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封神演義(小説)


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読み仮名: ほうしんえんぎ / 英語タイトル: Houshinengi
注意: これは小説版。その他メディアのページ
アニメ:仙界伝・封神演義 / ゲーム:封神演義 / 漫画:封神演義
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自由形式掲示板日記
2008/06/27
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【注意】 Wikipedia によれば、封神演義の邦訳は7種類存在します。
評価文を書かれる際は、これらのうちどれを読んだかを最初に書くと、親切です。

『封神演義』 … 訳者 : 木嶋清道、出版社 : 謙光社、1977年
『封神演義』(上・中・下) … 訳者 : 安能務、出版社 : 講談社 (講談社文庫)、1988年〜1989年
『封神演義―完訳』 (上・中・下) … 編者 : 許仲琳、出版社: 光栄、1995年
『封神演義 中国原典抄訳版』 … 訳者 : 川合章子、出版社 : 講談社、1998年
『封神演義』 … 訳者 : 渡辺仙州、絵 : 佐竹美保、出版社 : 偕成社、1998年
(上―妖姫乱国の巻) /(中―仙人大戦の巻) / (下―降魔封神の巻)
『封神演義』 (抄訳) … 訳者 八木原一恵、出版社 : 集英社、1999年
『元祖・封神演義』 … 改篇 : 周金岑、訳者 : 倉橋敦司、出版社 : 文芸社、1999年
発売日:1999/03/25(日本)
最終変更日:2007/02/13 11:54:44 / 最終変更者:雪霞 / その他更新者: 孔明 / 提案者:あっき (更新履歴)
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2008/04/07 悪い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by イガミソ 評価履歴[良い:15(45%) 普通:8(24%) 悪い:10(30%)] / プロバイダー: 10916 ホスト:11134 ブラウザー: 4184
藤崎竜氏がジャンプで連載していた封神演義にハマり
原作となった小説も読んでみたいと思い、購入に至りました。

私は安能さんが訳した作品を読んでみたのですが、
漫画版の封神演義とは、もう溢れ返るほど相違点があるようでした。

キャラクターの容姿や性格、
……ほとんど何もかもが漫画版とは大幅に違うので、
漫画から入った私にとってはどうにも受け付け難い内容ではありましたね。

難しい漢字も多いので、読むのにも苦労します。
それは中国出生の作品なので仕方ないのかもしれませんが・・・。

小説版の封神演義はどうにも私の肌には合わないようです。
漫画版とは、もう完全に別物として見た方が無難でしょう。
漫画版のイメージが強く染み付いている方には、あまりオススメできません。

評価は「悪い」で。
2007/02/12 悪い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by afterglow 評価履歴[良い:83(72%) 普通:5(4%) 悪い:27(23%)] / プロバイダー: 30606 ホスト:30431 ブラウザー: 3875
藤崎竜の「封神演義」が大好きで、その原作本だということで期待して購入したのは
1999年末発売の第39刷ということで、中学生のころでしょうか。
ただ、そのころの率直な感想は、「なんだ、このいかにも中華な小説は・・・」てな感じでした。

やはり現代風にアレンジされていた漫画を読んでいたためでしょうか。
ハンバーグ事件など話の大筋は大体近いなぁ、と感じながらも
いまいちストーリーにのめりこめなかったです。
まず、キャラクターが多い。
漫画版でさえ相当多かったキャラクターが、当社比3倍以上な感じで増えてしまったので
それを把握するだけで精一杯。
そんな彼らが、遠慮なく命を落としていくんですから、展開についていくので精一杯な感じでした。
あたかもエンドロールであるかのように最後のほうのページ上を流れる封神傍。
名前を表す難しい漢字群をよんで、なぜか開放感を得たということを覚えています。
ストーリー自体も結構淡々としている。
まぁ、相当年数生きている仙人達がワーワーやってる結構なスケールの歴史小説なので
そうなるのも仕方ないのかもしれませんが、中国独特の匂い、みたいなものを感じました。
そして、なによりも、頭の根本にあるイメージと大きくかけ離れていたため
場面を想像するのに大変な苦労を要しました。
宝貝を"投げる"という表現にも引っ掛かりを覚えたし
十絶陣はイメージとぜんぜん違う。
妲己は漫画よりもさらに狐だし、楊ゼンも妙に渋い。
その他もろもろのキャラクターや宝貝、アイテム、場面・・・・・
どれをとっても藤崎竜の漫画とはあまりにもかけ離れていて、変に神経をとがらせてしまいました。
結局読み終わった直後の感想は「疲れた・・・・・」という、非常に淡白なものでした。

確かにその頃よりかは大人になった分、今読めば
また感想も違ってくるんじゃないかなぁ、とも思います。
しかし、藤崎竜版の「封神演義」は個人的には史上最高の作品だと信じている漫画。
その原作としてこの作品を認識しているため、
この補正フィルター効果はいつ、どんなときに読もうが、どうがんばっても外れないと思います。
二次創作作品や漫画化作品を先に読んで、あとから読む原作に色あせたものを感じた珍しい例外。
そして、先にそういう作品を知ってしまったことにほんのちょっとだけ後悔した、そんな作品でした。

