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ちりとてちん(ドラマ)


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英語タイトル: CHIRITOTECIN
総合
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自由形式掲示板日記
2008/03/29
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(DVD)
直近発売のDVD: 2008/07/25 ():ちりとてちん 完全版 DVD-BOX III 落語の魂 百まで \19,950
DVD(22件)
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本/漫画(21件)
売上/新着
音楽(9件)
売上/新着
39
ちりとてちん 完全版 DVD-BOX III 落語の魂 百まで

参考:\19,950
2008/07/25
()

1.異様におもしろい
143
バナナマン傑作選ライブ BANANAMAN KICK

参考:\3,990
2008/07/23
()

1.傑作ライブ
153
ちりとてちん 総集編 BOX

参考:\9,870
2008/08/22
()

1.完全版に手が出ない私には・・・・
270
ちりとてちん 完全版 DVD-BOX II 割れ鍋にドジ蓋

参考:\15,960
2008/06/25
()

1.異様なおもしろさ
328
ちりとてちん 完全版 DVD-BOX I 苦あれば落語あり(4枚組)

参考:\15,960
2008/06/04
()

1.異様におもろい
603
(仮)猛虎の魂 金本知憲&新井貴浩 栄光への軌跡

参考:\3,990
2008/07/16
()
2276
「桂吉弥のお仕事です」そろそろ
参考:\9,450
2008/07/23
()
2851
東京ゴーストトリップ Vol.3

参考:\4,725
2008/10/24
()
1097
単行本:ちりとてちん―連続テレビ小説 (NHKドラマ・ガイド)

参考:\1,050
2007/09
()

1.名作の記念に
882
CD:「ちりとてちん」オリジナル・サウンドトラック

参考:\3,059
2007/12/19
()

1.底抜け〜に!よろしおますがな!!
作品紹介(あらすじ)

主人公の和田喜代美は、9歳の時に、福井県小浜市へ引っ越してきた。喜代美は、無口で真面目な若狭塗り箸職人の父・正典と楽観的な母・糸子をはじめ、祖父・正太郎と祖母・小梅、それに弟・正平や叔父・小次郎など、大勢の家族に囲まれて育った。
その9年後、喜代美は高校卒業を間近に控えていた。 同い年で同姓同名の親友・和田清海が、才色兼備で誰からも好かれるのに対して、悲観的で将来の夢も展望も全く開けない喜代美は、清海に劣等感を感じてしまうのであった。
そんな状況を打ち破るため、高校卒業後、喜代美は大阪へ飛び出した。その地で、思いがけず出会ったのは、人を笑わせる仕事、落語家であった。祖父の言葉を胸に、喜代美は、希代の天才落語家・徒然亭草若に弟子入りするのだが・・・。
(Wikipediaより引用)

スタッフ

脚本:藤本有紀
音楽:佐橋俊彦
テーマ曲ピアノ演奏:松下奈緒
語り:上沼恵美子
制作統括:遠藤理史
演出:伊勢田雅也勝田夏子井上剛
落語指導:林家染丸

キャスト

福井の人々

和田家

和田喜代美(少女時代):桑島真里乃(福井県南部、小浜市出身)
和田喜代美:貫地谷しほり
和田糸子:和久井映見(喜代美の母。福井県北部の出身)
和田正典:松重豊(喜代美の父。小浜市出身)
和田小梅:江波杏子(喜代美の祖母。地元では名の知れた元芸者)
和田正太郎:米倉斉加年(喜代美の祖父。小浜でも数少ない若狭塗箸の名職人)
和田小次郎:京本政樹(喜代美の叔父。正典の弟。定職を持たないヤマ師)
和田正平(少年時代):星野亜門(喜代美の弟)
和田正平:橋本淳

もうひとつの和田家

和田清海(少女時代):佐藤めぐみ(大手箸工場の社長令嬢。喜代美と同姓同名、同い年)
和田清海:佐藤初
和田友春(少年時代):小阪風真
和田友春:友井雄亮
和田秀臣:川平慈英(小浜の大手箸工場の社長)
和田静:生稲晃子

魚屋食堂

野口順子(少女時代):伊藤千由李
野口順子:宮嶋麻衣
野口幸助:久ヶ沢徹
野口松江:松永玲子

その他の人々

竹谷修:渡辺正行

大阪の人々

徒然亭一門

徒然亭草若:渡瀬恒彦(かつて「上方落語界の四天王」と称された落語家)
徒然亭草々:青木崇高(草若の下に唯一残った弟子)
徒然亭草原:桂吉弥(草若の元弟子。草々の兄弟子)
徒然亭小草若:茂山宗彦
徒然亭四草:加藤虎ノ介
吉田志保:藤吉久美子

居酒屋「寝床」

熊五郎:木村祐一
咲:田実陽子
磯七:松尾貴史(「寝床」の常連客。散髪屋で落語ファン)
菊江:キムラ緑子

天狗芸能

万葉亭柳眉:桂よね吉
土佐屋尊建:波岡一喜

その他の人々

緒方奈津子:原沙知絵(大阪のフリーライター)
あわれの田中:徳井優(大阪一の取り立て屋)

ゲスト出演

音大教授:キダ・タロー
横山たかし・ひろし:横山たかし・ひろし
五木ひろし:五木ひろし
放送開始日:2007/10/01(日本)
公式サイト
1. 連続テレビ小説「ちりとてちん」
最終変更日:2007/11/04 15:04:03 / 最終変更者:宇宙刑事ジャンギャバン koki / 提案者:宇宙刑事ジャンギャバン (更新履歴)
評価統計(1日1回定時に更新)
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分布要約57.2%0%42.9%
                                                                                                  

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[獲得推薦数:1] 2008/04/03 悪い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 石鯉 評価履歴[良い:221(58%) 普通:52(14%) 悪い:109(29%)] / プロバイダー: 29382 ホスト:29405 ブラウザー: 7625(携帯)
なかなか面白そうなドラマが始まったかなと思って見始めたんですけれど,結局はこれも自分の中ではいまいちな作品の一つに過ぎなかったなというのが正直な感想です。
何と言うか,落語である必要があったのかって見ていて思ったんですよね。
と言うのも,襲名の話や部屋の話等の暗い部分(と言うのは語弊があるかもしれませんが)が個人的には強く感じられたので。
折角落語が題材だったんだからもっと明るくても良かったんじゃないかな。
まあ確かに,人物同士の掛け合い等はコミカルでしたけれども,関西系ならこの位は当たり前だと思っていますので,明るさを出すにはこれだけじゃ不十分だったと思っています。

