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| 注意: これは文学版。その他メディアのページ: 日本映画:舞姫 |
| 文学総合点=平均点x評価数 | 3,058位/3,067作品中(総合-15/偏差値32.14) | 3,057位<= =>3,059位 |
| 文学平均点(評価10個以上限) | 221位/231作品中(平均-0.62=悪い/24評価) | 220位<= =>222位 |
| 1890年文学総合点 | 2位/2作品中 | 1位<= |
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| 著者:森鴎外 初掲載:國民之友 出版社:日本文学館 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 開始日:1890/01 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
利用状況
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| 最終変更日:2009/10/07 / 最終変更者:雪霞 / その他更新者: TCC / 羽幌炭鉱 / 提案者:もろっち (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 2012/04/13 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by mosukuwa (表示スキップ) 評価履歴[良い:810(57%) 普通:238(17%) 悪い:366(26%)] / プロバイダ: 15458 ホスト:15408 ブラウザ: 7541 まだ授業で詳しくやっていないので、教科書で予習したのみですが、これは酷い。 近代文学の名作の一つみたいな扱いですが、ただ読みにくいだけで大して凄くもないし共感に値しない文章で、内容にしてもラストがどうしようもない。 鬱エンド中の鬱エンドという感じで、幸福感は吹き飛ばされるわ、友人の親切を受け取っておいて「少し怨んでる」などと言うわ(しかもその親切に関して)、とにかく見ていて面白い箇所というのが少ないです。 豊太郎という人物に関しても好感が持ちづらく、少なくとも彼の行動は現代の価値観ではただのクズとなり得るでしょう。 「異国で出会った少女との恋と別れ」というストーリーだけ見ると本当に面白そうなんですが、ドロドロしていて感動も絶対しない。 タイトルも、「エリスへの想いが込められてるんだなぁ」と思って見ると、全くそんなことはない。少なからず想ってるんだろうけど、それは本当に地位や名誉や愛国心の次の次くらいにある感情ですね。 いくらなんでもエリス可哀相。 現代人には理解できないだけなのかと思いきや、当時からこの豊太郎の精神に関しては文学論争とかいうのが起きていたらしく、石橋忍月という人が豊太郎の人格を批判してるそうです。 当時から理解できなかったのか…。となると、何故現在に至るまで評価されているんだろう。不思議だ。 地名に関しても、いちいち「欧羅巴」だの「独逸」だの「巴里」だのと漢字の当て字を使っているがために、海外の雰囲気というのがいまいち伝わりません。 お洒落な感じを出そうとしたんでしょう。その気持ちだけはわかりますが、読みにくいです。 2011/08/15 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 竜胆悠貴 (表示スキップ) 評価履歴[良い:26(68%) 普通:1(3%) 悪い:11(29%)] / プロバイダ: 16070 ホスト:16029 ブラウザ: 2877(携帯) 森鴎外の実体験を元に書かれたものだそうですね。納得です。 【評価】 ・文体 現在使われている口語体ではないので、読みにくいかもしれないが、雰囲気としてはこの文体の方がロマンチックに見える。ある程度の古典文法を知らない小中学生が読みづらいのは些か難点ではあるが… ・ 最後がバッドエンドなのはちょっと残念だったが、納得はできる。 今は一日あればヨーロッパに行ける便利な世の中だが、明治時代はそんな訳にはいかない(そう思うと本当に現代人は幸せですね)どちらか一方しか取れない選択の中での、苦渋の決断だったと思う。 そして捨てた一方を思い倦ねるのは当然だと思うし、それによって他人に責任転嫁してしまうのも人間らしさだと考える。 評価は『良い』で。 評価しづらい作品。SFなら面白さ、感情移入出来るかで評価されるが、この場合そうは行かない。夏目漱石の作品然り、こういった作品はむしろ登場人物の性格の是非を深読みして問うよりも、人間の側面を垣間見る気持ちで読むほうが良い気がする。 