基準評価は「普通」としておきます。
ただし、このフィルターからくる必然的な『作品比較』の壁には立ち向かえませんでした。
面白いのは、まぁまぁ面白いけれども、読むならやはり漫画版。この感じはいまだに変わりません。
このあたりの期待はずれの度合いから少し減じて総評は「悪い」ということにしておきます。
2006/12/10 普通 [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by アマンドの木 評価履歴[良い:244(77%) 普通:69(22%) 悪い:5(2%)] / プロバイダー: 17574 ホスト:17513 ブラウザー: 3646
非常に納得できない話の筋でした。これはもはや、日本人と中国人の世界観に関わる形而上学的な問題なのでしょう。少なくともこの作品の中で貫かれている「天命」という概念にはついていけない。

古代中国の殷が滅亡するにあたって、その裏?で活躍?した仙人たちのお話なのですが・・・まず一般的に暴君と言われる殷の紂王ですがいたって普通の人です。むしろ悪いのはニョカ(漢字が出ない)の方だと感じた。あの程度の冗談で国家一つ潰されたらたまったもんじゃない。
そして殷を滅ぼす周の側なのですが・・・こちらにあまり正義がない。まぁそもそもが覇権を巡る戦争なので正義もへったくれもありませんし、一応周の王様は殺されているのですが、何よりも主人公である太公望を動かしているのが「天命」だからという理屈。いうなれば「それが運命なんだからおとなしく従っとけよ」みたいな態度。

さらにこの殷と周という人間の戦争に仙人が介入する最大の理由が、「殺人欲」の解消というとんでもないもの。仙人として長年修行してもこの「殺人欲」だけは欲求不満としてたまるので、数千年に一度パァッとはらしましょうというものなのです。そしてただ殺すだけじゃ申し訳ないので、仙人よりは格下だけど神様にして「やろう」という押し付けがましい態度。
そして殺す相手は、崑崙山で修行するという仙人になる正規のルート以外で特殊な力を身に付けたもの(作品は違いますが西遊記の孫悟空みたいなものですね)と、仙人にならずにその能力を使って人間の国で役職を持っている者。つまり、キャリア官僚がノンキャリアと民間への転職組を粛清するみたいなものです。
しかもそれだけじゃ数が少ないので、優れた人間も殺して神様に「してやろう」「感謝しやがれ」みたいな態度です。

当然殺される側は抵抗します。申公豹(古代の名君が帝位を譲ろうと話をしたら「そんな話をされて耳が汚れた」と耳を洗いに行ったという人。老荘思想の中では一種の英雄)あたりがそれをたきつけて回るのですが、どう見てもこっちの方に正義がある。というか、こっちの側には殺される理由がない。全てが「天命」によって決っているという理屈で殺されていきます。
しかも殺される側の方が圧倒的に数が少なく、とんでもなく歪なパワーバランスの元、見せ場もなく殺されていくキャラがあまりにも多い。少し強い敵が出てくると途端に崑崙山から本職の仙人が増援として登場し、マップ兵器で敵を一掃します。
挙句の果てには西域の仏教世界から、ヘッドハンティングにやってくる仏まで出てきます。

あと、訳文なのでぼかしているのかもしれないのですが、微妙にエロいネタが出てくる。紂王に取り入った三人の妖怪女の一人は琵琶の妖怪なのですが、その理由が・・・「琵琶だけに、よがり声が最高」とかいう理由。他にもいつくかそんなネタがあります。

文章は硬いというか訳文独特の感じがするのですが(原典なんて読めるわけもありませんが)、内容ははっきりいって、どこかで見たことのある「お気に入りのキャラが、噛ませ犬をバッタバッタとなぎ倒す二次創作」です。この作品が書かれた経緯は知りませんが、道教を中心とした中国の説話を集めて、一つのお話にした同人作家がいるのではないかと思ってしまいます。(実際、フケン菩薩や文殊菩薩も仙人扱いされてますし、ナタクをはじめ西遊記にも出て来るキャラがいます)

