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| 注意: これは文学版。その他メディアのページ: 日本映画:舞姫 |
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| 1890年文学総合点 | 2位/2作品中 | 1位<= |
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| 著者:森鴎外 初掲載:國民之友 出版社:日本文学館 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 開始日:1890/01 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
利用状況
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| 最終変更日:2009/10/07 / 最終変更者:雪霞 / その他更新者: TCC / 羽幌炭鉱 / 提案者:もろっち (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 2005/02/27 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by TCC (表示スキップ) 評価履歴[良い:2148(46%) 普通:1434(31%) 悪い:1069(23%)] / プロバイダ: 9046 ホスト:9094 ブラウザ: 4483 ※2007年9月26日に形式例通りの文章に訂正。 これも現代文の教科書に載ってましたな。郷ひろみ氏が主演を務めた映画版も授業の際に 鑑賞させられましたな。 【良い点】 ・主人公とエリスの破滅の過程 周知の通り、主人公のモデルは森鴎外その人で、 悲劇的で、エリスには泣けてきますが、そこに 至るまでの過程が綿密に描かれていたと思います。 【悪い点】 ・文章が難解 昔に発表されたから、しょうがない部分もあるのですが、 文章が難解で、内容が分かりづらかったです。 私も現代文でこの作品に出遭った時は泣かされた 記憶があります。 【総合評価】 某サイトでは、「鴎外の作品は自己弁護だ。」と 厳しく言われていた方もおりましたが、確かに そういう所はあるのかもしれません。この主人公と 鴎外が同一人物であるかは明言されてませんが、 自分の息子達に欧米人風の漢字当て名をつけていた 事等からも、大田豊太郎が鴎外の分身だった事は 確かでしょう。そうした鴎外本人の青春と苦悩 が垣間見られるという点で興味深い、文学作品の 一つです。100%共感したわけではありませんが・・・・・・・・・・・ 評価は、「普通」に訂正されていただきますが、 近代文学史に輝く作品である事は確かだと思います。 2005/02/27 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by つなきて (表示スキップ) 評価履歴[良い:139(43%) 普通:99(31%) 悪い:83(26%)] / プロバイダ: 12676 ホスト:12322 ブラウザ: 4184 教科書で読みました。主人公にムカついたことだけしか覚えてません。時代が時代だから仕方ないのですが…。 文章は難しくともまだ物語はわかりやすいほうなのではないでしょうか…。ほとんど覚えてませんが…、普通にします。 教科書に載るくらいだしね…。 2005/03/01 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by Yam. (表示スキップ) 評価履歴[良い:258(71%) 普通:70(19%) 悪い:36(10%)] / プロバイダ: 50109 ホスト:50182 ブラウザ: 6206 一言で言えばひどい話だと思う。文章もさすがに読みにくい。森鴎外の実体験をモデルにしている。マンガだが「坊っちゃんの時代」(関川夏央原作、谷口ジローマンガ、双葉社)を読むとそのひどさがよくわかってくる。そんな時代だったのかというよりは、鴎外がそういう人だっただけなんじゃないかと思う。 ・青空文庫 舞姫 http://www.aozora.gr.jp/cards/000129/card682.html 2005/03/01 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 宝家義頼 (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 13519 ホスト:13292 ブラウザ: 3646 まあ、この小説は感動的なお話ではないですね・・・・・・・・・・・・むしろ、読んでいて不愉快になるストーリーです。 でも、名作小説には違いないと思うのだが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 国内では知名度も高いのでは ? 