ヒロインが最後に落語家を辞めちゃうのもねぇ・・・
まあ,そういう生き方自体を否定するつもりはないですけど,この手の話はあの時間帯では作られ過ぎていますのでね。
なので,あの部分を見ていて感じたのはヒロインの生き方に対する共感ではなく,そんなに女性を家庭に入らせたいのか,という製作者に対する憤りでしたな。

落語が題材なだけで結局はいつも通りの作品に過ぎなかったかと言うのが本作に対する印象です。
「悪い」で。
2008/03/29 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 黒いシロクマ 評価履歴[良い:23(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダー: 11603 ホスト:11623 ブラウザー: 4483
本日最終回を迎えた『ちりとてちん』、ヒロインが女流落語家を目指すというお話でしたが、思えばこのドラマ自体が落語の中の世界のような、そんな印象を受けました。
もっとも私は落語に詳しくはないので何か根拠があってというわけではないのですが…
笑いの取り方とか誰かの発言に対してすかさずツッコミが入るとか、落語の中の登場人物がそのまま飛び出してきたかのようなキャラがいるとか、笑わせる所と泣かせるところのバランスとか…
上手く説明出来なくてごめんなさい。

このドラマは朝ドラの中でもかなり続きが気になり、毎週楽しみにしていました。
週ごとの題名が洒落になっているのも面白く、しかもそれがちゃんと物語にリンクしているのが上手いと思いました。
月、火で何か事件が起こり、水、木で様々に展開していき、金、土で号泣(私が)というパターンに陥ることが結構ありまして、自分の涙腺が緩いだけなのかもしれませんが、でもやっぱり好きなんですこのドラマ。

ここまでハマってしまった原因はヒロインが喜代美だったからかもしれません。
彼女は朝ドラのヒロインには珍しいタイプです。
同じ名前の友達(A子)へのコンプレックス丸出しにして、時には周囲に酷い言葉をぶつけてしまうこともありました。(A子とかお母ちゃん)
でもそんな喜代美のことを好きなのは誰しも心の中に喜代美のような部分を持っているからだと思うのです。完璧な人間なんてそんなにいるわけではないし、実際にいたら見てる方は疲れてしまいそうです。喜代美みたいに自分のダメな部分や弱い面をさらけ出してくれる人の方が共感出来るような気がしています。

また、友達の清海(A子)も実に好感の持てるキャラとして描かれていたことが良かったです。
彼女のようなポジションのキャラというのは主人公を引き立てる為に必要以上に悪い面を強調して描かれることもしばしばです。でも清海はそうではありませんでした。
物語の後半で喜代美に自分の心情をぶつける場面がありましたが、あれを経て彼女もA子ではなく清海になっていくんだなあというか…感慨深いものがありました。
いつまでも人への思いやりを無くさない素直な人物です。

いつも突拍子もない言動で楽しませてくれたお母ちゃんの存在も大きいです。
和久井映見さん、随分変わった役やってるなあと思ったものですが、次第にその魅力に取り込まれてしまいました。家族一人一人のことをほんとによく見ているし、草若師匠の病気のことにも気付いてましたし…言動の面白さだけでなく何気に大人物な気がします。

徒然亭一門の兄さん方もそれぞれ個性的で役割がはっきりしており良かったです。
草原兄さんのいつまでも嫁さんにデレデレでいかにも子煩悩な感じがするところ、
草々兄さんの落語へのひたむきでストイックなところと、家族への愛情を求めるところ、
小草若兄さんの「底抜け」な明るさの背後にある苦しみのようなもの、草々兄さんへの嫉妬とか、父・草若への反発とか或いは名人である父の偉大さに押しつぶされそうになるところとか…
そして四草兄さん、この人はもう典型的なオイシイとこ取りキャラですね。鞍馬会長にもその要素はありましたが、四草兄さんのそれはハンパじゃないです。草若の襲名問題の時とか…

【総合評価】
キャラの個性でグイグイ引っ張ってくれたこともあって半年間ダラけずに視聴することが出来ました。自分としては朝ドラの中でかなり上位に位置する作品です。
評価は「とても良い」とします。
2008/03/08 とても悪い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 634 評価履歴[良い:1405(50%) 普通:548(19%) 悪い:858(31%)] / プロバイダー: 10597 ホスト:10680 ブラウザー: 6342
ハッキリ言うと、私は落語が嫌いなので、大して面白いとは思わないし、最近のNHKドラマは脚本のちゃちさが目立つのだし、見ていてもこっちから「ええかげんにせえ!!」と言いたくなる程に、本作には魅力は無い。まあ、家族はよく見ているのだけど、落語が嫌いだったという部分に加え、「どこがそんなに魅力的なん?」と言いたくなるほどに、登場人物達にも好印象無し。

京本正樹はよくしょーもないチャランポラン役で登場することがあるのだけど、この作品ではホントにしょーもない役であり、『男はつらいよ』の寅さんを意識したのかも知れないが、失敗が多くとも、憎めないキャラである寅さんのような魅力も全く無いのだし、その家族にしても、「どいつも、こいつも・・・」というマイナス印象しかないし、結局、主人公が落語家を目指したのは、こんな家庭環境だったからか?と揶揄してしまいたくなる。

そういった登場キャラの魅力の無さと、作品内容も変なところで、文字通りの浪花節になりすぎてしまっており、時折紹介される落語の解説にしても、全く楽しめないし、背景にしても、それほど大阪の町や、小浜市が魅力的に描写している訳でもないし、NHKの郷土宣伝の下手さがまた出てしまったように思う。