つまらないというわけではないのですが、どうにも納得できない理屈が多すぎる。そういった点も考慮して「普通」にしておきます。
2006/06/24 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by バトゥ 評価履歴[良い:223(74%) 普通:44(15%) 悪い:36(12%)] / プロバイダー: 43874 ホスト:43878 ブラウザー: 4483
漫画から入った口ですが、個人的には漫画版よりも好みです。殺伐とした血生臭さが私の好みにあったようです。
戦闘全体が少し主人公側に有利すぎる条件が揃っているのはどうかと思いますが、味方に死者が出ないという問答無用な話ではなく、ばっちり何人も何人も死んでいるのですから構わないと思います。あっさりしすぎている人物が多いことも事実ですが、重要な人物はそれなりに戦っているので許容範囲内です。漫画版での死者の少なさは少年漫画であること考えればやむおえないことでしょう。
原作と漫画の宝具がどう違うのかを見比べるのも一興です。最強である番天印が凄いのかヘボイのか分からない感じになっているのは仕様ということで納得しています。でも、太極図は……それちょっと反則じゃない?
登場する人物にもかなり相違があり、那タがおしゃべりなのは意外でした。それよりもっと意外だったのは十天君と十二仙の力の差です。十絶陣を敷いてもほとんど勝負になっていないのはどうかと思います。その代わり、通天教主の側近連中は手強いのですけど、こっちの場合はもっと強力な太上老君とかが出てくるのでやっぱりあまり手強くは感じられませんでした。
仙人がいともあっさり神を倒したりするのに、仏教系の連中はそれよりも強い、という感じの描写を見ると当時の中国人の思想が分かって興味深いものです。

どうでもいいことですが、脳天を砕かれて死ぬ人が多いなあ。
2006/06/23 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by キンスラ 評価履歴[良い:38(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダー: 7339 ホスト:7466 ブラウザー: 8284
中巻の途中まで読みましたが、やはり面白くなってきましたね。
しかし、十二仙は強すぎですね。十天君を一撃で倒すとはw
しかもパオペイの威力が強すぎて、つまらないです。

登場人物も多いですし、名前の漢字が難しいですね。
漫画の封神演義より全然面白くないです。本当に封神が好きな人にしか、お勧めは出来ないかもしれません。

あと残りを読んでみてから最後の決断をしたいです。
[獲得推薦数:1] 2006/06/07 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 瀬川 瑞希 評価履歴[良い:22(81%) 普通:2(7%) 悪い:3(11%)] / プロバイダー: 1096 ホスト:738 ブラウザー: 4483
これを読むときはまず藤崎先生の漫画版封神演義を読んでからみるといいと思います。
登場人物を覚えるのは大変ですから・・・(自分だけ?)

漫画版とかなりちがいますね。。
面白いvv
生死逆転してるキャラがたくさん(笑)

けどほんと面白いですよ。
これを読んでから中国奇書読み始めましたね。。。

ちょっと残念なのは死に方があっけないことでしょうか。
すこし迫力にかけますね。
死に方はつまらないですね。もう少し工夫したほうがいいと思いました。
読み進めていくと「あれっ。この人もう死んでたっけ???」ということが多々・・・(汗)
それはたぶん自分だけですね(苦笑)

まぁ、この作品は漫画の原作としても、歴史小説としても楽しめたので
評価は「とても良い」で。。。
2006/03/25 普通 [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by あっき 評価履歴[良い:142(54%) 普通:74(28%) 悪い:45(17%)] / プロバイダー: 26526 ホスト:26554 ブラウザー: 4317
これが藤崎先生版『封神演義』の原作なのかというほどかけ離れていますね。
しかしここはマンガ版とは完全に切り離して評価したいと思います。

まず序盤のナタクが生まれるシーンは非常に細かく書かれていたと思います。
物語全体として、文体は難しいものの、ナタクの話はコミカルに描かれており、
台詞も多いのが特徴です。
肝心の主人公、太公望は途中から登場しますが、登場してからすぐにその策士
ぶりを発揮しており、これからの物語に太公望の頭脳が重要な位置を占めることが
伝わってきます。

登場人物の多いストーリーですが、敵も様々な個性的キャラがおり、実に面白いです。
しかし山場の展開である十二仙VS十天君、VS聞仲などは非常に簡潔に描かれており、
お世辞にも迫力のある展開とはいいがたいです。
太公望の見方の仙道も次々と駆けつけるため、圧倒的に太公望側が強くなっているのも
盛り上がりに欠ける部分があります。

目的は殷を滅ぼすことにありましたが、兵同士の戦いはほぼなく、梅山の七妖怪が終盤
の戦いに出るというもので、これもまた仙道の力をもってして倒す始末。
ですが紂王の最期は自ら焼身自殺するというものであっても、大変迫力のある文体で
描かれており、まさに殷の滅亡にふさわしかったのではないかと思います。

中国四大文学には入っていませんが、簡潔にすれば分かりやすい物語であると思います。
その点で藤崎先生のマンガ版はこの小説を広めるに大変貢献したのではないかと思います。
2006/03/25 良いと思う立場からのコメント [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by キンスラ 評価履歴[良い:38(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダー: 223 ホスト:265 ブラウザー: 8284
今のところ(上)しか読んでないんですけど、漫画藤崎竜さんの封神演義とは全く違います。
やはり、藤崎版封神演義の方が面白いんですが、小説の方にも面白さはありました。
しかし、文章の難しさや感じの難しさはちょっと読む気をなくしました。
しかし、有名な漫画の原作としてとても楽しめる一作です。
暇なときや封神演義に興味がある人は読んでみるといいと思います。
なんたって、全然違うんですから…楽しめますよ。
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