があざとすぎる。
傷つけるのが手段でなく目的になっている。
主人公の強さが手段でなく目的になっている。
あまりに傲慢、
あまりに狭量、
あまりにパワハラ、
変にとおまわしな台詞回しもあざとい。

所詮は歪んだ形で継承されてゆくデビルマン(という作品自体にも私は疑問があるのだが)やエヴァの系譜にすぎないように思える。
プリズマティカリゼーションの主人公の方がずっともっと分相応にできる範囲で常識的な範囲で(多少判断力や思考力や行動力のセンスが良すぎるきらいはあったが)必死にあがいていたし、
世界観や雰囲気もずうっと「前向きに生きること」「人と関わっていきること」
「個人と他人の認識の差異」「世界」に対して圧倒的な説得力を誇っていた。
主人公の過去や性格に余計な厨設定を一切使わずに。
だがクロスチャンネルでは主人公のぶちキレたその強さの秘密が過去の心のトラウマとは何事か。
(トラウマを抱えているがゆえに強さを持っているキャラを描くこと自体はいい。
だがその強さの方向性が度を越して歪みきっている)
余りに浅薄、安易、無神経、不謹慎。
それでもエンタメとしてわりきった作りや勧善懲悪作品や最終的に前向きなテーマを描いている作品で使われるのなら構わないが、
高尚ぶって世界や人間に一家言投げかけてるから気になるのだ。

エヴァもデビルマンも本作クロスチャンネルも、公私混同してるのだ。
(セカイ系のはしりは今思えばデビルマンなのではないか)

公の歪みや悲しみならそれでいい。
私の悲しみやゆがみならそれでいい。

それを変に調子よく混同してしまっているから、
私の哀しみも公の不条理も御互いに薄まってしまい説得力にかける。
世界の為に戦うのか、自分の為に戦うのか、愛する人の為に戦うのか。
あれもこれもと欲張って盛り込みすぎ。
(火蛍るの墓やはだしのゲンのように「公的な不条理による私的な哀しみ」を上手く描けている例外もあるが)

それで変に世界を広くみせる術には長けているから騙しやすいし騙され易い。
それならまだ、
世界設定や情勢があくまで一つの小さなカップルの愛を描く為の手段とわりきっている作品の方が、まだずうっと感情移入もできるし作品としての勝負のしかたも潔い。
あくまで目的は「愛」で、
それ以外の事象は手段、という作品のほうが。

【最後に】

私は本ゲームは遊んでません。
最初に販促用記事で主人公の設定みて主人公の性格の一部に対して
「きっとこういう過去背負ってるからああいう性格なんだろうな」と予想をたてたらそれが見事に的中していて、あまりに萎えたので、
あとはネットで情報拾って考察しました。

それともし本作の登場人物が「全員男」で女性がいっさいでてこない話であったならば、
まだ主人公の最終的な選択(友情を描いた話ならね)も擁護できたかもしれません。
2006/06/04 普通 [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by jack 評価履歴[良い:36(46%) 普通:16(20%) 悪い:27(34%)] / プロバイダー: 45079 ホスト:44944 ブラウザー: 4184
かなり評判の良いゲームだったので期待してプレイしましたが、
個人的にはまぁそこそこ…くらいの作品でした。悪くはないです。

中盤以降のストーリーはまぁまぁですが、そこに至るまでの中だるみが結構キツいです。
ループシナリオだから多少は仕方ないとはいえもっと一週ごとにテキストに工夫を持たせて欲しかった。
あと下ネタギャグが多すぎです。日常パートは百歩譲るとして、
シリアスなシーンでも連発するのはどうかと。かなり萎えました。

評価されてるだけあって物語のテーマはしっかりしてましたが、
扱うテーマは特に目新しいものでなく、割と当たり前の内容だった気がします。
演出そのものはなかなか良かったですが。

評価は「普通」。プレイ時間は約15時間です。
2006/05/28 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by カジマさん 評価履歴[良い:563(81%) 普通:76(11%) 悪い:59(8%)] / プロバイダー: 8522 ホスト:8769 ブラウザー: 6213
田中ロミオが独自の解釈で「人間」をぶった切った作品。
現代社会に生きるうえで誰しもがぶつかるであろう問題を今一度問うのがこの作品の最大のテーマだと思います。身近な事をテーマにしているので、テキストの読みにくさを除けばそう難しく感じるものではないと思います。でもかなり人を選ぶ作品ではあります。