そういった豪華な俳優にしても、作品世界にしても、有効に活かしていると言うよりも、俳優達に消されてしまっているような感じもしないこともないし、良点はあるといえばあるのだけど、その良点を上回るマイナス印象の方が強いし、ご都合主義のストーリーにしても楽しめるものでもない。

落語界の魅力を伝えたかったのかも知れないけれど、話の内容が既に、楽しいものでは無くなっており、落語の面白さや魅力がまるで感じられないし、そして、その落語への興味が無いせいもあるのか、話を見ても、随所のコメディ描写にしても、全てがちぐはぐな感じがしてしまう。

これでは、他にも落語に興味の無い人には楽しめないし、落語が好きな人でも、落語の魅力が本当に伝わっているとは言い難いし、NHKのドラマは最近はやけに日本の伝統文化を守る・・・というような作品を発表しているようだけど、その日本の伝統文化の宣伝押しつけにも思えるし、本当に、これらの郷土芸能や、様々な伝統を「こういうものですよ」と伝えるだけであり、別に、これらの文化を守っていこうという訴えるようなものだとは言い難い。

今の不況期に、こういったものをドラマ題材に出されても白けるし、それはNHKにしか創れないのか?というとそういう訳でもないし、最近の民放ドラマが、豪華俳優や安易な原作実写化のような作品ばかりなのに対し、NHKのこれはそれとは似た意味でのつまらない作品の製作になってしまったようにも思う。

おそらく、本作が終わっても、落語は嫌いになっても、好きにはならないだろうという事は、本作を見てハッキリ感じてしまった。
2008/02/04 良いと思う立場からのコメント [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by Merci 評価履歴[良い:85(63%) 普通:18(13%) 悪い:31(23%)] / プロバイダー: 22279 ホスト:22412 ブラウザー: 4184
以前のコメントからしばらく経ちますので、3分の2を終えたところでの評価(コメント)を入れさせていただきます。

コメント入れてから、期待以上の部分が3分の2、期待外れだったところが3分の1・・・って感じでしょうか。

がっかりしたのは、ヒロイン・喜代美が恋する(現在は夫になっている)兄弟子・草々が、共感しづらいキャラクターになってしまったこと。
まあ、言うことは正論ではあるのですが、一方的に他者を怒鳴っていることも多く、反射的に嫌悪感を覚えてしまうようになりました。
勿論、きっちりと草々への批判も描いてはいるのですが、やはり草々が大好きな喜代美の視点から描いているために、やや控え目。
そもそも、あれだけ邪険な扱いを受けて、なおも草々を好きでいる喜代美の気持ちが、理解しにくくなってしまいました。
誰でも感じたことがあるような気持ちを描いているキャラクターだけに、喜代美の感覚がわかりにくくなったのが残念でした。

なので、年末〜年始にかけて、喜代美と草々が思いを通わせて結婚してしまった時には、「とても良い」寄りの「良い」レベルになってしまったか、と思ったのですが。
喜代美と草々の主人公2人が夫婦であるという雰囲気は、なかなか感じられないものの、巧みな構成で急激に持ち直しました。
特に、登場人物の立場が、様々に絡み合ってシンクロしているのが明らかになって行く様には、うならされました。

何かと同級生A子こと清海と比べて落ち込む喜代美と、草々に劣等感を持つ喜代美の兄弟子・小草若。
賞賛の的の落語家・草若を父に持つ小草若と、地元の有力企業の社長・秀臣を父に持つ喜代美の幼馴染み・友春。
伝統塗箸を重視する喜代美の父・正典と、師匠・草若の古典落語に執着する草々。
近代的な塗箸工場の必要性を感じる秀臣と、落語家のタレント活動にも誇りを持つべきと考える小草若。
1度は妻となる糸子の側にいるために塗箸の修行をやめた正典と、恋人・順子の家業を継ぎたい願いをかなえるために婿入りを決めた友春。
父との溝を埋めて後を追うことにした正典と、一時は父に反発しながらも常に目標としている小草若。
息子・正典の帰還を喜びながらも1度の放棄を許せなかった喜代美の祖父・正太郎と、息子・小草若の入門の喜びを示せなかった草若。
他にも、小草若とA子、秀臣と草々、喜代美の叔父・小次郎と草々、小次郎と小草若、など、複雑な重なり方をしています。
対立軸として描かれている人物が、それぞれ同じ人物とシンクロしている図も多いです。
凄まじいまでの構成力を感じました。

最近では、喜代美が草々以外の視点も大切にするようになって来たので、どうまとめて来るのか楽しみです。
見え隠れする草々の課題、何度も何度も繰り返される小草若の悩み。
また、兄弟子の中でも、一切の設定が謎だった四草の経歴が、やや意味深に登場しました。
こうなると、残る兄弟子・平穏に過ごしそうな筆頭弟子の草原を、どのように描いて行くかが気にかかります。

最近放映された16週〜18週で、また「最高」クラスに持ち直して来ました。
どのように着地するかが楽しみです。

最終回後に、各週評価と共に、全体評価を入れることにします。
2008/01/24 最悪 [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by TCC 評価履歴[良い:1716(55%) 普通:933(30%) 悪い:447(14%)] / プロバイダー: 49097 ホスト:49116 ブラウザー: 4184
私事で恐縮ながら、NHKの連続TV小説ドラマは職場の食堂で
何気に目にする事が多いドラマシリーズだけど・・・・・・・

【良い点】

・題材

落語を題材としているのにはそれなりに斬新さとかは感じられます。
登場人物も、多くはそれを由来としているのも、落語ファンに
とっては思わずニヤリとさせられてしまう所があるでしょう。
また、そうでない人にも理解できるような配慮がなされているのも
高ポイントだと思います。

【悪い点】

・脚本等

もう一つ弱い気がします。確かに落語を介して、主人公の成長を
描く事自体はいい事だと思うけど、感情移入できるほどではなく
割とさらりと流せてしまいます。

・キャスト

それは自分が元々落語にそれほど興味がないのも勿論大きいものが
あるのではと思いますが、主人公役の方に魅力が感じられないのも
拍車をかけている印象です。特に演技がずば抜けて巧いわけでもないですが、
人をひきつけるオーラがなく、主役としては少々荷が重いのではないかという
印象です。周りは和久井映見氏や米倉斎加年氏、京本政樹氏等面子は
それなり以上なのだけど・・・・・・・・・

