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| 注意: これはゲーム版。その他メディアのページ: アニメ:美女と野獣 / ドラマ:美女と野獣 / 海外映画:美女と野獣(1946) |
| ゲーム総合点=平均点x評価数 | 4,298位/4,568作品中(総合-3/偏差値46.40) | 4,297位<= =>4,299位 |
| 1994年ゲーム総合点 | 165位/170作品中 | 164位<= =>166位 |
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評価統計
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| 機種:スーパーファミコン 製作:ハドソン | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 発売日:1994 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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利用状況
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| 最終変更日:2008/03/02 / 最終変更者:HUNGRY SPIDER / 提案者:HUNGRY SPIDER (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 2008/03/02 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by HUNGRY SPIDER (表示スキップ) 評価履歴[良い:267(37%) 普通:158(22%) 悪い:298(41%)] / プロバイダ: 4807 ホスト:4639 ブラウザ: 7395 ハドソンから発売された、有名ディズニーアニメ「美女と野獣」を原作とする横スクロール・アクションゲーム。 自分が触れた、ディズニーを下敷きにしたゲームは、本作の他にカプコン製作の「ミッキーのマジカルアドベンチャー」「アラジン」だけ(いずれもSFC作品で、且つアクション)なのだが…この作品、先述の2作とは到底比べられないレベルの「駄作」だとしか思えなかった。 本作ほど「プレイ環境」が極悪なゲームも、珍しいのではないだろうか。 第一に、背景が暗い。辛うじてステージのストラクチャーが見渡せる、最低限の光しか与えていないといった感じだ。その為、床の仕掛けや窪みを見分けるのが難しく、普通に進むだけでも目を凝らさなければいけないので、一苦労だ。 第二に、「一寸先は闇」という言葉があるが、本作はまさにそれを(悪い意味で)地で行っていた。本作では野獣を操るのだが、彼の図体がでかい所為か、画面が切り取るステージの範囲が非常に狭い。即ち、先が見渡せないのだ。これは他のアクションでも見受けられるので、先が見えないことを特別非難するつもりはないのだが、本作にはそのような場面があまりに多い。その為、常に忍び足で歩かねばならないことに対するフラストレーションばかりが蓄積された(一応、上下キーを押すことで画面をスクロールさせることはできるが、その範囲が狭く、肝心の足場を見渡せないことばかりで、余計に苛々した)。 第三に、仕掛けが理不尽。上述の通り、本作は視覚的な環境自体が最悪なのだが、それに輪をかけるかのように、敵やトラップの配置が(悪い意味で)絶妙。リフトも何もない岸辺で最も飛距離が出るようにジャンプしても向こうに辿り着けずに剣山の床に嵌ったり、岸から岸に飛び移ったところで敵に当って穴に落ちたり…これが何度あったか。ところで、本作には吼えて蝙蝠を竦ませて足場にする、という場面が多い。この発想は面白いが、蝙蝠が画面外から出てしまったら、足場の位置すら満足に決めかねるし、何より咆哮の為にはある程度の溜めが必要なので、時間も食うしやり難い、としか感じられず。 第四に、野獣が扱いにくい。攻撃範囲が狭い割に、彼の体躯からか敵の攻撃に対する当り判定の範囲は広い。しかも、ジャンプ力も移動速度も高くない。そのため、敵に出くわす場面では回避も攻撃も難しい。いや、ボス戦など避けるのが不可能と断言してもいい場面も相当数ある。また、所謂「アスレチック面」では、足場の先端に行くと身体を支える動きをするのだけど、このお陰で動きが緩慢になる、近くの足場に乗り移れないなど、散々な効果ばかりを齎していた。 第五に、なんでコンティニュー回数に制限を設けてるんだ。本作は(あり得ない設定の為)非常に難易度が高くなっており、攻略の為にはミスを繰り返して覚えていく、所謂「死にゲー」なのだが、その死ねる絶対数を規制し、強引にリセットさせることで、攻略が非常に面倒且つやり難くなってしまっている。 ただでさえ、視覚的環境も仕掛けも理不尽で、構成に問題ありまくりなのに、プレイ設定すらも意地悪となれば、もう意欲など… …「理不尽」という形容が相応しい本作は、原作アニメに忠実な物語で、4つの章に分かれている。以下、ステージ毎に見ていきたい。 第1章は、野獣の城の内部がステージとなっている。 …が、暗い!! 