ループする世界で太一がどのようにしてこの世界の意図に気づき、
そしてどのように生きるかを選択し、そしてどのような解釈をこの世界に求めるか
太一が結果この世界でどうしていくのかを答えを出すまでの過程が非常にわかりにくいので
序盤〜中盤あたりは結構進める上で辛いものはあります。何せ世界がループしているので
同じような場面に遭遇することが多く(それでも微妙に違ってる部分もあるのですが)
そのせいで飽きる所もあるんです。

でも中盤以降は太一の意思がはっきりしている上に今まで見てきたキャラの側面を
プレイヤーが把握しているので、太一=プレイヤーという図式が出来上がってきます。
こうして見ると序盤は感情移入しやすくさせる為の布石で伏線もかなり多いんですね。
一回読んだだけでは絶対把握出来ない奥深さがあるので、そう考えると計算されつくした見事な構成
だと思います。その証拠として固有美希の存在があるので、彼女の真実を知った上でもう一度最初から美希と関わるとそのことに気づかされます。結構巧みです。

この作品の登場人物は皆狂っています。表面的には普通の人間でも裏では相当ヤバイ面を持っている人間ばかりです。こうした異常な人間でさえも異常な世界に迷い込んだことでの行動様式(冬子の毎回同じな選択など)が画一化されているのに対し、それに最終的に抗う太一(七香の言葉を借りれば、太一は無意識的に抗っていたようですが、さすが狂人王)の人間ではない面が「送還」という選択肢を思いつかせたのではないかと
感じました。そう考えると狂人という設定も活かされているので伏線に無駄はないと思います。

テーマに自分を投影させることが出来るか
この独特な文章から構成される世界観についていけるか
この2つを満たせば名作だ!そうでなけば駄作だ・・・みたいに完璧に意見は分かれるでしょうね。
決して万人向けではないことを考慮した上ですが、個人的に共感できるのが多かったので
「最高!」とさせて頂きます。
[獲得推薦数:2] 2006/05/17 最悪 [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 斐川 竜斗 評価履歴[良い:404(59%) 普通:93(14%) 悪い:182(27%)] / プロバイダー: 40026 ホスト:39835 ブラウザー: 3875
前の評価はダラダラ追記して、評価がよく変わって、これ以上追記すると読みづらくなりますので新しく評価します。
まあ…評価はどのみち悪評である事は変わりないですけどね。
個人的には嫌な意味で「人気出る要素」を見せ付けられた作品で嫌いですが。
詳しくは僕の今までのコメントを見てくれればわかると思います。
良い部分も悪い部分も書いていますので。
今回は悪評の部分ばっかりなのでファンの方は気をつけて下さいね。
僕にしてみればあまり褒める部分が見つかりませんでしたので…





この作品の評価RPGとかと違ってユーザーが限られますから難しいです。
言っちゃ悪いですがこのシナリオライターの方「ベテラン」で「人気」らしいですが僕としては「素人臭さ」を感じました。
このシナリオライターの方は自分の作品への批判を黙殺しているのではないでしょうか?
このゲームやってる時どうしてもそう感じてしました。
某小説の後書きから台詞を拝借しますが。
「作家は叩かれて強くなる」のですよ。
なので、短所を改善して自分の長所を伸ばして欲しいです。
嫌な意味で処女作っぽい部分が多かったので。
(良い意味で処女作っぽいのは例え少し古臭かったり素人臭さがあっても。
絶賛されようが批判されようがやれる事やってやるってメッセージが伝わって、絶賛される事や売れる事考えてない作品)
それに説教出来る程人物に魅力あるわけでもないのに説教臭いのも嫌でした。
ある作品に「ユーザーの声を聞かないと独りよがりになる」って台詞ありましたし。
例え否定意見が少なくても少数派の意見を大切にするのがプロだと思いますから。
色々な部分で視野が狭いと感じました。
もう少し視野を広く持って下さい、「特定の物事しか見れない」と感じてしまいましたから。
伏線とかそれなりに良いと思いますけど僕が嫌悪感すら感じる場面多かったのですよ。
どうしても主人公の善意を「特定の人物を虐めないと正統な部分を主張出来ないのかな?」って思いました。
辛い過去あっても何しても良いってわけじゃないでしょ?
本当に正統ならそんな事しなくても主張出来ます。
「深いようで実は浅い」こうゆう作品増えてきましたね。
恋愛描写?「あなたの愛は薄っぺらいのよ!」。
正直、これのループの日にちは覚えていませんが、数日で恋愛に落ちるNever7とか、EVER17や、日数がわからないけど、その気になれば早い段階で恋愛が成就するトゥルーラブストーリー・サマーデイズアンドイエット…のが恋愛に説得力ありました。
何故、同性からも嫌われるような奴がモテるのかわかりませんね、ご都合主義です。
あと、いつの間にか「俺は強いから誰も勝てないんだよ」ってセリフ出てきた時は「?」でしたね?
って言うかそれまでバトル作品でもなかったし絶句しました。

