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| 制作:フジテレビ 総合ビジョン プロデューサー:瀧山麻土香 小越浩造 脚本:鈴木貴子 演出:藤田明二 キャスト 柚木草平:鹿賀丈史 吉島冴子:毬谷友子 山川六郎:西岡徳馬 武藤健太郎:ラサール石井 小高恵美他 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 最終変更日:2005/12/07 / 最終変更者:634 / 提案者:634 (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 2006/01/10 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by くりまんじゅう (表示スキップ) 評価履歴[良い:73(71%) 普通:19(18%) 悪い:11(11%)] / プロバイダ: 34041 ホスト:34124 ブラウザ: 4184 うわ〜この作品を評価させて頂けるとは思わなかったです。嬉しい。 この作品って金曜エンタテイメントの中の一作だった・・・ような(その辺りは覚えていない)。 良くも悪くも引っかかりが無い二時間ミステリドラマの中では、結構異色作でした。 鹿賀さん演じる柚木の役が、コミカルで駄目男で不真面目な様に見えて その実、頭のキレる中にも人情味のあるという憎めない役柄でしたが、 本当に鹿賀さんはお上手でしたしはまり役でした。 内容も二時間サスペンスにしては珍しく、お定まりのストーリーじゃなかったです。 果たして切ないのは主人公だったのか、犯人だったのか、それとも・・・。 柚木と冴子の仲も切ないもの。 不倫を脈略無く当たり前の様に出してくる話は嫌いなんですが(そういうドラマありすぎ)、 これに関しては、まぁ冴子の気持ちが何だか解るような気がするので・・・ 役職柄や立場上、普段は常に毅然として張り詰めていなきゃ無い冴子が、 柚木の前でだけ素直になれるのは、可愛らしくもあり可哀想でもあり。 柚木が犯人扱いされ、冴子と一緒にいた為、冴子の立場の為にアリバイを立証出来ない柚木と、 柚木の気持ちがわかるだけに、一緒にいた事を言えない冴子が、もう切ないのなんのって。 何かもうこの辺りは二時間サスペンスじゃなくて大人の恋愛ドラマでしたねぇ。 他に印象深かったのは古手川祐子がゲストヒロインの回。 二時間サスペンスとしては、ええ〜!?と思って終わった事を覚えています。 あの終わり方は渋かったしほろ苦かったな〜。 「生きたくないのにどうしても生きちゃう」と言う犯人の台詞が印象的でした。 この作品は、もう一度観たいドラマのひとつです。 2005/12/07 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 634 (表示スキップ) 評価履歴[良い:1670(50%) 普通:656(20%) 悪い:1009(30%)] / プロバイダ: 13637 ホスト:13331 ブラウザ: 5234 鹿賀丈史の主演ドラマでは一番好きです。元警視庁の敏腕警部、今は志がない殺人事件を取り扱うルポライター、女房と娘にゃ逃げられ別居中、そのうえ、その日暮らしで原稿料も貰えずというせつない男柚木草平の殺人事件に挑むせつない物語です。 既婚者だけど、草平の不倫相手の警視庁きってのエリートであり、時として草平に事件協力を願う鞠谷友子演じる吉島冴子のキャラクターも好きでした。しかし、エリートさんといっても旦那にはあまり相手にされないものだから草平なんて男に癒しを求めたり、車の運転が出来ない等というエリートさんに似つかわしくないキャラクターの持ち主でした。ああ、せつない。 いやいやながらその下で働き、何度も昇級試験に落ちる西岡徳馬の山川六郎もせつないキャラクターです。なんども冴子に不承不承ながら命令に従い、ドタマの差で試験には落っこちる、草平の元同僚で時として草平に協力しながらも、冴子と草平に振り回されっぱなしというキャラクターでした。せつないのう。 ラサール石井のバーのオカマ店長、健太郎も良い味を出していました。いい年をして(健太郎も人の事は言えないが)甲斐性のない草平と、不倫ごっこしながらもイマイチパッとしない冴子にぶつぶつ言いながらも協力したり、なんだかやで草平や冴子に構って貰いたいという部分を持っているのでした。本当にせつなくてしょうがない。 そんな彼等がある時殺人事件に巻き込まれ、捜査を始めるものの、刑事としての技量では草平に及ばない冴子と、冴子に負けるかと闘志を燃やしても空回りばかりする六郎、結局草平も事件捜査を行い、最終的には解決という方向へと向かうのですが、犯人が草平の昔の恋人だったり、夢を求めて歪な方向へ走ってしまった孤独で弱い人間だったりと、登場人物達はどこか人間の弱さを多く持ち、それを克服できない人々でした。 殺人は許される事ではありませんが、今の時代の人の心は決して強いとは思えないので、人間の弱さと悲しさを犯人達にも描かれているので切なさが募ります。 そんな事件を解決した草平も雑誌社の担当の洋子(小高恵美)にせかされて原稿を描くように迫られたり、女房から「娘の養育費はまだか!」と電話連絡で受け取ったり、結局もとの状態に戻ってもせつない毎日しか草平には訪れないのでした。 事件が解決しても何処かせつないし、やっと平穏な毎日・・・ではなく、再びせつない日々が繰り返されていくというドラマは人生に疲れたり、大きな事をやり遂げても心の中にポッカリ穴が開いたという人にはこのドラマが共感できるかも知れません。 今夜飲む酒もせつない味がするのかも知れません。 この評価板に投稿する |
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