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| 文学総合点=平均点x評価数 | 912位/3,067作品中(総合3/偏差値49.02) | 911位<= =>913位 |
| 2002年文学総合点 | 36位/110作品中 | 35位<= =>37位 |
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| 作品紹介(あらすじ)この地からサルがいなくなったら、イギリス人もいなくなる――古くから奇妙な言い伝えのある英領ジブラルタルで、サルたちを保護する青年士官ティムと部下ラブジョイ。だが、敵国ドイツの策謀か、大事件が勃発し、サルたちは激減。英国軍の命運を担うのは、今や群いちばんの暴れものスクラッフィ一匹だけ? ギャリコ幻の傑作、本邦初訳! | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 著者:ポール・ギャリコ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 開始日:2002/11/29(金) 海外 :開始日:1962 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
利用状況
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| 最終変更日:2008/04/14 / 最終変更者:青いエビータ / 提案者:青いエビータ (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| [推薦数:1] 2008/04/15 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 青いエビータ (表示スキップ) 評価履歴[良い:283(74%) 普通:24(6%) 悪い:77(20%)] / プロバイダ: 8110 ホスト:7880 ブラウザ: 9070 中学のときにこれで読書感想文を書いたのですが、とてもユニークでわくわくさせられるまさに快作でした。 舞台は第二次大戦下の英領ジブラルタル。「この地からサルがいなくなったとき英国軍もまたいなくなる」という奇妙な言い伝えがあり、そのためにこの地に駐留する英軍砲兵隊の任務にはサルを世話することも含まれているのです。これだけでも戦争もののイメージとのギャップがでかくて笑えます。 しかし群れのボスのスクラッフィのイタズラにより、サル担当仕官の主人公がクビにされてしまいます。そのことによりサルたちは激減。しかもナチの宣伝ラジオがそのことを素っ破抜いた。もし中立を守っているフランコ総統率いるスペインがジブラルタルを取り返そうと同盟国側に参戦したらもう大ピンチ。このままだと言い伝えが本当に実現してしまう。かくしてジブラルタルと英国の命運をかけた一大繁殖作戦が始まるのでした・・・ 時代が時代なだけに重い展開になるのかと思いきや、眼目はサルを増やせるかどうかという一点。なのにそれが第二次大戦の命運を握るために本当に手に汗握る展開に。腹の底から笑ったり、ドキドキしたりであっという間に読み終えてしまったのですが、登場人物全員もサルもみんな輝いています。 特にスクラッフィはとんでもないワルのような描写をされながらも、妙に憎めない。しかもその傍若無人さがとても爽快ですらあるのです。ベイリーも恋人フェリシティも部下のラブジョイもみんなスクラッフィに振り回されまくりながらもメロメロ。人間側もこのサルバカ三人組を始め、スクラッフィを目の敵にするナチのスパイのラミレス氏にしろ、英国諜報部のクライド少佐にしろ実に魅力的に書かれているのです。 しかもラミレスの復讐の動機は「自分のお気に入りのカツラをスクラッフィに奪われた恨みから」だし・・・(笑) 一番よかったところは、サルはあくまでもサルであるというところ。人間が何を考えているかとかどんな都合があるかなんて、サルには知ったこっちゃないんですよね。次第に人間と心を通い合わせていくという偽善くさい展開がないので、かえって清々しいです。根っからの悪人が一人もいないのも素敵でしたね。 これだけの傑作なのに、先生に紹介したら白い目をされました・・・タイトルのせいでしょうか?この件は今でも悔しいです。 この評価板に投稿する |
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2010/05/29 好印象 by 青いエビータ (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 21970 ホスト:21947 ブラウザ: 2060(携帯) [編集・削除/これだけ表示]
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