2005/08/01 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 向井大輔 (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 34205 ホスト:34041 ブラウザ: 4184 高校三年生の時、教科書で学んだのでありますが。 「本当に、女をバカにしすぎている。子どもをうましゃぁおわりか。この下衆野郎。」 の一言に尽きますね。 最初の女が媚びた姿をしてもエッチしなかしカネもやったってのは「私の心の中にも女を思いやる気持ちがあるねんで、貧しうて苦しんでいる人には何の見返りもなく金をやるという心が。」とでもいいたいのでしょうか。 でも、これって森鴎外の体験談をもとにかいてるらしい。これは一種の反省文ないしは100%あきらかに悪い自分を弁護するために書いたような文章である。 現実の方は外国においていった女が後に日本に鴎外を追っての来たので、第三者を使っておいだしたとか。どこまで心のすさんだ人間なんだろう。 「本当に森鴎外という人物はエゴイストだ。だから、人間のエゴをこれほどまでにも書けたのだ。」なんてことににはぜんぜんなりませんよ。こんな男が昔はゆるされたのですね。ある意味、白人と経験を持ったなんてことが、当時はうやまらしがられたのでしょうか。 2005/11/21 普通の立場コメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by じゃ (表示スキップ) 評価履歴[良い:77(72%) 普通:16(15%) 悪い:14(13%)] / プロバイダ: 34712 ホスト:34669 ブラウザ: 5234 舞姫は舞-HIMEとはまったく関係ない作品だと思います。あれは舞姫のパロディ作品だと思います このページから、舞-HIMEのページにいけるのはおかしいです。 2005/12/04 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by JOH (表示スキップ) 評価履歴[良い:62(48%) 普通:2(2%) 悪い:66(51%)] / プロバイダ: 205 ホスト:364 ブラウザ: 5444 日本有数の有名な小説でその名を知らない人は日本人にはあまりいないのではないでしょうか? しかし、これ本当に羊頭狗肉ですね。名前だけが一人歩きしている感じがいたします。つーか、所詮古典の部類ですね。現在の事情からすると主人公のあまりの身勝手さに憤りを覚えない人の方が少ないのではないでしょうか?個人的にはこの作品の主人公は最低最悪人畜有害害虫害菌ですね!あまりにも酷すぎですよ。道を外れて外道と書くなんてコイツのためにあるもんだってくらいむかつきます!いや、ちょっと言い過ぎかもです・・・w いやぁ、あまりの胸糞ぶりを発揮させてくれる小説で、正直人様にはお薦めできるものではないとはおもうのですが、有名なあの小説がどんな内容か気になる方は読んでみればいいかと。最後まで読むのはお薦めしかねますが・・・w 2005/12/04 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 羽幌炭鉱 (表示スキップ) 評価履歴[良い:773(45%) 普通:469(27%) 悪い:473(28%)] / プロバイダ: 21860 ホスト:21761 ブラウザ: 4487 家というものに縛られながら生きてきた森鴎外が彼自身の過去を 小説にして世に送り出した作品。 この作品に関して思うのだが、主人公に投影させた其れは鴎外だ けでなく、この時代の、いや今でも通用するのではなかろうか? 確かに読んでいて不快ではあるが、しかしこういう状況にある人 というのは家柄というものに関して今以上に個人を縛る要素が強 いあの頃には結構あった話ではないのだろうか?そしてこういう 状況は現在であっても起こりうるしきっと起こっているのであろ う。 この主人公に関して醒めた表情で描いているのは、やはり作者の 森鴎外の家柄に縛られてきた人生がそうさせている以外の何者で もない。そしてその作風が【高瀬舟】、【阿部一族】という作品 にも活かされ作品として昇華されている。 この作品は鴎外自身の過去を基にしたものだけでなく、どの時代 にも起こりうる「個人の自由が家柄などによって潰されていく悲 劇」を描いた作品でもあり、それが道ならぬ恋愛という道具と鴎 外自身の過去というシチュエーションがさらに彩を添えている。 そういう意味では、ただ不快だと切り捨てるだけでなく、色々考 えるところがあるのではないであろうか? 2006/01/28 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by くりまんじゅう (表示スキップ) 評価履歴[良い:73(71%) 普通:19(18%) 悪い:11(11%)] / プロバイダ: 7700 ホスト:7681 ブラウザ: 4184 斉藤美奈子さんの『妊娠小説』を読んでいたら、この作品を違う意味でもう一度読みたくなった(笑) (妊娠小説内ではステキな書かれ様。