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| 1956年文学総合点 | 1位/9作品中 | =>2位 |
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| 作品紹介(あらすじ)現実の金閣放火事件 ( 1950年 ) に材を得て、放火犯である主人公が犯行に至るまでを語る形式の小説 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 著者:三島由紀夫 出版:新潮社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 開始日:1956 新潮 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 最終変更日:2009/10/17 / 最終変更者:管理人さん / その他更新者: カトル / 孔明 / 提案者:TCC (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| [推薦数:1] 2011/11/22 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by SWAN (表示スキップ) 評価履歴[良い:212(87%) 普通:20(8%) 悪い:12(5%)] / プロバイダ: 13618 ホスト:13725 ブラウザ: 11753 【良い点】 訛りでからかわれた事や有為子の死がトラウマになっていたり、逆に幼少時からイメージができあがっていた為金閣寺を見てその美と歴史に圧倒され、暗黒時代の象徴として義満の趣味をよく表しています。その後の心理面に美から裏切られた影響を及ぼす事。主人公は美から阻外されているからです。しかし帰って来るとまた金閣寺をかんがえる。そして父親の死後に金閣寺で働くことに。 最初に難問として美にぶつかる事。形容にも使う事。比べる物が無い程美しいとその後も言う。戦争時も共有の危難を持つ。戦中も同じ美意識を持つ。その間か゛最も親しんだとあります。 しかし敗戦と同時に気持ちが落ち込む事と鴨川がキーマンとして影響を与えます。 しかし美は突然として毒や人生から守られる者だと描かれる。音楽は生命に似た美だと言う事。柏木が世界を変えるのは認識だと言う事や生を耐えるのに別の方法があると言う事。 【悪い点】 人々は死の様な行為に駆られているとか自分の欲望を満たそうとする事。女性を踏みつけている所。老師に心が引き裂かれていると感じる事。 小さい子供の頃に寺と言う物にそれ程に尊大なイメージを持つのかと言う事ですね。で、現実に遭遇してギャップに落胆。子供の頃はそういった事はないような気もするのですが。その後の人生も金閣寺に占める割合が大きく一種アーティスティックでもあると感じます。 【総合評価】 夢想嫌いや懺悔をしなくなり暗黒の感情が大きくなっていく過程が描かれ鴨川の件でああいう事に・・のしかかってくるものから逃れれなかったと言う事でしょうか。無私の鋭敏さが必要なのだろうかと言う深い思念に入っていくのですが。前代未聞の未来に対して。世界の没落と終結と言う意味で。 実は無垢な感情であった事。 2010/10/03 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 名もなき詩人 (表示スキップ) 評価履歴[良い:537(86%) 普通:57(9%) 悪い:33(5%)] / プロバイダ: 10974 ホスト:10981 ブラウザ: 3876 それほど好きな作品ではない。ただ何か圧倒されるようなしつこさがある。 実話を元にした話だが、どう考えても三島流のアレンジが主人公はされていると思う。美醜に対する強迫観念がすごい。 もうちょっと平易な表現なら物語にすっと入っていけたと思う。とにかく表現がくどくて漢字が難しい。知的な人だと分かるが、人を選ぶ作家だと感じる。私は好きなタイプじゃない。しかし、最後まで一気に読めた。所々分からない文字があったが、人物に対する描写は大まかに捉えることが出来た。 主人公よりむしろその友達の方が妙に頭に残る。歪んだ価値観と取れるが、性格はどうも悪そうではなかった。この複雑な人物が気になって先が見たくてどんどん読んだ覚えがアル。 なんとなく言わんとすることは分かるが、あまり共感がもてない。どちらかと言えば私も強迫観念の強い方だが、その対象が金閣寺であると言うのは私には全く共感がもてなかった。 重要な感情の部分でつながりが無かったため、面白いと思って読んでいたが、後に残るものが無くて、あまり評価は高くない。 ただ私にとっての惹き付けて病まない金閣寺はあるのかな?とかは少し気になる作品ではアル。 随分動機や細かいところが違うが、後に見たアニメの魍魎のはこの登場人物の女の子にこの主人公を重ねていた。細かいところは全く違うが、美と破壊のつながりはどこと無く似ていた。 