2011/04/28 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ソンプーGU (表示スキップ) 評価履歴[良い:215(49%) 普通:135(31%) 悪い:92(21%)] / プロバイダ: 23955 ホスト:24018 ブラウザ: 9365 現代人には明治期の様々な描写は想像に難いが、それとて当時を感じ得る事が少なからず出来る作品である。鴎外もドイツ留学をしたという事で本作にもその体験が少なからず綴られているようでありリアルな体験に基づく作品ではあるが、文語体の文章には今回も苦戦させられた。 本作主人公である豊太郎の行為に好感は持ちにくいが、当初は学業のみにあれだけ専念し同国人からの誘惑を断わっていた彼のその強い意志と心が、エリスとの出会いと状況の変化から次第に揺れ動き、自らを「罪人」と認識しながらも、彼女を捨て帰国の途に就くぐらいにまでになってしまった彼の人間性の変化には驚きながらも楽しむことが出来た。 最後の一文も印象的でやはり豊太郎の心からの言葉であろうと思う。相沢がエリスへ顛末を話したことから彼女が病を発症したこともあるだろうが、彼が豊太郎にエリスと別れるように諭した言葉に対して、結果自らが暫時一時しのぎ的な答えをしてしまった事への憎しみが多少あるのは必然だと思う。人は失敗やら罪を犯したりすると何かしら逃げ道をつくろうとする弱い生き物であるが彼のようなエリートでもやはり例外になかったという事だ。加えて諭した時の表現は中々興味深いものがあったと思う。 話としてあまり良い感想を持てないが、作品としての評価は結構高い作品で問題ないと思います。短編での出来としては特に評価したいです。 2009/12/16 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by Merci (表示スキップ) 評価履歴[良い:262(52%) 普通:79(16%) 悪い:159(32%)] / プロバイダ: 28815 ホスト:28922 ブラウザ: 9739 森鴎外自身の体験をモチーフにしたと言われている作品ですね。 文語調で書かれている上、内容も文体も固いため、かなり読みづらいです。 江戸時代の作品を原文で読む方が、よっぽど読みやすかったりします。 鴎外の初期作品とは言え、現代に近い文体の作品もある時代ですから、これはわざとなんでしょうかね。 【良い点】 明治時代の価値観がよくわかります。 また、豊太郎とエリスの関係の描写は緻密でした。 【悪い点】 ラストの1文。 これがために、この作品への評価は奈落の底へ落ちました。 【総合評価】 豊太郎の悩みはリアルですし、時代を考えると、彼の選択肢というのも仕方がないとは思います。 問題は、友人・相沢へ責任を転嫁している点です。 この小説は、豊太郎の一人称で書かれているがために、ラストで相沢を憎む豊太郎の心情に対し、作品構造として反証がありません。 もし、これが豊太郎が「エリスより出世を選んだ罪」に悩む男であり、相沢を恨みながらも「相沢に憎しみを感じてしまう自分」を客観視していたら、印象は違います。 人間のエゴイズムを描きだした作品であると断言できますし、人物としても共感しやすかったはずです。 しかし、実際には、中盤では自分の弱さを呪いながらも、最後には相沢に原因を帰結して終わってしまいました。 ここが最大の問題点でしょう。 勿論、他人に責任を押し付けると言うのもエゴイズムの描写と言えますが、それがエゴイズムであると客観視している作品にはとても見えません。 そのため、芸術として人間のエゴイズムを見つめた作品と捉えるには、あまりにも弱いと思います。 豊太郎が鴎外自身を投影した部分があるだけに、余計に「ただの自己弁護しかしない意志薄弱な男」にしか見えませんね。 相沢の言動は、当時の価値観と彼の立場を考えれば自然だと思いますし、理解もできます。 純粋に友人を思っての言動と言えるでしょう。 豊太郎が態度を曖昧にしたままだったのですから、余計に、彼がエリスという女性に価値を見いだせないのは仕方がないと思います。 ですから余計に、作品の世界観として、相沢に責任を押し付けたのが酷過ぎると思いました。 豊太郎が自分の身勝手さを自覚していたら、あるいは豊太郎を批判する作者視点が感じられたら、エゴイズムを描いた作品として評価できたと思います。 エゴイズムを描いた芸術と評価するには大きな欠陥があり、主人公に腹が立つという感情面と総合して、評価は「最悪」とします。 2009/12/16 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by クロニム (表示スキップ) 評価履歴[良い:76(66%) 普通:12(10%) 悪い:28(24%)] / プロバイダ: 13991 ホスト:13998 ブラウザ: 3121(携帯) 後味の悪いストーリー、魅了の無い登場人物、良く描かれている訳では無い風景描写。 見るに値しない駄作。 