【総合評価】

確かに良い点もあるし、他の連続TV小説作品よりはレベル的に高い作品
なのかもしれないけど、残念ながらこれも自分にとっては、あくまで現時点で
ですが、総合的高評価に値する作品ではないです。題材がもう一つ活かしきれていない
のもさる事ながら、主人公役の方に魅力が感じられないのが大きな減点要素です。
もう、NHKのドラマ作品、時代劇はともかくとして現代系ドラマには期待しちゃ
いけないのかもしれないですね。私にとってのこの作品の存在価値は改めて
そう認識させてくれた事です。評価は少々厳しいですが、私の基準では
「最悪」評価です。
2008/01/21 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 宇宙刑事ジャンギャバン 評価履歴[良い:813(33%) 普通:1014(42%) 悪い:600(25%)] / プロバイダー: 33223 ホスト:33285 ブラウザー: 8643
子供の頃に父親の故郷へ引っ越した際に同姓同名の友人が出来、しかもその子があらゆる点で自分より勝っている所為で劣等意識の塊になってしまったヒロインが、紆余曲折の果てに落語家になり人生の主役になるべく悪戦苦闘してくという主旨の物語ですが、実に面白い。

ヒロインの喜代美を演じる女優さんは実に演技力がありますね。喜怒哀楽の表現が実に巧みです。いや、素でやってるんじゃないのと思えるくらいハマってます。

母親役のとぼけた和久井さんも良い味出してます。あのボケっぷりがいかしてます。

落語が題材になっている所為か、真面目そうな父・正則も、不真面目な叔父・小次郎も、皆一通りボケや突っ込みをこなし、いつもモニターの向こう似る我々に楽しい笑いを提供してくれます。

喜代美も、真面目なんですけど思い込みが激しくおっちょこちょいな所為でその間抜けな言動が笑いを誘います。

いや、本当に楽しいドラマですな。

最後まで見ましたが、このドラマは母親である糸子の存在が大きいですね。後ろ向きですぐに落ち込む喜代美を何度も励ましたのが彼女でした。思えば、喜代美の旅立ちは母親の行き方を否定するところから始まったのでありましたなあ。母親の様な脇役人生は嫌だと。

しかし、その母・糸子こそ自分を含む家族を支えてきた大きな存在であり、幾度と無く助けられていくうちに喜代美は母の様な女性になりたいと考えるようになった。様々な挫折や努力を繰り返してきた末にたどり着いた人生の目標が散々反発してきた母親と言うのはなかなか面白い。
2007/12/26 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 十傑集 評価履歴[良い:735(53%) 普通:341(24%) 悪い:316(23%)] / プロバイダー: 11009 ホスト:11078 ブラウザー: 5234
落語家を題材にするという着眼点が(それより安易に宇宙飛行士なんぞにするより)
面白いし本物の落語家が指導してるというだけあって一見ヘラヘラしている
職業の内側にある人を笑わせる伝統的な技術やそれを学ぶ努力などがキャラを
通じて伝わってきますね。
個性的なキャラが織り成すストーリーのテンポも良く
下の方が仰っているように「笑いあり、涙あり」な感じで
この作品自体が、ある種の落語のような気がします。
2007/12/26 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by うこ 評価履歴[良い:3(60%) 普通:0(0%) 悪い:2(40%)] / プロバイダー: 29382 ホスト:29397 ブラウザー: 8083(携帯)
私が今まで見てきた朝ドラの中で1番おもしろいです。
主人公が落語家として人としてどんどん成長していく様子が分かります。
個性豊かな人達もまた見所です。お母さんステキ。
師匠、兄弟子たちのやりとりも笑えます。草原さんと四草さんのコンビ良いですね。
あと主人公の天敵に好感もてるのは新鮮でよかったです。
マンガみたいなテンポも好きです。
『笑いあり、涙あり』は、まさにこのドラマだと思います。
これからどうなるか楽しみです。
2007/11/20 良いと思う立場からのコメント [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by Merci 評価履歴[良い:85(63%) 普通:18(13%) 悪い:31(23%)] / プロバイダー: 1042 ホスト:821 ブラウザー: 7322
まあ、終わらないと最終評価はできないのですが。
現在のところ「最高!」を付けてもいいドラマだと思って見ています。
通勤直前なのに、ついつい見入ってしまいます。
少なくとも、このまま行けば朝ドラの最高には位置するようになるでしょう。

まず、登場人物全員に存在意義があり、それぞれの長所が描かれているのが素晴らしいですね。
ヒロイン・喜代美が苦手としているA子こと清海一家もいいひとたちで、喜代美もそれをわかっています。
喜代美の存在感はあるのですが、いかにもヒロインですと優遇されてるわけでも、無駄に不幸なわけでもないですし。
誰もが主役を張れるくらいの存在感がある作品、見事です。

何がいいと言って、今後、喜代美の兄弟子になるであろう徒然亭一門の弟子4兄弟が最高です。

最初に登場した2番弟子・草々は、もじゃもじゃ頭+派手なシャツ+目をむくスーツで、見た目は堅気の人っぽくない^^;。
のに、師匠に対して一途で忠実、迷信に神経質というギャップがあります。
まるっきりニブチンではあるんですが、一生懸命やってることを評価できる優しさがあり・・・そりゃ喜代美が好きになるのも無理はないですね。
兄弟弟子のことも、心から大切に思っていますし。
彼の言動から話が動くことも多く、ヒロインの相手役というより、もう1人の主人公ですね。

次が3番弟子かつ師匠の実の息子・小草若ですが、父親に対して悪態つきまくりで登場。
売れっ子芸人ではあるものの、妙にピントのズレたことを言う3枚目キャラ。
と思わせて、母親思いの面と父親への捨てきれない情を持ち合わせているという、シリアス描写も完璧。
草々とは喧嘩ばかりしているとは言っても、互いのことをわかりあってる面もあり。
やはりギャップのあるキャラです。