しかも的を射ているので溜飲が下がる) 名前だけは有名だし、学校の授業で読まされた方も多いのでは?? 読む作品選べないもんなぁ教科書って。そう考えると教科書って結構嫌がらせだ・・・。 読後は只ひたすら「何だこいつ」という感想しか無かった。 設定も凄いし。あまりの素晴らしさに突っ込み所満載。 あ、題名だけは綺麗。読まずにこの題名に騙された人もいるはず。 でもなぁ・・・文章とかなー描写とかなー・・・評価すべき所もあるんだろうけど、 内容の(と言うか主人公の人格の)胸糞悪さが全てを否定。 現代だったら「情けない男のだらだら回想記」と言うちょっと愚にもつかない内容で ここまでの評価は受けないような気がするけど、当時の文学としては確立しているしなぁ。 確かに頭ごなしに否定してはいけないとは思うのだけれど・・・うーむ。 文学って何だ。 文壇の一翼を担っていらっしゃった森センセイに敬意を表して、 最悪評価にしたいところを一歩譲って「とても悪い」で。 2006/08/14 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by afterglow (表示スキップ) 評価履歴[良い:83(72%) 普通:5(4%) 悪い:27(23%)] / プロバイダ: 30606 ホスト:30431 ブラウザ: 3846 アレは大学受験前の事だったでしょうか。 国語のテキストに載っていた舞姫を辞書なしで必死に読んでいきました。 そして、がんばった甲斐があってか、とりあえず、近代文語文に対する読解力はつきました。 そして、がんばって読んで読んで読みまくって。 得られたものの中に、自分を良くしたと思われるものは、本当に、読解力だけでした。 空しくなりました。 悲しくなりました。 そんな事を覚えています。 確かに愛よりも功名を取ると言うエゴを表現するという意味では名作であるのかもしれませんが・・・・。 多分、僕の肌には合わなかったんでしょう。 というか、現代の考え方では絶対にあわないでしょう。 評価は「最悪」にしたいんですが 読解力が(いい加減しつこい) ので、「とても悪い」にとどめておきます。 [推薦数:1] 2006/12/06 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by アマンドの木 (表示スキップ) 評価履歴[良い:395(78%) 普通:109(21%) 悪い:5(1%)] / プロバイダ: 17574 ホスト:17513 ブラウザ: 3646 これが作品になりうるのだということが、明治時代の雰囲気だったのでしょう。それより前の時代ならお話にもなりません。「自由」も「恋」も存在せず「家」という制度のパーツとしてのみ、人が存在していた時代だったのですから。 そんな時代だからこそ成り立つ作品、では今まで読み継がれる事はなかったでしょう。これが今まで読み継がれてきたという事は、この作品に描かれている事が百年以上経ってもなお通用する事だからです。社会に出ればイヤでも直面する「世間のしがらみ」。それを前にした時、個人というものがいかに脆弱かということ。 それを主人公の精神が磨り減っていく様子を丹念に描く事で表現している。個人の自由に従って恋に生きるなど、今現在ですら困難な事なのですから。(自分が国際結婚することを考えたら・・・) それでも、この主人公にはまともな葛藤が存在しました。ヒロインへの愛が「本物」だからこそ、この葛藤が生まれたのでしょう。 東南アジアから来た風俗嬢を妊娠させて認知もしない男、挙句の果てには生まれてくる子供に国籍すら認めない政府。そういう現実に比べたら、この主人公がいかにまともな人物か。(それ以前に、百年以上変化のないこの国の男性社会というシステムの情けなさ) 作者は、西洋から入ってきた「自由」などの概念と、当時の日本に根強く残っていた家父長制を基幹とする社会の摩擦を、主人公の葛藤を通じて描いたのでしょう(自身がモデルらしいので、作者自身がその摩擦を感じながら生きていたのかもしれない)。 しかし未だに、この主人公を「酷い奴だ」と切って捨てる事のできない社会の現実が存在します。自分だって、この主人公と同じ行動を取るでしょう(東大卒のエリートコース捨てて、右も左も分からない外国で妻子抱えたバイト生活なんて選べるか?)。そういう意味で、この作品は「普遍性」を有している。この作品から「普遍性」を剥ぎ取るほどの社会的変革はありえないのではないだろうか。 この主人公の苦境が理解できるようになった時が、社会人になる時なんだと思う。「とても」を付けても構わない作品。 [推薦数:1] 2007/06/06 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by かなめ (表示スキップ) 評価履歴[良い:183(61%) 普通:39(13%) 悪い:80(26%)] / プロバイダ: 16388 ホスト:16273 ブラウザ: 4184 …今度の現代語のテスト範囲です(苦笑)難しいながらも、頑張って読み続けました。 で。