2010/09/05 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by mind (表示スキップ) 評価履歴[良い:427(69%) 普通:101(16%) 悪い:89(14%)] / プロバイダ: 21710 ホスト:21615 ブラウザ: 7352 まず発想は凄いと思います。歴史的に有名な金閣寺全焼事件にドラマチックなストーリー性を持たせるとは。 本作で特徴的なのは修飾語の多さです。 主人公の金閣寺への憧れ部分、柏木の告白部分、芸術作品の素晴らしさを表現している部分などは、 修飾語が多いお陰で美しく輝いて魅力的に見える、と言えましょう。 しかし、どこもかしこも見境なくゴチャゴチャ修飾語、修飾語…でメリハリがないのは勘弁して貰いたいですね。 本筋が見えにくくなりますし、それは分かったから早く次に行ってくれ!と言いたくもなりますから。 しかし言いたいことはよく伝わってきましたね。 ○○はこうあるべきだ・こうあって欲しい、という妄想や自意識に囚われすぎると どこかしら世間からズレた危険思想の人間になってしまい、自分を損なうということが… 2010/07/02 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ナオンスキー (表示スキップ) 評価履歴[良い:38(79%) 普通:3(6%) 悪い:7(15%)] / プロバイダ: 11388 ホスト:11504 ブラウザ: 6406 美しいものは愛するがゆえに近づけず、逆に醜いものを愛してしまう。主人公の心は美を求めるもその矛盾とも言える精神性がなんとも妙。また、金閣寺が美の象徴としてありそれゆえに放火に至る経緯もまた妙。 「雁の寺」の主人公といい金閣寺の主人公といい宗教の中にあって俗世の人間性を捨てれず逆にその人間性が浮き彫りにされ、また青春という泥臭い時期もあいまって凶行に奔る様はある意味命題的なものである気がする。 2009/10/17 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by KAMIKAZE (表示スキップ) 評価履歴[良い:294(55%) 普通:0(0%) 悪い:244(45%)] / プロバイダ: 1779 ホスト:1825 ブラウザ: 3875 【良い点】 主人公の行動に至るまでの心理、苦悩、葛藤は作中からひしひしと伝わってくる感じがして、終始緊張感を持ちながら読むことが出来た。 【悪い点】 最後に金閣寺が炎上した後の結末が、どこか中途半端にも感じた。(他の方と仰っている内容が被っているかもしれませんが、ご容赦下さい) あとは話の内容が、いささか重苦しいものがあったかな、と・・・・ 【総合評価】 戦後間もなくの京都。そこで実際に起こってしまった金閣寺への放火事件。その事件を起こし、逮捕されたという一人の僧がこの作中における主役であり、その彼が父を早くに失った事、「吃り(どもり)」による自らのコンプレックス、友人、鶴川の急死、母からの鹿苑寺(金閣寺)の住職になれと言う期待が故に背負った重圧、そして住職とのいさかいからその望みを絶たれてしまったという絶望感、それらのことが重なり、人生そのものに大きく疲れてしまったために主人公は何かを壊したい、自分の中の全てを無にしたいという気持ちで、金閣を焼くという行動に出てしまったのかもしれません。おそらく、彼が焼いてしまったのは「金閣寺」そのものではなく、「自分自身」だったように感じてしまいました。そうすることで、今までの自分をリセットしてしまいたかったのではないか、と私自身は思いました。 そして実行の後、主人公がそれを眺めながら一服している、という所で話は終わってしまっていましたが、その時の心境は如何ばかりのものであったか・・・・それで終わりだったが故にその辺がちょっとわかりにくかった部分があったかな、と・・・・ 正直なところ、この行為、普通に考えればかなり恐ろしい行為だな、とも思いました。理由はどうあれ、歴史的建造物であるものを炎上させてしまうとは・・・・ ですが、内容的には心理面等が非常によく描かれていて、内容も濃いものがあったので、当初評価は「良い」でしたが、「とても良い」に上げます。 2009/07/22 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 御場乃橋流那 (表示スキップ) 評価履歴[良い:15(79%) 普通:3(16%) 悪い:1(5%)] / プロバイダ: 38431 ホスト:38340 ブラウザ: 5221 実際の事件をモチーフにしたということで、私は主人公の放火による周りのパニックや、主人公が逮捕され、自分の胸の内を明かすような展開を期待していました。 しかし実際は主人公が放火してその場から逃げ出して終わり、という結末だったのでちょっと残念でした。 あと、主人公の内面描写もいちいち大げさだったのも気になりました。