全作品アニメゲーム漫画小説ドラマ特撮日本映画海外映画情報DB:声優,ゲーム機..論客:参加日/階位/地域日記


小説評価: 1,133位 <= 1,134位(2,343作品中/偏差値48.47) =>1,135位

間宮林蔵 (小説)

読み仮名: まみやりんぞう
総合情報評価
(評価投稿)
懇談室画像/壁紙商品
(本/漫画)

直近発売の本/漫画: 2005/01 ()まぼろしのデレン―間宮林蔵の北方探検 (日本傑作絵本シリーズ)
本/漫画(25件)
売上/新着
38607
文庫:間宮林蔵 (講談社文庫)

参考:\730
1987/01
()

1.小説だったのね
335494
単行本(ソフトカバー):間宮林蔵「隠密説」の虚実 (江戸東京ライブラリー)

参考:\1,575
1998/10
()

1.間宮林蔵の名誉回復の著
455216
大型本:まぼろしのデレン―間宮林蔵の北方探検 (日本傑作絵本シリーズ)

参考:\1,995
2005/01
()

1.絵本で表現できる間宮林蔵の新たな世界
525604
単行本:新サハリン探検記―間宮林蔵の道を行く

参考:\2,100
1997/05
()

1.知られざるサハリン
561921
単行本:間宮林蔵 (人物叢書)
参考:\2,153
1986/11
()
566215
新書:未踏世界の探検 間宮林蔵 (清水新書 (036))
参考:\651
1984/11
()
589805
:間宮林蔵―北方地理学の建設者 (1974年)
参考:\452
1974
()
608624
:間宮林蔵 (1974年)
参考:\788
1974
()
651761
:間宮林蔵
参考:\1,260
1982/01
()

1.小説だったのね
684573
新書:東韃紀行―カラフトから大陸への単独探険秘録 (教育社新書 原本現代訳 104)
参考:\1,050
1981/01
()
著者:吉村昭
出版社:講談社
最終変更日:2006/10/18 21:04:02 / 最終変更者:634 / 提案者:634 (更新履歴)
評価統計(1日1回定時に更新)
 評価平均小説評価順位偏差値評価ポイント最高の中の最高
日本とても良い(2.00)1,134位48.472.00 

利用状況

総閲覧数書込み数評価数
日本56711
海外6000

評価の分布

最高とても良い良い普通悪いとても悪い最悪
人数0100000
割合0.0%100.0%0.0%0.0%0.0%0.0%0.0%
加算分布0%100%100%100%100%100%100%
分布要約100%0%0%
                                                                                                    

最近8日間の閲覧数
合計16日15日14日13日12日11日10日9日
3
1
2
0
0
0
0
0
0

ログイン状態で有階位者ご利用可能
階位さえあれば可能
階位1000位以内必要(階位と権限/特典の関係の説明)


1. 2006/10/19 とても良い by 634 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:1380(50%) 普通:541(20%) 悪い:851(31%) 推薦人:51 推薦評価:165] / プロバイダー: 21108 ホスト:21170 ブラウザー: 5234
間宮林蔵という人物は樺太が島であることを発見したという以外にはあまり知られていません。
その林蔵の樺太冒険記や、江戸時代の北海道に関することや、伊能忠敬との出会いなどというあまり判っていなかった部分もこの作品には出ています。
茨城県出身で、そこで土木工事に興味を持ち、その方面で測量などを学び、そういった地形や地理に興味を持っていったような部分は、旅行好きで割といろんな街を出歩くのが好きで、いろんな場所を見てみたい自分には判るような気もします。

そんな林蔵ですが、いざ蝦夷地に赴いた時、そこでの松前藩の内情や、アイヌとの交流という面が出ており、シャクシャインの反乱後に江戸幕府は割とアイヌと融和的に交流する道を取っていたように書かれており、後の明治新政府の屯田兵時代にこういったアイヌとの友好関係が壊されてしまった(江戸時代でもアイヌへの待遇は決して良いとは言えなかったのだが、明治新政府のそれに比べれば)のだろうか?とも思えそうな部分があります。

林蔵自身、山国育ちで、海産物は全く食べたことがないので、魚や昆布という海の幸に初めは抵抗を覚えていたらしく、そういった高カロリーのものを食べなければ厳しい北海道の環境に対応していくことは出来ないだろうという面が強調され、林蔵も現地の環境に対応するには現地に馴染むしかないというごく当たり前の部分を受け容れる大切さを持っていたことが読み取れますし、そういった慣れない現地での仕事という部分を覚えていくことの重要性がこの作品においても描かれている印象があります。

また、ロシア(この頃、北方四島は正式に日本の領地となっていた。)近くでの厳しい探査と探検には「この人達がいなかったら地図は今程完成されることはなかっただろう」という先人ならではの偉大さが感じ取れるようです。
今では自分達が通っている道はそういった先人達の活動と活躍がなければ成し得なかったという部分を考えると、林蔵のそういった地道な活動の成果が判るように思えます。

慣れない北の国で、しかも猛烈な寒さと戦いながら、というのは北海道に住んでみないと判らないような部分があるし、そういった雪との格闘と寒さとの戦いという部分にはあまり語られることの無かった林蔵の苦闘や、北方の大地の厳しさが端的にだけど伝わってきそうです。今でもサハリンの寒さはTVの映像を見ても寒そうなイメージがあるのだし。

そんな苦労あって樺太が島であることを確かめたのですが、林蔵のこの活躍はあまり知られなかった部分もあった感じだし(当時の江戸幕府の内情がガタガタだった)、晩年は妻のように慕ってきた女性にどこか素っ気ない感じで接していましたが、外人を唸らせる大発見を成し遂げた人物とは思えない寂しい晩生だったように描かれています。

今、我々の目の前にある道というのは林蔵のような先人が創ったもの・・・と考えてみる必要もあるのかも知れません。
評価投稿 / 作品DB目次へ戻る
作品データベース目次 | 最速一括検索エンジン | サイトマップ | Copyright(c) 1999- 1st Class