2009/11/12 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by カイネル・ドゥ・ラファティ (表示スキップ) 評価履歴[良い:595(64%) 普通:145(16%) 悪い:183(20%)] / プロバイダ: 13350 ホスト:13201 ブラウザ: 8451 この作品、国語の授業で知ったのですが・・・・ 「この主人公許すまじ!」という印象でしたね。 太田豊太郎についてです。 【良い点】 序盤で座長からエリスを救った(葬儀代を工面した)り、 中盤で「新聞社のドイツ駐在通信員という職」をしながら エリスと同棲・・・というところまでは好感に値したでしょう。 【悪い点】 ですがね。 終盤の太田豊太郎はなんですか! 例えば、友人の相沢とか日本政府とかに 「日本に戻らねば死刑」みたいな感じで 脅されたというならまだ話はわかります。 ですが、結局のところ、自分の意志で日本へ 戻る決断をしたわけでしょう。 エリート官僚だった故、己のプライドを最優先ってわけですね。 (結果、エリスはパラノイアを発症・・・・・) そのくせ、相沢のせいにしようなどとはふざけるなと言いたいですね。 【総合評価】 この作品は【最悪】とさせていただきます。 明治の時代を理由に彼の罪を正当化するつもりもなければ 「いたしかたないことだった」と割り切るつもりもございません。 【余談】 やっこさんは、アニメ「スクールデイズ」で、西園寺世界の妊娠に対して、 冷たいコメントを叩き付けたバージョンの伊藤誠と同レベルです。 否、スクールデイズの場合は、主人公ひとりが悪いわけではなく、 周囲のキャラにも各々責任の一端があった印象です。 ですがこの「舞姫」は殆ど太田豊太郎ひとりが悪いです! 「メモオフ2」の伊波健や「君が望む永遠」の鳴海孝之、そして 「想い出にかわる君」の加賀正午やアニメ「ホワイトアルバム」の藤井冬弥を 赦すことはできても、太田豊太郎を赦すつもりはございません(きっぱり)。
2009/10/07 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by KAMIKAZE (表示スキップ) 評価履歴[良い:294(55%) 普通:0(0%) 悪い:244(45%)] / プロバイダ: 6451 ホスト:6482 ブラウザ: 3875 【良い点】 成就しなかった恋といえども、主人公の太田豊三郎とエリスの今で言う「国際恋愛」は、ロマンティックな感じで良かった。 当時の西洋の雰囲気も感じ取ることが出来た。 【悪い点】 昔の文体で描かれているので、少々読みにくい。 結末がバッドエンディングだった。 【総合評価】 大まかに言えば、官吏である主人公、太田豊三郎が現地の女性、エリスと恋をするものの、最終的には彼女と居るか、それとも日本へ戻るかの選択を迫られ、結局は後者の道を選んでしまい、彼女を捨ててしまったことで彼女は大きなショックに打ちひしがれる話ではありましたが・・・・ 私自身、エリスは非常に気の毒に思いましたが、太田豊三郎自身の気持ちも分かります。当時国際結婚というのはあまり考えられていなかったので、太田豊三郎が彼女と結婚してずっと居続けようと思うには、かなりのエネルギーが必要だったでしょうし、本人にそこまでの決断ができなかったのでしょう。 ただ・・・・彼自身も苦渋の選択だったでしょうね。 仕事をとるのか、恋をとるのか・・・・現代人にも共通している「悩み」なのかもしれませんね。 身近な問題というものを作中にて提起し、私達に考えさせている作品なのかもしれません。 2008/11/22 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 海月さん (表示スキップ) 評価履歴[良い:327(45%) 普通:169(23%) 悪い:226(31%)] / プロバイダ: 30269 ホスト:30458 ブラウザ: 7505 物語としては好き。 エリスが発狂してしまうまでも含めて、作品性に関しては批判の余地は無い。 本作で一つ気に入らないのは主人公、この作品こそナルシシズムが鼻につく作品なのではないだろうか。その主人公が居てこその本作の良さなのかもしれないがね。 2008/10/26 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by mind (表示スキップ) 評価履歴[良い:427(69%) 普通:101(16%) 悪い:89(14%)] / プロバイダ: 29983 ホスト:29908 ブラウザ: 8090 この作品を受け入れられるかどうかは、豊太郎に少しでも感情移入できるかどうかにかかっている気がします。 豊太郎は傍で見ていて気持ちのいい人物ではないのは明らかです。 外界を恐れる気持ち、自己保全の念から来る優柔不断さ、世間についての認識の狭さ。 ただ、これらはエリート志向の人や内気な人にとっては、身に覚えのあることなのでは? 豊太郎の気持ちは、判る人には恐ろしい程によく判るのです。 そして、「このままでは自分も似たようなことをしてしまうのではないか…」という恐怖に襲われる。 