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| 作品紹介(あらすじ)普通にやれば、5分で解決。でも・・・ 「この事件、俺が33分保たせてやる!!」 と回り道の名(迷?)推理を行う名探偵鞍馬六郎が挑む難事件(?)と怪事件(?)の数々。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 放映局:フジテレビ 原案/脚本:福田雄一 演出:福田雄一 成田岳 プロデュース:鹿内直 森谷雄 主題歌:KinKi Kids「Secret Code」(ジャニーズ・エンターテイメント) 音楽:石田勝範 企画協力/制作協力:アットムービー キャスト 鞍馬六郎:堂本剛 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
日本 開始日:2008/08/02(土) フジテレビ / 終了日:2008/09/27
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| 公式サイト 1. 33分探偵 - フジテレビ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
利用状況
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| 最終変更日:2009/04/06 / 最終変更者:バツ / その他更新者: 雪霞 / 634 / 提案者:ダイゼンガ- (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| [推薦数:2] 2008/09/07 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by もろっち (表示スキップ) 評価履歴[良い:1421(72%) 普通:258(13%) 悪い:297(15%)] / プロバイダ: 40863 ホスト:40869 ブラウザ: 8569 【良い点】 ・特にミステリーに興味が無い人でも楽しめるお笑い系ライトミステリーである事が、地上波ドラマという放送枠に合っていると思う。 ・堂本剛や高橋克実、佐藤二郎といった配役の妙が冴えている。 【悪い点】 ・ミステリードラマとして見てしまうと、特に見るべき所が無い事。 ・笑のセンスがツボらないと辛い程、そちらのベクトルに傾き過ぎてしまった脚本。 【総合評価】 いわゆるありふれたミステリードラマとは違い脱力系ギャグを中心に独特の空気観を作り上げ、とりあえずミステリーにしとけば安定して視聴率が取れるという風潮をあざ笑うかのような意欲作に仕上げている。 パッと見、名作「TRICKトリック」怪作「時効警察」の様なお笑い系ミステリードラマに見えて、実は既存のミステリーに対するアンチテーゼも秘めている点など中々侮れない。 冒頭から犯人が解りきった状況、そこから番組的に正味33分の放送時間を持たせるため、実に様々な推理を展開する33分探偵・・・これはまさしく本格ミステリーにおける名探偵への皮肉以外の何物でもない。 既存の名探偵とは、ある意味製作側=作者の都合を具現化するための存在です。 雪の山荘やら嵐の孤島といった閉ざされた空間で、連続殺人を予告されたのに、名探偵がすぐに解決してしまっては長編ミステリーなど存在出来なくなってしまいます。物語を盛り上げ、かつ犯人が予定している連続殺人を全て無事完了させてから解決する、それがミステリーにおける名探偵に課せられた役割です。 本来物語りを引き伸ばすという目的に対する目くらましの存在だった名探偵を、このドラマでは堂々と引き伸ばすために推理をすると本来隠さなければならない製作側の都合をセリフとして探偵本人が言い切ってしまっている。その点がアンチテーゼとなっていると思います。 この作品を見ていて個人的に思い出したのが折原一氏の「黒星警部シリーズ」 なんの変哲も無い普通の事件を、何がなんでも完全密室ミステリーに仕立てあげる黒星警部のトンデモ推理もまたこの作品同様、既存のミステリー、そこに登場する名探偵が抱える矛盾に対して一種の批判になっていた。 小説においても稀に存在するこの手法は、ある程度ミステリーを知っている人間なら、先に挙げたようなミステリーに対するアンチテーゼとして楽しむ事が出来るし ライトユーザーの場合、そのアンチテーゼ部分を隠すオブラートの役目に相当する、ギャグであったりパロディといったお笑い系要素で楽しむ事が可能であり、実によく考えられた上手い手法と言えるでしょう。 ただ既存作品への皮肉を描くとしても、この作品から悪意的な物は感じられません。あくまで皮肉的パロディとしてお笑いにしてしまっているので、本業のミステリー作家さん達が見ても苦笑しながら笑えるのではないでしょうか。 主人公の警察側パートナー的役割を務める大田原警部役にハゲ(いや失礼^^;)の高橋克実を向かえ、その部下の刑事に強烈な性格設定を与えている辺り、ドラマ「トリック」へのインスパイアを伺える。第六話で山奥の村に出張った時等、車の中でカメラが切り替わる毎にカツラを変えるといったネタがあったが、どう見てもトリックで生瀬勝久演じた矢部刑事のヅラネタに対するパロディであろう。 また鑑識課にひと癖ある役者を持ってくるのもこの系統の作品では常套手段である。この作品では怪優・佐藤二郎を配役した。低予算である事を開き直りこれでもかという位馬鹿馬鹿しいノリを逆に作品の売りにしていた感のある「ケータイ刑事」シリーズでの怪演が記憶に新しいところだ。 最後にこの作品に於いて最大の皮肉的パロディを挙げるとするならば、やはり主人公の探偵役に堂本剛を持ってきた事だろう。 名探偵・金田一少年を演じた堂本剛が、実に四年四ヶ月振りの連続ドラマ復帰作で、まさかこんな真逆のキャラクターを演じてしまうとは(笑)まさにこれこそが最大の皮肉でありアンチテーゼでありパロディと言えるんじゃないでしょうか。 最終回のとっておきのパロディギャグには是非 「じっちゃんの名にかけて!!」と言って欲しいものです^^ この評価板に投稿する |
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