演出等は窓から風が吹いてカーテン揺れる演出とか良いと思いますね。
演出力が高いですし印象に残ります。

つまり要点をまとめると。

1 色々な部分でシナリオライターのナルシズムや、押し付けがましい部分やオタク的部分が多くてイライラする。
2 ギャグとシリアスのバランスが悪すぎて「確信犯」にしてもイライラする、なおかつギャグが寒すぎて苦痛だった。
SD絵も受け狙いがクドすぎて嫌でした、不謹慎ネタも最悪かと。
3 話に脈略がない、伏線とか張ってあるんですが物事が唐突。
4 最近の作品全般に言えるのですが、「神がかり的」要素が嫌。
5 キャラも魅力と印象ないし、シナリオライターの趣味押し付けられても萌えないし萌えたくないです。
(まあ、それなりに良くも悪くも強烈なエピソードはあったんですが。
「キャラ」じゃなくて、「エピソード」のほうが印象強くてキャラ自信の印象は薄くなって。
主人公が悪い意味で目立っているのでそうゆう意味でキャラの印象薄いですし、名前も印象もそんなわけで失念しています)

ですね。

PS2で廉価版出るらしいですが…もう買い戻す事もないでしょう…
どうしてもこのシナリオライターの方と僕は感性が合わないらしいです。
何故か「冗長した雰囲気」を感じてしまったのですよ。
もしこれからこのシナリオライターの方の作品を遊んで「進歩していない」と感じたらもうこの方の作品に触れる事はないでしょうね。
主人公を一生懸命よいしょしているのですが周囲が甘すぎて、主人公を批判しないからイライラしました。
(一応批判はしているんでしょうが、よくわからない理由で納得して主人公マンセーしてるから。結局「本当の意味での批判」はなかったと思います)
個人的には今まで遊んだゲームの中で一番期待外れでしたし。
あと、ゲームは小説や漫画と違って大金払って遊んでもらう(今はPS2で2800円で出ていますが)んだから。
誰かここらに指摘するべきでしたね、主人公とか心理描写とかテーマとか。
ある程度の欠点はここらが上手く出来てれば目をつぶれます。
ユーザーにお金払ってもらって遊んでもらうんですから。

悪い意味で最近のギャルゲーを象徴しているので評価は「最悪」で。
別に良い子ばかり出せとか言いませんがゲームでここまでイライラしたのは久しぶりだと思いますので。
大金払ってコレですか…
「とても悪い」でも良いのですがどうしてもシナリオライターの方の「冗長」した感じが嫌でしたので。
個人的に今までのギャルゲー系統で一番むかつく部分多かったですね。
絶賛されているからこそ悪い部分直そうとしないのが嫌でした。
「プロ」の自覚がないです、別に作風変えろとは言いませんがもっと意見を幅広く受け入れて下さい。
最悪は結構つけていますが、ゲームで最悪つけたの少なく、そんな僕でも最悪つけたくなる程イライラしましたので。

でも演出とかは良いと思ったのでこのシナリオライターの方は批判を受け入れて頑張って欲しいですね。
評判が良い、悪い以前に否定意見を受け入れるのが大切だと思いますので。
たったこれだけの心得で大分変わると思います。

言い分が厳しいのは僕が嫌悪感感じる部分が多かったからでしょうね。
ダラダラと駄文すいませんでした。

追記 えーと…よく考えたら…同じく「最悪」とつけてるあるゲームも、序盤なら楽しめる場面あったし、エンディングも悪くないと思いましたし、ネタゲー系なんて、確かに馬鹿にされてるけど、不快感を感じる事なかったので。
「とても悪いでもいい」ってわけじゃなくて…他の作品とか含めて考えてみると色々あってあまり良い評価は出来なくなりました。

まあ、要素ごとに評価つけるとこんな感じですかね?