森鴎外の狙いはそこにあり、その為にこのような人物を主人公に据え、このような暗い物語を書いたのではないでしょうか。 豊太郎のようになってしまう人を減らしたい、なりかけている人に警鐘を鳴らしたい。そのような想いがあったのだと思います。 だからこの作品は悪いとは言えず、存在意義があると思いますが、みんなが読む教科書に載せたら不評も買うのも当然ですね。 ただ、やはり文豪の描いた作品だけあって文章表現、心理や風景の描写、言葉の選び方といった文章技術は素晴らしいので、 内容の好き嫌いはさておき、「文学を知る」という意味では触れておいて損はない作品だと思います。 2008/09/05 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by リボンでナイト (表示スキップ) 評価履歴[良い:40(45%) 普通:39(44%) 悪い:10(11%)] / プロバイダ: 13519 ホスト:13407 ブラウザ: 4184 主人公と舞姫エリスの悲恋ですが、 最後にエリスが発狂してしまうのが最悪。 主人公も好きになれませんでした。 擬古文を読むのに難渋した。 不満が多いけど評価は「普通」です。 2007/10/02 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by シャル (表示スキップ) 評価履歴[良い:439(68%) 普通:0(0%) 悪い:211(32%)] / プロバイダ: 1407 ホスト:1254 ブラウザ: 5598 高校の現代文の授業で読んだ上での感想です。 まず、文体が非常に読みにくいところが難点ですね。 私も同じなのですが、この文体のおかげで、手軽な気持ちで読めず、読むのをためらってしまう方も多いと思います。 日本を代表する文豪、森鴎外氏の代表作だけあって、内容が濃く、世界観は壮大ですが、文体も相まってやや親しみにくい印象がありますね。 その肝心の世界観も暗い感じがし、特に後半は何と言うか・・・カオスですね・・・。 全体的にストーリー展開が暗く、ドロドロした感じがして、夢のある話ではなかったですね。 文体が読みにくく、ストーリー・世界観も暗い感じが漂っていて、全く楽しめない作品だと感じたので、評価は「最悪」にします。 2007/09/07 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by メソメソ (表示スキップ) 評価履歴[良い:1(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 685 ホスト:643 ブラウザ: 7300 これは、正直言って名作だとは思いますよ。 確かに、主人公がウジウジしてるのを見るのはどうしようもなくウザイし、その考えに共感もできません。 でも、主人公の性格云々は抜きにして、感情の揺れ動く様とかの描写は凄いと思います。少なくとも、それに関しては夏目漱石よりも凄いんじゃないかとも思います。 だから、主人公の評価は最悪ですけど、小説自体の完成度としては、とてつもなく高いかと。 2007/08/10 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by マイン (表示スキップ) 評価履歴[良い:21(34%) 普通:10(16%) 悪い:30(49%)] / プロバイダ: 15655 ホスト:15356 ブラウザ: 4184 皆さん、評価がことごとく悪いですね。 確かに、女性に対する人権無視がとても目立ちますからそれも当然でしょう。 しかし、それは現代の思想から導き出された結果であり、明治の思想では無いのです。 私たちは古典、たとえば枕草子を読むとき、その時代背景まで勉強しました。言葉遣いも遥かに違いましたし、男女の婚姻形態や家制度もありました。 ですからこの作品を読むにあたっては明治をよく知る必要があると思います。 私はこの作品を明治という時代の1ページだと考えています。文献、史料といったところでしょうか。 そういったことを鑑みると史料価値に比重が置かれますね。 [推薦数:1] 2007/06/06 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by かなめ (表示スキップ) 評価履歴[良い:183(61%) 普通:39(13%) 悪い:80(26%)] / プロバイダ: 16388 ホスト:16273 ブラウザ: 4184 …今度の現代語のテスト範囲です(苦笑)難しいながらも、頑張って読み続けました。 で。読み終わって心にあったのは…豊太郎の自分勝手さに対する怒りでした。 返事をぼかしたがためにエリスを精神的にめちゃくちゃにしてしまい、彼女の人生を粉々に砕いてしまったのは、正直かなり腹が立ちました。 最後の文章は「彼(友人の相沢)を憎む心ありけり」みたいな感じだったんですが… いやぁ、これは自業自得って感じですね。 エリス可愛そうです。その後のあなたが心配でしょうがないです。 泣いている彼女に話しかける勇気のあるあなたが、なぜ自分の名誉と彼女、どちらをとるか悩むのか。優柔不断にも程があります。 しかも、事の重大さに気づくの遅すぎです。どうせこうなるの、私でもわかりましたよ。 本当、あなたはおぼっちゃまだわね(汗) 評価は…敢えて「とても悪い」で。 最悪にしたら点数も悪くなりそうなので…(^^;)
