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川とノリオ(小説)


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読み仮名: かわとのりお / 英語タイトル: NORIOANLEVAR
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(本/漫画)
直近発売の本/漫画: 1989/10 ()川とノリオ ベーゴマほか (児童文学カセットブック (6)) \1,890
本/漫画(6件)
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:川とノリオ (理論社名作の愛蔵版)

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1982/01
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新書:川とノリオ (フォア文庫 (C050))
参考:\567
1982/01
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:川とノリオ (1982年)
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1982/09
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:川とノリオ (1982年)
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1982/08
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単行本:文芸研教材研究ハンドブック (13)
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1985/04
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文庫:川とノリオ ベーゴマほか (児童文学カセットブック (6))
参考:\1,890
1989/10
()
著者:いぬいとみこ
出版:理論社
発売日:1982(日本)
最終変更日:2008/01/04 19:20:06 / 最終変更者:TCC / その他更新者: カトル / 提案者:634 (更新履歴)
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2006/07/21 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by かめはち 評価履歴[良い:30(54%) 普通:4(7%) 悪い:22(39%)] / プロバイダー: 33090 ホスト:33051 ブラウザー: 4483
戦争で両親を失った子供を描いた作品ですが、
悲劇を強調する訳でもなく、強いメッセージをこめる訳でもなく、
あえて淡々とした描写にすることにより、戦争の異常性を浮き上がらせています。

アニメや映画にしたら恐らくは、すげーつまんねー作品になるでしょう。
そういった意味では、小説ならではの描写が効いている作品ですね。
2006/07/21 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 634 評価履歴[良い:1397(50%) 普通:545(19%) 悪い:856(31%)] / プロバイダー: 20897 ホスト:20925 ブラウザー: 5234
国語の教科書に載っていた作品ですが、戦時中の広島の近くでのお話しでした。
「北極のムーシカミーシカ」の作者の作品だけに、良質の作品かと思いきや、国語の教科書の最後の方に載っていたので、その意味では「戦争モンか」と思いましたが、予想通りのものでした。
小学校の国語の教科書の最後の方の話は大抵、本作のような戦争ものなので(例「かわいそうなぞう」「一つの花」etc)、暗い話になるのですが、本作もそういった部分をもちながらも、主人公のノリオの何も知らないで無邪気に遊ぶ姿が作品に光を当て、同時に戦争の暗い現実というものが表されているようでした。

腕白なノリオが何も知らないで母を原爆で、父を戦争で亡くし、爺ちゃんとだけというものがなんともやるせなく、戦争によって、何も知らないうちに多くの人達が傷を負うという視点があり、反戦作品という意味合いがとても強くなっていました。

作者は他にも戦争に視点を向けた作品として、「とびうおのぼうや」という作品も発表していますが、これはムーシカミーシカのような動物擬人化の話であっても、中身は原爆によって、人間達の変わりに魚たちが犠牲になってしまうというものでした。
当時はビキニ環礁での核実験などが問題視されていたのだし、戦争による余波は人間だけでなく、自然や動物達にまで向けられていくという部分が強調され、その意味では、本作のノリオが母親を原爆投下で無くしてしまうのと同じ視点があります。

作品自体は淡泊すぎる印象もありますが、その内容については第三者的視点で見るとハードである事が判る作品でした。
今でも紛争国ではノリオのような子供達が増えているような気がするし、作者がこの作品内で訴えた平和への願いが本当に活かされているのかというには疑問な状況が続いています。

戦火や砲声もなく、子供達が無邪気に、すくすくと成長できるような時代は本当に来るのでしょうか。
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