ストーリー とても悪い-(オチ以外があまり良い印象ない)
ご都合主義 とても悪い-
キャラクター 悪い(主人公は最悪の中の最悪ですが)
構成力 最悪
ナルシズム 最悪
ギャグ とても悪い(序盤は「良い」中盤「最悪」)
シナリオライターの押し付け 最悪
演出 良い
音楽 とても良い
テーマ とても悪い(何が言いたいのかわからないです、ありがちなのは別に良いですが)
文章力 普通
エンディング 良い

ですね、まあ、まとめてみるととても悪いでも良いような気がするのですが…
今までのゲームで最悪だった部分は色々とありますので、口では上手く言えない不快感とか多いですね。
なので「最悪」なのですよ。
考証サイトとかガイドブックとかあるらしいですけど、僕としては考えるの面倒くさいし真面目に考えるのに疲れたからストーリーの裏側とかもうどうでも良くなってきました。
なんだか偉ぶって高尚っぽさげだけど実はいい加減な事な事言ってるだけに感じましたので。
そうゆうストーリーに深みがないと判断しましたので。

絵に関しては綺麗ですが、良くも悪くも「安定」しているので、普通の美少女絵が好きな方には良いとおもいますけど、面白み感じない方もいると思いますね。
とは言っても、バルドフォースやkanonみたいに冒険してる絵で、デッサン崩れてる事あるのも賛否ありそうですから。
ここらについては個人の好みだと思います。
なので、絵は基本的にそんなに酷くない限り採点に入れないです。
と言うか例え大好きなキャラデザでも「最悪」に変わりないです。
それは買ってから他のジャンルのゲームと違ってどうゆうデザインかわかってますしね。
[獲得推薦数:1] 2006/03/30 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 春美 評価履歴[良い:114(70%) 普通:16(10%) 悪い:32(20%)] / プロバイダー: 293 ホスト:451 ブラウザー: 2409
以前プレーしたのですが、この板の存在を知らなかったので今頃書き込みます。
以下ネタばれ気味

まず、やはり田中ロミオさんは凄い、と感じました。
ところどころに散りばめられた絶妙なギャグや意外な伏線だけでもそのセンスは伺えますが、いまいち意味の分からなかった1周目のラストにて太一の「生きている人いますか?」宣言はユーザーに強烈な印象を与えていました。
何度もループする世界を太一視点で追うことにより太一とユーザーとのシンクロ率を高め、ユーザーをぐいぐい物語世界に引き込むことに成功しています。

また、このゲームを語る上で外せないのが
「ループする世界」
「適応係数」
「ラジオ放送」
「太一の過去」
だと私は思います。

「ループする世界」は作品そのものの謎解き要素(閉鎖空間からの脱出)として太一たちにそのまま関わってきますし、ループするごとに新たな情報が得られ、太一の最終決定・決意を後押しする切っ掛けにもなります。
(まぁ全ての発端は太一なわけですが…w)
また、この謎解きによって曜子の凄さも分かります。

「適応係数」は作中でも軽く出てきただけで深い説明はなされていないのですが、霧の「人間でない部分、云々」発言から推察するに人としての形を留めず、周囲環境(自然界)への適応度合いを閉めるものなのではと私は思います。(人間社会における周囲との適応度合いを逆数として捕らえるほうが自然かもしれませんが、なんか%表示っぽいことも言っていたので…)
また、それに合わせて語られていた「群青色」
これはほとんどそのまんまですね。
「それがお前の群青色か〜!w」

