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| スタッフ 制作:TBS 脚本:野島伸司 制作:伊藤一尋 演出:吉田健 松原浩 那須田淳 主題歌 『糸』、『命の別名』/中島みゆき キャスト | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 開始日:1998/01 / 終了日:1998/03 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 最終変更日:2009/06/08 / 最終変更者:管理人さん / その他更新者: カジマさん / TCC / 提案者:miz and joe (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| [推薦数:1] 2004/10/31 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by Miz and Joe (表示スキップ) 評価履歴[良い:111(70%) 普通:16(10%) 悪い:32(20%)] / プロバイダ: 4786 ホスト:4640 ブラウザ: 4483 知的障害を持つ故に家族からも疎まれていた青年・町田永遠は、知的障害者が住み込みで働く竹上工場にやって来た。そこで働く者達はみな心優しく、労働に対して喜びを感じていた。そして彼らは高校の音楽教諭・葉川ももの指揮で「聖者の行進」を演奏する日をとても楽しみにしていた。一見幸せそうな彼らだが、竹上工場には恐るべき秘密が隠されていた。そこでは「しつけ」と称しての暴力や、仲間の一人・水間妙子に対する性的暴行が日常的に行われていたのだ… 知的障害者に対する差別や暴力・身内に知的障害者がいるというだけで家族までもがいわれの無い差別やいじめを受ける…これらの問題は確かに存在しており、今でも解決されないまま残っています。 知的障害者を取り巻く悲惨な現実から目をそらさずに描こうとすることはとても勇気のいることだったと思いますし、そういう意味ではこのドラマは意欲作だったと言えるでしょう。障害者問題をご都合主義や奇麗事ばかりに感じられてしまうような描き方にしなかったことも、現実を見据えようとしたからだと考えると高く評価出来るのかもしれません。(尤も、最後の最後でいきなり善人みたいになってしまった竹上社長は不自然でしたが、それまでの話があまりにも救いの無いものだったので、ラストはああするしかなかったのかも…) このドラマは意欲作であり、問題作です。確かに評価出来る部分もあります。ですが、このドラマはやり過ぎです。 始めのうちはいじめや暴行に対して決していい気分はしなかったけれども、このドラマが扱っているテーマから考えるとこれらの場面は避けては通れないものだからということで、見ている側としてもある程度の覚悟を決めて臨んでいました。ですが、毎回毎回目を覆うばかりの酷いシーンを見せつけられると、「いくら何でもここまでやる必要があったのか?」と疑問に思います。極端な話、何だかんだ言っても視聴者はこういうのが好きだから、ショッキングな場面をたくさん出せば話題にもなるし数字が取れるんだよ、という制作者側の傲慢な態度が見え、明らかに最初の目的から逸れてしまった、道を踏み外してしまったという様にしか感じられなくなりました。 尤も、これは制作者だけが悪いという単純な問題ではないようで、とある学校でこのドラマに対する感想を聞いたところ、「雛形のレ●プシーンをもっと増やせ」という答えが返ってきたこともあったそうです。つまり視聴者の側にも歪んだ見方しか出来なくなっている人が確実に存在していたという事です(。このような受け止め方をする人が出てしまったということは、やはり描写の仕方に問題があったというべきかもしれませんが)また、このドラマによって本来伝えたかったことが全く伝わっていなかったという典型的な例でもあると思います。 それから、ドラマでは障害者と健常者の恋愛についても触れようとしていましたが、物語の途中でありすを死なせることでそこから逃げてしまっているように感じました。 尚、「聖者の行進」というタイトルは、ももの指揮で演奏していた曲が聖者の行進だったから、というただそれだけの理由ならまだ良いのですが、もしもそこに隠された意図、例えば知的障害者を聖者として描こうという考えがあったとしたら、それも何か違うように思います。知的障害者は「聖者」ではありません、「人間」です。中には良い人だって悪い人だっているはずです。それを「聖者」、つまり普通の人間とは違う存在のように描くのだとしたら、それこそこのドラマの伝えようとするテーマから外れてしまうのではないでしょうか。 上手く言えないのですが、人間ドラマを描こうとして努力してはいるんだけども、いつの間にか進むべき方向を間違えてしまったような…そんな気がします。 深い愛情や絆を感じられる場面も確かにあります。ですが、それ以上に目立っていたのは過剰な暴力表現でした。 そして肝心な場面・もっと深く掘り下げて欲しい場面は中途半端に終わらせていたり…だんだん制作者が何を言いたいのか分からなくなってしまいました。 この評価板に投稿する |
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