正統派と言えば比較的正統派かもしれないのが、1番弟子・草原。
とは言え、草々の兄弟子でありながら、極度の上がり症で実力を発揮できないのが何とも味。
けど、弟弟子みんなから尊敬されているし、穏やかながら注意するところはビシっと決めるひとです。
弟達それぞれの思いを汲み取っていて、本当に優しいお兄さんだと思います。

冷静に考えたら、典型的にオイシイキャラな気がするのが4番弟子・四草ですね。
金に汚い、ずる賢い、冷徹な人物として登場し、実は師匠への思いを内に秘めている。
ギャップだらけの一門の中でも、最大級に効果的でした(とわかりつつ魅力を感じてしまうなぁ、悔しいくらい)。
1度情に厚い部分が見えると、細かく描写されていることされていること。
主人公シーンが少ないにも関わらず、他人の感情に敏い繊細さや、兄弟子達への思いなどが次々出てきます。
・・・本音が溢れたとたん、1日にして草々の1番人気に待ったをかけてしまった、この先が恐ろしいキャラです(注・誉めてます)。

そして、結末がどうなるかさっぱり読めないのも高評価したいですね。
読めるのも、ちゃんと納得できるように終わってくれたらいいんですけど(裏切られて後味悪いよりは)。
きちんと爽快感を残しつつも余韻が残るように、読めない終わり方をしてくれそうで楽しみです。

ヒロインの相手役が正式に誰になるのかすらわからないものなぁ。
本人は草々が好きですが、草々は全く気付いてないし、ナレーションとか落語再現シーンとか見ると結ばれそうにないし。
彼女に思いを寄せる2人はキャラ似すぎててなさそうだし・・・未登場キャラなんでしょうかねぇ。
最近、ひそかに四草がありかも?と思うんですが、果てしなく脇役扱い描写だしなぁ。

とにかく、徒然4兄弟と喜代美ちゃんが、本格的にからんでいく今後が楽しみです。
2007/10/28 良いと思う立場からのコメント [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by バスター!パンダ 評価履歴[良い:43(88%) 普通:3(6%) 悪い:3(6%)] / プロバイダー: 51407 ホスト:51289 ブラウザー: 4184
朝の某番組を見ながら、
「自分の愛称と同じ人と番組やっていくのはしんどいだろうな?」
そんなことを改めて思った。
「同じ○○なのに、どうしてこうも違うものかね〜」
ってニュアンスのことを人生で一度でも言われたある人には、
喰いつきいいんじゃないかな、この作品。

自分に似た一歩踏み出せない相手に余計なおせっかい焼くたびに、
気が付けば自分で自ら退路を断って前に進むしかない状況に追い込まれる、
落語家を目指す(のか?)、ちょっと妄想癖のある女の子の話。

連ドラでは珍しい悪運ついてまわるヘタレ主人公、和田喜代美ちゃん。
すぐ母親のせいにするわ、漠然とした目的で家出同然のことするわ、
本来ならもっとダークで、嫌なやつで、影を帯びた屈折したキャラになってもいいのだが、
彼女のアンラッキーでかつダメっぷりを笑い飛ばせる周りに恵まれていることで彼女をそうさせない。
ある意味彼女はラッキーガール。

脚本がよく、会話のリズムがいい。落語がテーマにあるせいか、間の使い方もうまい。
さらにきっちとした感じの構図にクラクラ。
二つの同じ名前と二つの師弟関係、そこに落語のネタが関連してくる。
被(カブ)った存在が表の和田家と裏の徒然亭にいるように思う。
草若はポジション的には和田家でいう喜代美の祖父正太郎?
(喜代美の母糸子も似たものを感じたといった。)
弟子おらずとも投げ出さなかった正太郎と
弟子いるのに投げ出してしまった草若。
小草若は小次郎?
(でも喜代美は清海の兄友春と見る。)
草々は和田清海ことA子(ヒロインと読みが同じ名前の同級生。ヒロインにとって心優しき天敵)の父秀臣?
でも背が高くぶっすとした感じは喜代美の父正典?
(ゆえにあの小さな鯉は実らんと見た)
となれば草々、早々ではないだろうか、いずれ師を裏切る可能性があるかもしれぬ。
そして喜代美VS草々、本家対分家の因縁の戦いが……?
(←希望的観測)

まあとにかく主人公喜代美の表情を見ているだけで楽しい。
1カットの顔のアップで、ズバッと彼女の心情をうまく表現している。
これは演出の力もさることながら、それに応える貫地谷しほりさんの演技能力にあるように思う。
個人的には目向いた時の白目の多さに注目している(?)
第23回の緊張でガチガチに固まったシーン、傑作!
ただ喜代美ちゃんの最終形態がナレーションの声の主と知って、
「(シータを見て)ママみたいになるの?あの子?」(byドーラの息子?)
…みたいななんだか複雑な心境であります。
声の張りを落としてかわいく喋っていたから、最初誰だかわかなかった(笑)。

推理妄想?(妄想推理?)っていうんだろうか、アレとか、
ネーミングといいノリといい、二次元キャラっぽさといい、どこか(少女)漫画チック。
僕は好きだが、でもこれがネックなのか、
(お昼に連ドラのことで話し合う僕の唯一の相手)(汗)年配のお掃除のおばちゃんには受けがイマイチ。
さらに落語はどちらかというと男の趣味なので、このドラマに興味が湧かないようだ。
視聴率を取りずらい設定ではあるけど。
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『蛙の子は帰る』
→ノリは映画『少林サッカー』のメンツ集め。
シリアス&コメディのヒット&アウェイの使い方がかなり素敵。
十二使徒的(?)にはなんとなく、
草原→ペテロ?
草々→ヨハネ?
小草若→ユダ?
四草→トマス?かな。師匠の復活話はまだまだ後々になりそうだけど。

奥の背景の剣を下に突き立てた鎧兵の置物が、手前の喜代美の頭の上に重なったワンシーン、……狙ってるな(笑)

『袖振り合うのも師匠の縁』
→カセットテープでつながる人の縁。
記録を残すものとしては、今思ってもカセットテープってもろい。
何度も聞くとテープすぐ切れるし、音悪くなるし。
でもそんな貧弱で儚いものをずっと大切にしていた、ってことに意義があったのだろう。
今回はテープの切れ目が縁の切れ目……にさせないニクイ話。