「ラジオ放送」は閉鎖空間において救いを求めるみみみ先輩が始めたことが発端ですが、絶望的状況に陥っても日常の代名詞とも呼べる部活動を行おうとする辺りに、青春の迸りなどを感じる事ができるので非常に良い発想だと思います。
太一の言っていた。本当に誰も生きていないのか確認するための行為になるかもしれないが、絶望を確認するという希望が持てる(だったかな?)という発言にはぐっと来ました。
社会から弾かれ施設(学校)という牢獄に押し込められた彼らが、非日常においても必死に人間たろうとする姿が作品を通して上手く描かれていました。
ラストでは太一の声を皆に届けるために使われていましたが、ここまでの経緯を考えるとこの最後はこれ以上ないほど計算し尽くされたものであったのだと思います。

「太一の過去」は後半に行くにつれてあきらかになり、そのあまりの不幸っぷりにユーザーの同情を買うことは間違いありません。それまでは単なるおふざけの過ぎる軽薄なセクハラ野郎であった彼の意外なまでに重苦しい過去は、彼という人間を構成する上で重要な要素になっています。
他人といれば相互を傷つけてしまうだけの彼が、それでも必死に他人を傷つけずに関わろうと努力する様は微笑ましいようでいて、残酷なものだと感じました。

余談ですが、太一の不幸を語る上で「男でもいい〜!」は外せないと思いますw

そんなこんなで、単なるギャグゲームとしてだけではなく私に色々なことを感じさせてくれた本作は文句なしの「最高」評価をしたいと思います。
2005/12/28 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by syo 評価履歴[良い:43(81%) 普通:0(0%) 悪い:10(19%)] / プロバイダー: 50178 ホスト:50177 ブラウザー: 4487
ギャルゲーが好きで、他人の哲学を聞くのが嫌いじゃなければツボにはまるかもしれません。
しかし、あくまでシナリオライターの主観の基づく思想、作品なので、
押し付けがましいのが嫌いなら、冷めた目で見てしまうかもしれません。
極端な話、人間の性悪説をどれだけ許容できるかがポイントです。
人は生まれながらに善であり、みんなで手を取り合って平和な世界にしようよ、
みたいな絶対性善説主義者ならば、吐き気すらもよおすかもしれません。
とはいっても某学生同士の殺し合い映画のように、ただグロいだけではありません。
登場人物たちの壊れっぷりも、ゲームというフィクションの中とはいえ真に迫るものがあり、
なかなか的を射ていると思います。
社会的制裁が無い状態で、あなたは他人を殺さずに生きていけるでしょうか。
自分にとって他人とはどういう意味をもつ存在なのでしょうか。
この物語から起草されるものは少なくありませんし、議論が交わされるところです。

このゲームは病んだ世の中を反映しているのかもしれません。
それを評価している私も相当病んでいるのかもしれません(笑)
2005/06/27 悪いと思う立場からのコメント [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 斐川 竜斗 評価履歴[良い:404(59%) 普通:93(14%) 悪い:182(27%)] / プロバイダー: 40026 ホスト:39878 ブラウザー: 3875
クリアしたので評価しますか。
感想としては「確かに面白いけど自分に合わない部分が多い」ですね。
これから長所と短所を挙げます。

長所

1 テーマがきちんとあるストーリーがいい
2 エンディングが「完全」なハッピーエンドではなく、「全てが上手くいったわけではないけど最後に希望が持てる」終わり方が好感を持てた。
3 音楽がいい
4 人の大切さを認識できる。

短所

1 ギャグがシナリオライターの自己満足を押し付けてる気がする。
時々笑えるけどネタのレベルが安定してなくてほとんど下ねたなんですよ。初めはそこそこ笑えるんですが中盤辺り寒いです。
某サイトで大学生の知識を持った小学生が書いたと意見がありましたがかなり的を得てますね
ギャルゲー系統では「モエかん」のセンスでも参考にして見習うべきかと。
自己満足なくて純粋に「笑い」を追求して欲しかったです。
何かと批判されがちなKIDゲーのギャグのほうが面白かったです。
(と言うかギャルゲーで笑えたギャグはモエかんぐらいしかないんですがね)
2 主人公に魅力がない、セクハラするならまだしも女性キャラが「媚び」るようなリアクションしているのが嫌だ、終盤は多少見直すんですいがね。
3 中盤辺りの中だるみが激しい。
4 なんか「PC版買わせようとしている」表現が目につきました。
やってみればわかるのですがPS2の規制でユーザーを欲求不満にさせるの見え見えです。
正直これのPC版買うぐらいならストーリースカスカなPCゲーのほうがまだ良いです、僕の場合「意地でも買いたくない」とまで思いましたし。
5 シナリオが良くも悪くも濃いせいか「キャラ」が印象に残らない。
6 無駄な会話が多すぎる、聞いててイライラする事が多かったり。

