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| 作品紹介(あらすじ)「芸術は爆発だ!」 数々の刺激的な作品と言動で世界を挑発し続けた男 岡本太郎 あらゆる困難に立ち向かいながら 命を賭けて打ち建てた――べらぼうなもの! 「太陽の塔」が完成するまでの軌跡を軸に、 伝説の芸術家・岡本太郎の知られざる全貌を初めてドラマ化。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 制作:NHK | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 開始日:2011/02/26(土) 21:00-21:55 NHK / 終了日:2011/04/02 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 公式サイト 1. TAROの塔 | NHK 土曜ドラマ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 最終変更日:2011/07/02 / 最終変更者:バスター!パンダ / 提案者:バスター!パンダ (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 2011/07/02 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by バスター!パンダ (表示スキップ) 評価履歴[良い:58(83%) 普通:6(9%) 悪い:6(9%)] / プロバイダ: 1883 ホスト:1769 ブラウザ: 4645 “熱き想いきっと伝わる…" (※『セクシーコマンドー外伝すごいよ!!マサルさん』うすた京介 集英社 1997年 4巻32ページ) 「これだ!」「僕の目にくるいなし!」? (byトレパン ※) 「パンダー!!(略)泣いたり笑ったりはみだしたり浮かんだりグッときたりすればいいさ!!」 「特にはみだせ! 以上!!」 (byセクシーコマンドー協会会長エキス=パンダーX(仮名)※41ページ、 話は変わるけど実写『マサルさん』やったら、会長役はジミー大西さんで当確でしょう。 『日曜美術館 岡本太郎 眼はみだしたっていいじゃないか』(NHK 11/04/16) の番組で、ジミーさんは敏子さんからもらった手紙で、 「でもまだ紙の大きさを気にしている。そんなものハミ出したっていいんだから」by太郎さん というアドバイスをかなり意識している様子だった) 見ていてアフロ君がマサルくんにどんどん感化されていくような、 セクシーコマンドーにじわじわ染まっていくような、熱く激しい得体の知れない感覚が沸いてくるそんなドラマ。 (あ、何もマサルくんが太郎さんでセクシーコマンドーが芸術だっていうわけではないのよ) 「僕は今…何だかときめいている!!」(byアフロ君 ※19ページ) (アフロ君が敏子さんってわけではないが、マサルくんはとし子という名に妙にこだわってたな、外人とは結婚してないが敏子さん) はみだした人間やら、はみだした意見やら、はみだした作品に出会わないと、 人ははみだしたことなんてそーーなかなか想像できないんだ(そうでなくても…)、 ってことをこのドラマ(と今回のこととあと『マサルさん』)でちょっと今頃わかった。 こんなに放送日が待ちどおしい、 見ていて震えた、燃えた作品は久しぶりだったのに、 (現実でおきていることは) 何だ?これは(テンション↓)。 放送延期!?計画停電よっては見れない可能性!?(追記:見れました) 「はあ…もうわけわかんねーよ…」(byオンディー ※170ページ) ひどいわ、最悪だわ。最近のいろんなこと含めて。 (もっとも、僕の場合もっと大変に目にあっている方たちとは全然比較にならないほどのたいしたことない“ひどいさ"なんだが) だがこれちょっと良くない?最高なんじゃない?…このドラマと思ったりもする。 ひょっとするとこういう状況だからこそ、(最終話がちょいいまひとつ)って感じるのかもしれないし、違うかもしれない。 正直、ちょっと混乱している。タイミングの悪さ?良さ?に。 全4話(『マサルさん』四巻、太郎さんの四番目主義、四つながりだ!) と短い(これもちょっと不満)。でも密度がえらく濃い。 ふぅーいろいろ大変。 でもこんなひどい状況を逆に力にして、僕(ら?)を導いてくれそうなのは、 今現時点で僕の中では(あくまでドラマの) 「そりゃもう岡本太郎しかいないね」(by恐れ多くもドラマの丹下健三)。 …っていうか最近この人のこと知ったばっかりなんですけど。 それに僕は太郎さんの作品、絵やオブジェのほとんど一体何を言わんとしているのか、さっぱりわからない。 わざわざ東京の『岡本太郎展』 (結構行列だったよ!額縁にガラスがはめ込んだのほとんどなかったよ、…って、そういうことしか気づかなかったよ) まで見に行ったが、太郎さんの絵を見て芸術のなんたらを、僕はちぃーーとも感じなかった。 やっぱり僕に芸術を感じる素養ないんだろうなー。 マサルくんはアレ棄権しちゃったけど、太郎さんはおそらくしまい。 “ぼくは口が裂けてもアキラメロなどとは言わない" (『自分の中に毒を持て』岡本太郎著 青春出版社 1988年。 タロウ語録エキス満載のこのドラマ、“素手で魂をひっつかまれる"ようないいセリフは、彼の数々の本から来ている。 ちょっと評判悪かった某公共広告会社のCM、彼の語録の数々を無意味でも無目的でも構わず使って欲しかったな) 僕は神も仏も信じない方だが、今回ばかりは祈りたい気分、太陽の塔に。 もっとも、太郎さんが生きていたら 「(岡本太郎の)応援などいらない、自分がやれ!(中略)人の応援してる場合じゃないだろう!」(byドラマの太郎) って突っ張られちゃうのがオチだろうけど。 ドラマのキーとなる二つの色、“赤"と“黒"。 “赤"を目指し、受け入れ難い“黒"を取り込み、また新たな“赤"を得て、それをさらに高めるために“黒"を欲す、 主役(松尾)太郎さんの赤と黒が入り乱れる人生、 そんな彼の不安定な精神のバランスを取るための重要な二人の女性。 それを演じている女優さんの女優魂を見たって感じ。 まず太郎のお母さん、かの子役の寺島さんが強烈! (どうでもいいが、僕は度過ぎたマザコンな話に興味が行く) かの子さんの写真を見比べても激似〜!(いや、実物の方はもうちょっとぽっちゃりか) かの子さんが乗り移ったような(というかかの子さんのことよく知らないんだけど) 鬼演技と甘ったるい声、神経の末梢に突き刺すドスセリフ、 寺島さんは(僕が知っている限りでは)周りにいる情けない男に変わって、 孤軍奮闘する、自立した強い女性役を演じることが多かったが、 かの子の場合、それとはまったく逆のナヨーとした感じの、か弱いちょっと困ったお母さん。 ただ母や妻の立場、夫と子を顧みず、芸術のみにつっぱしる。 こういうのも出来ちゃうんだ寺島さんって、なんかリアル姫川亜弓だな (お母さんは富司純子さん、ちょっと前の連ドラに出てました、でもお母さんの方がちょっと美人)。 次に敏子役の常盤さん。 正直こんなにいい役者さんだとは思いませんでした。これ見るまで。 いい例えが思いつかないんだが、 かの子(の演技)は先手を打って相手の動揺を誘う電撃奇襲戦だが、敏子(の演技)は相手の出方を判断した上での迎撃戦なように思う。 演技的に難しそうなのは一見普通すぎるどこでもいそうな(いないけど)敏子役でないだろうか、なんとなく。 敏子の場合、セリフなしの表情で察しろ的な静かなシーンが結構多いのだが、 太郎さんのやんちゃぶりに言葉を失うとか、 人の話をひたすら聞き入っているとか、何かしらのきっかけでの微妙な心境の変化とか、 その時の表情が実にいい。ホレボレする。 このドラマ(に限らず様々な作品)をどう捉えるべきか、 「肝心なのは、○を見て君が燃えたかどうかだ。○を見て、燃えて、 君が何かを起こす、それが△△なんだよ。△△とは見る人間の問題なんだよ。 それ以外は単なるアカデミズムだよ」(byドラマの太郎さん、○と△△は僕が勝手に伏せました) 燃えるっていうのは感動より行動することなのか、 (今悟ったのだが(?)、燃えると草冠の方との違いは当事者意識と傍観者意識なように思われる) つまり、このドラマ見てどう動くよ視聴者!?って誘っているのか、N○K? なんか太郎さんと同様このドラマ、実に挑発的で攻撃的。 熱の入れ方が尋常じゃないことがビシビシ伝わってくる。 いまだ燃えさかる岡本太郎の生き様という爆炎が飛び火して、 脚本が演出が俳優が、なんか本来のポテンシャル以上に異様に燃えている、見ている方も燃えてヒリヒリさせる。 なんだか今年一年はこのドラマだけで僕は戦える、そんな気分。 というわけで、 “戦闘を開始する"(『岡本太郎に乾杯』岡本敏子 新潮文庫 2002年) ……とりあえずまず節電から? この評価板に投稿する |
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