テープとドラマの中では年の瀬、それで一つ思い出した、
もうホントどうでもいい話だが、
昔うちの父は毎年12月31日になると、
カセットレコーダーをテレビのステレオに近づけて、
紅白を全部頭から最後まで録音していました。
そしてテープに付属しているあのちっちゃな紙に、
唄のタイトルをびっちり書き込んでいました。
あの頃、ビデオなんて時代+貧乏のせいでありませんでしたから。
父の思惑は子供たちがいずれ大きくなった時、(略)

……で、その後そのテープどうなったか。
おそらく10年(10回)分くらいあったんじゃなかろうか、
それら全部使ってうちの弟が某アニメの録音に上書きしてしまいましたとさ。
(完)

『ここはどこ?私はだめ?』
→箸職人の娘、育った嫌いな場所など設定伏線(?)もかなりタメを効かして見事に放出。
今回はかなりセリフがキテいる。

おかあちゃんみたいになりたくないから、やりたくないから大阪出てきたのに、
弟子入りして今やっているのはおかあちゃんが毎日こなしている家事。
今更ながらおかあちゃんのすごさを思い知るわけだ。(笑)
登場人物を見渡してみて、ダントツにオモロイのはこのおかあちゃん、
そうか、家事こそ人間面白くなる秘訣なのか〜。(勘違いしてる?)

日本人は共通点のあるものを優劣つけるランキング、格付けがめっぽう好き。
でも自分がされるのはめっぽう嫌いな人種。
“優"の方ならいい、でも“劣"の方だったら…。
ドラマではあまり多くは語っていないのだけれども、
ヒロインはずっ〜とA子と比較されながら生きてきたはず。
そういう優劣を意識するタイプだけに余計に苦悩する。
そんな彼女は突然自分のスペース(比較される状況)に入ってきたA子に噛み付く。

もしA子がアスカだったら、
「なに人のせいしているのよ、このばぁか〜!
だからあんたはいつまで経ってもだめなのよ〜」
蹴り飛ばされるところだが、
彼女の気持ちを察してA子はさっと引き下がる。ええ子や。
でもこれで草々の目の前でA子はまた株上げた(笑)

ヒロインよりすべてに勝るA子、と勝手に思い込んでいるヒロイン。
彼女はどんな姑息な手を使ってでもA子の弱みを見つけなければ勝ち目はない、ってそんな話にはならないか。
いや大根おろし対決のようにズルするか?

同じ名前でなかったなら仲良くなれたのに〜。
でもちょっと性格悪いヒロインと性格いいライバルが
お互い相手を自分と同じ名前で言える関係なった時、
和田きよみが和田きよみを好きになる時が、おそらく最高のクライマックスかも。
で、今回のMVPは小草若ちゃんの目の合図。

『瓢箪から困った』
→『景清』のオチとかけまして、
ヒロインの講座初めての成功!ととく、
その心は、(母親の思いを観音様が聞き入れ)
「目(芽)が出た!!」いや〜目出度い、メデタイ。
(こんな使い方でいいのかしら)
取り上げる落語が話となんら関連性を持たせるあいかわらず上手い展開。

一方、ヒロインと草々のあわよくば…の関係はほぼ芽がなくなった(汗)
A子が草々とののろけ話をヒロインに笑って話したのは、
ナレーション(ヒロインの最終形態)によると“それはもっとずっと後の話"とのこと、
つまりヒロインと草々の間に後々あったなら、こんな話、A子の性格から考えても普通は話さないように思われる。

もし「鬼!」(by草原)「悪魔!」(by小草若)の四草なら、
「賭けますか?きつねうどん」と食いついてくるネタ、
ヒロインの恋のゆくえは、相手は……。

う〜ん、どうも友春っぽい。
茨の道エンドにもってこい相手(ばか息子ゆえ会社傾き、社長令嬢は夢に?
職を失って、しかたなくヒロインのお父さんとところに弟子入りするんじゃなかろうか?)
A子と親戚付き合いとなる(常に比較される立場)、
結婚しても姓がかわらない(ヒロインは自分の名前を好きじゃない)、
最初に告白した“塵とて珍"な男。
そしてトドメは最終形態のふさわしい、尻に轢かれていそうな伴侶(←あくまで僕が思うイメージ)。

おそらくヒロインは"ちりとてんちん"みたいなひどい環境や状況を笑いに転換できるような
ちった料簡の広い存在に、最後はなっている…のかな?
その後の展開はどうやら『ケインとアベル』、
どーも二人は二つの和田家の犬猿の仲を取り持つ関係に?

今回のMVPは味噌漬けされていた魚のカッ!と見開いた(?)お目め。

『天災は忘れた恋にやって来る』
→"天災"よって訪れた、怒涛の“告白合戦"。
喜代美のうだうだを黙って聞くA子、このまったく同じ光景を母糸子のときにもありました。
ってことは喜代美はA子に母親に共通するものを感じて苦手だったのか。

和田家の間と徒然亭の間の二つの対立、
古い慣習・伝統を重んじる正典・草々と今の世の中それだけじゃダメだろう、ある程度妥協せいよ〜の秀臣・小草若おまけで小次郎。
後者の言い分をガンとして聞かない前者たちと、
前者たちに不器用に歩み寄ろうとする後者たち
(若狭塗箸を自社の看板にしようとする秀臣と徒然亭の看板役になろうとする小草若)、
これらの対立の溝を埋める方法……
それは"天災"とどうも“魚屋食堂ファミリー"を味方につけた(?)喜代美ちゃんが割って入って、
話をややこしくさせ、焼け石に水どころか火に油を注いで、
でもなんだかんだで丸く収まるという流れなのかな。
忘れた頃にやって来るのか?失敗やらかして何気に祖父正太郎と父正典の対立を和解させた(?)天才たるあの能力が(笑)。

あいかわらず最後の回の不気味な謎のナレ、
“私の あこがれのA子 そんなA子らしいA子に会うたのは
この日が最後になりました…“(by最終形態)
ホワット?う〜ん、なんだろう?僕的に考えられるのは二つ。
どっちもありがちだけど。
一つは東京行って失敗、
変なバラエティ番組に出されるわ、スキャンダルで追っかけ回されるわ、
変な男(おそらく芸人)にだまされるわ(←兄友春前もって注意)、
人間不信に陥って精神的にズタボロになって、
おまけに仕事を失い自信を失い暗くなったA子。昔のB子っぽくなる?(裏で喜代美が落語家として大成功?)
つまり光と闇の立場が逆転という展開?