全体的に仕掛けや足場や敵が見え難く、まともに進むのにも骨が折れる。最初のステージから、どうやっても届かないジャンプをさせたり、見えないところからの敵襲があったりと、大変なことになってます。 自分が特に不可解だと思ったのは3面。大広間のステージで、この章では最も明るい(それだけで有り難いとはどういうこっちゃ)。だが、何故、甲冑や燭台が襲ってくるんだ!? アニメ設定では、野獣は城の主人で、燭台も甲冑も彼の家来じゃなかったっけ? 主人を襲う家来がどこの世界にいるんだ!? …そんなツッコミを入れていた(笑)。そして、当り判定などの問題もあり、こちらの攻撃が殆ど無効… ボス戦…何故か剣山地帯でガーゴイルと戦う羽目になる…が、このガーゴイルの攻撃パターンがランダムな上、野獣の動作設定の関係上、どうしても避けられない場合が多い、と思いきや、運が良ければ全く動かないで攻撃してるだけで勝てる…「なんだコレ」。 第2章は、逃げたベルを追って野獣が森を進む、原作でもお馴染みのエピソード。 …だが、吹雪の所為で視界が悪い上、足場と敵の配置の理不尽さ、見渡し不能による進み難さ(死亡率)が最も際立っている邪悪なステージ構成となっている。とりわけ、1面と3面では、見えないところに跳ばざるを得ない場面だらけで、先を知らずに何度死んだかわからない。カエル(なんで変温動物がこの寒い季節にいるんだ!?)にぶつかって後退して池に落ちたり、足場不在でそのまま沈んだりと、パターンは様々だったのだが… ボスは、姿を隠す銀狼だが、この狼の出現位置が本当にランダムで、最悪の場合は野獣に重なるように出現する(当然、ダメージを受ける)。即ち不可避の攻撃を持っていて、攻略法が存在しない。こちらも完全な「運任せの勝負」となってしまっている。 第3章に入る前に、ベルと野獣が雪合戦(というよりキャッチボール)で戯れるボーナスステージを強制的に遊ぶことになる。なお、ここでは原作でも描かれていた、野獣が身体に鳥を纏う、嬉しいサービスが見られる。 ここでは、ベルが投げた雪玉をキャッチすることで、残りライフが増える仕組みなのだが…規定の数の雪玉を受け終える前に3回受け損なうと、ライフが1つ減ってやり直し…しかもキャッチ失敗の時にベルの笑い声が響く…二重に精神的ダメージ…こんなにストレス溜まるボーナスステージ見たことがありません。 第3章は、野獣がベルにプレゼントした筈の、巨大な図書館が舞台。 …だから、何でここの家来は主人を攻撃するわけ!? なーんてツッコミを入れたこのステージの敵は、冗談抜きで「本」。しかも絶対倒せない…まぁ、色々と変な敵が目立つ本作だから、このくらいは笑って済まそう。 この章は、今迄に比べて難易度的に甘めだし、本作お得意の理不尽な仕掛けも鳴りを潜めており、背景も明るくてプレイには快適だった。また、ライフアップが矢鱈に多いことが特徴で、残りプレイヤーの数を相当数増やせる。サービスステージといったところか、それとも今迄がひどすぎるだけなのか… と、思ったらボス戦で意地の悪さが復活。何故か図書館にいた(笑)ガーゴイルが相手で、以前のボスとは違い、攻撃法が完全にパターン化されている…のだが、如何せん、野獣の当り判定範囲の広さと動きの癖が相まって、非常に戦い難くなっている。だが、本作の中では最も「腕次第で倒せる」要素が強いボスと言えるので、然程の不快感はない。 第4章は、いよいよガストンとの最終決戦…なのだが、ゲーム内ではガストン初登場なので、唐突な感が否めず。 1章は6面、2章は4面、3章は3面構成(ボス戦含む)で、段々ステージ数が減ってってるのだが…案の定、4章では僅か2面で終わり!! 前半は恒例のアクションで、後半はガストンとの直接対決となっている。 前半は「相変わらず」としか言えない凶悪なステージで、今更特筆すべきこともないのだが、問題は後半…ガストン、弱いよ(笑)。弓矢とパンチで襲ってくるんだけど、行動がパターン化されており、しかも体力が低いので、今迄のボスと比べると、実にあっさり決着がつく… 終戦後は、原作どおりのハッピーエンド…って、ステージクリア後に示された点数はどうなった!? …理不尽な上にツッコミどころ満載な本作をプレイして思うのだが、一体全体この作品、どの層をプレイヤーとして想定していたのだろう…原作好きの子供たち? いやいや、それにしては意地悪過ぎるだろう。マニア? だとしたら、「美女と野獣」以外にも選ぶべき作品は幾らでもあるだろう。 どの作品に触れた際にも、大体「どんな人を想定してるか」が朧ながら予想できるものだが、こと本作に関しては、全然予想が成り立たない。即ち、誰にもオススメできる代物じゃない、ということだ。 原作となったアニメ版「美女と野獣」は、残念ながら個人的な嗜好に合わなかったものの、他人には十分薦められる作品だったが、本作は「余程のことがあってもやらない方がいい」作品だと、自分は感じている。ディズニーを下敷きにしたゲームだったら、冒頭で挙げた2作品がそれなりの良作として仕上がっているので、そちらを推奨したい(本作は演出が良かったけれど、上述の2作も本作に引けを取らないし)。 以上の理由と感想から、自分の本作に対する評価は「最悪」とさせていただきたい。 この評価板に投稿する |
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