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| 著者:チャールズ・リンドバーグ 翻訳:佐藤亮一 出版:恒文社 旺文社 筑摩書房 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 最終変更日:2007/12/13 / 最終変更者:634 / その他更新者: TCC / 提案者:634 (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 2007/12/13 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 634 (表示スキップ) 評価履歴[良い:1670(50%) 普通:656(20%) 悪い:1009(30%)] / プロバイダ: 10597 ホスト:10822 ブラウザ: 6342 大西洋無着陸横断飛行で名高い飛行家の探検談ですが、相当に辛かったのだろうというのは、昔の飛行機の事や、高い山での状態とそこでの過酷な環境を知ってしまうと判ります。 当時の飛行機は今のように密封式ではなかったのだし、高度から来る寒さと酸素の無さというのは、ヒマラヤ登山並にしんどいことであるだろうと思うし、しかも、そんな嵐や寒さとも闘わなければならないし、そして寒さから来る眠気とも向き合わなければならない。更に、当時の飛行機にはとても沢山の燃料を積むことなど出来ないし、大西洋を渡りきる前に燃料が尽きてしまうのではないかという不安もあったのだし、そんな困難と飛行機操縦中の四六時中に向き合わなければならなかった訳なのだし、そうした事を考えると、筆者の苦労はやはり、地に足を付けていることに慣れすぎ、安全(というには語弊があるかも知れないが)な空の旅に慣れて過ぎてしまうと判らないだろうなと思います。 そんな中で操縦桿を握り、死にものぐるいで突き進んでいったリンドバーグの苦闘と辛さは特筆できるし、そういった未知の体験をした人が歴史や人類の行く道を切り開くという部分が出ていると思います。未知の場所はどんな危険が待っているのか判らないのだし、想像を超えるものが待っているのだろうし、そうした意味でも探検は命がけだったと思えます。 今でこそ、空を飛ぶときには暖かい冷暖房付きの旅客機に乗っているので、リンドバーグの苦労と辛さを思い浮かべる人も少ないでしょうが、高いところに上がり、その未知の空間で愛機とともに孤独な戦いを続けた勇気と精神力に度胸は並大抵のものでは務まらなかったと思います。まあ、人によっては、「そんな危険なことをして何の意味があるんだ?」と馬鹿馬鹿しいと思う人もいるでしょう。しかし、そういった体験をしないと判らないこともあるし、そういった人ほど、蔑んでいた人が成功すると、「俺にだってあのくらいのことは出来る!」と大言ばかりで、実際は何も出来ないだろうと思うのです。 そういったリンドバーグの成功よりも、そこへ至るまでの辛さと苦闘の方が大事だといえそうです。今の飛行機は飛んで当たり前の時代では、そういった苦闘や怖さとというものを知らない人も多いだろうし、未知の空間を制していった先人達の事を知る意味では、本書のような作品も重要だといえるでしょう。 この評価板に投稿する |
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