読み終わって心にあったのは…豊太郎の自分勝手さに対する怒りでした。 返事をぼかしたがためにエリスを精神的にめちゃくちゃにしてしまい、彼女の人生を粉々に砕いてしまったのは、正直かなり腹が立ちました。 最後の文章は「彼(友人の相沢)を憎む心ありけり」みたいな感じだったんですが… いやぁ、これは自業自得って感じですね。 エリス可愛そうです。その後のあなたが心配でしょうがないです。 泣いている彼女に話しかける勇気のあるあなたが、なぜ自分の名誉と彼女、どちらをとるか悩むのか。優柔不断にも程があります。 しかも、事の重大さに気づくの遅すぎです。どうせこうなるの、私でもわかりましたよ。 本当、あなたはおぼっちゃまだわね(汗) 評価は…敢えて「とても悪い」で。 最悪にしたら点数も悪くなりそうなので…(^^;)
2007/08/10 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by マイン (表示スキップ) 評価履歴[良い:21(34%) 普通:10(16%) 悪い:30(49%)] / プロバイダ: 15655 ホスト:15356 ブラウザ: 4184 皆さん、評価がことごとく悪いですね。 確かに、女性に対する人権無視がとても目立ちますからそれも当然でしょう。 しかし、それは現代の思想から導き出された結果であり、明治の思想では無いのです。 私たちは古典、たとえば枕草子を読むとき、その時代背景まで勉強しました。言葉遣いも遥かに違いましたし、男女の婚姻形態や家制度もありました。 ですからこの作品を読むにあたっては明治をよく知る必要があると思います。 私はこの作品を明治という時代の1ページだと考えています。文献、史料といったところでしょうか。 そういったことを鑑みると史料価値に比重が置かれますね。 2007/09/07 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by メソメソ (表示スキップ) 評価履歴[良い:1(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 685 ホスト:643 ブラウザ: 7300 これは、正直言って名作だとは思いますよ。 確かに、主人公がウジウジしてるのを見るのはどうしようもなくウザイし、その考えに共感もできません。 でも、主人公の性格云々は抜きにして、感情の揺れ動く様とかの描写は凄いと思います。少なくとも、それに関しては夏目漱石よりも凄いんじゃないかとも思います。 だから、主人公の評価は最悪ですけど、小説自体の完成度としては、とてつもなく高いかと。 2007/10/02 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by シャル (表示スキップ) 評価履歴[良い:439(68%) 普通:0(0%) 悪い:211(32%)] / プロバイダ: 1407 ホスト:1254 ブラウザ: 5598 高校の現代文の授業で読んだ上での感想です。 まず、文体が非常に読みにくいところが難点ですね。 私も同じなのですが、この文体のおかげで、手軽な気持ちで読めず、読むのをためらってしまう方も多いと思います。 日本を代表する文豪、森鴎外氏の代表作だけあって、内容が濃く、世界観は壮大ですが、文体も相まってやや親しみにくい印象がありますね。 その肝心の世界観も暗い感じがし、特に後半は何と言うか・・・カオスですね・・・。 全体的にストーリー展開が暗く、ドロドロした感じがして、夢のある話ではなかったですね。 文体が読みにくく、ストーリー・世界観も暗い感じが漂っていて、全く楽しめない作品だと感じたので、評価は「最悪」にします。 2008/09/05 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by リボンでナイト (表示スキップ) 評価履歴[良い:40(45%) 普通:39(44%) 悪い:10(11%)] / プロバイダ: 13519 ホスト:13407 ブラウザ: 4184 主人公と舞姫エリスの悲恋ですが、 最後にエリスが発狂してしまうのが最悪。 主人公も好きになれませんでした。 擬古文を読むのに難渋した。 不満が多いけど評価は「普通」です。 2008/10/26 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by mind (表示スキップ) 評価履歴[良い:427(69%) 普通:101(16%) 悪い:89(14%)] / プロバイダ: 29983 ホスト:29908 ブラウザ: 8090 この作品を受け入れられるかどうかは、豊太郎に少しでも感情移入できるかどうかにかかっている気がします。 豊太郎は傍で見ていて気持ちのいい人物ではないのは明らかです。 外界を恐れる気持ち、自己保全の念から来る優柔不断さ、世間についての認識の狭さ。 ただ、これらはエリート志向の人や内気な人にとっては、身に覚えのあることなのでは? 豊太郎の気持ちは、判る人には恐ろしい程によく判るのです。 