こんな感じです。
なんか短所のほうが多いですね。
上手く「クロス」と言う単語の意味を作品に上手く活かせているのが好感が持てます。

ただこれは「ヒロインとラブラブになって終わる」ゲームではないのでそこらを期待してはいけません。

生きるためのテーマとかそうゆう部分に感動しました。
なのに評価が「良い」なのかと言うと自分に合わない部分が多かったからです。

と、以前評価しましたがやはり世間で何と言われてようが僕的には欠点がかなり多いと感じました、無駄なシーンが多くてイライラする事が多かったり・・・
設定とか良く出来てるとは思いますが設定とラスト以外に魅力を感じられなくてシナリオライターの臭いがきついんですよね。
「恋愛ゲーム」ではなく「小説」ならありそうなストーリーですし。なので以前は「良い」でしたが誰か「批判」しないと「増長」しそうな作風なので厳しめに「悪い」に変更させて頂きます。

ゲームの良し悪しを決めるのは「個人」なので僕にしてみれば欠点が目をついたって事です。

またまた追記

えーと・・・初め「良い」にしたのにこんなに何回も評価変えたの初めてだな(苦笑)
やはりシナリオライターの臭いが悪い意味できつくさらに主人公に都合の良い世界が嫌でしたね。
よく考えたら…冷静に見てみると欠点が多いと思いました…
あと「自分の作風に酔ってる」のも気になりました。
なんて言うか「無理やりな高級感」みたいなものが。

なので評価は「とても悪い」にしておきます。
2005/05/15 良いと思う立場からのコメント [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by エスパー 評価履歴[良い:637(60%) 普通:210(20%) 悪い:210(20%)] / プロバイダー: 8276 ホスト:8301 ブラウザー: 4184
体験版をプレイしました。なのでコメントで・・・。
え、感想?うん、購入リストに追加する。(宣言)

主人公は面白いですな。特に奴の思考回路が。つかギャグが普通に笑えたんですが。
いいねぇ、こうゆう奴。流石セクハラ大王。

少々電波チックな部分(?)がありましたが、一体何なのやら。製品版をやれば分かるかもしれませんが。

雰囲気もいい感じです。流れているBGMもまあまあ。放送部にしては良すぎだろ、と。

まあいずれプレイしたいな、と。つか18歳以上なんですねぇ・・・PS2版でも。
2004/11/22 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by とむ 評価履歴[良い:17(61%) 普通:1(4%) 悪い:10(36%)] / プロバイダー: 3649 ホスト:3554 ブラウザー: 4928
PC版をやりましたけど、これをコンシューマ向けにしちゃってよかったんでしょうか?なんにしろ主人公の行動が普通ではなかったです。セクハラの域を超え、いつも妄想に浸っているある意味イッちゃってる部類に入ります。あのような醜態を周りが認めるのはやはり顔が良かったからなのか?まあ周りのそれに対して制裁は加えていますが・・・。
そんな感じで始まる今作品ですが、終盤から一転してシリアス。展開が急だという感じはなく、衝撃的な感じがしましたね。最後にパッケージにもある一言、「生きていますか?」には感動すら覚えるほどでした。救えない主人公でしたが、最後の最後で魅せてくれました。
2004/06/11 普通の立場からのコメント [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by トミ 評価履歴[良い:96(71%) 普通:18(13%) 悪い:22(16%)] / プロバイダー: 35303 ホスト:35251 ブラウザー: 5978
FlyingShineという新ブランドのデビュー作。
ループするシナリオが特徴の、他に類を見ない異色の作品です。
(その気になれば永遠にプレイできるし)