もう一つは成功したけれど、体を壊して…(略)。

前述の場合、草々とA子の関係は完全復活可能大あり、
後述の場合、残された(!)草々と喜代美の関係は…かろうじてあるのかな。

どうでもいいけど、
“おもろいもんやな 未熟なもんのおかげで成長できるもんもおる
なんぼでも迷惑かけてええんやで“(by師匠)
僕が喜代美ちゃんなら師匠にクラクラ。

『一難去ってまた一男』
→(先に)ダメになったのはA子でなく小草若だったか(笑)。
前回の最後師匠に怒られ、うな垂れている四草を見て「ちょっと痛快ですね」って言っていた彼が同じ運命にあうとは、恐ろしい。

いくつもの裏と表の関係(←こればっかだなこだわってるの、自分)(汗)がこの作品にあるが、
草々と小草若の関係もまたしかり。
人は自分のポジションを犯そうとする者が現れた時、成長や努力するものだってことなのかしら。
“わぁい〜強力なライバルが一人減った、もうけ、もうけ〜♪"
…ってセコイことを考える連中はここには一人もいない、あの悪童ソンケンすらも。
強敵と書いて“とも"と呼ぶ、敵に塩を送った、心は姫川亜弓。

どうも嘘の嫌いな(!)師匠の口ぶりからすると小草若って落語の才能あるのかもしれない。
草々は努力型、は当然として、彼は案外天才型?
小草若は単に落語を怠けているのではなく、
どうせ落語の天才草々に太刀打ちできないから最初からやらんでではなく、
落語一筋の草々に遠慮していたのかもしれない。
本気出したら意外と…?どうせ喜代美ちゃん目当てでやるんだろうけど(笑)
でも彼の姓、吉田なんだよな。一字違い、おしい。

ラストの徒然一門同士の殴り合い、ちーと臭いシーンだが、
これってギャグですよ、皆さん〜♪なソンケンのつっこみでうまく中和されてぎりぎりいい感じ。
毎回毎回ひねりが効いていて面白いのだが、
思うに今回だけはあまりひねらずストレートに草若は草々の嘘を見抜けなかった方が良かったのではないか?
嘘ついたぐらいで破門はちょっと…。

また四草、草原の同門同士で殴った程度では破門にはならないのではないか?
彼らが殴るべきは草若に対し“ガンコオヤジ!"って発したリュウビだったのでは?
彼、自分で言っていたように“大人だから"事情を察して許してくれそうだし(笑)

今回思わぬ役にたった小次郎ちゃん、
タイトルの"ちりとてちん"→塵とて珍→ゴミとて珍品に変える(売りさばく)、現実にいたら近所迷惑な男、
やはりこの作品の裏の台風の目?

【ちょこっと仕切り直し】
うお〜年明け早々環境が立場が劇的に変わっちまったヒロイン
……いやいや予定通りなんだろうな。

なんだか連ドラらしからぬ構成重視の作品のようです。
伏線布石奇襲だらけ出来事やら極端なキャラの人間関係のバランスがかなり人工的。
連ドラにある話の自然な流れというのを、あえて意識して作らないようにすら感じられる。
キャラとキャラの間に目の見えないシーソーみたいなものが存在していて、
あちらが上がればこちらが下がる。
こちらがスポットライトをあびれば、あちらが楽屋裏に追いやられる。

落語は一人で二役以上こなす。
この作品で出てくる落語の二役は互いに真逆の性格をもつ。
役作りのためにタイプの違う二人の心情を理解するには、自分とは大きく異なる他者を理解する能力が必要(?)。
そのためにはその他者の立場、役割になるのが手っ取り早いようで、この作品強制的にさせちゃうみたい(笑)。
それによっていろいろ気付かせようとする意図があるのかもしれません。
例えば落語っていうのはさあ……いやいや僕は落語のことあんまり知らんのですけど。
(ただいま勉強中)
作中に出てくる落語劇(?)、出演者たち一人何役をこなしてるのかわからないくらい多くの役を演じています。そこも注目。

ただちょっと個人的にたま〜に気になるのは、
キャラの過度の記号的な扱い(狙っているのかもしれないが一度漫画キャラに置き換えているような感じ)や、
大阪が舞台なせいか、話が大阪人特有の“せっかち"な展開や、
強引にオチをつけたがるゆえなのか(人のこと言えんがね)、話の流れからやや浮いた感じの決め台詞(自分の過去のことを教訓にさせる手が多い)など、、、まあそれでもパワフルかつスリリングかつちょこと繊細な話で面白いのだけれど。

まったくコロコロ変わる予測不能の展開、ヘタレ街道ばく進中の、
醜くて愛らしい己の業を笑いに転ずるその日まで、
喜代美(=B子=若狭)の明日はどっちだ!?

『出る杭は浮かれる』
→年初めだからってわけじゃないだろうけど、草々の名前が(青木)一、篤姫の名前が(於)一。
縁起いい!(やっぱNHK的に狙ってる?)