そして、「このままでは自分も似たようなことをしてしまうのではないか…」という恐怖に襲われる。 森鴎外の狙いはそこにあり、その為にこのような人物を主人公に据え、このような暗い物語を書いたのではないでしょうか。 豊太郎のようになってしまう人を減らしたい、なりかけている人に警鐘を鳴らしたい。そのような想いがあったのだと思います。 だからこの作品は悪いとは言えず、存在意義があると思いますが、みんなが読む教科書に載せたら不評も買うのも当然ですね。 ただ、やはり文豪の描いた作品だけあって文章表現、心理や風景の描写、言葉の選び方といった文章技術は素晴らしいので、 内容の好き嫌いはさておき、「文学を知る」という意味では触れておいて損はない作品だと思います。 2008/11/22 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 海月さん (表示スキップ) 評価履歴[良い:327(45%) 普通:169(23%) 悪い:226(31%)] / プロバイダ: 30269 ホスト:30458 ブラウザ: 7505 物語としては好き。 エリスが発狂してしまうまでも含めて、作品性に関しては批判の余地は無い。 本作で一つ気に入らないのは主人公、この作品こそナルシシズムが鼻につく作品なのではないだろうか。その主人公が居てこその本作の良さなのかもしれないがね。 2009/10/07 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by KAMIKAZE (表示スキップ) 評価履歴[良い:294(55%) 普通:0(0%) 悪い:244(45%)] / プロバイダ: 6451 ホスト:6482 ブラウザ: 3875 【良い点】 成就しなかった恋といえども、主人公の太田豊三郎とエリスの今で言う「国際恋愛」は、ロマンティックな感じで良かった。 当時の西洋の雰囲気も感じ取ることが出来た。 【悪い点】 昔の文体で描かれているので、少々読みにくい。 結末がバッドエンディングだった。 【総合評価】 大まかに言えば、官吏である主人公、太田豊三郎が現地の女性、エリスと恋をするものの、最終的には彼女と居るか、それとも日本へ戻るかの選択を迫られ、結局は後者の道を選んでしまい、彼女を捨ててしまったことで彼女は大きなショックに打ちひしがれる話ではありましたが・・・・ 私自身、エリスは非常に気の毒に思いましたが、太田豊三郎自身の気持ちも分かります。当時国際結婚というのはあまり考えられていなかったので、太田豊三郎が彼女と結婚してずっと居続けようと思うには、かなりのエネルギーが必要だったでしょうし、本人にそこまでの決断ができなかったのでしょう。 ただ・・・・彼自身も苦渋の選択だったでしょうね。 仕事をとるのか、恋をとるのか・・・・現代人にも共通している「悩み」なのかもしれませんね。 身近な問題というものを作中にて提起し、私達に考えさせている作品なのかもしれません。 2009/11/12 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by カイネル・ドゥ・ラファティ (表示スキップ) 評価履歴[良い:595(64%) 普通:145(16%) 悪い:183(20%)] / プロバイダ: 13350 ホスト:13201 ブラウザ: 8451 この作品、国語の授業で知ったのですが・・・・ 「この主人公許すまじ!」という印象でしたね。 太田豊太郎についてです。 【良い点】 序盤で座長からエリスを救った(葬儀代を工面した)り、 中盤で「新聞社のドイツ駐在通信員という職」をしながら エリスと同棲・・・というところまでは好感に値したでしょう。 【悪い点】 ですがね。 終盤の太田豊太郎はなんですか! 例えば、友人の相沢とか日本政府とかに 「日本に戻らねば死刑」みたいな感じで 脅されたというならまだ話はわかります。 ですが、結局のところ、自分の意志で日本へ 戻る決断をしたわけでしょう。 エリート官僚だった故、己のプライドを最優先ってわけですね。 (結果、エリスはパラノイアを発症・・・・・) そのくせ、相沢のせいにしようなどとはふざけるなと言いたいですね。 【総合評価】 この作品は【最悪】とさせていただきます。 明治の時代を理由に彼の罪を正当化するつもりもなければ 「いたしかたないことだった」と割り切るつもりもございません。 【余談】 やっこさんは、アニメ「スクールデイズ」で、西園寺世界の妊娠に対して、 冷たいコメントを叩き付けたバージョンの伊藤誠と同レベルです。 否、スクールデイズの場合は、主人公ひとりが悪いわけではなく、 周囲のキャラにも各々責任の一端があった印象です。 ですがこの「舞姫」は殆ど太田豊太郎ひとりが悪いです! 「メモオフ2」の伊波健や「君が望む永遠」の鳴海孝之、そして 「想い出にかわる君」の加賀正午やアニメ「ホワイトアルバム」の藤井冬弥を 赦すことはできても、太田豊太郎を赦すつもりはございません(きっぱり)。
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