[推薦数:1] 2006/12/06 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by アマンドの木 (表示スキップ) 評価履歴[良い:395(78%) 普通:109(21%) 悪い:5(1%)] / プロバイダ: 17574 ホスト:17513 ブラウザ: 3646 これが作品になりうるのだということが、明治時代の雰囲気だったのでしょう。それより前の時代ならお話にもなりません。「自由」も「恋」も存在せず「家」という制度のパーツとしてのみ、人が存在していた時代だったのですから。 そんな時代だからこそ成り立つ作品、では今まで読み継がれる事はなかったでしょう。これが今まで読み継がれてきたという事は、この作品に描かれている事が百年以上経ってもなお通用する事だからです。社会に出ればイヤでも直面する「世間のしがらみ」。それを前にした時、個人というものがいかに脆弱かということ。 それを主人公の精神が磨り減っていく様子を丹念に描く事で表現している。個人の自由に従って恋に生きるなど、今現在ですら困難な事なのですから。(自分が国際結婚することを考えたら・・・) それでも、この主人公にはまともな葛藤が存在しました。ヒロインへの愛が「本物」だからこそ、この葛藤が生まれたのでしょう。 東南アジアから来た風俗嬢を妊娠させて認知もしない男、挙句の果てには生まれてくる子供に国籍すら認めない政府。そういう現実に比べたら、この主人公がいかにまともな人物か。(それ以前に、百年以上変化のないこの国の男性社会というシステムの情けなさ) 作者は、西洋から入ってきた「自由」などの概念と、当時の日本に根強く残っていた家父長制を基幹とする社会の摩擦を、主人公の葛藤を通じて描いたのでしょう(自身がモデルらしいので、作者自身がその摩擦を感じながら生きていたのかもしれない)。 しかし未だに、この主人公を「酷い奴だ」と切って捨てる事のできない社会の現実が存在します。自分だって、この主人公と同じ行動を取るでしょう(東大卒のエリートコース捨てて、右も左も分からない外国で妻子抱えたバイト生活なんて選べるか?)。そういう意味で、この作品は「普遍性」を有している。この作品から「普遍性」を剥ぎ取るほどの社会的変革はありえないのではないだろうか。 この主人公の苦境が理解できるようになった時が、社会人になる時なんだと思う。「とても」を付けても構わない作品。 2006/08/14 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by afterglow (表示スキップ) 評価履歴[良い:83(72%) 普通:5(4%) 悪い:27(23%)] / プロバイダ: 30606 ホスト:30431 ブラウザ: 3846 アレは大学受験前の事だったでしょうか。 国語のテキストに載っていた舞姫を辞書なしで必死に読んでいきました。 そして、がんばった甲斐があってか、とりあえず、近代文語文に対する読解力はつきました。 そして、がんばって読んで読んで読みまくって。 得られたものの中に、自分を良くしたと思われるものは、本当に、読解力だけでした。 空しくなりました。 悲しくなりました。 そんな事を覚えています。 確かに愛よりも功名を取ると言うエゴを表現するという意味では名作であるのかもしれませんが・・・・。 多分、僕の肌には合わなかったんでしょう。 というか、現代の考え方では絶対にあわないでしょう。 評価は「最悪」にしたいんですが 読解力が(いい加減しつこい) ので、「とても悪い」にとどめておきます。 2006/01/28 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by くりまんじゅう (表示スキップ) 評価履歴[良い:73(71%) 普通:19(18%) 悪い:11(11%)] / プロバイダ: 7700 ホスト:7681 ブラウザ: 4184 斉藤美奈子さんの『妊娠小説』を読んでいたら、この作品を違う意味でもう一度読みたくなった(笑) (妊娠小説内ではステキな書かれ様。しかも的を射ているので溜飲が下がる) 名前だけは有名だし、学校の授業で読まされた方も多いのでは?? 読む作品選べないもんなぁ教科書って。そう考えると教科書って結構嫌がらせだ・・・。 読後は只ひたすら「何だこいつ」という感想しか無かった。 設定も凄いし。あまりの素晴らしさに突っ込み所満載。 あ、題名だけは綺麗。読まずにこの題名に騙された人もいるはず。 