でもくっついて三日で結婚式を挙げた青木家…いや婚姻届を出してない草々と若狭の関係に恐ろしく早く暗雲が立ち込める。
小さな布石を置きまくって、思わぬ“転"を見せる回。
ジェリコの壁をぶっ壊しての(個人的にはついていけね〜)ラブラブモード、
でもあっという間に二人の間にマリアナ海溝ができちゃった。
草々が家庭に望むものを代表するオムライス、のちの若狭が差し出されたロケ弁の前で草々硬直。
若狭にたかった四草のイヤミな言葉「若狭ねえさん」、
いつの間にか社長さんの気まぐれで若狭だけが弟子で唯一売れっ子に。

まさかまさかの若狭の小草若化!?でもおごる平家久しからず、盛者必衰のなんたるかになる可能性大あり。
天国から地獄までの直下型滑り台の階段を上る…のをあれ?躊躇しているのか。
たぶんA子が登場するまでの天下だろう。先週今週キャスト全員集合だったのに、
A子だけまったく出てきていないのがすごーく不気味(笑)

今回のMVPはカンペの『底抜けは無しで』…大阪のテレビ局の無慈悲。
おそらく小草若は(ちょっと美化しすぎだが)翼をもがれた天使な気分。

『人のふり見て我が塗り直せ』
→いつの間にやら二人はのん気なパラサイト生活。
小浜中に名をとどろかすアホボン(友春)の相手は……順ちゃんだったか。
(きつねうどん誰におごればいいんでしょ)
てっきりアホボンが製作所と合併して若狭塗箸の伝統を受け継ぐと思っていたのだが、
魚屋食堂を彼が継ぐとなれば、一体誰が喜代美の父の後を……?
正平?それとも草々?サプライズにちぃーと欠ける。

どうやらアホボンの父秀臣が師匠を裏切った真意こそ、この作品の最大のミステリーっぽい。
伝統重視派(草々、正典)と収入優先派(喜代美、糸子)の和解案はどうもそこから生まれそう。

『子はタフガイ』
→ヒロインのおかあちゃんが糸子という名前、なぜあのおかあちゃんがちょっと金にこだわるか、
なぜ五木ひろしの「ふるさと」なのか、なぜ彼が間に合わなかったのか、
そしてなぜここに順ちゃんの生まれてくる子が立ち会うのか、
落語「たちぎれ線香」とヒロインの両親の過去をリンクさせたよく出来た話。

めでたくヒロインたちと両親はバッカプルモード……の裏でただならぬオーラを放つA子ついに登場。
あいかわらず雰囲気の切り返しのうまさが光る。

『思えば遠くへすったもんだ』
→四兄弟の中でも四草の回が今回の落語のテーマにはまる。
『饅頭こわい』の嘘をついて人の悪意を利用するやり方の応用?
死にかけている九官鳥、心配する兄弟たちに四草の
「(生きるか死ぬか)賭けますか?」(どうせみんな生きる方を選ぶだろうという思惑)に対し、
死ぬほうに賭けた草若のたくらみ。
口癖になっていた草若の「生きるのがこわい」というのもまず嘘。
弟子たちが草若に対して“師匠にはかなわないよな〜"と思わせるシーンの多さはのちのちの……。

『嘘つきは辛抱の始まり』
→嘘の裏には謎がある、いよいよ始まるダークA子の「B子のせいで私の人生めちゃくちゃや」、完全に立場が逆転した構図。
嘘つき木曽山君を受け入れた若狭の度量の大きさが次回へのポイント?

『蛇の道はヘビー』
→一つ嘘をついて草若師匠に破門された、最近ヒス気味の草々と嘘ばっかり言っても草々師匠に破門されない、のほほんの小草々(木曽山くん)。
彼のおかげで若狭の人の本心を見抜く力が少々アップ?

兄弟が何かともめ出すと面白くなってくる。(というか僕の興味がこればっか)(汗)
常に誰かと比較される人生は、つらいものなのか。
今さら現実逃避の大人げないそんな小草若が行った先は今ちょっと大人気(?)の話題のオバマ〜。
フラレ負け組(?)だったはずの(裏)和田兄妹、でもそんな二人のやる気が漲っている姿を見てグラっときたのか小草若、いつもの強烈な誰かの説教や小言でどうこうするのではなく、俺が今行くっきゃない、状況とタイミングを得て“底抜け"復活。落語はともかくアドリブはすごい才能ある小草若。
伝家のB子マジック!……と言いたいところだが今回の手柄は小次郎(笑)(あとA子ね)
もれなくナッちゃんが付いてくる、を蹴っての彼だったが、自分の意図とは違う展開でなぜか話はうまくいく。

『大草若の小さな家』
→昔肉じゃが女は大嫌いだったなっちゃんはいつの間にやら肉じゃが女に。
糸子かあちゃんとそんなかあちゃんを昔疎んでいた若狭のうれし泣きを重ねる。
若狭塗箸の後継者、一体誰になるんだ?勝手に気をもんでいたが、予想外、でも今考えればこの人しかいない A子に。
前にA子の父親に弟子入りしていた正典とうさんだけに、さすがにA子の弟子入りを断れないな〜。
以前にチラッと出た何気ない小物が次々と現れ、師の悲願を弟子がつなげる。

『笑う一門には福来る』
→段階を踏んでというほどのものはなく、ややトートツ気味な“落語やめた〜"宣言。
今思うとこの話の神様はとにかく糸子おかあちゃんびいき、彼女の望むように願いを叶えた感じ。
ただし彼女の自分のための望みはまったくなし。でも今回の娘の宣言は彼女が望んでいたようには思えなかった。
といってもヒロインころっと気が変わってのちのちナレーターみたいになるのでしょう〜。
(某相談番組を見ていて)ボラ吹きめが(笑)

立場が違えば見方も変わる?
立場を変えるきっかけは、もし情報過多で複雑で不安定な価値観とりまく、迷いやすい現代で見つけられないなら、
シンプルかつガチガチで長い間受け継がれてきたゆえの深さの古典やら伝統ものから見つけたらいい、ってことなのかしら。
ただし自分の過去にこだわるのは×っぽい。
あと苦手な相手と同じ立場になってみるのも一つの手?苦痛が伴うこと必至なんだろうけど。
見方が変われば……面白くなる?

きっちりと見てきたわけではないが、僕が今まで見てきた朝の連ドラの中で構成力はピカイチだと思う。
正直ここで出すタイミングなのか妙に引っかかるセリフや、
ちょこっと変なテンションの演出に疑問に思うこともないわけではない。
でも僕はちゃんと把握しているわけではないけど、いいところはそれ以上にたくさんあるみたい。
作り手の仕掛けやたくらみや小ネタに気づくと知ると面白いんだけど……。
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