それが三島文学で御場乃橋、お前が無知だからそう思うんだ、などと言われたらそれまでなんでしょうが、もう少しあっさりした表現にして欲しかったです。 あまり楽しくはなかったですが、私が本を沢山読んだ後にもう一度読めば見方が変わるかもしれないので、「普通」としておきます。 2008/08/07 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ジョーナ (表示スキップ) 評価履歴[良い:33(80%) 普通:2(5%) 悪い:6(15%)] / プロバイダ: 6716 ホスト:6758 ブラウザ: 7395 はじめての三島文学でした。まず思ったことは「美」ってのは恐ろしいものだということを感じました。僕は塔を建てるような論理が好きな人間なので美には踏み込む勇気がありませんが、主人公の金閣寺に対する美の意識についてだけいえば読書中に限るが触れることができたと思います。 非常に読みやすい文体に加えていやらしく毒のある登場人物が読書意欲をソソリマス! 読了後も不気味な印象を数日間引きずりました。 2006/10/27 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 爆音 (表示スキップ) 評価履歴[良い:308(49%) 普通:158(25%) 悪い:159(25%)] / プロバイダ: 8677 ホスト:8629 ブラウザ: 5234 三島氏の作品の中では気に入っている作品です。 たしかに程度年をとらないとわからない表現は多いですな。 官能的な表現が旨かったり、金閣寺が放火するまでの経緯をリアルに描写している。 才能があり独自の理論を持っている好きな作家さんなのですが・・・・・・ 2006/01/25 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by TCC (表示スキップ) 評価履歴[良い:2148(46%) 普通:1434(31%) 悪い:1069(23%)] / プロバイダ: 9083 ホスト:9319 ブラウザ: 4184 ※2007年10月訂正。 故三島由紀夫氏は昔、某雑誌にグラビア(撮影は昭和30年代後半)が載ってたのを 偶然見かけたことがありますが、異形の天才作家でしたね。 【良い点】 ・放火に至る過程 初恋の女性と駐留軍人 との事件・金閣寺に連れて行ってくれた父親の死、友人・鶴川と柏木との出会い・ 住職との不和等を経て、主人公が放火に至る経緯がすごいリアルでしたね。 ・綿密な人物描写 屈折した劣等感を抱えていた主人公や彼の最大の理解者も、悲劇の死を遂げた鶴川・足の不自由な 柏木等登場人物の描写も申し分なかったですね。 【悪い点】 特にはないです。 【総合評価】 某格闘ゲームキャラのモデルとも言われている彼も、最後は作家に多い自殺でその生涯に幕を閉じましたが、 破滅の美学の真骨頂を堪能できる名作ですな。評価は「とても良い」で。 2005/02/21 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 宝家義頼 (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 53786 ホスト:53726 ブラウザ: 3646 三島由紀夫氏は、やはり才能のある人だったと思います。彼の書く文章は凄い。 『金閣寺』は、だいぶ前に実写映画化されましたね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・昔、TVで深夜放送していたので、 見た事があります。 しかし、どちらかというと小中学生向けの内容ではなかったです。 小説の方も、安易に読める内容ではないので、小中学生には難しいかもしれない。 2005/02/20 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ブラッククロス (表示スキップ) 評価履歴[良い:22(63%) 普通:2(6%) 悪い:11(31%)] / プロバイダ: 9159 ホスト:8794 ブラウザ: 3875 金閣寺に放火した同寺の青年僧が放火に至った軌跡を三島由紀夫が リアルに創作できていた。 主人公の歪んだ精神世界が少し難しく感じたが驚くほど緻密に描かれていたのが印象的。 この評価板に投稿する |
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2010/08/26 好印象 by KAMIKAZE (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 53383 ホスト:53321 ブラウザ: 6770 [編集・削除/これだけ表示]
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