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水滸伝(小説)


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読み仮名: すいこでん / 英語タイトル: Suikoden
注意: これは小説版。その他メディアのページ
ゲーム:水滸伝 -天命の誓い- / 漫画:水滸伝 (さいとう・たかを版) / ドラマ:水滸伝
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日記
2008/02/18
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(本/漫画)

直近発売の本/漫画: 2008/04/25 ():楊令伝 五 猩紅の章 \1,680
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2068
文庫:水滸伝 (19) 旌旗の章 (集英社文庫 き 3-62)

参考:\630
2008/04/18
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1.オチが惜しい
2295
文庫:水滸伝 (18) (集英社文庫 (き3-61))

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2008/03/19
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1.泣かずに読めるか
2472
文庫:水滸伝 15 折戟の章(集英社文庫 き 3-58) (集英社文庫 き 3-58)

参考:\630
2007/12/14
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1.那須与一的花栄
2559
ハードカバー:楊令伝 五 猩紅の章

参考:\1,680
2008/04/25
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1.南北の乱が共振するとき、漢たちの想いが弾ける‥。
2568
文庫:水滸伝 16 (16) (集英社文庫 き 3-59) (集英社文庫 き 3-59)

参考:\630
2008/01/18
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1.暗闇に光を。
8093
VHS:天保水滸伝
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1989/01/27
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21029
ビデオ:妖世紀水滸伝〜魔星降臨〜
参考:\9,991
1993/10/22
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4044
CD:幻想水滸伝II(1)

参考:\3,364
1998/12/23
()

1.ゲームをプレイしていなくても、きっと惹かれる曲の数々。
508
Video Game:幻想水滸伝I&II

参考:\5,229
2006/02/23
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1.ベストエンディングが見たい人はプレイする必要なし
11025
おもちゃ&ホビー:SRDX 幻想水滸伝V リオン

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2006/12/17
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1.せっかくの出来が・・・
著者:施耐庵:羅貫中
最終変更日:2006/10/01 22:14:39 / 最終変更者:羽幌炭鉱 / 提案者:羽幌炭鉱 (更新履歴)
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2006/10/02 普通 [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 羽幌炭鉱 評価履歴[良い:770(45%) 普通:468(27%) 悪い:476(28%)] / プロバイダー: 17368 ホスト:17149 ブラウザー: 4487
歴史上の史実を基にした講談の集合体みたいなものであり、そういう意味では『三国志演義』と同じような感じか。

基本的には、芸術家としては優秀だか人の上に立つ為政者としてはボンクラでしかない馬鹿皇帝が治める国にてその奸臣がやりたい放題やっていて、さらには敵国・金とかが虎視眈々と狙っているわ、各地で大規模な叛乱が起こっているわという悲惨な状態。そんな時代において、梁山泊と言うところに集った好漢とか言う連中が世の悪い連中を倒していくうちに朝廷に取り込まれていいように使われた挙句に捨てられてしまう、と言う感じのもの。

一応、朝廷の奸臣連中とかそれに良い様に操られている馬鹿皇帝などが絶対悪として出されているのだが、正直な話、梁山泊の連中も好漢とはいえど、誰であろうと皆殺しにするという殺戮ジャンキーやら価値の為には手段を選ばない奴やら身勝手な奴やらが色々いて、ある意味この連中も"悪"といっていいという感じである(多種多様な理由はあるが彼等はやはりお尋ね者であるし、それゆえに普通の社会における真っ当な人物ではないのだろうが)。彼等にも色々魅力的な要素があるのは否定できないが、やはり中国と日本での考えの差なのか、しり込みしてしまう場面もかなり多い。

この話の主人公でもある宗江は、史実では作中における方ロウとか田虎なんかと同類の連中であったが、降伏後はこの作品の彼同様に方ロウ討伐の軍になっていたりする。その辺を使って儒教的な価値に合う様にこの作品における「朝廷への帰参を重視する宗江」なんてのが作られたのだろう。

もっとも、梁山泊でも朝廷に帰参したいと思っていない連中もかなり多く、その辺においてはやはりややこしい事もあったみたいで、最終的に梁山泊の面々が腐りきった朝廷に良い様に使われて死んでいくという部分なんかがさらに不快な部分にシンクロしていく。最終的に宗江は毒殺されるわ梁山泊は散り散りになるわ…。

ただ、この作品を何度か読んで思うのは、この作品に含まれているテーマの一つに三国志の劉備たちの行動などと似たような、「国への儒教的な忠誠心というものへの懐疑」があるのではと思わせる。梁山泊、というより宗江が忠誠を誓った北宋と言う国は文化的に発展こそしているものの内情は悲惨な有様だったし、政権内部も腐りきっていて、忠誠を誓うのに値しない連中だったのを考えるとそうだったし…。

それまで周囲の山賊やら梁山泊を狙って名を上げんとする土豪連中との戦いとか、奸臣連中が差し向けてくる官軍を蹴散らすという話までと梁山泊が朝廷の手足になってしまった後では読んでる気分はかなり異なってくる。やはりこの作品をわれわれの倍以上読んでる中国の人も結構不満が在ったのか、本編で酷い目にあわずに終わった奸臣連中を続編とか二次創作で酷い目にあわせて溜飲を下げているみたいであるし…。

なんというのか、一言二言では語れない複雑な連中が登場人物に揃い、それらが時として魅力的であり時として不快だったりと言う感じになったり、時として爽快感があったり時として不快感があったりなど、個人的には判然としない作品で在ったりする。ただ、それらの複雑さが妙な味となって面白さを感じさせるというのも否定は出来ない。

悪評も好評もつけるのをためらってしまうので、「普通」とさせてもらう。
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