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| 製作国:日本国/中華人民共和国 放映局:NHK 放映期間:1995/11/11〜1995/12/23 原作:山崎豊子 (文藝春秋社刊行)脚本:岡崎栄 演出:松岡孝治/榎戸祟泰/潘小揚 制作:李清水/西冰 制作統括:河村正一/村山昭紀 音楽:渡辺俊幸 出演者 陸一心:上川隆也 陸徳朱:朱旭 松本耕次:仲代達矢 松本タキエ:田中好子 松本勝男:笠原秀幸 張玉花:永井真理子 江月梅:蒋文麗 趙丹青:盖麗麗 大沢咲子:飯塚雅弓 十勝花子 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 開始日:1995/11/11(土) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 最終変更日:2010/06/12 / 最終変更者:シューゴ / その他更新者: TCC / 提案者:宝家義頼 (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| [推薦数:1] 2004/08/25 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 興正寺蓮秀 (表示スキップ) 評価履歴[良い:60(65%) 普通:22(24%) 悪い:10(11%)] / プロバイダ: 18352 ホスト:18131 ブラウザ: 3646 満州開拓団として渡った日本人の子供として生を受けるも 戦乱の中で残留孤児として育った陸一心の半生を描く。 涙なくして見ることの出来ない感動巨編。 日中合作ということでロケなど非常にスケールの大きい作品。 主役に上川隆也を抜擢したNHKの手腕を大きく評価せねばなるまい。 全く出来ない中国語の台詞を現地スタッフに中国語のできる俳優だと思わせたほど、 非常に上手く発音した。 そして、日本人ゆえにあらぬスパイ容疑をかけられても、 決してくじけることなく前向きに生きようとする、 日本人なのか中国人なのかその狭間で苦悩する姿を好演した。 これ以降の上川の活躍(朝ドラでの松嶋奈々子との共演、大河、民放連続ドラマ、2時間ドラマ)は、 凄まじいもので、久々に実力派の俳優が発掘され大いに期待した(今も無論期待している)。 陸一心は義父・陸徳志に命がけで育てられた。 一心が生死をさまよう大病を患って倒れているところを発見する。 決して裕福でないのに引き取り、自分の子として育てることを決心する。 戦後の動乱に巻き込まれ、街から脱出しなければ餓死する状況に追い込まれる。 この脱出のエピソードが涙を誘う。 (こうして書いているだけで目がウルウルしています) 街を脱出する際、出口では自警団(?)による検査が行われ、 日本人か否かを調べていた。 一心は発音がおかしいと止められてしまう。 徳志は必死に自分の息子だと主張し、 ならば、自分が街に戻るから一心だけは助けて欲しいと訴える。 街に戻れば確実に死が待っているというのに。 この主帳に心打たれた自警団は一心を解放する。 このとき初めて一心は徳志のことを「おとうさん」と呼び、泣きながら抱き合った。 心と心が本当に通じ合い、真の親子となったのだ。 陸徳志の自分の子供でないのに救おうとしたその心は言葉で言い表せない。 その後も一心の苦難を命がけで救おうとするエピソードがある。 そのたびに徳志の人柄に感銘する。 徳志を30代から古稀くらいまで演じた朱旭の演技力もすばらしかった。 老いた姿を演じる演技力は日本の役者にはないものがあった。 今後も本作について述べていきたいと思う。 ただ、どうしても先に言っておきたいことがある。 私たちは一体残留孤児の何を知っていたのだろうか。 時々、親類を探すために訪日(帰国にした方がよいだろうか)するニュースは目にするも、 決して学校では詳しく教えてもらえない事実だ。 戦後、残留孤児が中国で受けた苦難を私たちは決して忘れてはならない。 なかなかクローズアップされない問題だが、 日本の復興の裏には彼らのようなある意味犠牲者がいたことも覚えておかねばなるまい。 日本に帰還した残留孤児は現在も非常に苦しい生活をしているそうで、 その援助をしようと議員立法の動きもある。 こうした問題を考えるきっかけにもなった本作の意義は非常に大きい。 この評価板に投稿する |
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