でもなぁ・・・文章とかなー描写とかなー・・・評価すべき所もあるんだろうけど、 内容の(と言うか主人公の人格の)胸糞悪さが全てを否定。 現代だったら「情けない男のだらだら回想記」と言うちょっと愚にもつかない内容で ここまでの評価は受けないような気がするけど、当時の文学としては確立しているしなぁ。 確かに頭ごなしに否定してはいけないとは思うのだけれど・・・うーむ。 文学って何だ。 文壇の一翼を担っていらっしゃった森センセイに敬意を表して、 最悪評価にしたいところを一歩譲って「とても悪い」で。 2005/12/04 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 羽幌炭鉱 (表示スキップ) 評価履歴[良い:773(45%) 普通:469(27%) 悪い:473(28%)] / プロバイダ: 21860 ホスト:21761 ブラウザ: 4487 家というものに縛られながら生きてきた森鴎外が彼自身の過去を 小説にして世に送り出した作品。 この作品に関して思うのだが、主人公に投影させた其れは鴎外だ けでなく、この時代の、いや今でも通用するのではなかろうか? 確かに読んでいて不快ではあるが、しかしこういう状況にある人 というのは家柄というものに関して今以上に個人を縛る要素が強 いあの頃には結構あった話ではないのだろうか?そしてこういう 状況は現在であっても起こりうるしきっと起こっているのであろ う。 この主人公に関して醒めた表情で描いているのは、やはり作者の 森鴎外の家柄に縛られてきた人生がそうさせている以外の何者で もない。そしてその作風が【高瀬舟】、【阿部一族】という作品 にも活かされ作品として昇華されている。 この作品は鴎外自身の過去を基にしたものだけでなく、どの時代 にも起こりうる「個人の自由が家柄などによって潰されていく悲 劇」を描いた作品でもあり、それが道ならぬ恋愛という道具と鴎 外自身の過去というシチュエーションがさらに彩を添えている。 そういう意味では、ただ不快だと切り捨てるだけでなく、色々考 えるところがあるのではないであろうか? 2005/12/04 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by JOH (表示スキップ) 評価履歴[良い:62(48%) 普通:2(2%) 悪い:66(51%)] / プロバイダ: 205 ホスト:364 ブラウザ: 5444 日本有数の有名な小説でその名を知らない人は日本人にはあまりいないのではないでしょうか? しかし、これ本当に羊頭狗肉ですね。名前だけが一人歩きしている感じがいたします。つーか、所詮古典の部類ですね。現在の事情からすると主人公のあまりの身勝手さに憤りを覚えない人の方が少ないのではないでしょうか?個人的にはこの作品の主人公は最低最悪人畜有害害虫害菌ですね!あまりにも酷すぎですよ。道を外れて外道と書くなんてコイツのためにあるもんだってくらいむかつきます!いや、ちょっと言い過ぎかもです・・・w いやぁ、あまりの胸糞ぶりを発揮させてくれる小説で、正直人様にはお薦めできるものではないとはおもうのですが、有名なあの小説がどんな内容か気になる方は読んでみればいいかと。最後まで読むのはお薦めしかねますが・・・w 2005/08/01 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 向井大輔 (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 34205 ホスト:34041 ブラウザ: 4184 高校三年生の時、教科書で学んだのでありますが。 「本当に、女をバカにしすぎている。子どもをうましゃぁおわりか。この下衆野郎。」 の一言に尽きますね。 最初の女が媚びた姿をしてもエッチしなかしカネもやったってのは「私の心の中にも女を思いやる気持ちがあるねんで、貧しうて苦しんでいる人には何の見返りもなく金をやるという心が。」とでもいいたいのでしょうか。 でも、これって森鴎外の体験談をもとにかいてるらしい。これは一種の反省文ないしは100%あきらかに悪い自分を弁護するために書いたような文章である。 現実の方は外国においていった女が後に日本に鴎外を追っての来たので、第三者を使っておいだしたとか。どこまで心のすさんだ人間なんだろう。 「本当に森鴎外という人物はエゴイストだ。だから、人間のエゴをこれほどまでにも書けたのだ。」なんてことににはぜんぜんなりませんよ。こんな男が昔はゆるされたのですね。ある意味、白人と経験を持ったなんてことが、当時はうやまらしがられたのでしょうか。 もっと読む「まあ、この小説は感動的なお話ではないですね・・・・・・・・・・・・むしろ、読んでいて不愉快になるスト...」 by 宝家義頼 次のページを読む この評価板に投稿する |
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