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| 注意: これは文学版。その他メディアのページ: アニメ:とらドラ! / 漫画:とらドラ! |
| 文学総合点=平均点x評価数 | 26位/3,067作品中(総合50/偏差値93.32) | 25位<= =>27位 |
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| 作品紹介(あらすじ)桜舞う四月。高校二年。新しいクラス。目つきは悪いが普通の子、高須竜児は、ちっちゃいのに凶暴獰猛、“手乗りタイガー"と恐れられる逢坂大河と出会う。そして彼女の知ってはいけない秘密を知ってしまい―。それが竜虎相食む恋と戦いの幕開けだった!いつもにこにこ、超マイペース娘の櫛枝実乃梨、文武両道、勤勉実直、だけどちょっとずれてるメガネ委員長、北村祐作も絡み、どこか変なメンツによる恋はすんなりいくはずもなく…!?『わたしたちの田村くん』の竹宮ゆゆこ&ヤスが贈る超弩級ラブコメ登場。 (「BOOK」データベースより) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 出版社:メディアワークス 文庫:電撃文庫 著者:竹宮 ゆゆこ イラスト:ヤス | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 開始日:2006/03 / 終了日:2009/03/10 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 最終変更日:2010/09/06 / 最終変更者:みゆきちいいいいい / その他更新者: kunku / 雪霞 / 提案者:新真那 (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| [推薦数:1] 2008/10/12 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by LOVEN (表示スキップ) 評価履歴[良い:102(53%) 普通:33(17%) 悪い:59(30%)] / プロバイダ: 1002 ホスト:1089 ブラウザ: 5234 あらゆる意味でラブコメノベルのお手本のような作品。 まず、各巻ごとの締め/引きが上手い。 決められた項目数で話を膨らませ、キッチリ完結させる。その上で次巻への繋がりを匂わせ、我々に「早く続きが読みたい!」と思わせるその手腕は賞賛に値するかと。 上で述べたことはライトノベルに限らず映画・漫画などの全てのエンターテイメントを創造する上での基本であるが、考えてみるとその基本をキッチリこなしている作品のなんと少ないことか! そんな御時勢だからこそこの作品が光って見えるのかもしれない。 既刊を最初から最後まで、一気に読みたくなる・読ませるパワーを持った作品を私はこの『とらドラ!』と『半分の月がのぼる空』くらいしか知らない。 次にキャラ設定、これが秀逸。 基本的にこの作品に登場するキャラクターは皆子供なのだ。 周りが見えず、自分の意思を至上とする子供。それでいて他人を気遣ったりするものだからなお性質が悪い。 そんな子供ばかりであるが故に好意のベクトルが絡み合い、昼ドラ顔負けのドロドロ感をかもし出している。(もちろんそれもこの作品の魅力であることは言うまでもない) また、そんな子供だらけの中、一人浮いているのが亜美だ。 彼女はなまじ周りが見えるだけに、自分の気持ちに気が付く前に竜児・大河・実乃梨の関係に気付いてしまったのだろう。 そこから彼女が選んだ選択はあまりにも不憫だ。中途半端に大人であるが故に、亜美は作中一番報われないポジションになってしまった。次巻ではせめて救いがあらん事を。 また9巻での竜児の苦悩、これも見事だった。 大河の気持ちを知ってしまった事が己の進路や家庭環境、加えて実乃梨との事で悩む彼に追い討ちをかけ、余計に彼を悩ませる。その独白が何とも青臭く、もどかしくも懐かしい気持ちにさせてくれる。 これほどリアルに、かつ生々しく思春期の高校生の内面を描ける竹宮先生には脱帽せざるを得ない。 この作品を読むとラブコメは奇抜な発想に頼らずとも、筆者次第でいくらでも面白いものを造ることが出来るということを再認識させられる。 物語もいよいよ佳境。 やっと自分の気持ちに素直になれた大河とそれを受け入れた竜児。 実乃梨とのいざこざにも一応決着がついたし、残るは亜美くらいか? 竹宮先生ならここから大崩れすることもないであろうし、きっと満足のいく結末を魅せてくれるだろう。 その意味も込めて評価は暫定的に「とても良い」とさせていただく。
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