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| 機種:Playstation 発売元:バンダイ 原作:尾田栄一郎 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 最終変更日:2007/05/05 / 最終変更者:羽幌炭鉱 / 提案者:HUNGRY SPIDER (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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2007/05/06 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by HUNGRY SPIDER (表示スキップ) 評価履歴[良い:267(37%) 普通:158(22%) 悪い:298(41%)] / プロバイダ: 3586 ホスト:3785 ブラウザ: 7395 ワンピースほどメジャーな作品となれば、そりゃあゲームも作られるわな… 正直、友人の家でプレイしてる時、この程度の感想しか抱けなかった。当時はワンピースのファンで、本作のCMに素直に興奮していただけに、実際触れてみたときの落胆も、また大きい。 まあ、確かにシステムの充実度の低さは、時代のせいもあるだろう。ただ、現実には作られた年代が古くても、今なお人気を保っている作品というのは多数存在する(SFCなんかがその典型)。そのため、本作の出来の悪さは時代のせいにできないもの、と自分は考える。 それでは、どの辺が不出来だったのだろう…というより、本作の美点を探していった方が早いような気がする。 本作はワンピースという世界(当時は東の海まで)のオールスターゲームなので、麦わら海賊団と、彼らの前に立ちはだかる悪役、そしてシャンクスやミホークといった大物が使用可能なのだが、麦わら海賊団と大物はまだしも、悪役を使用できるというのは嬉しかったし、また、対戦の前後で交わされるキャラ毎の会話が凝っていて、それを聞くことが楽しみであった。あと、各キャラの能力表示がA〜Eの5段階評価になっていて非常にわかりやすく、彼らを上手く相対化できていたように思う。 以上が本作の美点ではあるが…欠点は「それ以外全て」と言わざるを得ないような…上で挙げていった美点には、格闘ゲームたる本作のメイン、即ち格闘にひとっつも触れてないが…つまり、それほどバトルはお粗末だったということか… なんといっても、必殺技が非常に出しにくい上、視覚的なインパクトもしょぼしょぼで盛り上がらない。技を出す時にCGアニメーションを入れるという試みは悪くないとは思うが、時代のためでもあるがCGが粗く迫力が全くないので、どうにも狙ったはいいが滑ってる感じがして痛々しさが拭えないものとなっていた。これはキャラ全般に言えることで、いくらオールスター集結といっても、それに相応する見応えがなければ返って空しくなるだけだと痛感してしまった。また、必殺技以外の技にも同様のことが言える。それに、どうにも操作性が良くなくて、やってて苛々を催すには十分…要は、格闘ゲームとしてはてんでだったのだ… それと、個人的に悲しいのは、本作には「大ボス」的存在がいないこと。一応ルフィにはシャンクス、ゾロにはミホーク、といった風にキャラごとには設けられてる感じはするけど、じゃあ他のメンバーはどうなのだ? 次回作のクロコダイル、次々回作のエネルのように、主人公一団全員共通の敵がいないというのは、格闘ゲームに限らず「対決」の要素があるゲームにとって、致命的な欠点ではないだろうか。大ボスというのは、その存在だけでプレイ意欲を高める効力があるのに(プレイにあまり燃えなかったのはそのためか)…あの「大乱闘スマッシュブラザーズ」でさえ、マスターハンドという大ボスを用意していたというのに… まあ、確かに原作の進行度を考えると、これはちょっと致し方ない面も確かにある。クリークやアーロンではボスを張るには力不足が否めないし、スモーカーは一団と対立してはいるが立ち位置的に曖昧な存在。かといって、シャンクスやミホークは特定のキャラとの結びつきが強すぎるので、不適格だろう。こう考えると大ボス不在もわからないわけではないが、だったら何でゲームとしての特権を、即ち大ボスとなるオリジナルキャラの創作・挿入をしなかったのだろう。はっきり言って、当時の進行度から考えると、原作の中から際立って強いキャラを引っ張ってきただけでは単なる「馴れ合い」「お遊び」の域を出ないのだ。即ち、ゲームにメリハリが感じられない。そんな作品の中にあっては、強いオリジナルキャラはそれを打破する力があるのだ。でも本作は挿入もしなかった。 短絡的かも知れないが、これで自分は確信した。本作はワンピースというネームバリューに頼った、一時的なヒットを狙った作品に過ぎなかったということを。即ち、面白いゲームにしようという気概が、全くと言っていいほど感じられなかった。作品をゲームとして面白くする余地があるのに、そこに目を向けず、結果として齎したのは二の次でもよいシステム(上記の美点)の充実ばかり、というのでは、どうにも感心できない。 時期的な要因があることも、確かにわからないわけではない。しかし、ゲームとして面白くならなかったのは、それだけじゃないでしょう。 評価は、ゲームの内容が内容なので、どうしても辛口にならざるを得ない。ただ、この評価は本作に限ったことであり、後にグラバトシリーズは確かな進化を遂げる。その意味では、本作はシリーズの反省材料になったとも考えられるので、評価は不評でも、救いはあるように感じている。 この評価板に投稿する |
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