ちなみにネタばれ含みますのでご了承を。

なんといっても設定がすごい。
とある試験によって、他人を傷つけてしまう可能性(ゲーム内では適応係数という)がある生徒を検出し、高い確率を有する者を隔離させておく施設「群青学院」。
そこには全国から心に傷を負った学生や、他人と円滑にコミュニケーションができない学生が送られてくるわけです。
学院の辺りは田舎で自然に囲まれていて都市との間に山があり、ある意味隔離された空間といえる。
その中、適応係数トップクラス送られてきた主人公、黒須太一は放送部に入り、8人の部員と共に自作アンテナによるラジオ放送を目指す様が描かれていく・・・

これまで読んだら青春路線まっしぐらな学園ドラマ作品と思われがちなのですが、冒頭でも述べたとおり、
物語はループします。

太一が放送部に入って初めての夏休み、放送部の部員8人は交流を深めるために山へ合宿を行いました。
合宿は無事成功し、太一等部員たちは自分の居場所を見つけました。
しかし月日が流れ、部員たちの心の群青色が見えてくるようになると、もはや活動しているのは部長の宮澄美里(通称みみ先輩)だけとなってしまいました。
楽しかったあの頃を取り戻そうと、太一は夏休みにまた山で合宿をすることを提案しました。
多少無理を言って何とか8人揃ったのですが、合宿中互いに衝突し合い、散々な合宿となってしまいました。
そんな彼らが町に戻ってみると、彼ら以外の人間は消え失せ、ネットもラジオもテレビも機能しなくなっていました。
そんな異常な状況の中、物語は始まります。

人間が8人しかいないこの世界では、月曜から日曜までの1週間、永久にループします。
月曜になるたび記憶がリセットされ、前回何かが起こって死んでしまった人間も記憶をリセットされ蘇るのです。
こうして何回もループしているうちに太一は記憶を継続させる方法を知り、この8人しかいない世界が本当の世界ではないことに気づきます。
そして幾度のループの末、遂に自分以外の人間を元いた世界へ送り返す方法に気付きます。
1人ずつ順に、心を通わせた者から思い出だけを残して元の世界に返します。
そして自分以外送還し終わって、こっちの世界に1人きりになってしまった太一は・・・

というのが物語の全容です。

ストーリー進行もほとんど1本道で、最初から全ヒロインを攻略できるというものではないです。
内容はシリアスやダークな感じだけど、ギャグも凄いです。
前半はギャグ重視で後半はシリアス重視といったところでしょうか。
ギャグ、シリアス両面でもテキスト力もあり、プレイ中はただ感心するばかりでした。
ヒロイン達が皆こんな奴いねぇよと思わせない個性を持っており、妙な口癖もないのに強烈なインパクトを受けました。たぶん原画担当の松竜氏のおかげでしょう。

なんたって黒須太一がギャルゲーの主人公としてあるまじき行為を繰り返すセクハラ大王で、決めるときは決める。ぼけるときはぼける。ツッコムときはツッコムと、オールラウンダーな存在です。
時には「これPTAに引っかからないか」と思うほどのギリギリ描写もあります。
あと太一にはかなり驚愕な過去を持っており、太一の適応係数が高いことも納得できます。
太一自身も劇中、群青色を出す場面が頻繁にあり、最近のこの手のゲームの主人公はただヒロインを攻略するためだけの存在となっているものが多いのですが、黒須太一はちゃんと物語に重要な存在となっているところに感心します。
そのヒロインたちに酷い事をする太一も、ヒロインたちにさらに酷い事をされたりします。
こんなに酷い過去があって、ヒロインたちに酷い事をして、ヒロインたちに酷い事をされる主人公は滅多に見ません。

序盤で伏線がもの凄く、終盤になって次々に謎が解明されていくのには、快感すら覚えました。
特に一ヒロインの山辺美希。彼女の送還ルートには凄すぎて鬱になってしまいました・・・
結構奇抜な設定のくせに、ゲーム中の説明だけでなるほどと思えてしまう文章に乾杯。

音楽もなかなか個性を放っており、ここでED流れるか!などかなりシーンに合った曲に乾杯。
ED「CROCCING」イイ曲だなー サントラでないかなー

結末は賛否両論あると思いますが、人によっては鬱になったり理解できなかったりするかもしれません。
私は生きることや他人との関係、人は人と繋がってないと生きていけない、思い出を糧にして生きていくなど、様々なテーマを考えさせられました。このゲームをプレイできて、とても誇りに思っています。
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