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リリアとトレイズ(小説)


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英語タイトル: RIRIATOTOREIZU

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2006/03/28 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/]
by NEMESIS 評価履歴[良い:14(67%) 普通:3(14%) 悪い:4(19%)] / プロバイダー: 2896 ホスト:2770 ブラウザー: 4184
ファンにとっては待望の、そしてまさかの「アリソン」の正当な続編。
題名こそ違うが、「リリアと〜」は「アリソン」を読んでおかないとその面白さは半減する類のもの。

シリーズはじめから上下巻にわけて販売などメディアワークスの根性の悪さ
(商売上手ともいう、イラストは増えるし)が癇に障るが・・・
それはともかくも、
キノの旅の反動とも言うべき正統派アドベンチャーで読む人を選ぶことは少ないと思う。
話運びも強引さはなく、少年少女の物語としては文句なし。

ただ、今回のシリーズの主役であるリリアとトレイズは前作のアリソンとヴィルのコンビに比べて「弱い」
そう見えてしまうのは、事件の種類のせいもあるのだが、、
前作アリソンはリリアと〜と同じくストーリー導入は巻き込まれ型でありながら、
主人公達が能動的に事態を解決していくのに対し、
リリアと〜は最終的にはトリックスター(ヴィルとアリソン)が事件を解決してしまうからだろう。
そのせいで、アリソンの番外編というか後日談のような印象を持ってしまう。
ただ、個人的には前作の登場人物のその後の活躍というのは大歓迎だったりする。

黒星氏の美麗なカラーイラストとベタと線のみの挿絵も多めに堪能できて満足だ。

というわけで評価は作品単体の評価は「良い」で。
アリソンも含めた総合評価は「とても良い」なんですがね。

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