検索 / 外部一括:

ドラマ総合点ランキング: 100位/993作品中 (総合点16.00/偏差値54.23) 99位 <= =>101位

せつない探偵 柚木草平の殺人レポート (シリーズ)


[他形式: RSS/携帯版/English]
読み仮名: せつないたんていゆずきそうへいのさつじんれぽーと / 英語タイトル: MARDER-REPORT BY SOHEI YUZUKI

言語更新順獲得推薦順
日本語好評系
(評価限定)
普通系
(評価限定)
不評系
(評価限定)
全て
(評価限定)
無し
English好評系
(評価限定)
普通系
(評価限定)
不評系
(評価限定)
全て
(評価限定)
無し
この評価板


2005/12/07 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/]
by 634 評価履歴[良い:1432(50%) 普通:564(20%) 悪い:872(30%)] / プロバイダー: 13637 ホスト:13331 ブラウザー: 5234
鹿賀丈史の主演ドラマでは一番好きです。元警視庁の敏腕警部、今は志がない殺人事件を取り扱うルポライター、女房と娘にゃ逃げられ別居中、そのうえ、その日暮らしで原稿料も貰えずというせつない男柚木草平の殺人事件に挑むせつない物語です。

既婚者だけど、草平の不倫相手の警視庁きってのエリートであり、時として草平に事件協力を願う鞠谷友子演じる吉島冴子のキャラクターも好きでした。しかし、エリートさんといっても旦那にはあまり相手にされないものだから草平なんて男に癒しを求めたり、車の運転が出来ない等というエリートさんに似つかわしくないキャラクターの持ち主でした。ああ、せつない。

いやいやながらその下で働き、何度も昇級試験に落ちる西岡徳馬の山川六郎もせつないキャラクターです。なんども冴子に不承不承ながら命令に従い、ドタマの差で試験には落っこちる、草平の元同僚で時として草平に協力しながらも、冴子と草平に振り回されっぱなしというキャラクターでした。せつないのう。

ラサール石井のバーのオカマ店長、健太郎も良い味を出していました。いい年をして(健太郎も人の事は言えないが)甲斐性のない草平と、不倫ごっこしながらもイマイチパッとしない冴子にぶつぶつ言いながらも協力したり、なんだかやで草平や冴子に構って貰いたいという部分を持っているのでした。本当にせつなくてしょうがない。

そんな彼等がある時殺人事件に巻き込まれ、捜査を始めるものの、刑事としての技量では草平に及ばない冴子と、冴子に負けるかと闘志を燃やしても空回りばかりする六郎、結局草平も事件捜査を行い、最終的には解決という方向へと向かうのですが、犯人が草平の昔の恋人だったり、夢を求めて歪な方向へ走ってしまった孤独で弱い人間だったりと、登場人物達はどこか人間の弱さを多く持ち、それを克服できない人々でした。
殺人は許される事ではありませんが、今の時代の人の心は決して強いとは思えないので、人間の弱さと悲しさを犯人達にも描かれているので切なさが募ります。

そんな事件を解決した草平も雑誌社の担当の洋子(小高恵美)にせかされて原稿を描くように迫られたり、女房から「娘の養育費はまだか!」と電話連絡で受け取ったり、結局もとの状態に戻ってもせつない毎日しか草平には訪れないのでした。

事件が解決しても何処かせつないし、やっと平穏な毎日・・・ではなく、再びせつない日々が繰り返されていくというドラマは人生に疲れたり、大きな事をやり遂げても心の中にポッカリ穴が開いたという人にはこのドラマが共感できるかも知れません。

今夜飲む酒もせつない味がするのかも知れません。

評価投稿 / 作品DB目次
この作品の全ての書込みを表示する
作品データベース目次 | 最速一括検索エンジン | サイトマップ | Copyright(c) 1999- 1st Class